ライン
 サロン ド 立高18期 過去ログ

Topページへ

8. 新装開店-2号店 (07年7月1日〜08年7月8日)
7. 新装開店-1号店 (06年3月4日〜07年6月28日
No.1501〜No.1800 (04年12月22日〜06年3月1日)
5. No.1201〜No.1500 (03年12月12日〜04年12月22日)
4. No.901〜No.1200 (02年2月9日〜03年12月12日)
3. No.602〜No.900 (02年3月10日〜03年2月7日)
2. No.301〜No.600 (01年8月31日〜02年3月10日)
1. はじめ〜No.300 (2001年2月1日〜01年8月30日)


No.1800
2006年03月01日 19:04
送信者:西川和人 < >
表題:グッドニュース!

暗いニュースの後にちょっと明るい報せを。

すでにご存知の方もあるかも知れませんが、
2月26日に町田市長選挙が行われ、
立高18期同期の石阪丈一さんが見事当選
されました。
長年横浜市役所に勤務の後の転身ですが、
皆で祝福してあげましょう。

クラスはEAEで、小生とは1年で同クラス。
サッカー部に所属し、ポジションは確かフルバックで、
鋭いタックルで攻撃側のボールを奪っていた映像が
脳裏にかすかに残っています。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1789
2006年03月01日 00:40
送信者:管理人 < >
表題:さてと、どうしたものか・・・

またまた“荒らし(?)”です。
本日(2/28)は17時ごろ、また14件変な書き込みがありました。
管理人メニューから削除はしたのですが、No.1778とNo.1779はなぜか消せません。

ま、何があっても不思議はない世界ですが、
あまりこういうことが続くと何か考えないとならないのが、ちょっとばかし面倒です。

とりあえず管理人としてお願いできることは、最新のウィルス定義でウィルスチェックをしてください、ということくらいなので、
よろしくお願いいたします。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1780
1970年01月01日 09:00
送信者: 表題:



--------------------------------------------------------------------------------

No.1779
1970年01月01日 09:00
送信者: 表題:



--------------------------------------------------------------------------------

No.1773
2006年02月27日 23:12
送信者:管理人 < >
表題:ご存知でしたら教えてください

ここにに“荒らし(?)”が今朝の2:40ごろと16:40ごろ、2回入りました。
気付いた時点で記事は削除いたしました。

とても不思議な荒らしで、どう考えても、
ワームか何かとしか思えないものです。

というのも、20秒に一回くらいずつ続けて14通(2回とも)
HTMLタグでの書き込みがほとんど違うIPアドレスから
発信されています。
韓国あり、ヨーロッパあり、・・・
(IPアドレスで検索しましたので間違いはないと思います)

発信元のIPアドレスについては、
なりすましの手もあるのは知っていますが
BBSに書き込むときにできるとも思えないので
ワームではないか、と思った次第です。

ウィルス・ワーム情報も調べました。
BBSを攻撃するワームがあることまではわかりましたが、
こんなのはない・・・

誰ががT18HP BBSを見たあとに書き込まれているのではないかという気もします。
(午前2時なんて時間には誰も見ていないかもしれませんが。)
T18HPのもうひとつのBBSにも一つ書き込まれていて
こちらのほうは削除しないで残してあります。

BBSを見ただけでは、感染するようなものではなさそうです。
(私がBBSを見ても何も起こりませんので。)

どなたか、何か情報をご存知でしたら、教えてください。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1746
2006年02月25日 11:01
送信者:鈴木克己 < >
表題:人柄をしのぶ

荒川静香さんの金、すばらしかった。
このままでは辞められないと奮起した結果の金だという。
そのトリノ・オリンピックも閉会式まであとわずか。

私は先週2月21日、
立高同期3年G組の稲毛徹さんの閉会式であるお通夜に参列した。
(このサロンにお知らせいただいたテニス部の方からの報告がある前にでしゃばってすみません。)

稲毛さんのご近所の方々ばかりでなく、
稲毛さんの勤め先、
若い方から年輩の方まで列をなしていた。
あまりの大勢の方々の参列、
稲毛さんの広がりと人柄がしのばれるものであった。

川合さん、後藤さん、宮本さんらテニス部同期の方々みな、
むかしはさぞかしの美人を今にのこす奥様を同伴していた。
その奥様たちが口をそろえて、
「稲毛さんの奥様、とびっきりの美人だったのよ」と。

稲毛徹さんの奥様は下の男の子が幼稚園のときに亡くなったという。
大学生になったその男の子と、社会人になっておられるそのお姉さん、
そして稲毛徹さんのお母様。

三人で最初のお焼香。
壇中央のにこやかな写真を見てから振り返り、
列席者に深々と頭をさげていた。

しばらくして私もお焼香。
にこやかな写真を見て思った、
この親不孝者。
さぞ残念であろう。

合掌。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1745
2006年02月20日 20:29
送信者:嶋田君枝 < >
表題:訃報配信

稲毛さんのご冥福をお祈りいたします。

かなりの時間的ずれで配信しておりますが、以下の方に配信いたしました。
何人か配信できなかった旨の連絡がありました。
一覧に載ってはいるが受信できなかった方と
一覧に載っていらっしゃらない方でメールアドレスを知らせてもいいという方は
お手数ですが、ここの管理人アドレスに新アドレスをお送りください。

A 久米 佐々木 高脇 成島 野田
  宮本 米山 高田 三浦 河合 土井 平

B 飯島 大住 諏訪 武藤 徳田 武村 近藤 川田

C 石川 市川 井上 大和田 清水 鈴木
  丹沢 三輪 伊賀 高昌 紺野 大島
  斎木 渡辺

D 浅原 江本 島田 杉井 妹尾 西川 西村 
  鰭崎 藤田 藤本 松尾 松田 松波 山室 
  浅沼 阿刀田 矢島 薩川 嶋田 篠原 時実 石川 須磨)
  
E 稲本 宇津木 大内 大崎 大八木 梶原 佐藤 深澤 藤橋
 三田 宮地 村上 望月 百瀬 吉田充

F 麻生 荒川 梶原 坂本 鈴木 鈴木
  立川 舘 羽田 林

G 伊藤 小沼 恩田 川合 川田 河村 斎藤
  白石 鈴木 野本 原岡 宮入 宮本

H 有賀 石川 市川 小川 坂牧 櫻井 
  白鳥 杉原 鈴木 津田 藤原 町田 宮崎 宮崎


--------------------------------------------------------------------------------

No.1744
2006年02月20日 18:08
送信者:宮本三千夫 < >
表題:稲毛徹さん(元3年G組、テニス部)が亡くなりました

突然のことで今まで一読者でしたが、投稿することにしました。

以下寺田さんよりの緊急連絡メール

大変残念なことですが、稲毛氏が2/19(日)亡くなられました。

娘さんのあや子さんから本日川合さんに連絡がはいったそうです。

ゴルフ場で倒られたとのことです。詳しいことは不明です。

通夜等の日時は次のとおりです。

1.通夜
  2月21日(火)18時から19時

2.告別式
  2月22日(水)12時から13時

3.式場
  セレモアつくば片倉会館
  八王子市片倉町492−10 
  電話0426-37-6000

4.喪主
  稲毛幸子様(ご母堂様)

5.緊急連絡先
  あや子さん(090-3062-1258)

6.その他
  立川高校テニス部18期一同で生花の手配を寺田が段取りします。
  寺田(080-1006-2266)は通夜と告別式両方に参列します。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1743
2006年02月20日 05:01
送信者:鈴木克己 < >
表題:文字と書物

文字は権威確立のために生まれた。

白川静:
馬や雨などの文字は象形。
会意と仮借、すなわち表音的用法の発見が文字を産んだ。
象形の原理を越えたところに文字が成立した。
文字は言葉の呪能を吸収し、定着し、持続するためのものだった。

東京国立博物館「日中、書の至宝展」に私は行った。
入館までに1時間待ち。
入っても、
巻物などの小さな文字は人垣でほとんど見ることができなかった。

甲骨文字、青銅器に刻まれた金文、石に刻まれた石鼓文。
これらは固いものに線刻を主体に表現した。

楔形文字は柔らかい粘土に刻まれた。
今(2月20日の早朝)、
小林登志子さんのお話をラジオで聞いている。
「シュメル・古代の楔形文字は語る」
シュメルの王様は文字を読み書きができたとは限らないという。
我々と同世代らしく、あの学生の季節を経験していた。
10分ほどであったが、
あの時代の話に熱が入りおもしりかった。
小林さんを身近に感じることができた。

さて、
石鼓文(前5〜前4世紀)にある、
「我」「既に」などの文字がどのように生まれて来たのか?
その想像力と強い意志を私は感じる。

文字は徒隷(いやしいもの)が用い、機能性と芸術性をもった。
隷書、草書、行書、楷書。

漢字の使用は、漢意が混入するのを避けられなかった。

藤貞幹(1732−97):
六百年減ずれば、神武天皇元年辛酉(しんゆう)は後漢宣帝神爵二年辛酉なり。
和訓には種種の説あれども、十に八九は上古の韓音韓語、
或は西土の音の転ずるもの也。

南伊勢の土豪と民衆の民族信仰を素材にしたというアマテラス大御神。
持統天皇の想像力と、
天孫(後の文武天皇)へ持統したいという、
持統天皇の強い意志と実行力を私は感じる。
古事記と日本書紀は神の代位者の権威確立を目的に生まれた。

本居宣長(1730〜1801):
しいて日本をいやしめるのを眼が高いと心得るのは、
かえって眼も心も卑しく、漢籍におぼれ惑っているからだ。
今一層眼を高くして日本を見よう。

子安宣邦(1933〜):
福沢諭吉が日本近代化、文明化の最初の設計者であったとすれば、
本居宣長は日本のアイデンティティをめぐる最初の言説的構成者であった。

さて、
小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
2月18日(土曜)は、つかの間の好天気なので遠出した。
秩父・宝登山(ほどさん)の満開の蝋梅(ろうばい)。
ケーブルカーに乗るのに1時間待ちの大行列。
でも、
透明に輝く黄色の蝋梅は、眼を一層高くして見上げるので満喫できた。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1742
2006年02月16日 13:26
送信者:Almond < >
表題:アメリカ、家族のいる風景

ええっと、ずいぶん前に「成功のルール」と題して短文を載せたことがある。
そのとき例に挙げたと思うんだけど(確かめてません)映画作家のヴィム・ヴェンダ−ス。
彼が20年前の「パリ・テキサス」のときと同様、サム・シェパードと組んだ。
サムは脚本だけでなく今回は主演もしている。
2月18日からシネスイッチ銀座で上映される「アメリカ、家族のいる風景」
http://www.klockworx.com/america/

私の「成功のルール」が正しいとすれば、ヴェンダースは駄目になっているはずなんだけど果たしてどうだろうか?
ちょっと期待して観てみようかと思っている。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1741
2006年02月13日 06:25
送信者:鈴木克己 < >
表題:福寿草

文字の発明で失われたものがある。

ソクラテス(プラトン『パイドロス』):
文字を学ぶと記憶力の訓練がなおざりになる。
人の魂の中に忘れっぽい性質が植え付けられるようになる。
自分以外のものに彫りつけられたり書かれたりした印に頼よろうとする。
自分の力によって内から思い出すことをしないようになる。

「男系の男子」:
側室制と旧華族制の復活をしようというのか?
主権者・国民の感情が真っ正面に対峙することになろう。

「女性天皇と女系天皇の区別が国民は分かっていない」:
女性が子を産むのが1.3人以下の時代。
そういう国会議員は、国民も切実であるを知らない。

「天孫は50年後の即位だから急ぐことなくゆっくりと」:
天孫でなくても中学生になってからの基礎教育では遅い。
それに、
憲法改正と典範改正が真っ正面に対峙することになろう。

「陛下の意思を確認し公表を」:
皇室会議を戦前の御前会議と同じにしようというのか?
主権者・国民の意思が真っ正面に対峙することになろう。

今度のご慶事で、「勉強会」さえも遅らせた人たちに冷たいものを感じる。
「男系の男子」を旗印にして徒党を組む人たちに冷たいものを感じる。

「古事記の推古」を思い出してほしい。
「日本書紀の持統」を思い出してほしい。
日のもとの「世界最古の伝統」を、各自の力で思い出してほしい。

民俗学者の筑紫申真(1920−1973)さんの声を聞いてみよう。
アマテラス大御神は真冬に祭られる太陽神。
もともと南伊勢の土豪と民衆の民族信仰を素材にして整えられた。
皇祖として確定したのは、文武2年(698)12月29日。
皇大(こうたい)神宮(伊勢神宮の内宮)ができた日(続日本紀)。

天孫の典範改正にたいし、後継候補はなぜか冷たかった。
今度のご慶事が大慶事となっても、
この9月からこそ小泉首相の続投が必要になろう。

福寿草。
いつものところに仲良く咲いている。
じっと声を聞こうとしている黄色い耳たちがいる。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1740
2006年02月09日 21:18
送信者:Kimie < >
表題:湿地の霜柱の中で咲くザゼンソウ 【花便り No.18】

大変にマニアックな花で申し訳ありません。

水芭蕉の茶色版の花です。
雪解けしだした雪の中から、あるいは、湿地の長い霜柱に囲まれて
顔を出します。においは・・・臭(にお)い。虫は好むそうですけれど・・・

「まあ、ウツクシイ!」
とはほとんどの人は言わないと思います、たぶん・・・。
「雪を割って出てきて、なんて健気で可憐なのでしょう。」
と心の琴線に触れグッとくる・・・ということもないでしょう、たぶん・・・
どちからというと
「どっこい、さあ始めるよっ。」
という肝っ玉母さんみたいな地味な花です。

でもネ。
春は始まったかな、となんとなく野山を見にいって、
咲いているのを見つけると
「うんうん、もう春だよ。」
って思わずほっとする・・・そんな感じ?

場所:群馬県富士見村(赤城山の麓)沢の窪のザゼンソウ自生地。

JR前橋駅前の交番で「富士見村のザゼンソウ見にいきたいんですけれど。」
と言ったら、「まあ、お座りください。」といすを勧められ、
若いお巡りさんにお茶を出していただき、
ガリ版刷りみたいな駅周辺の地図をいただき丁寧に説明していただきました。
途中の大鳥居で再度、駐在所で道を聞いたら
これまた丁寧な地図を書いていただきました。
県警と警視庁はやっぱ、違うワ。


そういえば、マロンさん
先日『激辛!数独』というのを見つけ、久しぶりにはまっております。
睡眠薬代わりに解いているのですけれど、
まだごくごく始めのほうなのに、一題、解くのに二晩もかかっています・・・
1,2,3,4,5,6,7,8,9,1,2,3,4,5,6,7,8,9,・・・


--------------------------------------------------------------------------------

No.1739
2006年02月09日 19:13
送信者:マロン < >
表題:春は名のみの風の寒さや

今年はほんとに寒いです。

マフラーを巻いて、コートの襟を立てて、背中を丸めて歩いている自分がしょぼい。

You might think but today's some fish.

谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず

こんなのもあったっけ

Free care river's to become sound of water.

マロン@春まで冬眠中


--------------------------------------------------------------------------------

No.1738
2006年02月08日 06:30
送信者:鈴木克己 < >
表題:日のもとに千代に八千代のさかえあれ

憲法第一章に天皇は日本国の象徴であり世襲
第二章に戦争の放棄
第三章に国民の権利及び義務

第一章の世襲制度。
国民の男女同権と国民の男女共同参画の実現とは別個に考えてもよかろう。

それにつけても、
一寸延ばしでなく、安定した典範があってしかるべきだ。
しかも、
側室制度の復帰はない。
旧皇族の復帰もない。

日のもとに千代に八千代のさかえあれ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1737
2006年02月06日 21:46
送信者:Kimie < >
表題:上野東照宮 冬牡丹 【花便り No.17】

寒風吹きすさぶ4日の土曜日、こんな日にでかけるなんてアホだ、と自分でも思いながら
上野東照宮のぼたん苑に寒牡丹を見に行きました。
寒牡丹は一般には花が小さく風除けの藁帽子が雪ん子のようにかわいくて、好きなんです。
だけど、このごろの冬牡丹は、大輪が増えたので、オデブの雪ん子・・・
それはそれでかわゆかったのですが。
種類も増え、春の牡丹と同じような種類と華やかさ。
違うのは、香らないこと(温度が低いせい?)と、
太陽の角度が春より低いのでそのせいもあるのでしょうが
藁目を通った日差しが花びらに当たって作る独特の雰囲気。

ぼたん苑を出たら、上野公園の鳩が冷たい風の中、
牡丹の花くらいの大きさに膨らんでいました。
まだまだ寒そう・・・みなさん、御身お大切に。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1736
2006年01月30日 07:14
送信者:鈴木克己 < >
表題:よしや君昔の玉の床とても

夜中の2時に書き込んでいる。
いつ、寝ているのでしょうか?

老骨徒は朝おきお天道さまに感謝して、
アフタヌーンでなくアタフタと狼狽しながら書き込み。

物理同期の女性の方のご主人(整数論の東北大教授)の本が本棚に並び、
黒板にご主人のあみだした数式が書かれているらしいというウワサと、
同期の本人自身が薪能シーンの観客としてエキストラしているというので、
映画「博士の愛した数式」を観た。

入場切符を買うときにちょっとカッカ・ガッカリ。

切符売り:
1000円ですか1800円ですか?

老骨徒:
もっちろん、1800円です。

さて、
博士と家政婦親子がよかった。
でも、
引き立て役の義姉。
家族団楽をのぞき見する義姉の存在感もよかった。

ひとの子の遊ぶを見れば庭たつみ 流るる涙とどめかねつも

映画終了間際の薪能。
義姉の手に愛情「ぬくもり」があったと信じたい。

博士が愛した数式は、「イーッパイのアイ乗」だった。
Iを虚心数として、
{Exp(π)}^I + 1 = 0

一人加わると「無」という宇宙に抱かれるなどと若者が言っていた。

完全数:約数の最大と最小を含め全て加えると自分の2倍になる自然数。
例えば、以下のような、
1,6,28,496、8128・・・がある。

2*28
=2*(1*28)
=2*(2*14)
=2*(4*7)
=1+2+4+7+14+28
=2*(1+2+3+4+5+6+7)
=(7+1)*7

博士の記憶は10年前の1975年春より以前と、
直近の80分だけというのがおもしろいシカケだった。
我々がそろそろ注意したい「恍惚の人(有吉佐和子)」の一歩手前というわけだ。

睡眠の平均サイクルが90分といわれるので、
80分という記憶の保持時間はありえる事態かもしれない。

ところで、
我々の記憶はどうなっているのだろうか?

絶えずあたらしい状況が取り込まれ、
過去の記憶が総動員され、
新状況と過去の記憶が照合され、
新たに記憶が重ねられる。

「こころの時」とは、重層的に記憶が構築されていく過程だ。

であるから、
博士には時が流れないのではなく、
「こころに時が存在していない」といえる。

先週、老骨徒は言った。
「文化とは不死になった言語」と。

脳のなかでは記憶とは、
信号回路であり、記号であり、言語。
だから、
不死になった言語、すなわち、文化。

文化とは、絶えず照合される民族としての記憶。

ライブドア社長・堀江さんは言った。
「カネで買えないものなどあるわけない」

崇徳院(37歳)、保元の乱を起し、讃岐に配流さる。
崇徳院が鬼として消えた後に、西行は讃岐を訪れ詠う。

西行:
よしや君昔の玉の床とても かからむ後は何かはせむ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1735
2006年01月30日 02:23
送信者:Kimie < >
表題:長瀞・宝登山の蝋梅【花便り No.16】

今年、近所の蝋梅の花に雪が積もりました。
品の良い黄色の花に白いちょっと溶けかかった雪がのって・・・
そのなかなか風情のある写真を近所のオバサンがデジカメで撮り、仲間内に公開!
ムムッ、負けてるゾ?!
というわけで、宝登山まで遠征しました。
西武線の駅に毎年毎年パンフレットが置かれ、いいなあ、と思いつつ
寒い時期のことなので、今度、今度と日延べしていつも行かなかったところです。

単なる「蝋梅」という名の蝋梅は芯が紫色ですが、
人気のある「素心蝋梅」と「満月蝋梅」という種類は、外も中も全部黄色で
名前の如く蝋のようなつやのある花びらです。
宝登山の蝋梅はほとんどが黄色一色のものでした。
移動性高気圧のお陰で風もなく暖かで晴れ、真っ青な空に黄色の花が映えていました。
全体では3分咲きくらい。
蝋梅は甘いちょっと濃厚なとてもよい香りがします。満開になったらさぞかし!

頂上は両神山や武甲山などの秩父の山が見え、眺めは抜群。
宝登山神社の奥社がありました。

長瀞町のホームページ http://www.nagatoro.or.jp/

秩父鉄道の長瀞までは関越道花園インターから。車だと我が家から2時間で到着。
長瀞駅からは歩いて15分でロープウェイ山麓駅。
ロープウェイだと5分で頂上(ただし、1時間に2本のダイヤ?)。
がんばって、山道を登ると45分(加齢による心肺機能低下状態でもこのくらい。でもちょっときつかった!)。
そこから蝋梅園まではすぐ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1734
2006年01月23日 07:00
送信者:鈴木克己 < >
表題:文化とは不死になった言葉

象徴は英語でシンボルでした。
英語は文語と口語の差が少ないらしい。

三鷹3中のガメ姫に小平2中のボクはもの申す。
クロ犬は吠えない。
黙る。

國がまえに入っている人は、
囚われている人。

学者とは、国益や祖国愛などを内外から考察し、考察できる人をいう。
囚われない人。

ガメ姫、以前にもいいましたね。
「『ナショナルな心性』とは、愛すべきものであり同時に憎むべきもの、出て行くものであり同時に帰って来るべき感受性の根っこ」

さて、
今日は「囚われる」という言葉をもう少し述べてみたい。

メルロ=ポンティが考察し、レヴィ・ストロースはいった。
人の思考は、言語に内在する親、地域、國に「囚われる」。

有名な話として、
アリストテレスの『論理学』とは「古代ギリシャ語文法」だったというのがある。
ナチスの優生学とはアーリア人、中でもゲルマン人の多民族に対する優越性でだった。
チョムスキーの『生成文法理論』は、
日高さんがいう「文法は遺伝的プログラム」で生成されるというのと同じだ。

日高敏隆(日本動物学会創立者1925~)さんは主張した。
『遺伝的プログラム』により人は囚われるが、
大枠や粗筋だけであり、具体化、顕在化こそ個性であり人生だという。
日高さんは繰り返して「肝心なこと」として主張する。
「遺伝的プログラム」が支配するのは、
主語、述語、目的語などの言語の基本構成までであり、
群れたがる習性までであり、
具体化される話しの内容や、具体化される個々の社会は含まれない。

たしかに、
各国語の間で機械翻訳が可能であるのでそうかもしれない。
国益が外交交渉の対象になるとしても、
国益が「遺伝的プログラム」に支配れているのは、
囲いの中を富ませたいという本能までであろう。

物質、生物、心。
生物、心は物質を支配する熱力学法則において時間がマイナスに進行している。
生物、心は物質が無ければ存在しえないが、
物質環境に支配されながら、生物の本質は混沌から秩序へのエントロピー減少の方向へ時間が進んでいる。

生物と心はどうか?
人の個体と個々の精神は一代限りだ。

でも、
減数分裂した娘卵細胞(DNA自己複製増殖の基本)は単細胞であり、
若干異なるが単細胞の大腸菌と同様、娘卵細胞は不死であり、一代限りでない。
DNA自己複製増殖には卵の細胞質という特殊な環境が必要だ。
だから、
以前(No.1718)に私はいった。
「生物の基本は女性であり、Y染色体は女性を男性に変化させるスイッチ」

猿山のボスは20〜30個体のメス猿や子供猿でハーレムを構成しているのなく、
遺伝的プログラムとしては、多くのメス猿や子供猿に囚われているのだ。

私はいいたい。
心も不死になった。
いな、こういうべきだ。
個々の文化は、脳神経網への射影され再生産される言語。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1733
2006年01月23日 00:42
送信者:Kimie < >
表題:ちょっといいことがありました

“象徴”という意味がずっとわからなくて、
(先生をはじめとして誰に聞いても応えてくれないものだから)
ずっと昔から先に進めず今日に至っております。
もとの英文ではどんな単語だったのでしょうか。

ということで閑話休題!

土曜日の雪の日、都心にでかけました。
新宿駅で乗り換えようと階段を下りていったところ、前を急ぐ風情の学生と思しき男の子が
毛糸の手袋を片方落としました。何人かがその手袋の脇を通り過ぎて下りていきました。
(しゃあないなあ。拾うか。)
学生さんは遠のいていきます。折りしも、ワタクシは着物!履物は草履・・・
(階段下りてから、ダッシュして追いつくかなあ。床は滑りそうだから急げそうもないし・・・)
でも、階段を下りてとにかく足早に追いかけました。
脇を男性が通り過ぎていったか、と思ったら、その学生さんに
「手袋落としましたよ。」
と後ろから肩をたたきました。
その人と学生さんが振り向いたのと、私が手袋を学生さんの目の前に出したのが
ほぼ同時!
学生さんはびっくりした顔をし頭を下げ、男性と私はそのまま足を止めることもなく
行き過ぎました。(急いでいたものですから。)

その男性は、学生さんが手袋を落としたのも、私が拾ったのも、階段を下りながら
上から見ていたのでしょう。
たぶん着物では走れないだろう、と気配りをしてくれて、大急ぎで走ってくれたのだと思います。

一期一会。

なんとなく一日嬉しく過ごしました。
日本ってまだまだ捨てたモンじゃないって思いながら。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1732
2006年01月20日 10:16
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 210

競争原理、市場至上主義の行き着いた果ての破綻が露呈している。
『国家の品格』という本、私も買って読んでみた。

西欧合理的近代主義の歪みに対置される『近代の超克』は、今までも言われてきことではあるが、
なるほど藤原さんは国粋的国学者的な精神を沸き上げている。
一方では「いちばん身近で見ている女房に言わせると、私の話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷とのことです」
と、女房リアリズムをこっそり担保にしている。
これは三島由紀夫のいう「戦後的天下泰平」が前提されているともいえる。
武士道についても、三島は日本文化を行動を含めて捉えあのような挙に出ることになったわけだが、
この本では、精神論に限ってのものであり、現実政治場面では「真のエリート」なる指導者を待望するというのが処方になっている。
しかしそこんとこ曖昧だ。
旧制中高校への個人的なノスタルジーか。

著者がナショナリズムを国益がからむので不潔とするのは、政治意識を美意識に還元している国学の伝統だ。
だが実際には小平のボクがいうように、国には主権、法がある。
郷土愛の延長がそのまま祖国愛になるわけではないと思う。

ちなみに、近代的個人主義を前提とした国家との契約説的視角が国民主権であるが、
象徴天皇制について三島由紀夫は、
『主権の存する日本国民の総意に基く筈の皇位が「世襲」されるといふのは可笑しい。
世襲は生物学的条件以外の条件なき継承であり「国民の総意に基く」も「基かぬ」もないのである。』
として民主主義的規約と皇位継承との矛盾を鋭く突いている。

この本は単に理想的なユートピアを語っているだけだといえばそれまでだけど、経済合理主義への異議という意味はある。
例えば、少子化対策を保育所の充実や児童手当の拡充に求めるのは、表面的なことだと思うのだ。
それではどうすればいいのかと考えた時、
私は、成長して大洋を自由に泳ぎ回った鮭が 生まれた川を全力で違えることなく遡り、命がけで産卵した後息絶える、その姿を思い浮かべる。


小平のボクへ質問
囚われているとは、左脳=言語的、構成的
囚われていないとは、右脳=直感的、イメージ的
と解釈しましたが、どうでしょうか。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1731
2006年01月16日 07:23
送信者:鈴木克己 < >
表題:敷島の大和こころをひと問はば

ウクライナがロシアから買う天然ガスの価格交渉。
国益という言葉が全面に出てきている。
そこで、国という言葉(概念)を考えてみたい。

国とは論理的実体として国土、人、主権。

1991年8月24日、ウクライナが誕生した。
国旗は上が大空を表わす青、下が実り多き大地を表わす黄の二色旗。
(日本の国旗は日の本を表わす白地に赤い太陽)

国の内在的意識は通貨にも現われる。
100フリヴニャ: タラス・シェフチェンコ(文学者1814-1861)
50フリヴニャ: ミハイロ・フルシェフスキー(歴史家1866-1934)
10フリヴニャ: イヴァン・マゼッパ(外交政治家1634-1709)
5フリヴニャ: ボフダン・フメリツキー(軍事政治家1595-1657)

先日、両国の大統領は会談し、ウクライナの大統領はロシアの大統領に言った、
「ウクナイナはEU参加を目指す」と。

経済としての垣根をウクライナは国の西側に対して低くするという。
ゆくゆくは、通貨と人の交流を自由にすること目指すという。
建国して10年そこそこの時点で、
将来とはいえ通貨からシェフチェンコら祖国建設者の肖像を消すという。
イギリスは通貨からエリザベス女王の肖像をまだ消していないようだ。

国には、国益のほかに祖国愛がある。
国益は数量化できるので共通の論理的実体として外交交渉の対象になりうる。
では、祖国愛はどうか?

藤原正彦さんは『国家の品格』を書かれた。
皇室典範の女系天皇では、
藤原正彦さんと私とで意見が異なってしまった。
日本の伝統とは、どこの国にもある「男系の男子」なのかと私は言った。

藤原正彦さんは『国家の品格』の結論で言った。
「独立不羈」、「高い道徳」、「美しい田園」、「天才の輩出」
の四つの指標において異常な国であれ。
そして、
この世界を本格的に救えるのは日本人しかいない。

本居宣長はともかく、宣長以降の国粋的国学者的な精神の高揚だ。
でも、
藤原正彦さんは理性の人なので、『国家の品格』の冒頭で保険をかけている。
「もっとも、いちばん身近で見ている女房に言わせると、私の話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷とのことです」

囚われている作家の三島由紀夫を私は好きだ。
囚われている歌人の本居宣長、
そして囚われない学者の本居宣長。
私は好きだ。

(忠ソンカルさんも以前にひいていた)
本居宣長:
敷島の大和こころをひと問はば、朝日に匂ふ山桜花


--------------------------------------------------------------------------------

No.1730
2006年01月12日 22:46
送信者:Almond < >
表題:そうだろうと思った

ガメちゃん
お返事ありがとう。
録画はしていないだろうと思ってたの。
映像って何度も観るものじゃないかもしれないし。
ところで、昔、私は家のVTRの録画係りだった。
それがDVDになってからというもの、チンプンカンプン。
夫を頼っている。
その代わりパソコンは、夫のPCが具合が悪いと私を呼びにくる。
以前、Kimieさん、Shiratoriさん他の皆さんに教えていただいたのが懐かしい。
パソコンからガメちゃんのサイトの音楽が聞こえないといって放り投げようとしたこともあった。
もちろんPCの知識はたいしたことないんだけど、生活の主要な手段になってしまった。

そういえば、近頃Shiratoriさんのお名前を見ないけれど…


--------------------------------------------------------------------------------

No.1729
2006年01月12日 09:37
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 209

Almondさん
私のところは、DVDレコーダー、ハードディスクレコーダーはないし、最近ビデオも録画ができなくなっちゃったのよ。
だからその日は、始めから見逃すまいと計画していたのでした。
64歳になるボブ・ディランがとつとつと語るよ。
少年のまま老いたような人。コアのところが変わらないからだろな。
あとジョーン・バエズ、ピート・シガー、アル・クーパー、アレン・ギンスバーグといった人たちね。
どなたか録画していたら、ぜひ教えてね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1728
2006年01月11日 22:22
送信者:Almond < >
表題:ボブ・ディラン

ガメちゃん
さすが気合が入った、久々の投稿でした。
ところで”新嘗祭”の3時間ドキュメンタリーですが、我が家はTVを観る習慣をなくしているため、見逃してしまいました。
(今日は珍しくケーブルテレビでヒュー・グラントの番組を観てしまったけど)
そのマーティン・スコセッシの作品、録画なんてしていないでしょうね?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1727
2006年01月11日 11:09
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 208

小平のボクの提案
「カミさんに笑顔で話しかけるはどうだろう。 これなら、20年つづく。」

うん。それもいいだろう。
でも、なんかちがう。
長い年月いっしょに暮らしてお互いに素の姿をいっぱい見せていると、とりつくろいようがないという感じなのだね。もはや。
重大なこともささいなことも喜びも悲しみも、
幾年月が過ぎていき、いつか終わる。

”GREEN 〜”で始まる民謡やポピュラーソングは、多く郷土愛を歌ってるね。
”GREEN GREEN”、”GREENSLEEVES”、”GREEN LEAVES OF SUMMER”(邦題「遥かなるアラモ」)等々。

郷土愛自体は、どこの国にもあるものでしょう。
ポール・アンカ”MY HOME TOWN”やサイモン&ガーファンクル”HOMEWARD BOUND”、ジョン・デンバー”COUNTRY ROAD”、反戦フォークの”500マイル”なんかも。

小平市民のボクのAlmondさんへの答えは、心情の根にある郷土愛が皇室への愛着に関連することを暗示しているが、言い足りていない感じがする。
今度そのへんのこと、じっくり聞いてみましょうね。

去年の新嘗祭の日、ボブ・ディランの3時間の生涯ドキュメンタリー”NO DIRECTION HOME”(マーチン・スコセッシ監督)をNHK衛星が放映した
湯豆腐を作って、「万寿」をちびちび頂きながら見た。
昼間、安部川上流の梅が島温泉という鄙びた里山に 紅葉を見てきた日だった。
晩秋のいい一日だった。

私は貧乏臭い日本のフォークソングは嫌いだ。
だが、くやしいが「いい日旅立ち」(作:谷村新司/歌:山口百恵)だけ例外なのです。

 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか
 私は今から思い出を創るため 砂に枯木で書くつもり
 「さよなら」と

と、ここのところで不覚にもぐっとこみ上げてきてしまうのですよ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1726
2006年01月10日 05:17
送信者:鈴木克己 < >
表題:したたりあふる熱き血の子は

青梅線だった、まや姫に小平2中の老骨徒はもの申す。

ありがとう。
世界中で一人でも楽しんでくれるなら、
それで大成功だ。

老骨徒、
青梅方面に向かい、高尾山に。
混んでいないリフトで往復。
頬に冷たく口づけされ、耳に冷たく透明で、鼻に冷たく澄んだ空気。
よかった。

今も合唱団の俊さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
サンデー・ハーモニー40周年記念コンサート。
青梅マラソンは来年2月に40周年だけど、
開催日が新しい都内マラソンとがぶつけられている。
俊さんも負けずに開催日時などをこのサロンで早めに教えて下さい。

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
我が家の山茶花(さざんか)は11月末から12月初めがよかった。
これからは、
白と紅の梅、紫の木蓮、そして黄のミモザアカシア。
ツボミが少しずつ大きくなっている。

花のいのちは 短いが
花のこころの 潔ぎよさ
強く生きよと 教えてくれる


Momoさんのところの、うさぎさんが亡くなったとか。
その生き生きとしたシグサが、しばらく目の前に見えるではないでしょうか。
それが愛着という感情なのだろう。

マロンさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
マロンさんはいう、定年まで健康第一と。
そのとおり。
では、
定年後、ボケ勝ちまでの20年は?

1月6日の日経新聞に団塊世代のことがあった。
ゴロゴロごろ寝の「粗大ゴミ」
妻にまとわりつく「濡れ落ち葉」と「わしも男」
老骨徒は結婚したときから「わしも男」の兆候がある。
問題は、「粗大ゴミ対策」と「濡れ落ち葉対策」

まとわりつかれる女たちは、
そして、
戦艦大和で消えなかった男たちは、
これからどうボケ勝ちまでの20年を生きるか?

あと1週間しか命が無いと分かった時、したいと思ったことを始める。
洋食、和食、中華、・・・、
おいしいものを、おもっきり食べたり飲みに出かけたい。
確実に1週間後にボケるか、からだが壊れているだろう。

では、
今晩、確実に死ぬと分かった朝(とき)、何を始めるか?

たぶん、
いつもと行動は変わらないだろう。
でも、
少しだけ気分がちがう。

あっちの枝を残しておけばと数十年も後悔していた赤松。
結構いいではないか、この姿でも。
カミさんもキレイに見える。
そこで、
今日できることをしてみたい。
カミさんに笑顔で話しかけるはどうだろう。
これなら、20年つづく。

武蔵野3中のAlmond姫に小平のボクはもの申す。
Almond姫は言う、
「どうしてボクはそんなに愛着を感じるのか」と。

小平のボクは今、
Tom Jonesの歌を聞きながら時々見ている。

GREEN, GREEN GRASS OF THE HOME

The old home town looks the same,
as I step down from the train
And there to meet me is my mama and my papa
Down the road I look and there runs Mary
Hair of gold and lips like cherries
It's good to touch the green, green grass of home


そして、
「おふくろさん」の歌がダブる。

雪が降る日は ぬくもりを
お前もいつかは 世の中に
愛をともせと 教えてくれた


昨年亡くなった母。
はつかほどで1年忌。
それまで見ていよう。
母の写真。

愛着だ。

物理:
たらちねの母の生みにし赤々と したたりあふる熱き血の子は

ここに、
立高18期皆さまへ、愛着をもってご挨拶の言葉を。
It's good to touch the green, green grass of home.


--------------------------------------------------------------------------------

No.1725
2006年01月05日 11:55
送信者:宇津木(旧姓:高昌) まや <takajo-olec@mua.biglobe.ne.jp >
表題:書き込まないけれど、楽しんでいます

あけましておめでとうございます。
tachiko18-kinkyoのページを、ときどき訪ねては
マロンさんや、Almondさんや、ガメ姫さんや、(それぞれ、だれかな?)鈴木君の文章を楽しませていただいています。

2005年12月06日に、
「この立高18期サロンに入ろうとしたら閉店中だった。
客のいりが少なく、とうとう閉店か・・・。」
とありまして、少々慌て、そうならないように、
新年のご挨拶を申し上げます。

2006年、健やかに幸多き年でありますように!










--------------------------------------------------------------------------------

No.1724
2006年01月05日 09:33
送信者:宇津木(旧姓:高昌) まや <takajo-olec@mua.biglobe.ne.jp >
表題:書き込まないけれど、楽しんでいます



--------------------------------------------------------------------------------

No.1723
2006年01月04日 13:31
送信者:マロン < >
表題:お正月くらいはすこし休まないとね

マロンは今日から出社。
でも、今日くらいは、ずっと忙中閑なし状態だったので、閑ありとさせていただいています。
さてっと、これから挨拶回りでも行って来よっか。
でも今の部署は正月早々だっちゅうのに皆、仕事(らしきもの)をしてるんだよなあ
momoさんは年末年始相変わらずお忙しそうで、ご苦労様でした。

年が明けて、いよいよ定年まであと2年、退職に向けて加速がついてきました。
本年も、健康第一で適度に頑張りましょう。
皆さん良いお年をお過ごしください。

マロン@箱根駅伝応援疲れ、シード権逃してがっかり。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1722
2006年01月01日 15:48
送信者:とし < >
表題:ありがとう

新年が明けました。おめでとうございます。
momoさん、昨年暮れの「ぶんだば」コンサートにおいで頂き、ありがとうございました。歌う私達にとっても楽しい演奏会でした。お楽しみ頂けたなら幸いです。
さて、今年はサンデー・ハーモニー40周年の記念コンサートです。
こんな調子で、年がら年中楽しく歌って年を重ねて行くんだな、と、年の初めに感じました。
さってと! 今年も(歌に)頑張るぞ!!
(仕事は? まぁ適当に・・・)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1721
2006年01月01日 00:53
送信者: < >
表題:momo通信61 遅ればせながら


 日付が変わってしまったけれど未だ大晦日の夜ということで急ぎ12月の報告

5日(月)朝、我が家のペットのうさぎが死んでいました。
6日(火)にペットの焼場という所へ行ってきました。
みいこchanとあゆchanは涙、涙。

10日(土)仕事を抜け出して西国分寺へ。
‘ぶんだば‘の皆さん、良いハーモニーを聴かせてくれました。
年齢を考えれば“よくぞここまで”という感じで、西村親分、村本仙人、鰭崎大人、皆活き活きと。
 友情出演の‘忘れな草’、同期の参加が洋子chan一人だった(らしい)のはさみしい。
でも、井上智子先生のお元気な姿を見ることができてうれしい。
帰りがけに藤原kunとあけみchanにお会いすることができました。
 当日、秋山恵美子さんもおみえでした。‘忘れな草’も指導を受けているとのこと。
現在、国立音大で…。momoの姪が国立音大の声楽に在籍しているので指導を受けているかも。
帰宅するとasahi.comに二期会創始者のひとり三宅春恵さんが前夜亡くなったとの知らせ、
秋山さんや藤原kunには大切な人だったかも。
 
今日31日朝(夜中)1時に起床して、出勤。ここ数年続いている‘おせちの荷受’。
一度帰宅して、いつもどうりまた出勤。肉体労働者?はツライ。
「さざんかをはたきおとしておおみそか」(1年前の光景を思い起こして)
さて、今年はさざんかはどうだったか?観察力の不足。

ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1720
2005年12月31日 17:22
送信者:Almond < >
表題:今日は大晦日

今日は大晦日だ。
だからってどうということはないんだけど、ちょっとサロンを覗いてみた。
ええっと、小平のぼく殿の長い書き込みが…
前から一度聞いてみたいと思っていたのですが、どうしてぼく殿はそんなに天皇家に愛着を感じていらっしゃるのか?
私なんかなんにも感じないけれど。

話変わって、わが婚家先は大晦日にお正月に食べるものをみんな食べてしまう。「お年取り」というらしい。
実家では、この時間だとまだお掃除なんかしていたのに大違いである。
それで今、一通り食べて飲んでしまって、ぼーっとひまなのです。
私は人前で緊張しちゃうと声が出なくなる症状を抱えてるけど、一人ならかまやしない。
これから「とまどうペリカン」でも歌っちゃおうっと。
みなさま、よいお年を!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1719
2005年12月26日 07:10
送信者:鈴木克己 < >
表題:ジェンダーと少子化

ジェンダーフリーという言葉が誤解され使われているらしい。
私は勇気を出して、その言葉の意味をこのサロンで使ってみたい。

宮里藍さんは練習ラウンドの時から、
兄たちと回れるのは最初にして最後だと言っていた。
彼女にとって、沖縄という地域へのサービスだった。

では、
プロのゴルファーの力とは何か?
賞金を獲得する力。
ギャラリーを多く集める力。
ゴルフに親しみをもち参加する人々を増やす力。

皇室典範の言葉でいうなら、
ルール(古き伝統)を新しき人々(新しき国民)に継承する力だ。

マラソンの選手の力も同じ。
女性はダメだとマラソンから女性を排除したら、
Qちゃんも今日存在していない。

藍さんのゴルフの腕前は私より遥かに上。
Qちゃんのマラソンの実力は私と比べたら無限大だ。

ゴルフやマラソンにおいて男女混合腕相撲的な比較でさえ、
「いっしょに闘ったら女性に負ける男性がいる」
という事実を私は身をもって知っている。

一般に男女同じ土俵でいきなり闘わせるのは、
小学生と大学生を同じ土俵で闘わせ比較するのと同じ。
経緯から女性にとって先人の経験が少なすぎる。

活躍するチャンスを女性に与えず、
実力を引き出さことをせず、
伸ばすことをもしない分野はどうなるか?

ぐうたらのダメ男でも、
全女性よりも優れていることになってしまう。

男性よりも優れている女性がいるかもしれない。
いろいろな職場で気づいていることだ。

さて、話題の皇室典範。
皇室典範の原則や目的・効果とは何か?
旧い価値とは「男系の男子という伝統」だけなのか?

私はいいたい。
古事記や日本書紀を文章化した人たちは、
新たな精神文化の人たち。
唐意(からごころ)の強い人たちであった。
唐意の悪い部分の特徴は男尊女卑。
一神教の悪い部分の特徴は排除の感情。

新年に天皇が遙拝するのは女性である天照大御神。
新年に日ノ本の民がお参りするのは自然の恵みであり、
日輪、鏡、天照大御神。
新年に神武神を遙拝する日ノ本の民を私は知らない。

天照を推古する古事記。
天照を持統する日本書紀。
その和意(やまとごころ)を読みとってほしい。

1922年の暮れに日本を訪れたアインシュタインはいった。
旧い日本人がもっていた、
生活の芸術化を、
謙虚さと質素さを、
そして、
純粋で静かな心を忘れないでほしい。

さてさて長々と申し訳ない。
家業・本業を誰が継承するかを考えてみたい。

我々が生まれたころ、
昭和22年(1947)12月12日、
今日の戸籍法が生まれた。
我々の家族典範といえるものだ。

戸籍法・第6条:
戸籍は、市町村の区域内に本籍を定める一の夫婦及びこれと氏を同じくする子ごとに、これを編製する。

戸籍法・第16条
婚姻の届出があつたときは、夫婦について新戸籍を編製する。但し、夫婦が、夫の氏を称する場合に夫、妻の氏を称する場合に妻が戸籍の筆頭に記載。

戸籍法・第18条:
父母の氏を称する子は、父母の戸籍に入る。

以上が今日の日本国の民家典範、その主要部である。
一の夫婦(一夫一婦の夫婦)という単位の戸籍。

結婚しない、結婚しても子供は一人。
職場で働きつづける女性。
30年前から分かっていながら手をこまねいていたのでない。
58年も前に家族法として手はうたれていた。
少子化で騒いでいる今のご時勢になっても大丈夫な戸籍法だ。

今のご時勢、
大多数の国民には家業・本業などは無いと思われている。
親は子供を働き手として見なさなくなった。
子供はこどもで、一人っ子の長男や、長女でありながら、
部屋住みの次男、三男とおなじ意識になった。

国民一人あたりの生産額がいかに高くなったとしても国民・皆部屋住み意識だ。
日本の富が旧ソ連よりもはるかに等しく国民に分配された理由だけではない。

濃いコーヒーに砂糖を入れ、さらに胃に悪いからとミルクを入れ何倍も飲む。
昔はその筋の人しかやらなかった歩きタバコを普通のサラリーマンがやるようにもなった。
それを許容し、自動販売機でさらに推進する国と自治体、そして国民。

結婚しない自由は自由の一つとして守らなければならない。
少子化の原因は、
「幸せを感じる純粋で静かな心」を忘れたことにある。

コーヒー本来の香りや微妙な味わいを思い出してほしい。
人としての幸せを思い出してほしい。

再びアインシュタインを引用したい。
1922年の暮れに日本を訪れたアインシュタインはいった。
旧い日本人がもっていた、
生活の芸術化を、
謙虚さと質素さを、
そして、
純粋で静かな心を忘れないでほしい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1718
2005年12月19日 06:55
送信者:鈴木克己 < >
表題:平成 内平らかにして外成る

小平2中の老骨徒はマロンさんほどには忙しくない。
心を亡くしていないからかもしれない。

なにごとも過ぎると逆効果になることに心しながら、
またまた、ながながと語りたくなる老骨徒。
早寝早起きは、語りたくなる病になるらしい。

さて、先週、
ゴルフの宮里藍さんが沖縄オープンにて、お兄さん二人と練習ラウンドをしていた。
兄・妹であることがすぐに分かる顔立ち。
姿かたちの基本は染色体Y以外の染色体で決まっている。

男らしさがYの有りで決まり、女らしさはYが無しで決まっている。
生物の基本は女性であり、Yは女性を男性に変化させるスイッチ。

何故、藍さんが世界的なゴルフプレーヤーであるのか?

一旦、ゴルフを始めれば兄・妹のもつゴルフなどの運動センス、すなわち、DNAレベルの要素が影響しているかもしれない。
でも推測であるが、
兄二人がゴルフ以外の分野で活躍していたなら、
藍さんもゴルフでは活躍していなかったろう。
藍さんがゴルフをしているのは、DNAが主因でなく、家庭環境が主因。

Yの有無とはまったく無関係だ。

天皇が天皇であるのは、生まれながらの環境、
すなわち、
その家庭の教育環境、そして、ひろく国民の支持という環境が主因。

ゆえに、
婿殿や養子殿が天皇になることや、
選挙で天皇を決めることなどは、
ひろく国民の支持を得にくい。

憲法に規定されている国事行為だけなら選挙・天皇もできるかもしれない。
しかし、
宮中での陛下のおこなう祭儀は選挙・天皇はできない。

たとえば、
宮中祭儀の幾つかを例示する(宮内庁HPから引用)。

1月1日の四方拝(しほうはい):
早朝に陛下が伊勢神宮,山陵および四方の神々を遙拝する。

春分の日の春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい):
春分の日に皇霊殿(歴代の天皇・皇族をまつる殿)で行われるご先祖祭。

10月17日の神嘗祭(かんなめさい):
賢所(かしこどころ、である天照大御神をまつる殿)に新穀をお供えになる神恩感謝の祭典。この朝,宮中において伊勢神宮をご遙拝になる。

11月23日の新嘗祭(にいなめさい):
神嘉殿において新穀を皇祖(天照大御神)はじめ神々にお供えになって,神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。

老骨徒がいいたいことは、
天照大御神をまつる本人とその親族が確信している必要があると。

生まれの環境である家庭環境が主因。
染色体Yの有無ではない。

さて、
「気品と強さは育まれる」を述べたい。
12月11日午前、紀宮さまは15日の結婚式を報告した。
賢所(かしこどころ)、皇霊殿(こうれいでん)、神殿(しんでん)の順に謁する儀を行った。

賢所は皇祖の天照大御神をまつる殿。
皇霊殿は歴代の天皇・皇族をまつる殿。
神殿は八百万(やおよろず)の神をまつる殿。

賢所の回廊に進み出た十二単の紀宮さまには、
天照大御神をまつるという「気品と力強さ」があった。

古事記は皇祖の天照大御神から推古天皇まで。
女神から女帝まで。
古(いにしえ)を推す天皇までだ。

日本書紀も同じ。
日本書紀も皇祖の天照大御神から持統天皇まで。
皇統を持する女帝までだ。

持統天皇は天皇即位の儀を「天照大御神が天を照らす儀」とした。
それが、
皇統を持すること、古(いにしえ)を推すこと。

さて、
日本もギリシャ神話と同じ、男と女の物語だった。

神武天皇より前にも東征した英雄がいた。
饒速日命(にぎはやひのみこと)と呼ばれるようになった。
生駒山を越えて大和(奈良盆地)を平定した饒速日命は、
長髄彦の娘・妹御炊屋姫を妃とし、後に神武天皇の皇后となる媛蹈輔五十鈴媛命をもうけた。

饒速日も、神武も、継体も、外から大和に入った。
大和の豪族はその英雄と、大和で生まれ育った女性、
すなわち、大和を継承する女性を立て、
文化財産人脈(T.K.さんのいう畑)を継承(推古、持統)させた。

女性(ひみこ)は膨大な細胞質(生物が発生の大海と燐酸代謝の大気)と伝達の核なる大和という畑。
天照大御神、妹御炊屋姫、媛蹈輔五十鈴媛命、手白香皇女。

生物としての哺乳類の男性は、多くの男性どおしで戦い勝ち残り、次世代への生物発生のスイッチ(選択するための合い鍵)であり、神、天皇も人(T.K.さんのいう染色体)。
スサノオ命(根から)、饒速日命(西から)、神武天皇(南東から)、継体天皇(北東から)。

勝負を決するゴルフには、藍さんの兄たちが教育者であった。
では、
女帝、いかなる女帝として育たれるか?
今日再び生まれようとしている女帝には、戦い勝ち残る強さの要素は少なくてよい。
愛子さまの幼女・少女期におけるご教育には身近な女性が直接なさるがよいと思う。

あえて外・内を分けるなら、
外の人間・社会・国際教育には雅子さま。
内の宮中祭儀の教育には皇后陛下と清子さま。

平成、内平らかにして外成る。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1717
2005年12月16日 07:05
送信者:Almond < >
表題:そうでしたか

マロンさん
急にお忙しくなられたそうで大変ですね。
我が家でおうわさしていた通りだったのでびっくりしました。
お体に気をつけてお過ごしください。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1716
2005年12月13日 19:31
送信者:マロン < >
表題:急に忙しくなってしまって

ここ数年、窓際で毎日、日がな一日日向ぼっこをしていた優雅な生活もこれまで。

急に現業に引き戻されて忙しくなってしまいました。

ずっとアイドリング状態だったのが、ここに来てギャがトップに入れられてしまい、エンジンがノッキングを起こしています。

ああ、毎日サロンを眺めていた日が懐かしい。
しばらく投稿も出来なかったしなぁ。


マロン@暇なのも不満、忙しすぎるのも不満。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1715
2005年12月12日 07:33
送信者:鈴木克己 < >
表題:天の原とは、天の腹

天皇家の始まりは天の原にいまします天照大御神。
なぜ、天の原なのか?
なぜ、女性なのか?

大和の文化、
大和に集中した文化財産人脈(T.K.さんのいう畑)を継承する人、
その人こそ、大和という畑にふさわしい天皇。

天皇、天智、天武、天照という言葉により、
そして、
後に持統天皇(皇統を持する)と呼ばれた女性により、
大和・天皇は日本国にて確立した。

大和という畑、すなわち、天の原。
私はいいたい、
天の原にいまします天照大御神は、
天の腹、すなわち持統天皇。

書紀・持統の即位の条。
物部麻呂朝臣は大楯をたて、神祇伯中臣大嶋朝臣は天つ神の寿詞(よごと)を読み上げた。
終わって、忌部宿禰色夫知(しこぶち)が神璽の剣・鏡を皇后へ奉り、皇后は皇位につかれた。

持統即位の儀式は、書紀・古事記に記載されている物語。
すなわち、
天の岩屋から天照大神(持統)が現れ地上が明るく照らされたという物語が起源である。
手力雄神を岩戸のわきに立たせ、中臣連の祖先・天児屋命(あまのこやねのみこと)、忌部の祖先・太玉命(ふとだまのみこと)が榊と八咫鏡(やたのかがみ)を捧げもち、祈祷した。
物部麻呂朝臣は手力雄神であり、引きあけた天の岩戸が大楯という設定である。

物部麻呂朝臣は、
天智の長子・大友皇子(弘文天皇)の首級を天武に差し出した物部(武器部)だ。

大友皇子の母は伊賀采女。すなわち、伊賀の腹。
尾張の腹であった安閑天皇と宣化天皇が殺されたのと同じ理由。
天武はいざしらず、鵜野讃良皇女、後の持統天皇は許せなかった。

葛藤。
葛も藤も蔓(つる)性植物。多産系の繁栄を意味する言葉。
葛(かつらき)は大和の旧家、
そして、藤原(藤のような腹)は昭和の代まで蔓のようにからまり繁栄した。

女系天皇を私は不思議に思わない。
日本も20組に一つが国際結婚の現在。
中国や韓国から婿殿を迎えれば一挙に国際親善は加速するであろう。

しかし、
移民国の米国大統領でさえ米国人でなければと成文化されている。
古いといわれるでしょうが、
ねがわくば、日本国天皇の婿殿は日本人であってほしい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1714
2005年12月06日 06:40
送信者:鈴木克己 < >
表題:橘の美衣利(みえり)の里に父置きて

昨日(月曜)の朝、
この立高18期サロンに入ろうとしたら閉店中だった。
客のいりが少なく、とうとう閉店か・・・。
でも、
もしかしたらと思い訪れたら、開いていました。

羽村・収穫祭の話題にて、
Kimie姫は片うでにて全体重を数秒支え、か細いそのうでの筋を痛めたとか。

その原因を作った責任を免れることにはなりませんが、
今回、「ぶらさがる」などの生物の分化を話題にしたい。

火、道具、2足歩行、言語の爆発の順序でヒトは進歩した。
道具が先で2足歩行は結果である。

2足歩行だけならヒト以前にも地上に存在した。
ダイナサウルス(恐竜)。
ダイナサウルとは直立2足歩行という意味。
前足の発達より早く後ろ足が発達して直立2足歩行を始めたために、
ダイナサウルはヒトになれなかった。

鳥は空を両手でつかみ、直立2足歩行になった。
猿は枝にぶらさがり、直立2足歩行になった。

ヒトとは、
脊椎動物門>四足上網>哺乳網>真哺乳亜網>胎盤下網>霊長目>真猿亜目>狭鼻類下目>ヒト上科>ヒト科>ヒト亜科>ヒト属に属する種である。
ヒト亜科においてヒトはオラウータン亜科と別れ、
ヒト属になってからチンパンジー属やゴリラ属と別れてヒトになった。

ヒトは猿と分化したのであり、進化したのではない。
ヒトの運動能力は猿とくらべ2足歩行のみ強化された。

だから、
ヒトは肩こりや腰痛がおこる。
肩こりや腰痛は、時々猿にもどることですぐ直る。
一日に数度、ぶらさがるのである。

格安で簡単な一生ものだ。

今年、
生誕100年の洋画家・三岸節子さんのアトリエには、
天井から太い紐がぶら下がっているそうだ。
その紐に時々つかまり、
94歳の死ぬまで現役だった。

さてさて、
生物の分化が話題だった。

なぜ脳が有るか?

植物は太陽光スペクトルの最大強度に葉の色を合わせている。
太陽の光が最大にそそがれるような葉の配置になっている。
重心が動かない。
植物に神経も脳もない。

ホヤの幼生時代はオタマジャクシのように泳ぎまわり、
神経も脳もある。
しかし、
成熟したホヤは岩などに固着し、水の流れに揺れるだけ。
漂ってくるプランクトンを口に入れるだけ。
成熟したホヤ、神経はあるが脳は消えて無くなっている。

大量のデータや大量の規則を取り込む。
感激し、もっとさらにと博覧強記の単細胞。
神経は残るが、脳は消えて無くなるであろう。

よそと比べて高金利と、飛びつく。
立地条件や間取りの広さのわりに格安と、
成熟した大人が飛びつく。
なぜ、高金利か?
なぜ、格安か?

でも、
お人形をあげようと誘われると、
心がうごかされる。
小学一年生の心がうごかされる。
保護者が必要な幼いこどもだったから。

そして、
国家が許可・認可した外国人、建築士、デヴィロッパーが犯人だった。

国家がすべきことは、
同様な犯人・物件が放置されていないかを調査し、
調査済みと調査不能を明示し、
一刻も速く現状を公表し、
広く国民に安心を与えることであろう。
さいわい、その方向へむかいつつあるようだ。

全国的な調査を公開して確実に実施すると、
不安を煽ると反対する者がいる。

銀行のペイオフの時も、
原子力発電所のトラブル隠しの時も、
国民に不安を煽るといい、
国民全体に周知せずにプロ(専門家)の世界の技術問題にしようとした者がいた。

それなら、いいたい。
国民に支持されない、
説明できない、
理解されない、
チェックされないプロとは何?

退去しなければならないと分かったことに「ひと安心」が生まれる。
「絶体絶命、これっきゃない」となったら、
それ以前と比べ、安心立命。

人はそれを「あきらめの分化、いや、文化」と誤解するだろう。
それは、ちがう。
どんな逆境でも方針を決めて、
一歩、また一歩、とあるみを進める者は、
有頂天になっている者より、はるかにに前途は明るい。
人間が持つ本質的な明るさ。

和泉式部:
冥(くら)きより冥き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端(は)の月

現在テレビでの話題は、ほとんど「ひと安心」後の人たちの救済対策だ。
最優先は、
まだ分からない高層住宅の国民に安心を与えることだ。

安心とは、現状を把握したと確信する心。

漢高祖・大風歌:
安得猛士兮守四方
いづくんぞ得ん 猛士もて四方を守らしめんことを

駿河の防人・丈部足麿(たけべのたりまろ):
万葉4341
橘の美衣利(みえり)の里に父置きて
道の長道(ながち)は行きかてぬかも


--------------------------------------------------------------------------------

No.1713
2005年11月29日 13:47
送信者:Kimie < >
表題:加齢を感じたら民間薬とダイエット?!

「このごろ筋肉痛って、2〜3日してからでてくるのよね。若いときは次の日にすぐ出てきたというのに。」
とこれは、あるスポーツを一緒にやっている同年代の知人の言葉です。
“歳を取ると反応も鈍くなって筋肉痛も遅くでてくる”ということが言われていて、
これは単なる流言だろう、と思っていたのですが、わが身もなんとなくそんな風になってきていて
私も経年変化が起こっているんだ、と実感しています。

先日お邪魔したM夫妻の収穫祭では、みんなで小一時間玉葱の植え付けをお手伝いさせて
いただきました。地面にしゃがみ、10cmくらいの苗を一つ一つ手作業で植えつけます。
ときどき立ち上がらないと、腰が痛くなります。この“ときどき”のタイミングが大事です。
長年我が家のあまり好きではない草むしりでなんとかこのタイミングを会得していた私は
結果的に腰痛はでませんでしたが、とても無理な格好を長い時間なさっていた鈴木さん、
腰痛は大丈夫でしたでしょうか。

Mさんの畑は、あちこちにあるので、自動車で移動します。
ある畑に着いたとき、私が車から右足を地面に付けた途端、なんと車が動き出したのです。
「ぎゃあ〜〜〜〜〜〜(なんとはしたない声を出したものか)。(ワアアア、足が開いていくぅ〜〜)」
左手でドアを掴み、全体重をそこにかけました。わずか数秒・・・
不思議なことに、その日はなんの痛みもなく、土いじりをするとつくづく農耕民族の末裔と感じて
嬉しくなる私は、大地に触れあえた幸せをかみしめながら、深い眠りにつきました。
ところが・・・次の日の夜、左手が半分しか上がりません。それ以上は痛くて痛くて。
(なんだよぉ。朝の内に痛くなっていたら、なんとか対策たてたのに。
これが知人の言っていた加齢による反応の鈍さか)と思っても後の祭り。
どうしよう。困りました。その次の日の午後に控えていた用事は、大事なものを扱うので
両手が健康でも、ものすごく緊張するというのに・・・

ふつうの冷湿布では、一晩で治るなんてことはありません、この痛みでは。
(医者に行っても冷湿布しか出ないよなあ・・・)
熱を持っているとき温湿布なんてもってのほか!
薬箱を引っ掻き回していたら、半年ほど前、「これはとてもよく効くわよ。」と頂いていた
日本に昔からある民間薬の湿布剤が。
う〜ん。貼ってみるか。水で練って・・・ありゃ、おばあちゃんの膏薬みたいな雰囲気?!

ところがところが、これ。一晩で効いたんです。ホント、ウソみたいに!
筋肉の芯のところに痛みが残っているものの、これなら大事なものを扱っても大丈夫なくらいまで。

民間薬、感激したしました。加齢による筋肉痛には絶対に民間薬です!

もっとも、もっと切実に感じたのは、
「とにかく体重を減らそう。自分の手で自分の体重も支えられないようでは、
私という生物としての存在が危うい。」
だけどねぇ。私の好きなブランドの店員さんに
「あと3kg痩せたら、確実に号数が下がるんですけれど。」と言ったら
「はい、ダイエットは永遠の課題です。」ですって。
あ〜あ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1712
2005年11月29日 09:25
送信者:Kimie < >
表題:Re: No.1711

“しっかり”・・・?
なんだ、コレ!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1711
2005年11月28日 07:22
送信者:鈴木克己 < >
表題:神無月

新暦の11月は旧暦では10番目の月で、神無月。
日本中の神様が出雲へ集まる月。

私も旧交を温めるために集まりたくなる。
11月6日(日曜)武蔵小金井と国分寺で「歩こう会」(立川高同窓会・小平紫会)。
11月19日(土曜)東京大学のホームカミングデイ。
11月20日(日曜)吉祥寺にて、ガメ姫、Almond夫妻と会う。
11月23日(水曜、勤労感謝の日)羽村にて高校と大学の旧友と会う。

勤労感謝の日では西洋でも親戚身内が集まる習慣があるらしい。
さて、
11月23日であるが、
神社と多摩川の間にある旧家で専業農家をやっているMさんの家に集まった。
Mさんは高校と大学が私と同じという仲。
9時半に集合し17時まで、大きな庭に焚き火を囲み話し込む。
(午前中のはじめのころ、ちょっとだけ農作業のマネをしたことはした)
東大・物理のHもいた。タンパク質の分析をやっているという。
立高ではKimie姫がしっかり来ていた。
帰りは暗くなり私は道が分からなくなってしまったが、
Kimie姫のナビゲートで(たった1回だけのまちがいで)無事、新青梅街道に戻れた。

帰りの車の中は、大根、白菜、長ネギ、里芋、柿、じゅがいも、などなど。
翌日、私のカミさんは近所の4、5のお宅へ分けていたが、それでもまだ沢山のこっている。
里芋の「にっころがし」がおしい。
ご飯かわりになっている。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1710
2005年11月15日 09:46
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 207

おお、久しぶりの忠・ソンカル・さん
健在でうれしいねー

やっぱ演歌は暗くないとね。とことん。
さざんかの宿のお二人は 明日はいらないとまで言っているのであって、当然のこと春が来ることなどおぼつかないでしょう。
それではつらすぎるので、ボクは小平市民の希望を意図的に織り込んだのではないかな。


森進一「盛り場ブルース」も春は来ないよ。

咲いて流れて散ってゆく
今じゃ私も涙の花よ
・・・
何を信じて生きてく女
春はいつ来る
渋谷新宿池袋


「レモン・ツリー」といえば昔トリニ・ロペスが弾むようなラテンのりで歌ってたね。
PPM(ピーター・ポール&マリー)はフォーク調で。

When I was just a lad of ten
My father said to me
・・・
Lemon tree very pretty and the lemon flower is sweet
But the fruit of the poor lemon is impossible to eat

親父から息子への人生訓みたいな歌詞になってるね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1709
2005年11月14日 13:30
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:吉岡治

いろんな事情でしばらく書き込む時間がなかった私。
久々の一言は小平の鈴木さんへ吉岡治さんの代わりに(もの申す?)。
引用している、さざんかの宿には3つの間違えがあります。
その1:くもりガラズ→くもりガラス(単に打ち間違え)
その2:くもりガラスで始まる1番の最後の歌詞は『咲いてさびしいさざんかの宿』ですが。これはいきなり3番の最後へ飛んだとも考えられ...。
その3:『春はすぐくる さざんかの宿 』という歌詞は吉岡さんの作ったものとは違います。正しくは『春はいつくる さざんかの宿』です。
吉岡さんがこの歌に込めた思いから言っても『春はすぐ』来ないはずです。もともとこの歌は不倫関係にある男女の話で、罪を充分に感じながら、あちこちに嘘を重ねつつ(伊豆の温泉宿あたりで)一夜を過ごしているわけで。だから『せめて朝まで 夢を見させてくれますか』的な、この世ではどうにもならない『さだめ 哀しい』二人がいて。『春はいつくる』という詩につながるわけです。
そのあたり、どうぞよろしく。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1708
2005年11月14日 06:42
送信者:鈴木克己 < >
表題:あなたあしたが見えますか

庭にある山茶花(さざんか)、レモン、もっこうバラ。

山茶花はこの時期、一輪二輪と指数関数的に花が咲いてくる。

大川栄策の歌を思い出す。

♪♪
くもりガラズを 手で拭いて
あなたあしたが 見えますか
・・・
春はすぐくる さざんかの宿
♪♪

レモンの木が2本並んでいる。
ようやく実がそれらしい色になってきた。
花は小さく、
実の大きさと比べ10分の1。
小さいが一つの花に白・赤・紫色。
たくさん咲く。
とってもいい匂い。

レモンは一人では生きていけない。
他の株からの花粉が必要。

春先に黄色くボッサリと咲く「もっこうバラ」
この時期、せっせとツルを延ばしている。
真夏と今の時期だ。
真夏は蟻がアブラムシを食べてくれるから新芽が育ち、
今の時期はアブラムシがいないから。
もっこうバラ、アブラムシ、蟻。

それぞれが、一生懸命生きている。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1707
2005年11月12日 23:10
送信者:Kimie < >
表題:訂正 東大史料編纂所

No.1706のタイトルで“資料”ではなく“史料”の間違いです。
本文中も同じ間違いをしています。
スミマセン。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1706
2005年11月12日 23:06
送信者:Kimie < >
表題:【勝手にサポート 小さな博物館紹介 No.2】 東大資料編纂所特別展

前の書き込みで、“ほんのときどき”と書きながら、
「紹介したいのが、もう一つあった」と思い出しました。
これは、これからの特別展。
広報宣伝する費用が無いから、と費用のかからないメールだけで広報している
一般には知られてない(でも老骨徒さんは知っているはずの)
研究所の公開プログラムです。

東大に史料編纂所というところがあります。
古い資料を公開できるように整理するのがお仕事のところだそうで、古くからある研究所だそうです。
そこが来週の土日の二日間、
「東京大学史料編纂所の国宝・重文名品展」
というのをするそうです。
『東大にある国宝』って、ちょっとびっくりしません?
以下、そこの研究員さんから送られてきたメールの一部を転載します。
おヒマを作って、是非!

−−−−−−−−−−−−

「東京大学史料編纂所の国宝・重文名品展」
11月18日(金)・19日(土) 午前10時〜午後4時
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/tenran051118.pdf

特にテーマを立てず、指定文化財と新収史料を中心にしております。
数年前の東京国立博物館での特別展と重なる史料が多くなりますが、
相応の密度にはなりそうです。どうぞご高覧ください。
また、新規編集の図録を無料でお配りする予定ですが、
下記の催しのため来客数が読めず、早めにお越しいただくのが確実です。

土曜日には大学全体で、卒業生向け行事「ホームカミングデー」が開催され、
あわせての日程となっております。オープンの企画は少ないのですが、
ほかに法学部・図書館でも資料展示があるようです。
今年は銀杏の見頃にはやや早いかもしれませんが、構内散策とあわせてどうぞ。
http://www.alumni.u-tokyo.ac.jp/hcd.html
http://www.utp.or.jp/shelf/200503/003322.html



--------------------------------------------------------------------------------

No.1705
2005年11月12日 22:49
送信者:Kimie < >
表題:【勝手にサポート 小さな博物館紹介 No.1】 印刷博物館

私の環境的に、小さな博物館・美術館の情報が入ってきます。
このせちがらい世の中で、一生懸命知的情報を発信している
小さな個性的な博物館・美術館の学芸員さんたちにエールを送るために、
勝手に(ただし、ほんのときどき)博物館紹介をすることにしました。

一回目は、飯田橋にある印刷博物館。
今日、急に誘われて、午後に行って見ました。
トッパン印刷鰍ェやっている企業博物館ですが、企業色はなく
印刷の歴史=コミュニケーション手段の発達を展示していておもしろい博物館でした。
 http://www.printing-museum.org/jp/

重要文化財になっている日本の初めての金属製活字っていつごろのものか
ご存知ですか。なんと、家康時代!(開館5周年を記念して、展示されています。)
他に私が知りえた(つまり、8時間経っても忘れてない情報)は、フォントの発達史。
パソコンの中にあるいろいろなフォント、なんでこんなにあるんだろう・・・
と長年疑問に思っていたのですが、それが解消。
グーテンベルクの作った一番最初の活字は羽ペンで書く字体に似せて作られたそうで、
長年ドイツの公式フォントになっていたとか・・・

活字文化にどっぷり浸かった経験のある方は是非!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1704
2005年11月09日 10:12
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 206

爺になったmomoさんおめでとう。
いずれ、みいこchanとはお孫ちゃんの奪い合いになることは目に見えていますから
今のうち 存分に独り占めされておくがよいでしょう。
(私は未体験だけどそういうもんらしいよ)

ところで、
私は古文が大平先生の時、びっくりするほど試験でいい点を取ったことがあったのだ。
今だから明かそう。
その秘訣は、センテンスを品詞に分解しその活用形をアンチョコにより丸暗記する、というもの。
「教科書に準拠し、試験によって点数をつけなければならないのが学校の定めとはいえ、こんなチョロイことで作品が解るわけないよ」
と、心の中では思っていた。

(最終講義を聞いてきたわけではないが)
先日、最後の講義で大平先生は、言語文化の継承を 同郷の宮沢賢治の詩の朗読という本源に立ち返ることにより提起されたようだ。


学校で習うことは限定的であり、そういう意味で 腰がひけていざるをえないだろう。
そこへいくと乳を飲ませ丸ごと受け入れたことにより、親は全部的だ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1703
2005年11月07日 07:39
送信者:鈴木克己 < >
表題:子供に乳を飲ませる

momoさん、よかったですね。
小平のボクには、まだ遠い先。

さて、
11月6日(日曜)は、渋谷と国分寺。
渋谷ではBunkamuraにてスコットランド国立美術展。
ルノワールの「子供に乳を飲ませる女性」を鑑賞し、
去る7月21日にて、ルノワールの「舟遊びの昼食」で得た印象を強めた。
「舟遊びの昼食」と同じ展示室にあった、
ルノワールのブロンズ作品「母と子」の絵が今回の「子供に乳を飲ませる女性」

「舟遊びの昼食」の全ての女性は、
アリーヌのいろいろな表情を描き込んだものだ。

国分寺では、国分寺駅南口から徒歩2分のところにある、
殿ヶ谷戸庭園(とのがやと)。
紅葉が始まりだした庭園の景色を満喫できた。

都立・立川高校同窓会の小平支部が年2回やっている「歩こう会」だった。
夕方にその懇親会。
子供の教育や「しつけ」について話題になった。
私はいった、
「親も学校も腰がひけて、子供の心に真空地帯がある」と。
どこそこは、学校、どこそこは親がと分けると真空地帯ができる。

親と学校の両者で出過ぎて発言し、最後に謙虚な言葉を加えることが大切。
謙虚な言葉とは、
「何々は、私が思っていること、本を読み思ったこと」
「だから、他のヒトや他の国では異なったことをいうかもしれません」
「あなた(子供)自身が、何々についてよく見聞きし考えてください」


--------------------------------------------------------------------------------

No.1702
2005年11月05日 21:35
送信者:momo <m >
表題:momo通信60 孫

三日前に孫が生まれました。元気な男の子です。
みいこchanは相変わらずで、会いに行こうともしません。
ウ〜ム?!

ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1701
2005年11月01日 23:30
送信者:管理人 < >
表題:大平先生最終講義

立高16期の先輩から、
『大平先生の最終講義』のご連絡を受けました。
詳細をここに(No.1700)書き込んでいただきました。

しばらくぶりに、紫芳会のホームページを見ましたら、
同窓会自体がいろいろと変わっているのを知りました。
(私はあまり熱心な会員ではありませんので。)

紫芳会のホームページ
 http://www.shihoukai.org/


--------------------------------------------------------------------------------

No.1700
2005年11月01日 09:14
送信者:S.Nakajima(16) <xlu06666@spn1.speedne.ne.jp >
表題:立高恩師の最終講義

立高恩師の最終講義 『紫芳』主催 

○ 「最終講義」とは、教育の現場とりわけ大学で定年退職を迎える教官が行なう最後の講義のこと。教官への感謝と慰労をこめた特別なセレモニーとして行われます。

○ 思い起こせば、私たちの貳中・立高時代にもそれぞれの期に、個性的で味わい深い先生はたくさんおられました。そして私たちは、あの唯一無二の青春時代にお世話になった先生方の恩義に、未だ報いていません。

○ 人生の先輩であり、教育者であるお立場からの、現在のご自身の生き方、教育観や人生の奥義、専門として究められたご研究、あの頃私たちに教えたかったこと、などなどについて、ぜひ今お話をうかがいたい! 

○ そういう趣旨で、再び先生がたに立高の教壇に立っていただき、まさに“遅れた最終講義”を拝聴したいと思います。その結果はまた、紫芳会会報『紫芳』と連動し、同誌に収録して、会員の皆さんにも追体験していただきます。



第1回は、国語科の大平浩哉先生です。

●講義内容(2部構成):

@「声に出して甦る! 宮沢賢治の詩の本質」

宮沢賢治の詩にもっともふさわしいオリジナルな朗読法とは何か? 東北ご出身で賢治を愛し続ける大平先生が研究し会得された、賢治の真の朗読法が、本邦初のパフォーマンスで甦ります。

A「これからの国語教育の改革」

 これまでの小中高の国語教育のあり方を憂い、古典を中心とした言語文化の継承を強く提唱される大平流の根本的な問題提起です。

●日時:11月3日(文化の日)午後2時〜4時頃

●場所:立高の4F階段教室



☆☆大平浩哉先生のプロファイル☆☆

1927年盛岡市生まれ。東北大学文学部国文学科卒業。1952年より27年間、都立高校、高専に勤務。立高には1957年〜1963年在職(高9〜18期に教鞭)。その後、文部省初等中等教育局教科調査官・視学官、宮城教育大学教授、早稲田大学教育学部教授を歴任し、1998年定年退職。



皆さん! ぜひお誘い合わせのうえ、受講してください。必見・必聴です。

次回は、あの先生にこのテーマで!と、ご自分の期の先生を推薦しましょう。

16期のHP
http://tachiko16.web.infoseek.co.jp/


--------------------------------------------------------------------------------

No.1699
2005年10月27日 08:26
送信者:Almond < >
表題:Kimieさん、ありがとう

さすがはミュージカルやダンスに詳しいKimieさん。
DVDのケースを見えない眼でよーく見たら、Bill Whelan作曲と書いてありました。おっしゃるとおりのものです。
教えてくださったサイト、早速見たら面白くて他のところも読んでしまった。
どうもありがとう!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1698
2005年10月27日 00:36
送信者:Kimie < >
表題:龍田姫のご機嫌うるわしゅう

東京もそろりそろりと色づきはじめ、今は花水木の真っ赤な実と照り葉のきれいなこと!
五色沼は学生のころ青葉の夏休みにいったきり・・・
鬼押し出しも白根山も3〜4年前の夏に行ったっきり・・・やはり、青葉。
いいなあ、紅葉・・・
今年は、私の回りで秋にカナダに行った人が3人もいました。
カナダの紅葉は山中まっ黄色とどこかのテレビが言っていたのでそれを信じていたら、
針葉樹が多くてそれほどでもなかったという感想ばかり。
(どのあたりのカナダがまっ黄色なんでしょう。)
それに比べると、日本の紅葉は赤が多くてカラフルで。

小平のボクさま
No.1692の感想はおもしろかったです。
世の中、おっしゃるような敵ばかりだったら、ある意味平和、ってホント思います。
冗談っぽく書いてくださったのに、まともに応えるのもルール違反とも思いますが
ほんの少々管理人の事情説明。

私もアカウントは数個ありますが、何故かこのアカウントにのみ、
集中的に三流の大衆週刊誌の中吊り広告の見出しみたいな件名のが入ってきました。
もう日毎にどぎつくなっていき、反吐(失礼!)がでるくらいの表現に発展。
数も指数関数的に増えていき・・・
しかも、この手のメールが誘導したい先は、“振り込め詐欺”(○○の資金源?)だとか。
対応しているのも腹が立つ!ということで。
他のアカウントにも、相変わらずスパムはきてますけれど、
こちらは、ごくごく普通のスパムなもので、単純に発信者を禁止リストに放り込むくらいで済んでいます。

ちなみに、
> 誰かボクに教えてください。
への一つの回答。(NECのネットワーク関連部署にいた友人の取っている方法)
『パソコンを二台用意する。
一台はインターネット専用。ウィルスにかかったら、即、楽にクリアインストールできるように
ソフトは最低限のみ。インターネット用だったら、古いパソコンで十分。
こうしておくと、どんな怪しげなサイトもアダルトサイトもなんでもござれ、でどんどん見れる。
メーラーはとにかくマイナーなもの。Outlookは使わない。
メールのアカウントは二台で使い分ける。』
ということでした。 

Almondさん
Dublinという町は不思議な魅力にあふれているのでしょうね。
半年Dublinにサバティカルで研修にでかけた友人は、みんなに盛んにDublinを
薦めています。
ところで、お求めのダンスは、むしろ「アイリッシュダンス」で探されたほうがいいと思います。
リバーダンスというのは、
「アイルランドの作曲家Bill Whelanが、民族の歴史を川の流れになぞらえてモチーフとした音楽に、
現代的なアイリッシュダンスやタップダンス、フラメンコ、バレエ、そして生楽器などの視覚的・音響的効果を
組み合わせて作られた、約2時間半の舞台作品」
とリバーダンスサイト http://www.riverdance.org/
に解説しています。実際観た感じも“ダンス詩”というものでした。
Almondさんのご覧になったダンスは、たとえば、
 http://www.eigotown.com/ryugaku/diary/ireland/backnumber00/ireland0804.shtml
で解説されているようなものではなかったのでしょうか。
日本にも外国人のサークルがあったり、日本人の愛好家が増え、
朝日カルチャースクールや産経学園でも教室があるらしいので、
日本でも見られるかもしれません。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1697
2005年10月24日 13:07
送信者:マロン < >
表題:温泉、紅葉、また温泉

紅葉を求めて…温泉を求めて…草津、万座温泉に行ってきました。\(^o^)/
20日(木) 会社から関越、長野道、碓氷軽井沢ICから軽井沢を経由して草津温泉へ。
到着時はもう真っ暗で、紅葉は見えず。会社の保養所の温泉にて体をほぐす。o(^-^)o    
21日(金) 草津カントリークラブにてプレイ。
白樺、岳樺、ぶなの黄葉と、所々に混じるナナカマドの紅葉のコントラストが最高。
草津温泉に戻り、湯畑周辺散策。村営無料共同浴場に浸り、ゴルフの疲れを取る。(^o^)丿
湯畑には足湯もあるよ。共同浴場は白旗の湯、アッツイ。
22日(土) 紅葉観光に白根山経由で、万座温泉に下りる。
白根の頂上に向かう草津白根道路は、延々長蛇の車列。初めて紅葉シーズンを実感。
レストハウス駐車場満車のため、お釜に登らずそのまま通過。
何度も来ているので、また次のときお釜に登ればいいか。
万座温泉に降り、湯元の万座温泉ホテル日進館の古―い温泉に浸かる。(#^.^#)
前に来たときは、裸でとっとっと、と走って温泉のはしごをした記憶があった。
今年はラジウム温泉一箇所だけ。
あとから聞いたら3年前の台風で土砂崩れがあり、他の温泉群は閉鎖しているとのこと。
 残念!!!。(>_<)
でも初めて来た友人は感激していた。それほど雰囲気のある温泉。
万座温泉から軽井沢鬼押し出しを通過するルートもまさしく紅葉まっさかり。
中軽井沢かぎもと屋で昼食にざるそばを食す。(^_^)v  
さすが有名店だけに次から次へと客が途切れることがない。
旧軽の軽井沢銀座を散策後帰京。
土曜日の午後だが、割と早い時間だったためほとんど混まずに帰れました。

あまり紅葉シーズンということを気にせず、休める都合で決めた日程でしたが、結果的に、ちょうど良い週だったようで、感激に浸りながら帰りました。

マロン@温泉も大好き(*^o^*)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1696
2005年10月24日 07:07
送信者:鈴木克己 < >
表題:裸の王様

市役所は個人情報を扱っている。
他人への情報開示条件と本人への権利証明責任に分けられる。

本人への権利証明とは課税証明ばかりでなく住民票や戸籍謄本などがある。
小学校在学時の私とは住所で登録されている。
さらに、
小学校在学時に不動産を得ていれば、
やはり当時の住所で所有者が登録(登記)されている。
(戸籍では不動産登記されていない)

市の公式発言は、
住所は過去5年!!
戸籍は過去80年。

50年前の所有権などは各自ガンバンテである。

さらに証明責任について付け加えたい。
証明責任が市の保管能力や対応能力をすでに越えているとする。
ならば、
過去と現在の本人が同一であるという連続性の証明は、
本人の指紋やDNAなどの生体登録(登記)になるだろうか?
銀行カードはすでにその方向にある。
さらに、
食品などは商品毎にDNA表示があたりまえになるだろう。

でも、
以下に示すように、
99.4%が他人のための住民基本台帳だった。
ましてや、
遺伝情報などの膨大な未知な情報を登録することはできない。

証明責任が市の保管能力や対応能力を越えているなら、
今後ますます、
地域や同窓会などの人による証言が重要になるであろう。

さて、今日は、
前者の市町村の個人情報開示条件について述べてみたい。

10月21日(金曜)の読売朝刊1面トップと社説。
「住民基本台帳の営業目的閲覧禁止」

総務省が集計し発表した2004年度の
閲覧請求者内訳(%):

民間業者 31.5
ダイレクトメール業者 30.7
公務員 11.5
市場調査会社 10.3
公的機関 6.0
その他・不明 8.2
報道機関 0.6
本人・同一世帯者 0.6

「0.6%」に注目してほしい。
99.4%が他人のための住民基本台帳だった。
善良な国民はこの実体を知らない。

国民は
「裸の王様」

「住民基本台帳の営業目的閲覧禁止」は当然。

そして、
同窓会名簿も同じ方向で判断される。
市が住民基本台帳を市民限定でも売り出したとしたら、
市民はどう思うかは明らかだ。

私は思う、
「個人情報は本人から直接聞く」がマナーである。

DNAで確認されているにもかかわらず、
イラクのフセイン元大統領に裁判官は直接聞いた。

「あなたは誰か?」

「個人情報は本人から直接聞く」という原則は、
神ならぬ人としての道であろう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1695
2005年10月21日 23:20
送信者:Almond < >
表題:リバーダンス

リバーダンスが気に入ったのでアマゾンにDVDを注文してみた。ところがなんと、ダブリンで観て来たのとは全然違う!
驚いた。
ニューヨークやジュネーブのライブが出てるけど、これはダブリンで観たダンスをグーンっと洗練させてとてつもなくショーアップしたものと思う。
そりゃそうかもしれない。
ダブリンのクラブの小さなステージで荒々しいほどの素朴なダンスは私を魅了したけど、都会の劇場の大きなステージでは、その魔術が死んでしまいそうだ。
私は洗練されショーアップされ魔力を失ってしまったようなリバーダンスより、ダブリンのウエルカム・パーティと酒場で観たケルトをストレートに思わせるリバーダンスが懐かしい。
リバーダンスについてKimieさんと老骨徒さんが書いていたわね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1694
2005年10月20日 18:02
送信者:momo <m >
表題:momo通信59 一年ぶりのお泊りドライブ U

Almondさんはダブリン帰りとのことですが、私はみいこchanと一年ぶりのお泊りドライブに行ってきました。車は例のマニュアル車です。
南関東は雨模様だったようですが、向こうはほぼ晴れ間でした。
紅葉の盛りには少し早く、山は紅葉、里はまだこれから、というところでしょうか。
ウルシなどは里でも紅葉していましたが、モミジなどはまだ一部。
でも、山の上は‘織る錦’でした。
行程は、
17日(月):八王子 〜 須賀川 〜 羽鳥湖 〜 塔のへつり 〜 大内宿 〜 会津武家屋敷 〜 東山温泉(泊)
18日(火):東山温泉 〜 背あぶり山 〜 青松浜(猪苗代湖南岸)〜 グランデコ(ゴンドラ往復)〜 五色沼散策(往復)〜 磐梯山ゴールドライン 〜 東山温泉(泊)
19日(水):東山温泉 〜 背あぶり山 〜 猪苗代湖南岸 〜 須賀川 〜 八王子
全行程約850km。

スパムメイル、私の所にも毎日来ます。その都度「メッセージ(M)→送信者を禁止する(S)」
と「編集(E)→[削除済みアイテム]フォルダを空にする」をやっています。ここの所「送信者を禁止する(S)」はそれほど多くはありません。ただ、三日間の旅行中に[削除済みアイテム]フォルダに100以上入っていました。

今日まで5連休で明日からまた仕事です。


 ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1693
2005年10月17日 21:57
送信者:Almond < >
表題:Dublinから帰って

15日に帰ってきました。
それできのうの東京の涼しさに風邪を引いてしまった。
Dublinと同じくらいの温度。
リバーダンスを2度観て、とても気に入りました。
最初は新しくできた郊外のキャッスルノック・ホテルでのウエルカム・パーティで。
2度目はアーリントン・ホテルの大きなホールのようなバー(ナイツブリッジ)で観ました。
それぞれ違うグループのダンスで、最初のほうは踊り手が若く、にこりともしないで踊る姿が印象的。
後者は前座だったフォーク・ソングのグループが延々と歌い続け、今夜はもうダンスはないのかと思い始めた頃踊り手が現れた。
小さな舞台なので一人ずつ、あるいは数人で、一人の男性ダンサーと3,4人の女性の踊り手でした。
短い1曲を踊るごとに舞台を降りて脚を休めていて相当脚を酷使してるよう。
このバーはものすごく大きく、老若男女が混じり、観光客も地元の人たちも来ているようでした。
Dublinではこの店以外も、年をとった人と若い人が一緒にいる野を見かけた。
ここでは食事をしながら歌を聴きダンスを観た。
牛肉のギネスパイというのを注文したけどものすごい量で半分くらい残してしまう。
ギネスはよく飲んだけど、アイリッシュ・コーヒーを飲んでこなかったのが心残り。
”トラディショナル”というのがなんにでもつく。
トラディショナル・アイリッシュ・ブレックファースト、トラディショナル・アイリッシュ・シチューなど。
量が多くシンプルなもの。
”素朴”というのがキーワードで女学生(古いね)も夜、たむろする不良少年(ますます古い)もみんな素朴であどけなさが残る。
マロンさんが言うようにIT産業が盛んらしく、エア・リンガスでは飲み物が有料だったらしい。
私はたまたま「水」を注文したのでただだったけどね。
帰りの機内で”アイルランドの香り・Inis"というのを買ってきました。
こんなふうにDublinは普段着のままで気取らない素敵な街でした。
夫が撮ったDublinの写真をhttp://www.doblog.com/weblog/myblog/32591?STYPE=1&KEY=61662に掲載しています。
偏見のない方はどうぞご覧ください。




--------------------------------------------------------------------------------

No.1692
2005年10月17日 06:22
送信者:鈴木克己 < >
表題:敵のおもうつぼ

管理人さんに小平のボクから、ひとことみこと。

小平のボクは楽しんでいるだけなので管理する苦労は知らずじまい。
そんなボクがいいたいこといって気をわるくされたらゴメンなさい。

ボクは思う。
管理人さんがURLを変更したのは敵の「おもうつぼ」でした。

同期会サロンに対する敵の動機。

1. 迷惑をかけてURLを閉じさせたい。
2. URLを変更させ、サロン参加者に迷惑を広げたい。

管理人さんへの迷惑を多方面に拡大する作戦なのです。
内部分裂や内部闘争で自壊させる戦略なのです。

小平のボクはメールをいくつか持っていますが、
いずれも、迷惑メールは1日に5〜10件はあたりまえです。
@の後ろだけ、次々に換える挑発的なのもあります。

敵の狙いは、
ボクのメールアドレスをボク自身の意思で別なアドレスに変えさせることにあります。

では、どうするか?

専守防衛:
ウイルス防止ソフトなどが典型ですが、
先日のようにウイルス防止ソフトにバグがあり、
最新ウイルス防止ソフトを入れたとたんにパソコンが死ぬ場合もある。

では、どうするか?

誰かボクに教えてください。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1691
2005年10月17日 06:20
送信者:鈴木克己 < >
表題:同期会と紫芳会

ベルサイユのバラは彼女の属している組織に献身し、属していない組織と戦った。
小平のボクは立川高校同窓会である、有限責任中間法人紫芳会の社員総会に出席。

社員とは、
代議員、理事、監事であり、会員のことではない。

会員とは、
母校の卒業生・在校生、母校の前身校の卒業生、
ならびに母校の現職員と旧職員。

10月15日(土曜)立川高校多目的ホールにて午後1時半から。
小平市のボクは小平支部の推薦によって代議員となり、出席した。

有限責任中間法人紫芳会規則により、
代議員は卒業年次同期会からの推薦と、
支部からの推薦、
および会員本人の立候補の中から社員総会によって選任される。

代議員名簿によると立高18期は3名。

宮崎和夫さん  高18期推薦
羽柴正博さん  関西支部推薦
小平のボク   小平支部推薦

さて、
有限責任中間法人紫芳会の主目的は、会員相互の親睦と母校の発展への協力。

会員相互の親睦の実体は、
時間軸組織、地域別組織、活動別組織である。

卒業年次毎の同期会とクラス会、
市町村毎の地域的支部、
さらに、
在学時の部活組織や校歌祭などを目的とした会員の活動組織。

時間軸組織と地域別組織は有限責任中間法人紫芳会にある名簿から、
組織に属する会員を特定し、その構成員の全員に往復葉書を出すことができる。
すなわち、総会の形をつくれる。
それゆえ、代議員の推薦母体になれる形をとれる。

活動別組織では構成員の中に会員以外が含まれる場合も多いにありえる。
活動別組織では構成員が流動的で総会の形が難しい。
でも、
活動別組織の方がスピーディーかつ実効的で社会的文化的寄与も大きい。

そこで、
問題が発生する。
時間軸組織と地域別組織が必要とする構成員全員への往復葉書代金。
構成員が流動的な活動別組織に補助金を出すべきか。

ほとんどの時間軸組織と地域別組織は、
構成員全員への往復葉書代金は出席者が負担し、会計報告も参加者のみが受け取る。
すなわち、
有限責任中間法人紫芳会とは経済的には独立組織になっている。

そして、
今日的な大きな問題は、
名簿管理と個人情報保護。

小平のボクは思う。
原則は守り、目線は活発な活動を目指すが本末転倒にならない方向だろう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1690
2005年10月14日 10:03
送信者:管理人 < >
表題:No.1688 再掲

URLの変更で、やはり迷子になられた方もいらっしゃるようで、
かさねがさね申し訳ありません。
メールアドレスの変更手続き中、なるべく空白の時間があかないように、
まずこのBBSにアドレスを公開し、メールの一斉配信をしました。
ご連絡もいただきました。
それも一段落したと思われますてので、メールアドレスを記載した記事を
削除させていただきます。
BBSの中身まで入り込む検索ロボットもおりますので。
(この2日間でロボットが入り込んでいたら?ま、考えないことにします。)

(メールアドレスを削除したNo.1688の記事を再掲します)
No.1688
2005年10月12日 00:48
送信者:管理人 < >
表題:連絡用メールアドレス変更

あまりに大量のスパムメールに辟易し、連絡用メールアドレスを変えました。
新しい連絡用メールアドレスは
________________________
です。
今後も、あまりの大量のスパムメールに辟易するようになりましたら
再度、連絡用のメールアドレスを変えさせていただきたいと思うのですが
しかし、ここで困ったことが発生します。
立高18期のURLも変わってしまうのです。
直接このサロンにいらっしゃっている方は問題ないのですが、
トップページ経由の方は、今、困っていらっしゃることでしょう・・・
新しいURLは
 http://bird.zero.ad.jp/tachiko-18/
(ここで知らせても???ですが)

しかし、スパムメール対策で、禁止したアドレスは約800。
ほとんどがここの連絡用アカウントにきたものです。
それでも毎日新規に入ってくるスパムメールは5〜6通。
ついに業を煮やして・・・というかなんというか・・・

さて、URLとアドレスが変ったお知らせを大量に送る作業にかからねば。

もう一つ、大事なお知らせ。
次回の同期会は、2007年4月〜5月ごろです。
これもトップページに載せてありますが。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1689
2005年10月12日 14:27
送信者:管理人 < >
表題:同期会メール配信裏事情

同期会連絡用のアドレス変更のメールの配信が終わりました。
今回、メールを受け取ったと思われる方は104名でした。
急いで送らなくてはならない事情で一斉配信するのではないので、
今回は配信できなかった人のリストを反映しながら次を送る、
ということをしましたので、最後に配信したメールの一覧表が
一番正確なリストとなっています?!

メールアドレスをお持ちの方ももっと多い、と思いますが、
とにかく、前回の同期会時に連絡用と申告なさったアドレスだけを
使っていますので、こんな数字です。
連絡用にしか使いませんから、メールアドレスを知らせてくださる方が
増えればいい、とは思いますが、今後、リタイアなどが増える年齢で
あることを考えると、この数字は先細り・・・?
このBBSを訪問されている方がここのことを広げてくださるのだけが頼り!
という甚だ心細い状況ではあります。

リストさえしっかりしていれば、配信は、そんなに手間ではないのですが、
7/14の配信時から、ZERO自体の利用しているセキュリティソフト
(たぶんNortonだと思う)にひっかかり、
こちらからの一度に送れるメールの数は一度に20通未満、かつ、間を10分以上
空けること、という制限が付きました。
ウィルスによる不正発信の予防ということなのですが、
BCCにアドレスを入れてホイホイと送れたころに比べれば、
面倒になりました。
みなさんのおご利用のプロバイダでも同様のことはある、と思います。
お世話役をするときは、ご注意を。

しかし、このごろのスパムメールの下劣さ、えげつなさは件名を見ているだけで
気分が悪くなりました。その上、
ドメインは同じで、@の前を取り替えて送ってきます。
あるドメインから来るものは、すべて禁止、というオプションがメーラーにつけば、
もう少しは楽になるのですが。
でもまあ、結局は、イタチゴッコ?

さて、このアドレスもいつまでもつでしょう・・・
いくら“検索ロボットお断り”のタグをつけても、それを乗り越えて入ってくる
検索ロボットも作れるわけですし・・・


--------------------------------------------------------------------------------

No.1687
2005年10月11日 13:09
送信者:マロン < >
表題:ライフプランセミナーを受けました(^_^メ)

定年まであと2年半。

マロンも定年後をじっくり考える必要に迫られ,大枚ン千円を支払って,
ライフプランセミナーというのを受講してきました。(^O^) 

興味のある方はご参考に。

ライフプランをしっかり考えなければならない理由

その1
昔は子育てを終わって,定年後残りの人生は男性で約6年,女性で約10年。
退職金を食いつぶすことで,老後の心配の必要はなかった。
現在は60歳の人の平均余命、男性22年,女性29年。

その2
団塊の世代の我々は高齢者を一人あたり3.6人で支えてきた。(平成12年)
我々が高齢者となったら1.9人でしか支えてもらえない。(平成37年推定)

その3
2025年に痴呆になる確率 約7%(厚生労働省推定)
そう、立高18期生400人のうち,2025年(78歳)まで生きている割合が60%とすると、
17人は痴呆となり,他人の手を煩わすことになるのです。(~_~メ)

そこのあなたっ!!!

では具体的に家計プランの立て方を。

現在から80歳間での年賦を作り収入と支出の想定を書き込むことが基本です。
@我が家の現状を把握する。―――貴方の定年時の退職金を算出してください。
A将来の出来事,動きを考える。
例;家の建替え、海外旅行、息子娘の結婚、車の買い替え等
 (あとからゆとり資金との関係で見直す)
B将来の収入を見積もる。―――貴方の受け取れる年金はいくらですか?。
  (具体的に知りたいか方は社会保険庁へどうぞ)
  退職金,貯蓄などと合わせて原資とします。
C定年後20年間(80歳まで)の生活設計をすればおおよそ間違いはありません。
D将来の支出(基本的生活費)を見積もってください。
―――定年後の支出は今皆さんが考えているほど多くはありません(とのことです)。
   統計的な平均では夫婦2人で月25万円前後。
   それに個人的な必要額を加えてください。
E資産残高とそのゆとりを確認し、ライフプランの中でどのように使うかをしっかり考えましょう。
F収支バランスをチェックしながらAの将来の夢,希望を具体化します。
 (結局原資を食いつぶしながら生活することになるのですから)
G奥様の医療保険は別に加入しておいたほうが良いようです。
 ご主人の保険に特約で付いていると,ご主人が亡くなった時に奥様の保険も自動的に切れます。
H定年後はどうやら夫唱婦随ではなく、婦唱夫随のほうが良さそうです。
 奥様の交友関係に口を出さないことが肝要。


マロンは漠然と抱いていた将来への不安が少し解消されたように思いました。

大枚ン千円は高くなかったかな。(*^o^*)

マロン@悠悠自適を目指したいo(^-^)o    


--------------------------------------------------------------------------------

No.1686
2005年10月11日 09:42
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 205

小平のボクの薪能報告、何やら妙にアタフタしていますが、要は急きょ奥様が同伴され、会場では昔の学友と会えた、ということだけなんですね。
そしてそのお友達の頭髪が歳相応であったというわけです。

娘(28才。東京でお勤め)は、古典芸能など日頃無縁なのですが、野村萬斎出演ということで初めての薪能に帰郷中でした。

終演後、まずは邂逅を祝しての乾杯。
同じ団塊なのでSさんを交えての酒宴も話が弾む。
初対面なのに、なつかしくもはづかしい昔が今を通わせる。


(若者はこれがうざいと言うのだナ)

最近読んだ村上春樹の最新短編集「東京奇譚集」にこんな一節がある。

>「おばさん、ひょっとして団塊でしょう?」
>「なんの世代でもない。私は私として生きているだけ。簡単にひとくくりにしないでほしいな」
>「ほらね。そういうとこ、やっぱダンカイっすよ。すぐにムキになるとこ」


何にせよ、あと5年もすればオフィス街から通勤電車から、鬱陶しい中高年はすっかりいなくなる。
それはそれで清清しい風景かもしれないな、と私は想像する。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1685
2005年10月10日 08:06
送信者:鈴木克己 < >
表題:秋さめや 出会う清水の 見ず知らず

今日10月10日は体育の日。
外は雨。

8日(土曜)は、三保の松原での薪能だった。
羽衣まつり。

去年は台風で完全中止。
2年前は途中から雨。
今年は・・・・が今日のなが〜いご報告。

大学時代の友人Sと今晩は会うことになっている。
老骨徒はその朝、カミさんに言った。

そ〜お!
と、妙にうれしそうにカミさん。

老骨徒(小平のボク)は大見得をきった。
「ぼーずの髪と、うそはゆったことはない」

なら、わたしもSさんに会ってみたいわ。

(*_*) 「ぇ、っ・・・・!」

カミさんのその日の都合を終わらせてからだから、
予定は大幅に遅れて、
やっとこさ、
薪能開演直前にJR清水駅に到着。

ガメ姫とお嬢さんがハラハラどきどきで駅東口で待っていてくれた。
ガメ姫よりすこし小柄。
スラリとしたジーンズが似合う控えめなお嬢さんだった。

JR清水駅東口(海側)の広々とした近代的な石造りの駅前広場は、
清水の大親分(ガメ姫はダンはんと呼ぶ)が施工したらしい。

雨はまだ降っていなかったが、
会場は三保の松原から文化会館ホールに変更。

文化会館ホールに到着したらガメ姫は、
大親分に開演直前に切符一枚の手配を頼みに。
完売後なので、
誰かが一人、カミさんの犠牲になったはずだ。

老骨徒は、
なんとっと、
それどころではなく、
カミさん、いや、坊主の髪。

いや、そうではなかった・・・、
天の神
に祈るようにケイタイ電話を。
大学時代の友人Sに。

「天に偽りはない」

後光がさしている坊主、いや、頭の持ち主が現われた。
大学時代の友人Sが老骨徒の前に現われた。

彼は静岡にある会社に勤めている。
彼の母方が金沢で、宝生流の能に詳しかった。
毎年、三保の薪能には来ていると言っていた。
会場に入る朝にセリフ書き(変体仮名の)を読んでくるそうだ。

さて、
能 「巴」 小倉伸二郎
狂言 「鐘の音」 野村萬斎
能 「羽衣」 佐野登

会場でカミさんの隣になったガメ姫のお嬢さん、
カミさんになにかと気をつかっていただいた。
ガメ姫の教育がいきとどいているようだ。

能 「羽衣」

衣を返すと舞を踊らず逃げてしまうと疑う漁師に、
天女は言う、
「天に偽りはない」

さて、
舞台の後は、ガメ姫が用意してくれた料亭「魚一」に。
カミさんと私の友人Sも追加参加のお世話になっても動ずる気配がない。
さすが清水の大親分が見込んだだけのことはある。

ガメ姫、ガメ姫のお嬢さん、お嬢さんの友人の女の子、
老骨徒の友人S、カミさんと私。

フグ料理のフルコース。
おいしかったのはいうまでもない。

後半からは清水の大親分も参加され、
おおいに話題が盛り上がった。
薪能は雨にそなえ会場を2セット用意しなければなど・・。
ご苦労ばなしもあった。
店を出たのは、ほとんど12時。

一期一会。
清水の大親分とガメ姫の広大さにただただ感謝。

物理:
秋さめや 出会う清水の 見ず知らず


--------------------------------------------------------------------------------

No.1684
2005年10月03日 07:07
送信者:鈴木克己 < >
表題:めぐり逢ういのち

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
池田理代子さんとガメ姫は東京教育大学(いまの筑波大)で同窓生だったのですね。
小平のボクは朝日新聞の記事で知っているだけ。

そんで、
「ベルバラ担当編集者と云々」は驚き。
活性度の高い若者が未来を切り開く時、いろいろある。
サロンの皆さんも、それぞれ、人生いろいろ。

さて、
昨日、10月2日(日曜)は町内会の道路清掃日(年2回)。
昔の娘さんがほとんどであったが、
小さなお子さんに手伝わせている若いお母さんもいた。
老骨徒は、お子さんを誉めてあげた。
お母さんもうれしそうにニッコリ。

日差しの中では、まだまだ暑かった。
町内を歩いてみて、
キンモクセイ(金木犀)の香りがしてこない。
そういえば、
我が家のサルスベリ(百日紅)はまだ赤い花を残している。

10月2日と3日の早朝ラジオ「こころの時代」にて、
林洋子さんの「賢治童話ひとり語りの25年」
林さんが言いたかったことは、「めぐり逢ういのち」

こどもは、おとなを小さくしたものではない。
小学生や中学生が準備し、照明をする小さな会場で、
琵琶やシタール(インドの弦楽器)の弾き語り。

やるべきこと(過去)ではなく、
子供たちが、やりたいこと(未来)を、
知恵と力を振り絞り実現していく。

林さんはいう、
宮沢賢治は、いつも一緒に歩いている。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1683
2005年09月29日 09:42
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 204

小平のボクは、女の子の漫画のことなんかよく知ってるじゃないの。
私は池田理代子さんとはね、大学の専攻が同じだったのよ。
今TV なんかに出てるの見ると貫禄の文化人女史だけど、昔は過剰な感受性で壊れそうな中にも天性の華やかさのある人だったわ。
よくノートの端っこにキラキラお眼眼の少女漫画書いてて、温めていた『ベルばら』の構想なんかも聞かされたのよ。
(でも私は漫画も舞台も見たことない …)
モデルになってデッサンしてもらったこともあったけど、出来上がりを見て仰天した。
オールヌードだったんだもの!
やがて学校は長い間ロックアウト状態になり、御茶ノ水、新宿、池袋の喫茶店を転々として「クラ討」(クラス討論)をしていたが、その頃から彼女は姿を見せなくなった。
そのうち、『ベルばら』の担当編集者と結婚したことを知らせるハガキをもらった。
最後に会ったのが原宿だったかな。以来会ったことはない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1682
2005年09月27日 22:24
送信者:Almond < >
表題:まあ、びっくり!

あら、掲示板はアイルランドでもちきりね。
そうですか、国民総生産は世界第4位なんですか。
じゃがいも飢饉も遠くなりましたね!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1681
2005年09月27日 20:44
送信者:momo <m >
表題:momo通信58 アイルランド

その壱 例のペーパーバックス、現在 P104。主人公の二人がIrelandからBostonにやっとこさ着いて土地の顔役とご対面の所。なお、総ページ数は316。
その後も片手で持てる辞書には載っていないIreland 語が多い(loyのほかEirinn、slainte、shoneenなど)ので、新しい辞書を1冊購入した。研究社の第6版も考えたけれど重くて扱いづらく意味さえ解ればよいということで、SSDのグランドコンサイスに。

その弐 10年ほど前に活躍した男っぽい感じの歌手GAO。当時、娘Ayuとみいこchanが半追っかけ状態だった。私も付き合わされて秋川きららホールでご対面したこともある。このときメインはドラムの村上ポンタでGAOはゲストだったけれど…。
そのGAOがアルバムの収録に行ってきたのがアイルランド。そしてイザ発売と言うときにSONYミュージックの経営不振。そのあおりを食らってCDアルバムはお蔵入りに。間もなくGAOは活動を休止してしまった。

その参 パソコンでNHKの深夜の番組を中心に音と映像の番組をエアチェック?している。そんな中に「名曲アルバム選」があり、今年1月8日はアイルランドがテーマ。「ブライアン・バル・マーチ」などアイルランドの音と映像を楽しむことができた。

ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1680
2005年09月27日 17:13
送信者:マロン < >
表題:RE;ダブリン

たまたまある業界紙を読んでいたらアイルランドの記事が目にとまったのでご参考までに。

1. アイルランド航空の機内サービス、コーヒー・または紅茶は有料、しかも2ユーロとの事。

2. アイルランドは、以前は文学と音楽で有名だったが、いまや電子工業や、薬品などのハイテク産業の外資誘致に成功し、一人あたりの国民総生産は世界第4位の豊かな国に成長した。それに伴い、インフレ真っ最中。

3. ダブリンにはスマートな路面電車が新設されたそうな。

マロン@ウエールズのカーディフなら行ったことがある。ロンドン郊外のカントリーサイドにまた行きたい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1679
2005年09月26日 10:34
送信者:Almond < >
表題:ダブリン

小平のボク殿
ダブリンに行くのはダブリナーになるためでも、ジョイスに夢中になったからでも、ケルト文化の研究でも、はたまたU2に会いに行くためでもないのです、残念ながら。
EUROYAPMEET(私の病気のヨーロッパ若年性会議)に参加するの。
会議といっても私は遊び半分、いや遊び全部。
夫と一緒に楽しんできます。
といっても現在父が入院中。
たいしたことがないことを願っているのですが…


--------------------------------------------------------------------------------

No.1678
2005年09月26日 06:59
送信者:鈴木克己 < >
表題:小平のボク

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫は言う、
「30年同居の義父」

ガメ姫にとって、実の父母より長い同居。
もっと、も〜っっと、長くなりそうなのが夫婦。

実は老骨徒、
ほぼ
58年間、ずっと、ず〜っっと、小平で母と同居でした。
ほんで、
カミさんとは、まだ半分にもなっていない。
ほんでも、
予定では母との同居年数を越えるつもり。
ほんならば、
ボクのボケ勝ち(No.1672)。

武蔵野3中のAlmond姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Almond姫は言う、
「大きな政府だったことって、なかったなあ」

老骨徒は言いたい。
もう巨大過去になったのかなあ〜・・。
日本にも大きな政府だったこと有りましたよ。

富国強兵だった戦前。
元気な男のほとんどすべて、徴役兵士という公務員。
元気な女のほとんどすべて、勤労奉仕という無給公務員。

それに、
医療費だけなら、現在の日本は世界に冠たる大きな政府。
税などの負担で大きな政府のフランスと小さな政府のアメリカと比べてみたい。

国税及、地方税、社会保障費、財政赤字分などの総合計の国民負担率(対国民所得比):
仏: 68.2% 大きな政府
日: 44.8% 中程の政府
米: 37.8% 小さな政府
(No.1670)

以下の数字は9月25日の朝日新聞から。
医療費全体に占める税金と保険料の割合:
日: 81.5% 医療費に関与する大きな政府
仏: 76.1% 医療費に関与する中程の政府
米: 44.9% 医療費に関与する小さな政府

さて、
Almond姫は言う、
「ダブリンに行きます」

何故、アイルランドの首都・ダブリンか老骨徒は興味あります。
このサロンでアイルランドが話題になったこと2回。

2ヶ月ほど前に六本木中のmomoさんが言った、
「今読んでいるぺ−パーバックス、アイルランドの単語が多い」

2年ほど前に小平3中のKimie姫が言った、
「リバーダンスは伝統的なアイリッシュダンスそのものではない」

最後になりましたが、
Kimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫は言う、
「“真の”意味の男女平等の社会に」

老骨徒は思う、
それは、“真の”、についている、“”、がなくなる時。
それは、「真の意味の」という「まくら言葉」がなくなる時。
それは、「男女」も、あえて言わなくなる時。
それでやっと、
「平等な社会」

もしかしたら、
「平等」という言葉も死語になったような時。

老骨徒が言いたいのは、
「安全第一」と書かれている場所は危険な場所。
それになんといか、クドイような・・・。
ぇ・・、
あんただけには「クドイ」とは言われたくない・・ってか!

『ベルサイユのばら』で池田理代子さんは言う。

アンドレは兵隊たちに叫んだ、
「てめいらにオスカルの女らしさがわかってたまるか!」


--------------------------------------------------------------------------------

No.1677
2005年09月23日 09:20
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 203

私も最近は話題にしたい映画もありません。
最後に観たのは、六本木ヒルズで「宇宙戦争」かな。
内容は何も憶えていないです。
それより、深夜映画にいいラインナップが並んでいて、
「時間を気にしない頃に戻りたいな」
と思ったのを憶えています。
あと、8月15日の夜に30年同居の義父が亡くなりました。

凸集合って、初めて知りました。
感覚的な印象で言うと、これなら情緒とか連帯感とかいった視えないものも集合として考えることができそうですね。
そして、帰属意識が薄く流動性の高い今の時代をダイナミックに捉えるのに有効そうです。

しかし逆に、硬直化したスローガンをもって流動的なものに枠組みをはめるという過程もありうるよね。
そうなると、いかにも共通感覚をもってるように錯覚させられちゃう。
それが政治利用されるとまづいね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1676
2005年09月23日 08:10
送信者:Almond < >
表題:書きたくなったら

マロンさん
気にかけてくださってどうもありがとう。
私、昔から気まぐれなもので掲示板への投稿も「書きたい!!!」と思わなければ書けないのです。
別に根拠のない思いつきなので他意はないと思います。
それに最近はあまり映画を観ないので映画のことも話せないし。
「小さな政府」に関連して(「大きな政府」だったことって、なかったなあ)障害者施策が気になっていますけど…
10月に10日間ほど、ダブリンに行きます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1675
2005年09月21日 13:06
送信者:マロン < >
表題:ワタクシちょっと、いえ、とってもたくさん、ずっとずっと気にしています・・・(-_-;)

例の逆風赤紙事件以来 almondさんの投稿が見られない。(・o・)
マイヤヒ〜などと浮かれていましたが,ずっとずっと気になっています。

ワタクシが余計なことを言ったから???  ^_^;  (・_*)\ペチ

サロン設立当初からのメンバーなんだからご機嫌直してまたサロンに現れてくださいませな。(>_<)
昔から深い関係をもたれているサロンのご友人の方々もたくさん居られるでしょう。(^0^)/
ガメさんへ、almondさんが出て来ないので,映画の話題を共有できる人がいなくて大変申し訳なく思います。m(._.)m

おーいalmondさ〜〜ん、殉死しないでくれ〜〜

マロン@ちょっと、いえ、かなり反省中


--------------------------------------------------------------------------------

No.1674
2005年09月20日 06:39
送信者:鈴木克己 < >
表題:凸集合

9月17日(土曜)、前原さん(43歳)が野党のリダーに。
党首選挙会場での彼の演説により、2票差ながら党首になれた。
この言葉で、
演説を聞いてからと思っていた人たちに共感をよんだ。

母子家庭での育ち。
高校・大学は奨学金で卒業した。
だから、
全ての人にチャンスを与える社会を目指したい。

老骨徒は思いたい。
この言葉は彼の政治生命のバックボーン。

ならば前原さんの目指すものは、
意欲のある全ての人にチャンスを与える社会を目指し、
規模は小さいけれど大きな政府関与を目指すことになる。

与党は、
自由のために民間ができることには効率的な民間に、という小さな政府関与。
野党は、
平等のために重点政策には大きな政府関与を、という効率的な小さな政府。

これから前原さんは党勢を9月11日以前にもどし、
さらに躍進させなければならない。
その言葉は、「平等なチャンス」

その言葉で党は「凸集合」になる。

与党はすでに、8月8日に、
「郵政民営化」という言葉で凸集合になっている。

さて、
以前に老骨徒は言った。
何十年も違法状態を放置していた審査機関の専門家こそ違法性のエネルギーでは?

9月16日、足利銀行は2001年3月期決算の違法配当に加担したとして、会計監査をした監査法人と当時の監査役4人を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした。

9月16日、東京証券取引所は監査を適切に行うよう求める要請書を送付する方針を決めた。カネボウの粉飾決算事件で公認会計士が逮捕されたことを受け、東証への上場企業を監査する監査法人と個人経営の公認会計士に。

9月17日の朝日新聞、「私の視点」
ある公認会計士の方が「カネボウの粉飾決算事件」で意見を述べていた。
1. 公認会計士が刑事責任を問われたことに衝撃を受けた。
2. 今回の事件はこの数年間なされてきた改革以前の時期だった。
3. 一部の古い体質が引き起こしたものだ。
4. 会計士のチェックする要員を増やし、機能を厳格にする必要がある。

この公認会計士の意見に対しての「老骨徒の視点」を述べたい。
1. 今更気づき、衝撃を受けるようでは公認会計士としての素養が無い。
2. 改革以前の責任を放棄し、進行中の改革を信奉している。
3. 梁塵秘抄:昨日(きのふ)は今日の古(いにしえ)、今日は明日(あす)の昔。
4. 「チェックをチェックする」を無限に続けられない。公務員増大の法則だ。

どんな集団でも、
100人寄ると10人ほどは優秀で、10人ほどは落第。
以前と比べ飛躍している人はいるし、劣化している人も必ずいる。

同じ人でも、
優秀なところと、低劣なところが必ずある。
以前と比べ飛躍しているところと、劣化しているところが必ずある。

かくも、人、そして集団とはダイナッミク。
だから、
最後のよりどころは主権在民の「民の視点」だ。
「民の視点」では民は凸集合。

凸集合とは、
その集合に属する任意の異なる要素A,Bを選んだとき、
AとBを結ぶ線上の要素は全てその集合に属する。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1673
2005年09月19日 10:53
送信者:Kimie < >
表題:選挙雑感

選挙が終わりました。
悲喜こもごもの国会議員さんたち・・・

女性議員が増えました。
これは、とてもとてもとてもいいことです。
femaleとmaleの性しかないのに、femaleの観点が少なすぎる日本社会にあって、
政治の世界に女性が増えるのはいいことなんです。
だ・け・ど・・・
当選した女性議員たちを見ていると、同じような経歴の男性が立候補したら、
同じようにマスコミが扱い、同じように当選したか・・・甚だ疑問です。
えっ、なんでこんなのが?と(私が)感じるのもいたりして・・・
まったく見事な選挙対策!
どこが悪い、とも、誰がアッポだ、なんて言いません。
この世は闘技場ですから、仕方ないですネ、この結果は。
といって、私はジャンヌ・ダルクのように、旗を振って先頭で戦う気力は今はないし・・・
出るのは、ため息・・・ばかり・・・
“真の”意味の男女平等の社会になり、女性が特別視されない社会は
一体、いつ来るのでしょうか。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1672
2005年09月16日 11:42
送信者:Kimie < >
表題:ちょっとだけ優越感 ニヒッ!

マロンさま
ご精進くださいませ。
アルツに近づいているのではございませんデス。
パズルにもいろいろな定理がございます。それをいくつ気付くか、の問題です。

それより、私は心配していることがあります。
将来、生来根っからのパズル好きのわたくしめは、
「スリザーリンクはどこにあるかねぇ。」−−−『さっき、手にしていたでしょ。』
「私は、今日、スリザーリンクをやったかねぇ。」−−−『朝から、鉛筆持ってやっていたじゃない。』
「そうかねぇ。やってないような気がするのだけれど。スリザーリンクはどこにあるのかねぇ。」
                    −−−『目の前にあるじゃないっ!』
「今日は一度も、やってないよ。スリザーリンクの本はどこにあるのかねぇ。」−−−『・・・』
「アンタ、取ったでしょっ!」 −−−『好い加減にしてよっ!!!』
とアルツ化するのではないか、と・・・・
“アルツ化”はどうでてくるか分かりませんから、ま、心配してもしょうがないし、
アルツ化した本人は幸せだという話で・・・
死の恐怖を和らげるべく、神様が用意してくれたツールという解釈があり・・・
究極は、ボケ勝ち、という言葉も・・・?!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1671
2005年09月15日 08:57
送信者:マロン < >
表題:ム・むずかしいですウ (^_^;)

kimieさんご推奨のスリーザリンク、プリントしてここ数日持ち歩いていますが、
レベル「らくらく」なんて簡単だろうと思いきや、ム・難しい!。 (*_*)   
ましてやレベル「おてごろ」なんて、御手頃どころじゃない完成すればお手柄だい。
これってアルツに半歩近づいた???(T_T)

おかげで今週は睡眠不足。

マロン@今週は独身貴族 )^o^( (T_T) (>_<)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1670
2005年09月12日 06:25
送信者:鈴木克己 < >
表題:小さな政府

9月11日(日曜)、
日本は小さな政府を目指すようだ。

先週(No.1664)、
老骨徒は言った。
日本国、 どうしたらよいか?

今週は、
増税を解決策として安易に採用しなかった理由を述べたい。

出典
1.財務省の国民所得に対する租税負担率
(負担率は国税及び地方税の合計の国民所得に対する割合)
2.総務省 各国の国内総生産(GDP)
3.防衛白書の各国攻防費

日本(2002年):
国内総生産(GDP)  497兆円
国民所得(NI)    361兆円
A:(国税+地方税)/ NI  21.9%   
B:国防費 / NI      1.27%
A−B:         20.6%

米国(2002年):
国内総生産(GDP)  104870億ドル
国民所得(NI)     85690億ドル
A:(国税+地方税)/ NI  23.8%   
B:国防費 / NI      4.92%
A−B:         18.8%

ここで、
A−B とは税金(国税+地方税)から国防費を差し引いた負担率。

国防費を除くと、
小さな政府の米国よりも日本の税負担率はすでに大きい。

国防費と社会保障費を加えた国民負担率(対国民所得比):
日: 35.9%
米: 32.6%

国防費と社会保障費そして財政赤字分を加えた国民負担率:
日: 44.8%
米: 37.8%

米国よりも日本の税負担率はすでに大きい。

それでは、
大きな政府のフランスと比べてみよう。
国税及、地方税、社会保障費、財政赤字分などの総合計の国民負担率:
日: 44.8%
仏: 68.2%

フランスでは4人に1人が公務員の国だ。

政府形態、
まだ、
全世界で同じでない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1669
2005年09月09日 01:07
送信者:Kimie < >
表題:Re: マイブーム(^o^)丿

私もソレ、大好きです。
ただし、私は“ニコリ”
  http://www.nikoli.co.jp/
でやったので、『数独』って言ってます。
ニコリいうところのペンシルパズルは、このごろ滅多やたらと種類が増えたので、
全部は追っかけておりませんが、
 カックロ、カナオレ、黒マスはどこだ、四角に切れ、数独、推理パズル、
 スリザーリンク、ナンクロ、ぬりかべ、橋をかけろ、ひとりにしてくれ、
は経験し、一番長いマイブームはスリザーリンクです。
このごろ、睡眠導入剤にも使っています。
一昨日、また一冊終わったのですが、次を用意してなかったので、
本箱に転がっていた推理パズルを睡眠導入剤に使いました。
これは、論理的に追えるはずなのですが、数独やスリザーリンクとは違い、
文章を解釈しなければならないので、ボーとしていると(つまり半分アルツ化していると)
全然うまくいかず、かえって、イライラする種類のパズルで、昨日は睡眠不足でした!

パズル好き(?)マロンさんに、会社でのお仕事の合間の骨休め用に、とっておきのサイトをご紹介!
 http://jp.shockwave.com/
この中の
 http://jp.shockwave.com/games/
が私のお気に入り!
くれぐれも、後ろを通る方にご注意を!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1668
2005年09月08日 17:18
送信者:マロン < >
表題:マイブーム(^o^)丿

このところのマロンの手慰みは「ナンプレ」(NUMBER PLACE)(^o^)丿
http://www.asahi-net.or.jp/~gi5j-uehr/puzzle/
ソンカルさん、手慰みといっても想像をたくましくしてはいけません。(#^.^#)
枠の中に1から9までの数字を当てはめるパズルのこと。(^-^)g"
本来,朝,晩の通勤時間は睡眠時間(-.-)y-~~~のはずだったのに,その時間を惜しんで没頭中。o(^-^)o
星ひとつの初級問題は手ごたえがなく,星二つの中級問題も少し考えればクリヤー可。
星三つの上級問題は手ごわい。でもそれが面白い。(^。^)
頭の体操になり,ボケ防止に役立つのではないかと思い,せっせとはまっています。

マロン@アルツ手前からの脱却法推進中\(^o^)/


--------------------------------------------------------------------------------

No.1667
2005年09月07日 09:12
送信者:マロン < >
表題:マイヤヒー♪の続き

kimieさんに教えていただいた「業者いじめ」(^-^)g"
会社のパソコンですので音を出して聞き入ることが出来ず、
それでも字幕から面白さが伝わってきて聞き入って(見入って)しまいました。(*^o^*)
そうですか、架空請求にはあのように対応すれば良いんですね。

しかしああ言えばこう言うように丁丁発止と渡り合える自信はないなあ。(~_~メ)
すごすご。

今日は台風がそれたみたいで今のところ晴れ渡っています。
それともこれからが本番?

マロン@席にいるときはいつも掲示板を開いている


--------------------------------------------------------------------------------

No.1665
2005年09月06日 10:35
送信者:Kimie < >
表題:一段落

一年半前からの内職が9月1日の納期に間に合ってちょっと一段落。
気分爽快!
ホンデモッテ、本腰入れて、ここのおしゃべりに参加しようと思います!
なんて言うとまたガメちゃんに「そんなもん、ただの掲示板じゃん。」と怒られそうなので
遊んでいます。
で・・・いろいろ!

マロンさんご紹介の『マイヤヒー〜〜〜』。
今日の『めざましテレビ』でも別の観点から取り上げていました。
なんと、この曲がディズニーの新作“チキン・リトル”のプロモで使っている!
まあ、かわゆいのなんのって。何が?ですか?
曲にあわせて踊るチキンが!です。

この手のフラッシュ、もうおもしろいの一杯、ネットに転がっています。
拾うのもマイブームのひとつ。
『マイヤヒー〜〜〜』を超えるおもしろいのはありそうもないので、
業者いじめのを一つ紹介。10分くらいかかります。

http://www.waraiseek.jp/flash/base/1116028770.php

次!
ちょっと古い話になりますが、マロンさんの正体推理コンテストはおもしろかった。

むかし、予測の専門家たちとお友達だったころ、
1.その人たちが株ではちっとも儲けていなかったし、ヨミの方法が確立している囲碁将棋も強くはなかった
2.その人たちは「合格者の歩留まりの予測?あんなのは、カンに限るよ、カン」とよく言っていた
という厳然たる事実から、専門家の予想すら信じていません!
要は、前提となる条件が十分でないと、どんな結論でも、導き出せるわけで、
数学の厳然たる事実として
『仮定が間違っていたら、どんな結論を導いても、正しい』???!!
(だからなんだ?)

だ・か・らぁ〜〜郵政民営化は、どんな風にやってみたところで、何が起こるか、誰も予想はつきません。
各政党の描く未来は、確率の世界で、
「我が党の政策で描く未来は15%くらい確実です。」というのと
「我が党の政策で描く未来は10%くらい確実です。」というのくらいの違いだと思います。
どの政党の政策も、「我が党の政策で描く未来は、95%確実です。」というほどの
確実なものはないような気がしますが、いかがでしょう。

それでも5%も差があるなら議論すべき・・・なんでしょうねぇ。
さて、5%の差が大きいとみるか小さいとみるか・・・
生産ラインに携わる人は、不良品率が5%と10%では、えれぇ〜違い!
生産ラインの見直しをせざるを得ません(でしょう)。
医薬品の世界で、有効率が5%上がったら、脅威的に効く薬、と大騒ぎするでしょう。
ま、なんでもいいんですけれど、5年後に何か大急ぎで元に戻すようなことをしないような
改革をしていただきたいです。
ほら、『ゆとり教育』のやりすぎで、国際的にみて
学力が下がった → これは大変 → 指導要綱を大急ぎで改訂 → 夏休みを5日ほど短縮
(5日ばっか集中授業して取り戻せるもんじゃあないでしょ!って皆思っているはず!)

それにしても、なんで日本の政治家は政治学を大学で専攻した(つまり政治学科出身の)
人が政治家になっていないんでしょうねぇ。
政治って専門知識はいらないんでしょうか・・・・・・・・
だったら、政治学科の存在意義ってなんでしょう。

次!
日曜日に昭和記念公園に行きました。
とんぼが飛んでました。
シオカラトンボにクロトンボ(ほんとの名前は知らないです)、アカトンボ。
なんとオニヤンマも!(アオヤンマかもしれない・・・)
何年かぶりで見ました。王者の風格、カッコイイー!
気の早いコスモスがチラホラ咲いていました。あと、2週間くらいたつと、きっと満開です。
コスモスの丘、きれいですよ。是非!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1664
2005年09月05日 06:15
送信者:鈴木克己 < >
表題:三たび郵政民営化

2005年6月24日の財務省発行
平成17年3月末現在の
国債及び借入金並びに政府保証債務現在高:
国債及び借入金現在高 782兆円(対前年比78兆円増加)
政府保証債務現在高   58兆円

2003年12月のOECD発行
日本の国及び地方の債務残高(対GDP比、暦年):
平成16年 161%
平成14年 147%
平成12年 133%
平成10年 111%
平成8年  94%
平成6年  79%
平成4年  68%

平成16年の各国の債務残高(対GDP比、暦年):
日 161%
独 117%
米、英、仏、伊、加 75%以下

日本は国家として、すでに戦争ができる国になっていない。

では日本国、
どうしたらよいか?

1.省庁の概算要求レベルにて前年実績額を越えない。
2.国連常任理事国平均の国連経費分担金を超えない。
3.自己責任以外では国債及び政府保証債を購入しない。
(今後の金利上昇局面にて手持ち債権の評価額が下落する)

3番目が郵政民営化の本質だ。
日本銀行は政府と独立な判断ができる機関のはず。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1663
2005年09月01日 11:27
送信者:Kimie < >
表題:前略 マロンさま

キャハハハハ!
全部見ちゃいましたワ。
マロンさんて、むかしからこんな感じの方でしたの?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1662
2005年09月01日 09:12
送信者:マロン < >
表題:マイヤヒー

家人が最近流行っているというサイトを教えてくれ、その曲を聴いたとたん耳に付いて離れなくなりました。
http://f32.aaa.livedoor.jp/~karasu/flashes/flashyahie.html
気が付くと歩きながらマイヤヒー マイヤフー 
と口ずさんでいる私です。

マロン@マイヤハッハッ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1661
2005年08月31日 05:48
送信者:鈴木克己 < >
表題:再び郵政民営化

小平2中の老骨徒から?中の昔乙女姫にもの申す。
昔乙女姫は再びいう、「郵政民営化」とは何?

日本記者クラブ主催の党首討論会に関する
30日朝の新聞記事を読んで。

今回なれるか?
どのような党にても?
であるが、
首相の器であろうと老骨徒は思うので、
マロンさんが指摘しているように、
老骨徒の得意な誤解と錯覚を駆使して、
岡田さんに辛口に述べてみたい。

岡田さんの発言1:
210兆円の郵貯は日本最大銀行の3倍の資産規模がある。
今までお金を貸した経験のない人が完全民営化までの10年間で、どうやって稼ぐのかの能力を身につけられるのか?

岡田さんの発言2:
郵政公社の給与は郵政事業の中ですべて賄われ、税金は一銭も使われていない。
民営化が行財政改革になるというのは間違いだ。

老骨徒は思う。
岡田さんの発言1と発言2を合わせると矛盾がある。
稼ぐ能力の無い郵政公社がどうして給与を郵政事業の中ですべて賄われるのか?

老骨徒は思う。
競争や進歩が激しい郵便事業だけでは二十数万人の給与を賄えない。
稼ぐ能力が無いというが、実際は稼いでいるのだ。
国債を購入しその利子を稼ぎ、
政府・市町村関係事業にお金を貸してその利子を稼いでいる。

稼いでいる能力とは、
国債を買う能力。
政府や市町村関係事業にお金を貸す能力。

であるから、
岡田さんの言葉は「民間を相手にして稼ぐ能力がない」という意味になる。

ではなぜ、
政府・市町村関係事業者は税収以外にお金を入手ができるのか?
国債や政府保証債を発行しているからだ。
だから、
郵政公社は国債や政府保証債の利子で二十数万人の給与を賄っている。
岡田さんが言うように「税金」は一銭も使われていない。

でも、
老骨徒は思う。
これらの債権は「税金の前借り」である。
国民に痛みが分からない負の資産費用への税金。
モルヒネ的前借り税金からの給与費用であるだけに危機的だ。

現在、
800兆円にまでに膨張し続けている「税金の前借り」の国債や政府保証債。
3人家族あたり2000万円を越える。
40年間働いての退職金、ふっとんでも足りない額だ。
「税金の前借り」であるこの800兆円を減少させねばならない。

将来、
行財政改革が本格化した場合、
「民間を相手にして稼ぐ能力がない」と、
郵政公社の給与も賄えなくなる。

郵政民営化は行財政改革の本マルであり、
郵政民営化は郵政職員二十数万人の雇用のためでもある。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1660
2005年08月30日 13:15
送信者:マロン < >
表題:ウタマロ?ン タマコロ? ン? ( '')?

埼玉の府中一中さんのご指摘。
台湾や、シンガポールというのは遠い島の範疇に入るのでしょうか?(*_*)
であればそこに居なくもなかった。でも長い間というには短すぎる滞在だったかもしれない。もっと長く居た場所は島というには大きすぎる今行きにくい国だ。それにしてもやはり長いとは言えないかもしれない。(ーー;)
なぜ府中一中といわれてもわからないかというと、当時は(今もそうだけど)誰がどの中学の出身かということにトンと無頓着だったせい。サロンに登場している方は府中一中出身の方が多くすぐピンとくるらしいけど。 )^o^(
サロンは小平と府中と武蔵野に席巻されていて、私の中学は小さく出身者も数少ない。(^0_0^)

鈴克さんの推理はとてもすばらしいのですが、残念ながら、仮定の部分がかなり多く入ってしまい、誤差が誤差を呼んでいます。(^-^)g"
確定しているのは管理人さんからのメールが届くということだけ。あと、ここ数回出席できなかった(しなかった)ということは正しい。

私を良く知っているとしたら今後とも宜しくお願いします。\(^o^)/

マロン@どうも府中一中出身ではないらしい


--------------------------------------------------------------------------------

No.1659
2005年08月27日 16:53
送信者:むかしおとめ < >
表題:鈴木先生!もう一度。

簡単明瞭過ぎてヨクワカリマセーン。もう少し突っ込んで詳しく、かつ、解りやすくお願いします。

それに、今回の選挙は「郵政民営化の是非を問う」ものであったはず。それなら、民営化についてどの党もとことんやり合って欲しいのに、主張の矛先を他にずらしてしまうのはずるい。

もちろん、郵政より年金問題のほうが、私たちにとって切実なものだろうけれど、一つの問題に真っ向勝負してくれなければ、見えないものが沢山あるでしょう?

なんかこのままグズグズ〜‥ボヤボヤ〜っとごまかされてしまいそうな気がします。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1658
2005年08月26日 23:50
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:○マ○ロ・・・ン?さんへ

マロンさんの書き込みのあと、みなさん夏休み疲れか、沈黙なのでチョットつられて出てきました。
だいぶ前に中断されている「マロン」さんの正体推理競争ですが、まだ決着がついていないですね。
まあ、だからって別にかまわないんですが潔癖症のわたしにとってはちょっと気持ちが悪い。
わかっていて黙っている人もいるかもしれないけれど、私もわかっている・・・つもり。
老骨徒さんの「推理というか推論」もすばらしかったが、スタートでおしくもチョットずれてしまったために、一度も名前が出ていなかった。
私の「直感」がもし正しければ、あの老骨徒さんの名推理に勝つことになるかと密かに挑戦している。
マロンさんがあまり同期会に出席できなかったのは、遠くの島などに長くいたからだ。
マロンさんは「埼玉の府中1中」が誰だか想像もできないとのことですが、わたしはあなたをよく知っている・・・たぶん。
あなたも実はわたしのことをよく知っている。
ま、今後もよろしく。   


--------------------------------------------------------------------------------

No.1657
2005年08月22日 09:30
送信者:マロン < >
表題:夏休みが終わりました。

東京は暑い!!!
と言いながらも昨日あたりから、夜は秋風が立ち少し涼しくなったような気がします。
今日はまだ何もすることが無く、夏休みボケから復帰するため、机上の整理を行い、一週間前にした仕事を思い出すように努めています。
momoさんは3勤1休ですか、当社は5勤2休ですからあまり変わらないのですね。でもこの歳になって、今でも一日12時間は少しつらいですね。(私はサボってばかりいる窓際派)

ハンディキャッパーのための宿泊施設というのは意外と少ないもので、行きたいところに泊まるには早くから予約が必要です。結局今年も昨年泊まった部屋と同じでした。
去年は車椅子からトイレの便座に乗り移ることが出来ず、大変な思いをしましたが、今年はリハビリの成果が出て、便座に移ることはもちろん、車椅子をこぐこともかなり早くなって手がかからなくなり、それなりに楽でした。 でもやはり大変。
母親(約3年車椅子生活の後、今年の6月に永眠するまで2年近く寝たきり生活)のときもそうでしたが、自分で自分の行動を制御できないことはとてもつらいことだと思います。
歩けなくならないように、足は鍛えておくことをお勧めします。

マロン@ゴルフで鍛えているつもり


--------------------------------------------------------------------------------

No.1656
2005年08月22日 06:59
送信者:鈴木克己 < >
表題:郵政民営化

小平2中の老骨徒から?中の昔乙女姫にもの申す。
昔乙女姫はいう、「郵政民営化」とは何?

老骨徒は得意の誤解と錯覚で、
分かったように単純明快に解説したい。

老骨徒は以前(No.1638)にいった。
国家の属性を単純明快に3つ分けると、
土地、ヒト、自治をいう。
自治とは税金が基本。

この税金の制度があるかぎり、
すなわち、天下があるかぎり、
天下りは無くならない。
抜け穴やナシクズシや言い訳があとをたたないし、
ヒトが生きていくとは、それほどなりふり構わぬ切実なものだ。

人の属性を単純明快に3つ分けると、
身分、資産、職能。

さて本題。
税金の使途を単純明快に3つ分けると、
教育や治安などの職能費用。
公務員の給与費などの身分費用。
国債費(新たな資金と利払い)などの資産費用。

自民党の郵政民営化とは、
郵政職員二十数万人分の身分費用を公務員から民間に移し、
国債費などを減ずること。

民主党のいう郵貯・簡保の半減とは、
公務員である郵政職員が行う、その職能の半分を民間に移し、
国債費などを減ずること。

どちらも、
ほぼ800兆円に膨らんだ国債などの負の公的資産を減ずることだ。

久しぶりにながながと続けたい。

実は、誤解と錯覚のついでに
「自虐史観」と言われかねないことをも述べてみたい。

8月18日、19日の早朝ラジオ、
外務省顧問・井口武夫さんの「終戦から60年・元外交官の回想」

昭和16年12月1日の御前会議により、
米国の日本大使館への宣戦布告電文案13(12月3日)は、
明確な交渉打ち切り内容であった。
しかし、
12月5日の起案では変更され、
開戦前の最後の米国大使館への電文になった電文14は、
どう読んでも、宣戦布告の電文内容になっていなかった。
すなわち、
国際裁判所の元国連大使・小和田さんによると、
米国への宣戦布告が遅れたのでなく、
そもそも宣戦布告電文なるものが無かったという。

昭和16年12月1日の御前会議により、
12月2日のハワイ攻撃隊への電文、
「ニイタカヤマニノボレ1208」によって、
12月8日午前ゼロ時(日本時間)をもって、
ハワイ奇襲を与えていた。

見透かすように、
昭和16年12月8月の午前0時30分、
東京の米国大使は陛下に対するルーズベルト大統領の親電を外務大臣にもってきた。
12月8日の午前2時45分、
ルーズベルト大統領の親電を陛下のもとに持っていったのは、
時の首相と外務大臣だった。

そして、
12月8日の午前3時15分、ハワイ攻撃が開始された。

そして、
当時、父親が米国の日本大使館の参事官であった井口武夫少年(小学5年生)は、
日本大使館の近くで米国人の友達と遊んでいた時、
その友達のお母さんからハワイ攻撃を知らされたという。
すなわち、
当時、日本大使館の参事官の家族は開戦の緊迫感がなかったという。

ことによると、
米国の日本大使館より米国政府のほうが日本政府の緊迫感を把握していたのか?

さて、
東京裁判(ドイツでも)ではA級戦犯という個人で決着をつけた。
でも、
東西の冷戦構造が氷解したので、
人道に関する罪として問われだしているのが現状のようだ。

国際人道法で時効不適用の原則があるからだ。

小泉首相の大好きな小林虎三郎の「戊辰の春作」(No.264):
九重幼冲無所知 姦邪窺隙逞其私
用兵固非不得已 其奈生霊塗炭悲

ますます、
国際紛争の解決に、
戦争なんかやってられない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1655
2005年08月19日 11:35
送信者:むかしおとめ < >
表題:お盆休みも終わりましたね。

海外旅行などなさった方、久しぶりの親孝行の方、まさにゴロゴロ休みの方、休みとは無縁の方、等々‥。地震のおまけまで付き、Uターンの足がかなり混乱したようですが、皆様は大丈夫でしたか?

私はまとまった休みも無く、孝行する親もいないので、いつもと同じ生活。ただ、今月誕生日なので、子供達に「何が欲しい?」と聞かれ、「東京湾の花火を見ながらお食事がしたい」とリクエストしたら、急なことで近場の席はすべて満杯。結局、ビルや看板(献血の)のはるか向こうに、しかも「高く上がった花火だけが見える」という何とも中途半端な見物となりました。

でも、食事は美味しかったし、こういう事でもないと家族が集まることもあまり無いので、良かったかな、と思っています。
それにしても、「献血」の看板をずーっと眺めていたせいか「私の血」の事が気になり始めて‥そういえば、最近立ちくらみが‥やっぱ健康診断、行こっかなぁ。

ところで、新聞もテレビも「衆院選挙」で騒がしい。見ていると政治家同士の繋がりがわかって面白いのですが、肝心の「郵政法案」そのものがどういうものなのかさっぱりわからない。
他の60以上もの法案を犠牲にしてまで小泉さんがこだわるのだから、よっぽどいいもの?それとも公約に意地になっているだけ?

私には「派閥闘争」や「権力闘争」しか見えてこないのですが、「郵政民営化」すると具体的にどうなって何がいいのか、何が不都合なのか、しなかったらどうなるのか、皆様教えて頂けないでしょうか。

とんと理解力の鈍った私に、どうぞ「わかりやす〜〜く」おせーておせーて!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1654
2005年08月15日 06:55
送信者:鈴木克己 < >
表題:野菜

野菜の季節感がなくなってきている。
野菜と果物の区別があるらしが、
ここではその筋は避けたい。

その昔むかし、老骨徒は
きゅうり
なす
などは庭先のをモイで
食べたものだ。

たしかに、
世の中は「お盆休み」

今年は母の新盆。

きゅうり、なす
割り箸で足をつけて玄関に。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1653
2005年08月13日 23:21
送信者:momo <m >
表題:momo通信57 蝉時雨

世の中は‘お盆休み’とかで、TVでは高速道路の渋滞や新幹線の混雑の様子が放送されている。
momoは家にいて、日中(日が暮れてからも)蝉時雨。
そう、蝉時雨と言えば、以前に紹介した森田童子のCD『ぼくたちの失敗』に曲の終わりの部分に蝉時雨を効かせている曲が1曲(逆光線)入っている。

蝉時雨やがて哀しき○○○○○

マロンさんは9連休とか、デパチカのmomoには無縁の話。
店の休みは、momoが原案作成を担当していた頃は大店法が活きていて年間44日休まなければならなかったのに、今では元日の1日だけ。
営業時間も、入社時は上の階は18時、地下は18時30分だったのが今では20時30分(今月は20時)。
momoは、8月・9月は連休なし、10月に4〜5日の休みを取る予定。
4日に1回位の割りで休みで、出勤3日のうち2日はフル勤務。
“おはようございます”から“失礼します”までがほぼ12時間。
せめて“行ってきます”から“ただいま”までが12時間なら良いのにネ。

みいこchanは、姉妹のバトルがあるとかで今日から5日間ほど法事を兼ねて家出。

電車内での子供のしつけ、momoは‘絶対に’座らせないということはなかったが、
‘大人優先‘と‘回りに迷惑をかけない’が合言葉。

ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1652
2005年08月11日 13:06
送信者:マロン < >
表題:もういくつ寝ると・・・

マロンの会社は13日から21日までお休みをいただきます。毎年、お盆の休みは正月休みより長いので、夏ばてで暑さにうだった体をさますのにちょうど良い休日です。
三十数年前、会社に入ったばかりの頃は夏休みもなく、学生気分が抜けきれない中、それでもせっせと通ったことを思い出します。良い時代になったものです。
ずっと自分のために使っていた夏休みですが、このところ、家人孝行で田舎のハンディキャッパーのお世話をして過ごすことが、毎年の習慣となりました。
最後の一日だけご褒美にゴルフをすることを許されて、向こうの友達とラウンドしてきます。

マロン@夏休みもそれなりに大変。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1651
2005年08月11日 12:24
送信者:忠・ソンカル・さん < > < >
表題:1時間30分X2の参

しゅみましぇ〜ん、その参です。
夏休みになって電車も空いていて、小さな子供を連れたヤングファミリーが目立つ。たいていの場合、こうした家族は座席をしっかり確保している。座るのは許そう。それまでヤメロという権利もないし、勇気も無い。
問題は座り方、である。
これもたいていの場合、子供が『外』に出ている。
なんで子供を挟むように座れないのか。
外に出た子供は、飽きてくると、足をばたつかせる。その足が隣の乗客の服を汚す。これもまたたいていの場合、そういう座らせ方をしている親は無頓着である。momoさんではないが、見ていて(親を)殴りたくなる。
一事が万事。
こうした親に育てられた子供の行く末は、およそ検討がつこうというものだ。
ちなみに私の場合、子供が自分の足で歩けるようになってからは一緒に公共の乗り物にのるとき、親は座っても、子供は一切座らせなかったです。そのせいか、今でも(二人の)子供はそうした乗り物で座らないことが多いようです。
それがどうした、と言われても困るのですが。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1650
2005年08月11日 12:00
送信者:忠・ソンカル・さん < > < >
表題:1時間30分x2の弐



--------------------------------------------------------------------------------

No.1649
2005年08月08日 06:38
送信者:鈴木克己 < >
表題:変人か常人か

変人とか常人は、
その人の心は当然であるが、
民の義、民の欲で決まる。

まして、議員の自己保身の心ではない。

佐藤一斎(言志録):
凡事当問其心何如。
心苟有物、己雖不言 人将聞之。
人雖不聞、鬼神将瞰之。

およそ事はまさに心の何如(いか)なるかを問うべし。
心いやしくも物あらば、己れ言わずと雖も、人まさに之を聞かんとす。
人聞かずと雖も、鬼神まさに之を瞰(うかが)わんとす。

孟子:
自ら反りみて縮(ただし)くんば、千万人といえども吾往かん

佐藤一斎(言志録):
困民義以激之、困民欲以趨之
則民忘其生、而到其死。
是可以一戦。

民の義によりて以て之を激し、
民の欲によりて以て之に趨(おもむ)かしめば、
則ち民其の生を忘れて其の死を到(いた)さん。
是れを以て一戦すべし。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1648
2005年08月05日 14:14
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 202

再び深い霧の中に消えてゆくマロンさんであった。
(昔、”霧の中のジョニー”ってあったね。by 克美しげる)

こうなったら満を持して西川君の登場を待つしかあるまい。


次に、むかしおとめさんの犬問題。

世間に負けた苦労犬の黒犬さん。
彼は寡黙だが、宵闇せまると栄華の昔をしのんで遠吠えをする。
その眼は哀しい。
雑犬の溜まる侘びた酒場にでもいそうな、味のある老犬ではありませんか。
飼い主に伴われてお洒落なプロムナードに集う華麗な洋犬とは、しょせん犬生がちがいます。
どちらが黒でどちらが白か。
犬解の相違といえましょう。

PS:今年の薪能は、野村萬斎(アイドル的人気)出演のためか、発売日の午前中で指定席完売ということです。
観光協会始まって以来のことらしい。
黄色い声が飛び交う能舞台になるのかな。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1647
2005年08月05日 10:47
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:ゲゲッ!

ソンカル敗れたり!?
早押しクイズで失敗した人は(その問題に答える)権利を
失ったものとして(マロン特定調査委員会から)潔く撤退
します。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1646
2005年08月05日 08:46
送信者:マロン < >
表題:はてさて何のことやら  (~_~;)  

マロンの父親は87歳でこの世を去りました。
なのに母親ときたら「お父さんは60歳で死んじまって、あとお母さん一人で頑張ってきたんだから」などとボケをかましていました。 (^_^メ)

その遺伝子を継いでいる私は3日前のことすらうろ覚えでしかないのに1月12日のことなど何のことやら・・・(-.-)y-~~~

管理人さーん 私的なことで掲示板ジャックしてごめんね! m(._.)m  

マロン@アルツ一歩半手前


--------------------------------------------------------------------------------

No.1645
2005年08月04日 18:02
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:正体みたり!

No.1608にて小平の鈴木さんが絞り込んでくれた、あの表組みが
かなり参考にはなりました。表3で残った数名の人の中で、私は
秘かに大和田X君ではないかと推測していたのですが。
今回のマロンさんの投稿を拝見して、ふっふっふっ、分かりましたですよ。
でも、へ〜〜〜えっていう感じ。
マロンさん、今年の1月12日に某所でお会いしませんでしたか。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1644
2005年08月04日 13:48
送信者:マロン < >
表題:覆面を取ってみた・・・ケド

固唾を飲んで見守っていた方もいらっしゃったというマロンの正体。( ''?

昭和22年生まれイノシシ年、都立立川高校卒、某私立大学卒業、賞罰なし
特技資格;アマチュア無線(今は活動していないので、資格証の写真は中学校当時のまま)
日本体育協会上級指導員(○○種目)、仕事上の資格はナイショ!―――(それはナイッショ!)
趣味;スキー、テニスは一通りやり、今はゴルフのみ(ゴルフでは時々ナイッショ−が出る)

別に隠すつもりはないのですが・・・m(._.)m    
投稿の常連さんのなかで、当時からの顔と名前が一致しているのは、忠さんとガメさん、鈴克さん、西川さん、muramotoさん、くらいで、実を言えば、kimieさんもmomoさんもイチローさんもSHIRATORIさんもあの人だと思うけど・・・程度な訳です。(T_T)
ましてや、almondさん、さゆりさん、むかしおとめさん、埼玉の府中一中さん、さらにはYSさん、HSさんとくればもう誰が誰だかわからない(?_?)。
さらにもっと言えばガメさんだって私のことを知っていたとは思えない。鈴克さんだって今見たら判らないかも。(*_*)
てーことは自分で実名を出して、正体が割れてもふーんあの人かという程度でしょうから、さゆりさんもおっしゃってくださっているように、顔が見えなくてもまあいいかと思っている次第です。(#^.^#)
再登場したときに別の話題に振ってしまい、また、しばらく逆風事件が吹き荒れていたこともあり、ガメさんには肩透かしを食わせてしまったようで少し気になりました。(・_*)\ペチ
マ、そのうち、書き込みを通じてばれることでしょう。(^_^;)

おーい忠さん!!! 今度一緒にゴルフに行こうゼイ  たぶん腕前は同じくらいかも

鳴かないのは白い犬―――黒い犬(負け犬)は遠吠え(十吠え)する・・・ってのはどう?

マロン@鬼皮を剥いたら渋皮が・・・覆面の下にまた覆面 (^o^)/



--------------------------------------------------------------------------------

No.1643
2005年08月03日 22:39
送信者:むかしおとめ < >
表題:ピンポーン!

さすが「名答」恐れ入りました。「クローしているから我慢つおい」ってのも面白いなあ。

「薪能?」ワタシ、ニホンゴ、ヨクワカリマセーン。

かわりに、私からの「とびっきりの笑顔」をお贈りしたいと思いますが、いかがでしょうか?おーい、引かないでくれー。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1642
2005年08月03日 12:14
送信者:鈴木克己 < >
表題:ピンポーン

おや、まだだったのね!

小平2中の老骨徒から?中の昔乙女姫にもの申す。

口うるさい犬は吠える。
黒い犬は黒犬 黙る。

素晴らしいプレゼントを待ちます。

例えば、
10月8日(土曜)の三保羽衣薪能
1泊2日旅行のプレゼントは、どうなのかな?
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kenko/bunka/jigyou/hagoromo.htm


--------------------------------------------------------------------------------

No.1641
2005年08月02日 09:53
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 201

血気に逸るガテン系かと思いきや、絵文字を駆使するプリティなマロンさん。
フランスとの比較文化にまでウン蓄が及ぶ、文科系してるマロンさん。
アバラ屋どころか、瀟洒な並木道、血統のよい洋犬のいる邸宅街に暮らすマロンさん。
その正体は?
謎は深まるばかり。
しかし、シャレのグラデーションをTEXT表記するって、苦しいね。

前回、フテくされた発言をしてすんません。
言いたいことは、
「掲示板フェチはいかんじゃないんですか」、つーことだったわけです。

フェチシズム:手段と目的の顛倒。手段の物神化。

だけどね、”フェチ”という言葉で、忠・ソンカル・さんが邪悪な妄想するといけないなあと
余計な心配をして、結果あのような発言になり、かえってご迷惑かけました。


むかしおとめさんへの答え。
吠えないのは黒い犬。
クローしてるので我慢つおい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1640
2005年08月01日 23:15
送信者:むかしおとめ < >
表題:鈴木さん、惜しい!

AとBは「ピンポーン」ですが、@は「ブッブー」です。さあ、降参でしょうか?うっふっふ‥

それにしても暑い!少々夏バテ気味です。皆様もお気を付けて。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1639
2005年08月01日 13:08
送信者:マロン < >
表題:無題

このところ「憤慨」ばかりしていたので今日は軽めのネタで・・
マロンは健康のため、毎朝一つ前の駅で降りて歩いています。o(^-^)o
舗装されている表通りではなく、裏道を行くのですが、ちょうど散歩によいプロムナード風の公園並木道があり、そこを通ります。
近所の方の犬の散歩道にもなっているらしく、毎朝、ほぼ同じ場所に大きなアリバイが…。
そう、「糞害」。
あの大きさからすると、犯犬は時々見かけるあのゴールデンかポインターか?
いやいやもっと早朝の見知らぬお犬様か?(@_@)
でも日本はまだ良いほうで、フランスでは飼い主がシャベルと袋を持って歩く習慣がないらしく、糞害が問題となっているそうです。
マロンが昔旅行で数日滞在したことがあるニースでは、住宅街に、それこそ100m歩く間に十数個の糞が点々とありマチス美術館に行く道は…ときょろきょろ歩きが出来ないありさま。
下ばかり見ながら歩きました。(観光できない−っ!!!(>_<) )
閑話休題
馬耳東風という言葉がありますね。
人の言うことをふーんと聞き流すこと。
それが時として良い場合も・・・
「ふーんが良い」→「ふーんがいい」→「ふんがい」
ちょっと苦しいかな(~_~;)   おあとがよろしいようで。

マロン@シャレの続きが出てこない、フガイない



--------------------------------------------------------------------------------

No.1638
2005年08月01日 07:03
送信者:鈴木克己 < >
表題:国家の興亡、掲示板の浮沈

今日は8月1日
誕生花は「あさがお」
花言葉は「愛情の絆」

小平2中の老骨徒から小平3中のKimie姫にもの申す。
このサロン、是非、ずーと続けてほしい。
解散総選挙のような雰囲気はサロンらしくない。
やめるときは、誰からもかえりみられなくなってからでイイ。

小平2中の老骨徒から?中の昔乙女姫にもの申す。
No.1633のナゾナゾの沈下位倒:

○は中ない
扇子イカン
円周率はホボ3

郵政民営化で野党はいう、
「どうして民営化なのか、どうしてよくなるか分からない」と。

「民営化するなら、このようにすべきだ」という発言がない。
善悪は同居していてこそ人間世界のあり方だ。
社会保険庁、道路公団などなどで考えること気づいたことはないのだろうか?
それとも、国鉄や電話公社の民営化は完全な失敗だったといいたいのだろうか?

ここは是非とも参議院で否決してもらい、
郵政問題で総選挙をやってみたらおもしろい。
反対反対の野党は大敗するかもそれない。

7月30日(土曜)の朝日「be」
損保ジャパンからのりこんだ村瀬清司・社会保険庁長官の言葉。
朝7時20分出庁時間はサラーマン時代と買わない。
ただ、夜のつきあいがない分、体は楽ですよ。

写真に、
戦力、戦略、戦術の文字がおどっていた。


小平2中の老骨徒から?中のマロンさんへもの申す。
No.1612にてマロンさんは言った。
「公団 (発注者)側から言えば落札率が100%だったなら,担当者は自分の積算が正しかったと胸を張るべきなのです。60%だったらそんな安い金額でできるはずはないと逆に声を大にしても良いはずです」

老骨徒はマロンさんのように思わない。
落札率がほとんど100%だったなら、企業の資材調達部門、技術開発部門、生産管理部門などはいらいないし、営業も企業に必要ない。
発注者にその部分をやってもらえばいいからだ。

ではなぜ、
多額の費用をかけても、
同業の会社個別にそれらの部門をもつのか?
他社を出し抜くためだ。

落札率がほとんど100%とは、
資材調達、技術開発、生産管理などの最新ノウハウや最新データが公団 (発注者)側につつ抜けを意味するか、
公団 (発注者)側は何もせずに企業に言われるままの予定価格を意味する。

または、
資材調達、技術開発、生産管理などが停滞し、
他企業を出し抜く活気がなく、
実需要よりも数倍の人員や設備をかかえて税金で補填してもらう仲良しクラブ的企業を意味する。
その場合、
旧ソ連の経済崩壊と同じ道をたどるであろう。

マロンさんはさらに言った。
「官製談合は,天下りをなくさない限り,絶対無くならない」と。

国家とは土地、ヒト、自治をいう。
自治とは税金が基本。
この税金の制度があるかぎり、すなわち、天下があるかぎり、
天下りは無くならない。
抜け穴やナシクズシや言い訳があとをたたないし、
ヒトが生きていくとは、それほどなりふり構わぬ切実なものだ。

小平2中の老骨徒からwindさんについてコメント:
(老骨徒はwindさんと直接お会いしたことがある)

マロンさんのいうとおり、windさんはケシカランところがある。
タバコを老骨徒の前で何時間でも吸い続けるチェーンスモーカーの自分勝手なポーズをとるところ。
本人はともかく近くにいるヒトの害になる。
個性がそうであるようにヒトそれぞれのガンになる感度は何桁も違いがあるものだ。
老骨徒は近い身内を二人まで肺ガンと気管支ガンで失ったので、特大のタバコ嫌い。

windさんのイイところ:
老骨徒の小さな車でwindさんとAlmondさんをご自宅まで送った40分間は吸わなかった。

そして、
Almondさんを支えながらに二人寄り添い歩く後ろ姿。
ヒトが二つして生きていく姿。
「愛情の絆」
とってもよかった。

おーいwindさん、また会おう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1637
2005年07月31日 23:33
送信者:Kimie < >
表題:千年の眠り 【花便り No.15】

行田市の『古代蓮の里』にいってきました。
蓮の花はなかなか見ることができません。
なにしろ、蓮池はそんなにない!その上、真夏で動くのもイヤという暑さ!
朝早く咲き出して、お昼にはしぼんでしまうというのでは、早起きしなくてはならない!
根性イマイチの身には、チトつらい花探しです。
この前、蓮を見たのは、何十年か前にたまたま通りかかった不忍池だったような・・・
古代蓮のうち大賀蓮の名前は聞いていました。
(府中市矢崎町の修景池で今年から7月11日〜18日公開したそうです。
 府中公園の池にもあるそうです。来年は是非。)
行田市にも同じように古代蓮がある、とは知らなかったので、とにかく行って見ようと出かけました。
我が家からは、東松山の向こう。車で2時間半。埼玉古墳群の近く。
東京ドーム3個分の敷地に、池がいくつもあって、世界の蓮もあわせて41種があるそうです。
きれいでしたよ〜、行田蓮。濃いピンクの大きな花が!
最盛期は7月10日ころだったようで、このころ来たら、池一面にピンクの花が咲いて
さぞかしきれいだったろう、と想像できました。
でも、盛りも過ぎていたので、蓮の種子が一杯ついた、まるで妖怪百目のようなうてなや、
はじけて茶色になったうてなもあって、風情がありました。
行田蓮は大輪で、お盆の施餓鬼会法要のとき、僧侶たちの撒く紙の蓮の花びらと大きさがそっくり。
極楽の花、お釈迦様の座る台座・・・インドには蓮は一杯咲いているのかな・・・
なんでお釈迦様と結びついたか知らないけれど、とにかく、中から光るようなほのぼのとするピンクはまさに、癒しの色!
行田蓮は、造成工事のあと、池の水面に丸い葉が浮かび、調べてみたら
1400年〜3000年前の種が自然に発芽したもの、ということです。
千年の眠り・・・浪漫を誘います。
世界の蓮も沢山咲いていました。黄蓮やピンクの縁取りの蓮、秀逸は桃マンそっくりさんも!

古代蓮の里
 http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html
蓮を見るのはタダ。駐車料500円。



--------------------------------------------------------------------------------

No.1636
2005年07月30日 22:43
送信者:むかしおとめ < >
表題:お疲れ様です。

どうぞお気になさらずに。

こういう事ってやり始める時は大変だけど、止めちゃうのは簡単なのよね。そういう意味では、結婚と反対ね。あ、別に体験談じゃないから‥。念のため。

ともかく、このサロン開設に対しては、皆、感謝していると思いますよ。少なくとも、私は楽しませて頂いてますので、今後共よろしくお願いします。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1635
2005年07月30日 17:09
送信者:管理人 < >
表題:名前を間違えてしまいました。ごめんなさい

むかしおとめさま
ごめんなさい。名前を間違えてしまいました。
このところ、ずっとパソコンとにらめっこしながら仕事をしているので、
かすみ目状態なんです。集中力も限界、ということで、碌に
名前を確かめず・・・重ね重ねごめんなさい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1634
2005年07月30日 16:50
送信者:管理人 < >
表題:取り急ぎ、御礼

ありがと! さゆりさん。

「今は忙しくて、覗いているのが精一杯だけれど、そのうち必ず書き込むから。」
と念押しした同期生sも
「ごめん、書き込まないけど、楽しんでいるから。」
とROM宣言した同期生sも
書き込みの常連の同期生sも
「インターネットはしてないから見たことない。」
と言っている同期生sもみんな含めた立高18期のサイト、と位置づけられて
開設いたしました。

あらそっ、と簡単にやめるわけにはいきませんよね。
みなさま、よろしく。
  草々


--------------------------------------------------------------------------------

No.1633
2005年07月30日 14:42
送信者:むかしおとめ < >
表題:あ〜らら‥大変!

ちょっと目を離した隙に、平和なサロンがすごい事に‥。
これって「ケンカ」だよね?ディスカッションなら大歓迎だけど、ケンカはご勘弁。もう疲れるしぃ‥。

こんな時は例の「奥の手」で。さあ用意はいいかな?
  ●白い犬と黒い犬、吠えないのはどっち?
  ●扇子を持っていると乗れない乗り物は、なあに?

さあどうよ!ちょっと難しい?
極めつけはこれ、
  ●女の子が円周率の割合でなりたがる職業は何?

見事当てた方には素晴らしいプレゼントがあるようなないような‥。降参の時は「こうさん!」と素直に申し出て下さい。
正解をお教えいたします。うっふっふ‥。

今回の件、このような険悪な雰囲気になってしまったのはまことに残念!
十人十色、百人百色、で、いろいろな考えや立場、意見があるのは当然だし、いいと思うけれど、何といっても一番基本は「参加するのが楽しい場」っていうことでしょう?別に、会社の経営や日本の国政などについて真剣に討論、ていうわけでは無いし、「いいかげん」ということではないけれど、いわば「軽いノリ」でいいわけですよね。

だから、この間観た映画の話でもいいし、旅行の話でも、仕事の事、家族の事、ノロケでも愚痴でも‥そういえばスペースシャトルは無事に帰って来られるんでしょうか?あんな風な発表をされると家族は不安でたまらないでしょうに‥。

まあそれはともかく、ここに参加している人達も、病気を抱えていたり、介護問題だったり、仕事の行き詰まりだったり、子供の結婚問題だったり‥いろいろあると思うんですよ。でも、それはそれとして、気が向いた時にここでちょこっとおしゃべりをして「ウン又明日から頑張ってみるか」という事でいいわけでしょう?

いついつに何処で、というのは、かったるい部分があるけれど、覘きたい時に覘き、語りたい時に語るっていうのが、気楽でいいじゃないですか。「いつなくなってもいい」などという極論に走らず、皆の知恵で軌道修正しながら続けていきましょうよ。ね、管理人さん。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1632
2005年07月30日 09:21
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 200

そんなもん、ただの掲示板じゃん。

壮大な所とも、本音トークの場とも思ってないし、
何時なくなったってええよ。私は。

そしたら、外で会えばいいだけのことじゃん。

マロンさんとはそうはいかない。
そこは残念だな。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1631
2005年07月29日 23:13
送信者:Kimie < >
表題:マロンさんへ

お気遣い、ありがとうございました。
涙が出るほど嬉しいです。
4年も経つといろいろありまして・・・


--------------------------------------------------------------------------------

No.1630
2005年07月29日 19:38
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:今日も酷暑でありました

このクソ暑い中、私にしては珍しく、会社の業績アップのために働いた1週間でありました。
たしか地震はどうしたとか、台風は?などと飛び交っていたと思っていたけれど、なんかド派手なバトルが展開されているようで。まあ、夏なんだし、熱くなるのもいいやね。

全くの偶然かもしれませんが、私も近頃カラオケの練習をしておりまして。(昔、どっかで大王とか呼ばれていた時代もあったけれど)windさん、今度ご一緒にどうですか。
陽水は、いつ聴いてもいいですね。
先週の土曜日、ゴルフの往復で、3時間近くCDを掛けながら歌ってしまいました。♪浮雲〜ぽっかり〜浮雲〜ひとりきり♪
で、家に帰ってごろっと横になったら、地震でした。

マロンさんについては小平の鈴木さんが理詰めの推理を披露されておられましたが、私にはまだ『謎の人』です。
短期間の間にこれだけいろいろなお話を展開されて、いろいろなキャラを見せていただくと、ますます『謎』は深まるばかり。
マロン@栗好き
マロン@最近の新聞報道に憤っている
マロン@最近憤慨しやすく口うるさい
マロン@本当はこんなに怒りたくない。
こういう括りのできる人って、大人の感じで、素敵です。

マロンさんもwindさんも、私は好きだけれどなあ。
おーい西川君、また会おうね。




--------------------------------------------------------------------------------

No.1629
2005年07月29日 13:16
送信者:マロン < >
表題:私が主審ならレッドカードを宣告します。

windさん、almondさんのフォローもあって矛を収めようとしていたのですが、そのあとの貴男のKimieさんへの返事を見てもう一言言わせていただくことにしました。
ひとつ年上との事ですが、学生時代の体育系ならいざ知らず、定年を間近に控えた我々にとっては一年の差なんて関係ない、ここでは貴男に対してもタメ口をきかせてもらう。

貴男は礼儀を知らない人だ。

ウェブは出入り自由といっても、それなりのマナー、エチケットがあるはずだ。
しかもこのサロンは管理人さんが私的に開設したBBS。
同期会のメンバー用に作られたサイトだ。
貴男が最初歓迎されたのはalmondさんのご主人ということであって、いわば招かれざる客。
私は貴男に、それでもかなり婉曲に申しあげた。イエローカードのつもりで。
「失礼ではありませんか」と。
実はもっときつい言い方も出来たのです。
「よそ様の食卓に勝手に上がりこんで飯をたらふく食ったあげくおかずがまずいだの、飯の炊き方が悪いだの勝手に言いやがって。おめえさんの言い方は説教強盗と同じじゃねーか。」と。

今回のKimieさんへの反論はさらに意味が通っていない。
Kimieさんは貴男が何の意味目的をもってこのサイトを注視しているのかを丁寧に問うただけなのであって、その言い回しを慇懃無礼だとイチャモンをつけている、貴男は本質を理解できない男だ。
「このBBSを読んでいる理由は、妻の同期生がなにを思っているか知りたいからです。」
だと?
「なんか動機が不純でしょうか?」だと?
**やろー!!!
それだけが目的なら、サイトの書き込み内容にけちをつけることはなかろうってもんだ。
貴男の投稿を見ていると、勝手気ままな言動で周囲に迷惑を掛け捲り、その後をalmondさんが必死にフォローしつづけてきた…という姿が目に浮かぶ。

私の署名、「口うるさい」に対し、「僕も口うるさい!」とタイトルをつけましたね。どういう意味ですか?
私は普段はおとなしい、あまり人を非難することを知らない人間です。ただ礼儀を知らない人には時に猛然と食って掛かるときもあります。
私は新参者で、これから大事にメンバーに加えてもらおうと思っていた矢先、あのようなサイトそのものを侮辱する発言があったため、やむにやまれず、「口うるさく」イエローカードを出しただけのつもりでした。

Almondさんも、私に謝る必要はないのです。私は一プレイヤー。
主審は、開設してくださったKimieさん、この5年間サロンを支え、投稿してきた常連さん、そして同期会のメンバー全員です。この皆さんへのの冒&#28678;として謝るべきです。
あんたのだんなは「礼儀正しく繊細」なんかじゃない。世間知らずの世の中を斜に見た、ひねくれもんだ。 Out of control まさしくそのとおり。この言葉でかばわれる性質のものじゃない。

あまり怒っていると血圧が高くなって血管がブチ切れそうになるので、もうやめます。
Kimieさんがおっしゃるように「もう知り合わなくていいよ」ということにしましょう。
Windさんも、私の質問に答える必要はありません。
言われっぱなしは気に食わないでしょうが、貴男が撒いた種です。
私としては今後このサロンに登場して欲しくありません。

マロン@本当はこんなに怒りたくない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1628
2005年07月29日 10:14
送信者:wind < >
表題:(続)書き忘れ

最近カラオケの練習もしています。

♪ひとりでみるのがはかない夢なら
  ふたりでみるのはたいくつテレビ♪

ぼくはホモ・サピエンスの形態してますが、ゴリラではないかと気づきました。
進化の過程で混乱がおこったのです。

ホモ・サピエンスのみなさん、
およびでない、
こりゃまた失礼いたしました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1627
2005年07月29日 09:29
送信者:wind < >
表題:書き忘れ

Kimieさんには、ぼくの”無為”について御心配いただいておりますが、
今日も昼からヘルパー団体の公開講座に行ってきます。
セッティンがアルバイトなので。
テーマは尿失禁です。
国立なので案内状差し上げればよかった。

リアクション必要な書き込みない限り、もうここには書かないのでご安心を!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1626
2005年07月29日 08:38
送信者:wind < >
表題:語られない残余

この同期会掲示板では語られないことがたくさんあります。

それは管理人の意図でも、趣味でもないのでしょう。

また、すべてを語ることはできないし、その必要もありません。

つらい人生をおくっている”われわれ”が一時の休息をもとめて、たわいない話をするのもよいことです。また、事実としての近況も必要でしょう。

ぼくが、ききたいのは、そこに書かれてない残余です。
それが、あまり読み取れないことを”退屈”といったのです。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1625
2005年07月29日 05:21
送信者:Almond < >
表題:Kimieさん

気になったのかこんなに早く起きてしまった。

Kimieさん
私なら、「では、100時間おしゃべりしてくださいませ」と書くんだけどなあ。

残念でした。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1624
2005年07月28日 23:57
送信者:Kimie < >
表題:wind様へ

お応えありがとうごさいました。
windさんを見下しているとお取りになられたこと、そして、
慇懃無礼とお取りになられたこと、大変残念です。

> べつに知り合わなくてもいいよ。

では、そういたしましょう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1623
2005年07月28日 21:25
送信者:wind < >
表題:おもしろいじゃないか

ぼくの書き込みに”悪意”あったのは認める。

だがKimieさん、君のはすごい。
ひとを見下した物言いやめてくんない。
こういうの、慇懃無礼っていうの。
理科系だからって知らないことないでしょ。

>あなたさまは、誕生と死の間の今、何をなさっていらっしゃるのですか。
だってさ!

あなたさまはなにやってんのさ。

あなた、ぼくとぼくの状況、全く知らなくはないのに、こう書いているわけだ。
windサイトもwarmgunブログもみたことあるんじゃないの?
それとも”同期生”しか関心ないのかな。

ぼくがなにを、やってきて、いまなにをやってるかについてなら、ここに100行かいても、(ご近所なんで)お会いして100時間おしゃべりしてもいいよ。

ぼくは花見の話題に逃げたりしないし、あなたに世の中には率直なひともいるもんだと認識してもらう。

でも、ここはウエッブ。
出入り自由。

”出会い系”だけがウエッブじゃない。
べつに知り合わなくてもいいよ。

このBBSを読んでいる理由は、妻の同期生がなにを思っているか知りたいからです。
なんか動機が不純でしょうか?

ガメにもこたえる。
>全身全霊投入ならキーボードポチポチ打ってない

ってのはかっこよすぎるよ。
ぼくは、この人生で、そういう意味では全身全霊投入したことはない。
だから逆に、どんな時にも曖昧な全身全霊投入してきたし、今これをポチポチ打っているのも、それだ。





--------------------------------------------------------------------------------

No.1622
2005年07月28日 12:50
送信者:Kimie < >
表題:wind様へ

いきなり私の名前で始まった投稿を見て、ぶったまげました。
“一般的”に考えれば、その人に呼びかけることは、知り合いになりたい、
ということで、そうだとすると、知り合いになるかならないかを私が決める前に
私はいくつかお伺いしたいことがございます。

一体、そちらさまは何をしていらっしゃるのですか。
ここの書き込みに対する反応の速さを見ると、常にこのBBSに気を向けていらっしゃる。
そのくせ、内容が退屈だ、とおっしゃる。
このBBSのなんの魅力がそちらさまをここに引き止めているのですか。
不思議で不思議で、つねづね伺いたいと思っておりました。
是非、お答えくださいませ。
いくら退屈しのぎでも、何の魅力もないものをあきずに眺めることなど、できないでしょうに。
退屈とお感じのBBSに何を求めていらっしゃるのでしょうか。

マロンさんがご指摘のように、このBBSは、サイト構築の折、
立高18期生の親睦のために作りました。
日本中にあるいは世界中に散らばってしまった同期たちが、
もっというなら、体が動かなくなって、そうそう友達とも会えなくなった年代になったとき、
家に居ながらにして、ちょっとおしゃべりができるように、という壮大な計画のもとに。

さて、ふたを開けてみると、常連者の個性が踊り、カラーが決まっていきました。
BBSとはそんなものだと思います。
ワタクシ的には、ハンドルネームで誰だかわからなくても、
当時はまったく交遊がなかった人だとしても、
多感な時期をともに過ごした彼や彼女が今、こんなことを言っている、と知ることは
お互いいい人生歩んでいるネ、肩をたたきたくなるような、そんな気分になるのです。

何もすることがないわけではないでしょう?
全身全霊没入、とまでいかなくても、還暦を目の前にして、
あれもやりたい、これもやりたい、とか、やり残してきたものがあるでしょう?
60の手習い、という言葉がありますが、我々の肉体年齢は昔の人より20歳は違う、
と言われています。つまり、我々はまだ昔の人の40歳ではじめられたことが
今はじめることができると世間がお墨付きを下さっているようなものです。
平均年齢まで約20年。
そんな大事な時間の中で、「退屈だ。」とおっしゃりながらこのBBSを眺めている・・・
惰性?  それなら、惰性となつたトリガーは何?

人生の先輩としてお答えくださいませ。
あなたさまは、誕生と死の間の今、何をなさっていらっしゃるのですか。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1621
2005年07月28日 10:03
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 199

やあ wind さん
私の考えはこうよ。

全身全霊没入でること。いうなれば、生命の飛躍。
(エラン・ヴィタールか、すっかり忘れてた言葉だよ)
それを現実に体験しているなら、PCに向かってキーボードぽちぽち打つなんてことは、
1も2もなくかなぐり捨ててると思うんだ。

だからインターネット掲示板に寄り込むのは、もともと退屈しのぎともいえる。
(書き込みが200にもなろうって私は、それだけ貧困なんだね。)
だから、話題は何でもいいわけ。
お答えしたい、と思った時だけ反応すればいいだけのことで。

あらら、マロンさんいらっしゃったのに、ダルイこと言っちゃって
ごめんなさいね。
wind さんはファンダメンタルな方で、時々誤解されるのよ。


台風一過
昨晩は清水港の夜景を眼下に日本平山頂の花火
澄みきった夜空に涼しい風
日本の夏 また今年も。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1619
2005年07月27日 20:53
送信者:Almond < >
表題:いつのまに

ちょっと眼を離していたらいつの間に…
みなさん、マロンさん
失礼があったらごめんなさい。
うちの夫はout of controlでと前にも書きました。
かばうわけでも言い訳するつもりもありませんが、うちの夫は実際は礼儀正しい繊細な人です。
うん、のろけてる?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1618
2005年07月27日 19:56
送信者:wind < >
表題:ぼくも口うるさい!

同期生でもないのに書き込んでいるwindのほうが、”はばかる”べきでしょう。

”だけでは”というのは、それがあることを否定しているわけではありません。



--------------------------------------------------------------------------------

No.1617
2005年07月27日 18:09
送信者:マロン < >
表題:はばかりながら申し上げます。

windさん
「”近況”や”お花見”や”衒学”だけじゃ退屈だ。」 というのはちょっと失礼ではありませんか?
新参者の私がこう言うのもなんですが、このサロンはそういうことを話すために開かれたのではないのですか?
退屈だったら覗かなければ良いのです。
私は少なくとも、皆さんの近況を知りたいと思いますし、Kimie さんの花便りは楽しみにしています。

マロン@最近憤慨しやすく口うるさい



--------------------------------------------------------------------------------

No.1616
2005年07月27日 11:33
送信者:wind < >
表題:揺れて、揺らして

Kimie様、西武線、中央線ですれちがってるかも。

地震とRockの共通点は、たしかに揺れること。
この“サロン”も新人登場で揺れるといいね。

”近況”や”お花見”や”衒学”だけじゃ退屈だ。

初恋成就のため、これからソンカル氏みならって、揺れて・揺らして人生全うしたいものだ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1615
2005年07月27日 10:02
送信者:Kimie < >
表題:地震とRock

地震の日、新宿のBicカメラの3階でいつものように物色中でした。
ユラッときて考えたことは、「あの天井のエアコン機器って地震で落ちるんだろうか。」
先の新潟の地震のときは、シャンデリアの近くにいて、いやぁ〜恐かった!
もともと地震というと落ちてくるものに注意、というのがすりこまれているせいデス。

娘が都心の学校に中学から通うようになったとき、
「関東大震災が起こったら、この道を通って歩いて帰っておいで。
大通りの真ん中を歩くのよ。ビルの近くは、割れて残ったガラスが落ちてくるから。
学校を出る前に、調理実習室にいって、なべを持ってきて、
それを頭にかぶっておいで。中華なべのほうが肩まで隠せていいかも。」
ってマジで言いました。社会常識のない子に対する親心?!

いつもは中央線愛用してますが、西武線は雪でも台風でもとにかくはやく動き出すので、
西武新宿へ。結局、40分遅れくらいで帰宅。
同じ“電車”なのに、なんで運転再開までこんなに時間が違うんだ、といつも思います。

Bicカメラに寄る前は、これ
 http://www.wwry.jp/
イカッタよ〜!
観客のノリは、まさに地震の揺れ。
蛇足:私にとってのロックはまさに初恋の人=成就しなかった恋、なんでス。

台風一過。洗濯物を干さなきゃねぇ。



--------------------------------------------------------------------------------

No.1614
2005年07月26日 17:58
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 198

じつは今日、テアトル銀座のこれの初日、行くはずだったんですが、
中止にしたんです。残念。

http://www.arte-y-solera.com/sonezaki/

台風の進路、東にそれているようで、関東地方の皆様の方こそ
気をつけて。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1613
2005年07月26日 17:19
送信者:マロン < >
表題:緊急連絡、台風はダイジョブかー?

ガメさん、台風7号が直撃しているようですが、いかがですか?
マ,私どものぼろ屋と違って,清水の大富豪の豪邸(?!!)でしょうから屋根が飛ばされたりはしないとは思いますが…

地震に弱い東京の交通,台風でJRは止まらないだろうか,東京メトロはどうだ,小田急は?京王は?
果たして今日中に家に帰り着けるかしらん。
実は23日の地震のとき,東京駅で4時間足止めを食らいました。

マロン@長距離通勤でくたびれ果てている毎日


--------------------------------------------------------------------------------

No.1612
2005年07月26日 14:30
送信者:マロン < >
表題:談合と落札率の関係ってなんだ?

世間を騒がせている談合問題。
最初にお断りしておきますが,マロンの立場は決して談合を是としているわけではありません。むしろもっと自由な競争があれば良いと思っています。

新聞報道では「談合があれば落札率が95〜98%で、一般競争入札では落札率が60%に下がった。談合だ談合だ」と騒いでいますが,落札率を問題にするのは間違っています。
落札率というのは,予定価格に対しての落札価格の割合を示すもので,予定価格をオーバーして入札したものは自動的に排除されることになっています。
では予定価格とは何でしょうか?
予定価格というのは、発注者側がこの物件はこの金額でできるはずだと踏んで決めた費用のことです。
最近問題が多い道路公団の例で言えば,発注者(公団の担当者)が材料を積算し,市中価格はこれくらい,人件費はこのくらい、合わせてこの工事費はこれと決めた金額のことです。
このくらいと書きましたが,実際は詳しく積算し,厳しく調達費を算定していますので,ほぼ間違いのない,実際にかかる費用です。
ですから,公団 (発注者)側から言えば落札率が100%だったなら,担当者は自分の積算が正しかったと胸を張るべきなのです。60%だったらそんな安い金額でできるはずはないと逆に声を大にしても良いはずです。さらに,もし本当に60%でできるなら,この工事費を設定した担当者の責任問題はどうなっているのでしょう?。
逆に受注者(入札者)側から見たらどうでしょうか?
入札者は,工事は受注したい(他社より安い金額にしなければならない),しかも利益は確保したい(できるだけ高くしたい)わけで、自分の企業努力でぎりぎりまで値を絞って札を入れるはずです。
5〜7%くらいまでなら企業努力で回復できる可能性があります。
しかし、40%はどう考えても無理です。
「談合がなければ60%に下がる」・・こんなことを全国紙で報道してよいものでしょうか?
60%での落札はダンピングにあたると言えないのでしょうか?
考えてもごらんなさい。100億円の工事を60億円で請け負って本来の設計どおりのものが出来ますか?
どこかで手抜きをしなければできません。
談合というのは,(実際にはできるのに)予定価格では出来ないと皆で話し合って予定価格を吊り上げる所作を言うことではなかったのですか?

ちなみに今朝の各誌トップ「道路公団副理事長逮捕」
官製談合は,天下りをなくさない限り,絶対無くならない。と断言出来ます。

マロン@最近の新聞報道に憤っている

追伸、フレデリック・フォーサイス「ジャッカルの日」で「ジャッカル」と思われる人物を射殺したあと,その人物のアパートを捜索していたところ,当のアパートの住人が戻って来たという幕切れがありましたね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1611
2005年07月26日 14:14
送信者:さゆり < >
表題:地震だ、地震だ、てぇへんだ〜!

皆様はどこにいらっしゃいましたか?
私は渋谷の某ビルの4階で仕事中でした。最初、足元が揺れているような気がして「工事中?」とか思っているうちに、大きな揺れがグラグラッときて、キャー!日頃の防災訓練などどこへやら‥お客さんと一緒にびっくりしてしまって、気付いたら揺れているマネキンをお客さんが支えてくれてました。

我に返り、「申シ訳ゴザイマセ〜ン」と平身低頭。いやいや、いざとなると中々思うように動けないもんです。面目ない!でも、体験を共有したせいか話が盛り上がり、そのお客様には4枚もお買い上げ頂けました。

その後は余震も無く、エレベーターが止まった位だったのですが、帰る時が大変!電車が動かず、駅前は人で溢れかえり、タクシー待ちが長蛇の列。ケータイも繋がらず大混乱。かろうじて動いていた東急系を乗り継いでようやく帰って来ました。

「ぼろ家は無事か?」とドアを開けると、娘がのんきな声で「お帰り〜」。一挙に気が抜けました。棚の上の物が落ちた気配も無くともかく一安心。高層ビルに住んでいる人は、犬の散歩に出たものの、エレベーターが動かず、何時間も帰れなかったりしたらしい。、平屋でよかったぁ。

電車が動かないので歩いた人も随分いたようですが、いざという時のためにルートの研究もしておかないと‥。スニーカーも持ち歩かないとね。あ、その前に何時間も歩ける体力を作っておかないと‥。あ、その前に人間ドック。それより、食事の見直しを‥etc.やることが一杯ありそうだから、ま、そのうちにボチボチとということで‥。

ところで話は変わりますが、鈴木さん、アンタはすごい!以前から探究心は非常に旺盛な方と思ってはいましたが、一つの事にここまで時間と労力を費やすのはなかなか出来ないもんですよ。私なんざとんと根気が無くなって、慣れていることなら出来るけど新しい事や人に関わるのが面倒で‥。ちょっと前までは「チョーバリバリ!60歳定年なんて‥」と思っていましたが、最近は「いい頃かも」と思い始めたりしています。

ま、それはともかく、鈴木さん、貴方の探究心のすごさには敬意を表しますし、「マロンさん」が誰?なのか非常に興味はありますが、「マロンさん」は「マロンさん」でいいのではないでしょうか。私達は縁あって同じ高校時代を過ごしましたが、卒業して40年も経てば、人それぞれ「人生いろいろ」。いつの間にか親を看取り、友人との別れも経験する年代になってきてしまいました。

ですから、昔の「〇〇さん」と今の「〇〇さん」は多分かなり「別人」かと。つきとめた結果「え〜っ?」て感じになる可能性も(失礼!)それにこのサロンの良さは「顔が見えそうで見えないところ」。だから言いたいことが言える、いつもと違う自分にもなれる面白さがあるわけでしょう?

だから、マロンさん、今の「鈴木君」は、貴方の知っている「鈴木君」ではもはやないのですよ。「野の花を愛でる老骨徒さん」だったり「恐妻(愛妻?)家の貴公子」だったり、怪人30面相だったりするわけですよ。ですから、マロンさんも、時には「アップルさん」時には「オレンジさん」になったりして、自由自在にご参加下さい。(ちなみに、私は3つほど名前を持っております。鈴木さんの推理の前には「すでにお見通しだっ!」かもしれませんが‥)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1610
2005年07月26日 11:39
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 197

誰もが固唾を呑んで見守っているのに
マロンさんは現れない。
お仕事の合間に書き込みされているようだから、時間がかかるのかもしれない。
気長に待っていよう。

貴公子様の鮮やかな推論を読んで、昔「ごきぶり」とあだ名されていらっしゃったこと、
納得しました。
すなわち、”しぶとい”。
同期会名簿を取り出してきて一人ひとりつぶしていくの、普通そこまでなかなかしないよね。
さすが理(ことわり)の方です。

ここでひとつ、貴公子様に質問です。
同じクラスでも知らない人、
違うクラスでも知ってる人。
こういうの、集合論的にはどう扱うのでしょうか。

人間の観念というものは、実体的な帰属共同体を超え出る、と思うわけで、
青春時代にそれはもっとも激しいんじゃないだろうか。

青春の光と影


--------------------------------------------------------------------------------

No.1609
2005年07月24日 22:46
送信者:Almond < >
表題:わ〜すごい!

老骨徒さんの”マロンさん探し消去法”は超文科系の私には驚き!
いたく感心しました。
マロンさん、正解なのでしょうか?
お答えが知りたい!!!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1608
2005年07月24日 10:59
送信者:鈴木克己 < >
表題:青春時代の真ん中

小平2中の老骨徒から?中のマロンさんにもの申す。
ほぼ1年ぶりに新しいお客さまが18期サロンに。
座をにぎわしてほしい。

マロンさんはNo.1601にていった。
>何が貴男を変わらせたのか?
>それとも最初は猫をかぶっていたのか?

老骨徒の精神の成長が人よりズ〜〜ト遅れているだけ。
もしくは、老人から赤ちゃんに逆戻り。

だから、
老骨徒は今、青春時代の真ん中。
精神と身体のアンバランスで「ぶきみ」が吹き出している。

作詞:阿久悠
作曲:森田公一 
青春時代が夢なんて
あとからほのぼの思うもの
青春時代のまん中は
道に迷っているばかり

さて、
マロンさんはいった。
>1Gのクラス

マロンさんは1G、それも3Gではない(老骨徒は2C,3G)。
記憶は(アルツでないかぎり)後ほどよみがえる。
1Gであり、3Gでない集合ながめてみよう(同期会名簿から)。

表1:
落合*光、河野*三、久米*也、宮川**、中添*一、
新仏*仲、平賀*朗、宮本*夫、和田*明、浅海*之、
大関*明、大住**、神山*雄、狩野*久、栗田*雄、
佐藤*男、諏訪*雄、野崎*一、松村**、武藤*郎、
森**平、浅石*彦、市川*人、上田*宣、大和田*、
荻野*樹、片岡**、兼年*英、小池**、富狭**、
中田**、沼田*一、松岡*敏、峯尾**、村井*人、
山本*馬、秋本**、麻生*夫、小池*夫、山崎*司、
吉見**、杉本*一、鈴木*夫、西**清、藤原*明、

マロンさんはいった。
>ここ数回同期会には出席できないでいました

表1で前回の同期会に出席している該当者を除くと(同じく同期会名簿から)。

表2:
落合*光、河野*三、久米*也、++++、中添*一、
新仏*仲、平賀*朗、宮本*夫、和田*明、浅海*之、
大関*明、++++、神山*雄、狩野*久、栗田*雄、
佐藤*男、諏訪*雄、野崎*一、松村**、++++、
森**平、浅石*彦、市川*人、上田*宣、大和田*、
荻野*樹、片岡**、兼年*英、小池**、富狭**、
中田**、沼田*一、松岡*敏、峯尾**、村井*人、
++++、秋本**、麻生*夫、小池*夫、++++、
吉見**、杉本*一、鈴木*夫、西**清、藤原*明、

マロンさんはいった。
>金森さんの訃報通知がきて

電子メールで訃報通知ができる該当者と表2とのアンド(同じく同期会名簿から)。

表3:
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、宮本*夫、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、市川*人、++++、大和田*、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、麻生*夫、++++、++++、
++++、++++、鈴木*夫、++++、藤原*明、

マロンさんはいった。
>いつも(ガメ姫が)教室で「副官マイティ!」という姿を拝見

ガメ姫のクラス(2A,3D)と同じとすると・・・、
・・・??
1Gかつ2Aの該当者はいない。
1Gかつ3Dの該当者もいない。

ということは、マロンさんは、
ワザワザ、
他の教室までいってガメ姫の「よござんすか? よござんすね!」に、
イツモいつも、
見とれていた!

マロンさんはいった。
>懐かしい忠さん!

忠さんと同じクラス(2Eまたは3C)であったとすると

表4:
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、市川*人、++++、大和田*、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、

マロンさんはいった。
>(都内に)自転車で行ける所に住んでいることがうらやましい

西川さんと同じ新宿区の在住者をハズスと(同じく同期会名簿から)。

表5:
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、市川*人、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、
++++、++++、++++、++++、++++、

さて、
市川*人さんのご職業は・・、建設会社の設計部(同じく同期会名簿から)。

マロンさんはいった。
>青梅に行く度に,(宇津木さんは)この辺で設計事務所を開いているはずだなあと

以上のデータ分析は老骨徒が得意とする「誤解と錯覚」の積み重ね。
爆弾犯人・・いやその・・、マロンさんは、まったくの別人かもしれません。

さて、
7月21日(木曜)、六本木ヒルズ52階でのフィリップス・コレクション展。
お目当てはやはり、ルノワールの「舟遊びの昼食」
ダンカン・フィリップスはいった。
「人々はそれを見るために何千マイルも旅して我が家にやってくるだろう」

これはけっして「大げさ」ではない。
老骨徒は日本から、
パリ・郊外のレストラン・フルネーズでの昼食をしに行ったことがある。

等身大より若干小さめであるが14人もが集まって語らっているという大きな絵。
「明るい」し「生き生き」しているので主要な客間に飾るに最もふさわしい絵だ。

女性が4名、男性10名が描かれている。
一人一人が誰それ名前まで挙げられている。
男女とも服装、とくに帽子が全て異なっている。
表情も異なっている。
前景で子犬と戯れている女性が、ルノワールの婚約者アリーヌ・ジャリゴと言われている。

老骨徒はこの「舟遊びの昼食」という絵が分かった。
すぐそばに置いてあったルノワール制作のブロンズ「母と子」を見てから分かった。
ブロンズ「母と子」は、
婚約者アリーヌ・ジャリゴがルノワールと結婚し、
息子のピエールに妻アリーヌが乳を含ませている母性を表わしている。

「舟遊びの昼食」という絵の中の女性4人は全て、
婚約者アリーヌであり、妻アリーヌなのだ。

全て、ブロンズ「母と子」のアリーヌの容貌なのだから。
「舟遊びの昼食」は、アリーヌのいろいろな表情を描き込んだものだ。

青春の思い出


--------------------------------------------------------------------------------

No.1607
2005年07月22日 21:05
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 196

いっやー マロンさんて楽しいファンシーなおじさま。
フルーツパーラーでも甘味処でも一人でどんどん入っちゃうの?
小布施の里なんてたまりまへんね〜
そういえば、”モンブラン”ていうマロンクリームがお蕎麦みたいになってるケーキ、最近ないですね。昔は苺ショートと双璧をなしてたもんですが。
貧乏だったあの頃、甘くせつなく思い出します。

ところでマロンさんてどなた?

わかるのは、関東地方にお住まいの有職者。男子。妻アリ。
それだけ。
今後の投稿で、だんだんあきらかになるでしょう。それも面白いね。

>「副官マイティ!」という姿、ですか。
”ナポレオン”というトランプゲームでしたね。
当時、そればっかでしたね。何で?全国的な流行だったんだろうか。
あと、森安君が持ち込んだ”オイチョカブ”とか”コイコイ”とか。
忠・ソンカル・さんとの接点はそこからです。


ここのところ訃報が相次ぎ、一人また一人と失っていく寂しさに沈んでいた当サロンでしたが、マロンさんの登場で雰囲気一新、うれしいことです。
そして次々と、続く方を待ち望みます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1606
2005年07月22日 13:13
送信者:マロン < >
表題:姓はマロン,名は栗M

早速反応があったのでつい嬉しくなり,また書いてしまいました。
私の名前はマロン。まろの名はマロン ナンチャッテ…。
ハンドルネーム、マロンの名の由来は 栗田でも、栗木でも,栗原でも,栗山でも,栗崎でもありません。
単に栗好きだからというだけ。
子供の頃から,殻付き落花生や,甘栗など、剥いて食べるのが早かった記憶があります。
スキーを始めて、初めて志賀高原に行き,帰りに小布施の竹風堂に行って,栗おこわを食べて感激しました。当時は18号ルートか、菅平越えが普通でした。信州中野から小布施,須坂を通り,大笹街道を登って菅平まで。ちょうどお昼時が小布施。
ご存知の方も多いと思いますが,小布施では,栗羊羹が,純栗です。栗饅頭も全部栗餡です。
今まで食べていた栗饅頭というと、小豆の餡に栗が一粒だけでしたので,感動しました。
正月おせちに食べる栗きんとん。昔は芋餡に栗が数粒。今はマロン家では栗鹿の子。
銀座8丁目に、今はなくなりましたが,銀座千疋屋があり、9月中旬に新栗のマロンパフェがメニューに出るのを毎年心待ちにしていました。
銀座8丁目千疋屋の伝統は,そのまま今の,銀座千疋屋(晴海通り4丁目ソニービル並び)に引き継がれ、一年に一度,約一ヵ月半限定の、その季節しか味わえない新栗のパフェを食べるのはこの上ない タ・ノ・シ・ミ。
自分だけで食べると怒られるので,家人にはマロンクリーム(これもおいしい!!)を買って帰ります。
それで私の名前は,姓はマロン,名は栗M(クリーム)となっています。

マロン@栗好き


--------------------------------------------------------------------------------

No.1605
2005年07月22日 10:07
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:別れと出会い

宇津木君の訃報については拝見していたものの、彼とはあの時代を含めてほとんど接点が無かったこともあり、陰ながらご冥福を祈っておりました。
ゴルフ場で、というくだりでは決して他人事ではないぞと感じました。私はその前の週の週末、福島県で泊りがけ2ラウンドをこなして(もちろん暴飲暴食の大宴会付き)いたし、明日も(仕事の関係で!)ゴルフなんです。不謹慎かもしれませんが、近頃思うのは、好きなことをしていてポックリ逝けたら幸せかな、と。私の場合、人生ずーーーっと好きなことばかりして過ごして来たので、望みは叶いそうですが。
マロンさんの登場、歓迎します。彼の正体について、彼の言葉をもとにいろいろと推察してみたのですが、まだ特定するに至っていません。今後、さらに投稿を続けていただくことで『謎解き』の楽しみを与えてください。よろしく!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1604
2005年07月22日 00:50
送信者:Kimie < >
表題:ようこそ、ここへ ♪〜

マロンさま

嬉しいですね。いろいろと!
その1) 花便り、ぐわんばりま〜す!
その2) 鈴克さんの高校当時の情報、やっと提供者が現れたこと。
     とにかく、あの“無口”のかたは謎のかたで、高校の友達の輪をいくらたどっても
     たどり着けない究極の彼方のかたでしたので。
その3) この勢いで書かれるかたなら、なんとかヒマを見つけて書き込んでいただけそう。
     どうぞ“ご自分のペース”でご参加くださいませ。

そういえば、目次の更新、しばらくしてありませんで・・・
それから、あのぅ〜、前にも、他のかたから、
「出来ればその番号をクリックするとその投稿のページへジャンプするように出来ませんでしょうか? 」
と言われていたのですが・・・
この掲示板自体には、ある番号にジャンプする、という機能はついていないのでできないのです。
が、しかし、実をいうと・・・
わたしが約1600個のリンクを貼る気力があれば、できないこともなく・・・(*_*)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1603
2005年07月21日 19:46
送信者:Almond < >
表題:耐えられない

「存在の耐えられない軽さ」
ろれってしまいました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1602
2005年07月21日 19:44
送信者:Almond < >
表題:マロンさん

almondってだれだ?と言われても…
≪マロンってどなた?≫
”ソンカル”の出典はフィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられい軽さ」でした。原作はミラン・クンデラ、読んでない。
なつかしいね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1601
2005年07月21日 16:46
送信者:マロン < >
表題:ふーっ、やっと皆様に追いつきました。

初めまして。
金森さんの訃報通知がきて,初めてこのサロンを知りました。
立高を卒業して早39年、何人かの懐かしい名前を見つけたので、もっと早く皆さんの茶飲み話にお付き合いさせていただこうと思ったのですが…
あれれ、忠さんは何でソンカルさんなんだ?almondってだれだ?
こりゃサロンの歴史をひも解かねばなるまい。
と思い,皆様から周回遅れもいいとこ,2001年にさかのぼって,5周遅れでスタートしました。
なにしろ,アクセスできるのは始業時間前,昼休み,時々勤務時間中,アフター5ですので(我が家のパソコンは家人が独占状態),一日30件の書き込みを読むので精一杯。  
やっとやっと息をゼイゼイ切らしながらあと一ページ……
と一生懸命後を追っかけていたところ,なにやら次の訃報が…!!!
げっ!!! あのおっちゃんだ−。
高校時代は良くつるんで遊んでいたし,確か予備校も一緒だったと思う。
大学入学以後はほとんど付き合いがなく,でも,青梅に行く度に,この辺で設計事務所を開いているはずだなあと思っていました。
その週,会社にもあまりいなかったので,通夜、葬儀を知らずにいました。
列席したかったけど,おっちゃんごめんなさい。 ご冥福をお祈りいたします。
最近涙腺がゆるくなって,人の死に接すると自然に涙があふれてきます。合掌,落涙。


ではあらためまして…
五年間の皆様の話題の豊富さにただただ圧倒され,投稿にはかなり逡巡しましたが,マ、昔のみんなは友達だい。多少の脱線は許してくれるだろう。と思いますので、これからお付き合いください。
では初めてですので少し感想から書かせていただきます。

・管理人様(Kimie)様;
いまさらながらですが、HP立ち上げご苦労様でした。
書き込みがもっともっと増えると良いですね。私のように知らない人もまだいるのではないかと思いますので,事あるごとにPRしましょう。私も及ばずながら会う人に話をすることにします。
花便りも愉しみです。今はなかなか行く機会がありませんが,時間が出来たら(いずれもうすぐ皆そうなる)行ってみたいと思う所ばかりです。
そこでひとつお願い。
「過去の投稿の目次」を作って下さってあるので、索引はしやすいのですが、出来ればその番号をクリックするとその投稿のページへジャンプするように出来ませんでしょうか?
それとも、花便りをまとめてHP上にアップしては?

・ ガメ様
積極的にお話したことはなかったと思いますが,いつも教室で「副官マイティ!」という姿を拝見していました。で、ガメちゃんの名前の由来はGAMEちゃんだとばかり思っていました。そう教えてくれた人も居たし。
哲学科を出たんですか? 私にはとてもついていけない高尚なお話にも颯爽と加わり,かたや、お米を研ぐ話など、奥行きの深さを感じます。

・ 鈴克(老骨徒)様
一番の驚きは貴男です。1Gのクラスの出し物で,浦野先生の真似をして白衣を着てラケットを振っていたあの、無口な鈴木さんですか? 
当時は,核戦争があったら絶対生き延びそうにない雰囲気でしたのに。いまやゴキブリに匹敵する生命力!!!???
何が貴男を変わらせたのか? それとも最初は猫をかぶっていたのか? 私に人を見る目がなかったのか? 
毎回さまざまな視点からいろいろなことを教えていただける投稿には感服しています。観劇を含め,入手した情報を必ずチェックし,さまざまなことにチャレンジして,人に会うことにも積極的ですね。私には真似ができません。元来チャランポランなもので。
ただひとつ、「○○さんにもの申す」という言いかたには違和感を覚えます。
「もの申す」には、「あなたの意見は間違っている、私が正しいことを教えて進ぜよう」というニュアンスが付きまといます。「もの申す」と言われて「貴方の意見に同感です。」と言われても「なんか変」です。こういう表現をする人だと後でわかりましたが,読み進んでいっても毎回「なんか変」です。和歌をも嗜まれる貴男なら言葉のニュアンスをもっと大事にしたらいかがでしょうか? 

・ 忠・ソンカル・さん様
懐かしい忠さん! 私は貴方の軽妙なセクシーなお話の大ファンです。こういうサロンには忠さんの人柄が欠かせません。ソンカルとは名付けて妙。私もソンカルになりたいけれどなりきれない。
糖尿病を患っているそうですが、その病気を甘く見ていてはいけませんよ。
聞くところによれば(書き込みによれば)台湾や,六本木ヒルズや,その他いろいろなところに出没しては夜な夜な暴飲暴食,夜更かしを繰り返しているとの由、命を縮めます。その前に目がつぶれ,足を切断しなければならなくなり,もちろん過去の馬といわれた栄光もとっくに卒業しなければならなくなっていると推察いたします。 お大事に

・ Almond様
私は映画党ではない(映画はほとんど見ない。見るとすればテレビの9時からの吹き替え番組程度)ので,Almondさんの話にはまったくついていけません。話に加われなくてさびしい思いもしますが,マ,人それぞれということで…。
この話についていけるガメちゃんやら他の皆様を尊敬します。

・ momo様
ここへ投稿している方は皆さんもそうですが、とくにmomoさんはmiikoちゃんとのお熱い話題を提供してくれて,日頃家人をぞんざいにしている我が身を振り返り,反省の日々を送っています。とても家人にはこのサロンを覗かせることはできません。…と言ってもどこかへ行こうと言っても断られるのが落ちですが。マ、人それぞれということで…。
そんなことを言っているとほんとに濡れ落ち葉になってしまう。反省反省。

・ とし様、muramoto様
未だに合唱を続けていられるとは知りませんでした。近場でサンデー・ハーモニーがあれば、今度聴かせていただきたいと思います。掲示板を注視しています。

・ 西川様
やはり求心力というのでしょうか、西川さんがいるということで,この掲示板もまとまっているということなのでしょう(?!)。(^_^)v  
それに自転車を駆使しての都内めぐり,体力もさることながら,自転車で行ける所に住んでいることがうらやましい。
ここ数回同期会には出席できないでいましたが,次回は必ず出席するようにします。次回はいつ頃の予定ですか?



--------------------------------------------------------------------------------

No.1600
2005年07月19日 11:03
送信者:Kimie < >
表題:宇津木芳雄さんのご冥福を祈ります

お通夜に参列いたしました。
高校のときの雰囲気そのままの人なつっこい顔の遺影に言葉もなく、
間違えて逝ってしまったとしか考えられませんでした。
一年ぶりのゴルフを楽しまれていた途中で気持悪くなられ、
クラブハウスに戻り、休んでいたときに倒れられて、
同じときにプレイなさっていたお兄様に付き添われて救急車で運ばれたけれども
間に合わなかった、ということでした。
彼のお人柄でしょう。百五十人以上の方が参列なさっていらっしゃいました。
(立高の仲間は5人ほどは確認いたしました。)

宇津木君は五男で一番上のお兄さんとは15歳ほど違うとか。
「それなのに一番はやく逝ってしまって」
とお嘆きのご兄弟・・・
「子供がいないので、一人ぼっちになりました。」と
挨拶に来られておっしゃった、目を真っ赤に泣きはらした奥様・・・
今もどんなお気持でいらっしゃるか、と思うと胸が痛みます。



60の坂を越えるのは大変、と言われております。
50歳代で何か起こる人は40歳代の疲れが原因、
40歳代で何か起こる人は30歳代の疲れが原因、とも言われています。

現在の日本を牽引し、支えてきた我ら同期の企業戦士たちへ
  どうぞ、どうぞ、ご自愛くださいますように。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1599
2005年07月19日 07:37
送信者:wind < >
表題:老骨徒さんへ

長岡といえば、その4

ぼくが産まれたところ。
関係ないか!
君が書いている事で知ってたのは山本五十六の名前くらい(かすかに)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1598
2005年07月19日 06:27
送信者:鈴木克己 < >
表題:用兵固非不得已 其奈生霊塗炭悲

宇津木さんのご冥福をお祈りいたします。
宇津木さんというお名前は青梅に方面多い。
きっと宇津(宇都)という音に由来する地名からきているのだろう。

このところ老骨徒は新潟・長岡に。
16日は小平であったが、このサロンに立ち寄らなかったので、
知らずに小平紫芳会の総会(午前11時から)に出席し懇親会まで参加していた。

立川高校紫芳会の理事長・小町さん(75歳)が来賓で挨拶をされた。
小町さんは東京ガスにお勤めだったとか。
老骨徒は田町の東京ガス研究所で数年間借り研究をしていたことがあり、
東京ガスには特別の愛着がある。

総会は老骨徒が「若いの」と呼ばれる年齢構成。
その理由の1は、ともかく先輩たちが元気ハツラツ。
その理由の2は、我々が卒業した後にできた都立高学校群制度により、
小平市民は立川高校へ入学できなくなってしまったから。

その学校群制度が解除され、
平成14年度から小平市在住でも立川高校へ入学できるようになった。

この平成17年4月入学では、小平市の中学から合計16名。
老骨徒が出身の小平2中からは4名であった。
地域のひろがりも我々の在学時と同じようになった。
あきる野:7
昭島:13
稲城:10
青梅:17
清瀬:2
小金井:6
国分寺:9
国立:12
狛江:1
小平:16
立川:20
多摩:19
調布:3
西東京:1
八王子:58
羽村:9
東村山:11
東大和:7
日野:30
府中:14
福生:8
町田:15
瑞穂:4
三鷹:4
武蔵野:13
新宿:1
国公立・私立:8
以上、318名

さて、新潟・長岡。
長岡といえば、その1。
戊辰戦争の河井継之助(1827-1868)。
師・山田方谷(ほうこく)は、松山から長岡にもどる継之助に、
多年愛読していた王陽明全集を譲った。
継之助はその全集と一瓢酒とを振り分け肩にし、
川向こうの方谷に幾度も幾度も沙石の上で跪座作礼していた。

戊辰戦争での長岡城攻防の戦端、長岡藩家老・河井継之助はいう。
かくまで誠意をつくして哀願しても、御認めなくばやむを得ぬ。
弓矢の道の命ずる通り、一藩を焦土と化してもお相手仕ろう。

長岡といえば、その2。
真珠湾奇襲攻撃時の連合艦隊司令長官・山本五十六(1884-1943)。

韓非子:
宰相必起於州部
猛将必発於卒伍

小さな小さな生家。
その玄関上の2畳間が少年・五十六の勉強部屋。
貧乏家の6男・五十六が向学心に燃えた時、道は官費学生。
そこでの一歩は靖国神社での国葬に至った。

山本五十六記念館では朝10時開館のところ、9時から五十六と一対一。
静かな対面ができた。

国立公文書館外務省記録・日米開戦直前ノ経過ト若干ノ観察:
外交交渉ニ於ケル政府ノ最後案及外交交渉ニ最善ヲ尽スモ結実セサル場合ノ統師部ノ予備的具体的心構ヘ(攻撃箇所ニ真珠湾ヲ含ミタル作戦大綱)ハ11月5日ヲ峠トシテ確立シタルモノト見ルヘク国務統師両部面ヲ綜合スルニ右以降ニ於テハ依然外交交渉ニ第一義的重要性ヲ置キタルモ米側ノ譲歩ニ期待シ得サル形勢顕著トナリ
結局戦争ハ已ムヲ得サルノ勢ニ非ラスヤトノ気持ハ11月中頃ヨリ逐次台頭シツツアリト見ヘク而シテ米側ノ「11月26日案」ハ之ニ拍車ヲ掛ケ遂ニ12月1日ノ御前会議ヲ経テ米側ノ翻意ニ一縷ノ望ミヲ繋ギツツモ開戦ノ意思正式ニ決定セラルルニ至リ

連合艦隊電令第3号:
皇国の興廃コノ征戦ニ在リ 粉骨砕身各員其ノ任ヲ完クセヨ
本電12月7日0600発令


長岡といえば、その3。
小泉首相で有名になった「米百俵」の小林虎三郎(1828-1877)。
師・佐久間象山は数ある弟子を評していった。
「事を天下になすものは寅次郎(吉田松陰)、わが子の教育を頼むべきものは虎三郎」

虎三郎・「戊辰の春作」
九重幼冲無所知 姦邪窺隙逞其私
きゅうちょうえいちうにして知るところなく
かんじゃ隙(げき)を窺ひて其の私を逞(たくま)しうす
用兵固非不得已 其奈生霊塗炭悲
兵を用うる固(もと)より已(や)むを得ざるに非ず
其れ生霊塗炭の悲しみをいかにせん


--------------------------------------------------------------------------------

No.1597
2005年07月15日 23:18
送信者:矢島京子 < >
表題:宇津木クン

高校生の頃“オッちゃん”と呼んでいましたよね。明るくてクラスの人気者でした。音楽クラブのオペレッタに出演してもらって、「いかーにも」「ごもっとも」と、山室君といいコンビでした。本当にびっくりです。まだ信じられません。
仕事で伺うことができませんが、手を合わせて心よりご冥福をお祈り致しております。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1596
2005年07月14日 17:13
送信者:西川和人 < >
表題:宇津木さんのご葬儀への対応について

メール連絡を見て絶句しました。
掲示板を見てその原因にもう一度驚きました。
同期会で見せた高校の頃と変わらない童顔と笑顔が
まぶたに浮かびます。
最近の前例にならい、舘さんにお願いし、18期同期一同名での
生花を手配してもらいました。
費用については通夜の出席者で按分する積もりです。




--------------------------------------------------------------------------------

No.1594
2005年07月14日 09:08
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 195

宇津木君... 青梅の...
西川君と並ぶと小柄にみえた、あの宇津木君でしょうか。
あまりに突然で言葉もありません。
ただ人の好さそうな、はにかんだような笑顔だけが浮かんできます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1593
2005年07月14日 00:01
送信者:Almond < >
表題:宇津木君

同級だった宇津木君の訃報に驚きました。
クラスでみなを笑わせていた明るい彼を思い出します。
1989年、西新宿であった同期会のとき、JRで一緒に帰りました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1592
2005年07月13日 22:23
送信者:muramoto < >
表題:宇津木氏の急逝を悼む

D組で一緒だった村本です
たった今、宇津木氏の奥さんから電話がありました
彼に、入間の家を設計してもらい、家内の両親を九州の宮崎から引き取り、12年間一緒に2世帯で過ごしました
高校時代に男声合唱グループを一緒につくり、文化祭で発表したことが昨日のように思い起こされました
ご冥福、お祈り申し上げます


--------------------------------------------------------------------------------

No.1591
2005年07月13日 20:26
送信者:とし < >
表題:訃報ー宇津木芳雄殿

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、宇津木君が、本日お昼に急逝されたそうです。ゴルフ中に気持ち悪くなり、クラブハウスでなくなられたということです。
(青梅ゴルフ場)

お通夜 7月15日(金)午後6時00分〜
告別式 7月16日(土)午前11時30分〜 場所 青梅市民斎場(青梅市長渕5丁目 電話22−5200) 喪主 宇津木 須美子 殿  (電話24−8617)

謹んでご報告致します。



--------------------------------------------------------------------------------

No.1590
2005年07月08日 09:56
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 194

momo さん家の息子さんのご結婚おめでとう。

懸念でいっぱいだったみいこchan も、凡そのとこ認めているようですね。
着々と既成事実を積み重ねてきた息子さんと、
広い気持ちで受け入れたmomo さんと、
ほんとうは承認しているみいこchan。
いい話だな、と思いました。

自分のことを思い出すに、うちのダンサンはその昔、私のこと
「気立てのいいひとかね」
と親族に聞かれて、「”気立て”って何だっけ・・・」と、答えに窮したそうだ。
ひどいもんだ。


ともあれ
高性能、多機能でなくても、多少ださくても、
手になぢんだものを機種変更するのはしんどい。
(携帯のことです。)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1589
2005年07月05日 13:08
送信者:momo <m >
表題:momo通信56 息子の結婚


 2ヶ月前の5月5日、息子TATUが婚姻届を出した。

母親には年明け早々から相談を持ちかけていたようだが、“別れろ!”と反対されていた。
その理由は
(1)息子本人が自立していない。
 @ 5年半勤めたクルマ屋を辞めてからフリーター状態にあった
 A 私に内緒で母親から ん十万円の借金があり未だ返していない
(2)相手の女性が、7歳年上
(3)当人達は、式を上げなくてよいといっていた

みいこchanとしては、
(1)まず、本人がきちんと定職に就いて
(2)借金を返済して
(3)相手も、そんなに年上でなくて
(4)キチンと手順を踏んで
(5)式を挙げて …というのが理想であったらしい。

私は、きっかけや成り行きはともかく
(1)息子が定職に就く(結婚の前に就職した)
(2)息子が結婚して所帯を持つ
(3)孫ができる(年内には孫が生まれるらしい)
…どれをとっても喜ばしいことだと思う

相手なんて?当人同士がよければよいと思うがな〜、健康で気立てがよければそれで十分、
大体30近くにもなって定職にも就いていなかった男と一緒になってくれようという殊勝な女性に感謝しなくちゃ。
 式も、私自身もともと不相応な披露宴などはムダだと思っていたし、
親がかりでなんて論外と思っていたから、たいして気にならないけれどな〜。

 結局、当人達はどんどん既成事実を作っていき、一方、みいこchanは猛り狂って母の日のプレゼントを持ってきた息子を追い返し、相手の女性には未だ一度も会っていない。
 間に挟まってしまったmomoは、自分の考えに従って「婚姻届」に署名して、ミリオンのお祝いをあげて励まし、みいこchanの考えを変えてもらうのに努力している。

 こういう状態にありながら、みいこchanは私が署名するというと“今日は日が悪いから別な日にしたら”とか、
お祝いを渡そうとすると同様なことを言って‘一応は’気にかけている。
(お祝いを渡すこと自体はみいこchanも承認済み)
まったく、よくわからん!

ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1588
2005年07月04日 06:26
送信者:鈴木克己 < >
表題:立志 mind a compass

昨日、3日(日曜)は箱根。
ポーラ美術館の印象派絵画、そしてラリックのアール・ヌーボーとアール・デコ。
ラテン語と古代ギリシャ語のオバさま(80歳)に引っ張られ、カミさんとの3人珍道美芸。
朝7時・新宿発のロマンスカー、16時には新宿着。
箱根湯本から強羅までの電車の車窓、アジサイがきれいだった。
老骨徒は心身共にクタビレましたが投票所へも行きました。

ロマスカー車窓にて。
物理:
どぜう捕るひとり青田の白鷺や 飛び立つ空の青にとけゆく

携帯といえば携帯電話機のはずであった。
今や、ラメラやインターネット機能もありで、
たしかに、電話機を削除し、携帯だけになったのは当然か。

老骨徒も左手でもって、右手でポツポツと入力。
機種は最初に買ったもので、N501iを今も使っている。
以前、バッテリーパックがへったたので、それだけ購入交換しようとしたら、
何千円もし、しかも1ヶ月後と言われて・・・。
それから2ヶ月ぐらい我慢して、ついに新機種にしようかと思った時。
ジャストタイミング。
無料でバッテリーパック交換の葉書が来た。
新機種にするときに、メーカーとキャリアーが別なところに変更されることを嫌ったようだ。
というわけで、
老骨徒の携帯は初代のN501iのまま。

六本木中のmomonoriさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
本を読むのにスピードや量も大切です。
でも、
老骨徒は思う。
もっと、もっと、もーと大切なのは、
その本を読もうとした動機であり、その動機の内容。
それを完遂するまで継続することだ。

さて、
2005年も後半になった。 
7月1日(金曜)早朝ラジオ「こころの時代」
北海道の小檜山博さんによるお話し「まず考えてみよう」

老骨徒も日課になっているが、小檜山さんも朝ゴミを集配所には日課に。
ある朝、小檜山さんはゴミを集配所で近所の母娘と出会い挨拶をした。
娘さんが挨拶しなかったのを、
その母さんは「恥ずかしがって挨拶できない」と詫びた。
小檜山さんは思った、
「挨拶できないのことが恥ずかしい」と。

小檜山さんは言う。
自分で考え思い巡らす場合、言葉でそれを行う。
本を読むと、他の人の人生とその人の言葉を吸収できる。
だから、本を読んだだけ言葉を覚え、考える力がつく。

老骨徒は思った。
小檜山さんは江戸幕末の儒者・佐藤一斎にもう一歩だ。

佐藤一斎・『言志録・立志』:
きびしく志(こころざし)を立てて求めれば、
薪(たきぎ)を搬(はこ)び水を運ぶといえども、
またこれ学の在るところなり。

況読書窮理乎
いわんや書を読み、理を窮むるをや。

志之弗立 終日従事読書 亦唯是閑事耳
志の立たざれば、終日読書に従事するとも、
また唯だこれ閑事のみ。

老骨徒はさらに欧米流の「立志」を思い出した。
以前、親子4人で見た映画「陽のあたる教室 Mr. Holland's Opus」の言葉を。

「教育とは、知識を教え、その知識を生かす柔軟な方向性を育(はぐく)むこと。」
Parents should give their knowledges to boys and girls,
and the more important, mind a compass.


--------------------------------------------------------------------------------

No.1587
2005年07月02日 01:01
送信者:momo <m >
表題:momo通信55 loy


忠sanの“左手” に女性陣から“素直に” リアクションがあったなんて!忠sanもビックリ?
さて、忠sanご指摘の「漫画」「ケータイ」の他に電車内で気になるのは「飲食」「化粧」「ウォークマン」。
特にウォークマンであまりにひどい場合は、片耳外してあげて“ウルサイ!”と言ってあげたりもする。その内、刺されるかもしれないな。
通勤電車、土日祝はM駅から準特急に座って45分で新宿。平日はH駅から鈍行で座って30分、F駅で急行に乗り換えて立って40分(朝のラッシュ時以外は20分なのに)で新宿。
同じ急行にM駅で待って椅子取りゲームに参加することもできるのだけれども性に合わない。
座っているときは多摩丘陵の緑を見たり瞑想したり、立っているときは可能ならば本を読んだりしている。
今読んでいるのはぺ−パーバックスの1冊。久しぶりに英文に接している。10年ほど前に映画館で観たことがあって(主役の兄ちゃんの名前がトム・クルーズだということを極最近知った)、サントラ盤を持っていて、TV放映のビデオもあるってんで気軽に読み始めたけれど、これが大変なシロモノ。まともにyouとかyourは出てこない。youはye、yourはyer、myはme、−ingは−in‘といった調子。
それから、アイルランドの単語が多い。poteenならまだしも、loyは研究社大英和(第2版)にも載っていない。
辞書なしには読めないので当然辞書片手。そう最近の辞書は皆さんが立高時代に使っていた研究者ポケットや三省堂コンサイスのようなハンディでそこそこボリュームのあるものがなくなってきたように思う。今使っているのは20年ほど前に買い置いた旺文社のもの。
 いくらぺ−パーバックスとはいえ辞書と2冊を立ったまま取っ替え引っ換えするのも大変なので、4頁分を紙1枚にcopyして1〜2枚づつ持ち歩くようにしている。
 読み始めて2ヶ月近くになるのに、まだP33。立っているときに必ず読んでいるとは限らないせいもある。少しづつペースが上がっているとはいえ、年内には終わらないだろうな。

 ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1584
2005年06月28日 23:01
送信者:Almond < >
表題:私の携帯

私の今使っている携帯はノキア。
そういえば、数年前の初代携帯もノキアだった。このときはDoCoMoので青紫のちょっと不思議な色をしていた。
今のはvodafoneでアルミニウム・グレー。Palmのようなデザインだ。Palmはもうなくなっちゃったけど。
携帯が昔は大嫌いで全然欲しくなかった。
夫が「買ったら」と言うのでしぶしぶ買った初代ノキアはしばらく放って置かれた。おかしなことだけど入力の仕方が全く分からなかった。
このノキアはある日駅前の広場で落として割れてしまった。
次に買ったのはNEC,そのあとソニー・エリクソンの着せ替え携帯というのがちょっと気に入っていた。
DoCoMoのとauのと。auのinfobarというのも使った。例の「にしきごい」という赤の市松、派手な携帯で夫が嫌がった。
私は結婚以来離婚もせずにこれまで来たが、こと携帯に関しては短い間にころころ替えた。何かの代償行為かもしれないと思う。
携帯の番号とアドレスがしょっちゅう変わるので友達からクレームがつく。
願わくは今のノキアにあかないように。

ところで私は携帯メールをうつとき両手を使っています。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1583
2005年06月28日 10:13
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 193

フレミングの左手の法則、
おなつかしゅうございます。
役に立つ左手。


携帯メールぽちぽち打つの、私は大苦手。
いらつきながら必要最小限の単語、つなげるだけ。

絵文字や感嘆符を使ってダイレクトな肉声にちかづけるのが携帯メールの親しさなら、
当掲示板は、行間から親しさがほのぼの立ち昇る。
そんな違い、ないでしょうか。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1582
2005年06月27日 14:55
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:1時間30分x2の弐

若い時分に左手のお世話になった男性諸氏は多いことと思う。たまには右手もアリで、ときには手ではないモノも。
近頃の若い人は、人前で恥ずかしげも無く、左手を使う。携帯メールのやり取りである。どちらかといえば女性に多いが。いやその速いこと。親指が腱鞘炎になるんじゃないかと、つい余計な心配をしてしまう。前回の漫画本と同じく、こちらも座るや否や間髪を入れず、始まる。きっとホームに並んでいるときからの続きなんだろう。そして延々続く。よくもまあ、それだけ喋ることがあるものだと思う。自分の降りる駅では、他の客が降り、乗る客が乗り込んでくる頃(を見計らってとしか思えない動作で)降りるのだが、これがまた、目と手は携帯に集中しているものだから、当然のように入れ違いざま人とぶつかる。傍若無人なんて死語なんでしょう、きっと。さらに階段を登り、改札を抜け、駅の外に出ても続く。念のために言って置くが、これは一人の子を追って観察したわけではない。毎日毎朝、あちらでもこちらでも見かける複数の若い人をつなぎ合わせると、結論はそのようになるはずだし、きっとその通りなんだろう。
携帯メール。考えようでは、このサロンへの投稿も似たようなものか。ならばこちらも絵文字とか使って盛り上げてみるか。
老いては子に従えということもあるし。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1581
2005年06月27日 05:52
送信者:鈴木克己 < >
表題:老而学 則死而不朽

老骨徒も25日(土曜)に、富士・河口湖の紫色のラベンダーをみてきた。
大石公園はラベンダー、湖、富士山という景色で、カメラの行列。
ラベンダーの中を歩こうものなら、カメラのじゃまと言われそうだった。
八木崎公園ではラベンダーのほのかな香りのなかをゆっくり歩くことができた。

さて、
以前に、老骨徒は大阪の四條畷(しじょうなわて)の街を歩いた。
陽明学者・安岡正篤(まさひろ1898-1983)が中学の時に生活した街だ。

韓非子:
宰相必起於州部
猛将必発於卒伍

粕屋一希『河合栄治郎・闘う自由主義者とその系譜』(昭和58年)によると、
安岡正篤は頭山満、北一輝、大川周明と同じ国家主義者とされ、
大陸進出の尖兵を務め、日本の帝国主義的行動の一翼を担ったという。

一方、安岡正篤記念館には、
正篤は陽明学者として政財界、陸海軍関係者に広く知られ、昭和2年に財団法人金鶏学院、次いで日本農士学校を創立、東洋思想の研究と後進の育成に従事。
終戦の詔勅「万世の為に太平を開く」は正篤が加筆挿入した言葉。
戦後、師友会を設立。財界リーダーの啓発・教化につとめ歴代首相より諮問を受けたとある。

老骨徒は思う。
「人間の大きさ」とは影響力。

Aの意向を推しはかり、Aへの助言を通じてAの意思に具体的内容を与えるB。
そのBが他のCに影響を与える三項関係(ABC)によって、
Aの影響の大きさを評価できるるだろうか?

首相Bが用意した言葉ではあったが、
国民CはAC関係で大きな希望を得た。

終戦詔勅(AC):
堪え難きを堪え忍び難きを忍び、
万世の為に太平を開く

丸山真男はいう。
元老・重臣など超憲法的存在の媒介によらないでは、
国家意識が一元化できない明治憲法の大権中心主義は、
巨大な無責任への転落を可能にした。

河合栄治郎もいう。
アジア諸民族は独立自由を熱望していたが、
日本の力を借りるつもりは無かった。
何故なら、
彼らは日本国内でさえ同胞に対し十分な自由を与えていないのを感じていた。

平成:
地平らかにして天成り
内平らかにして外成る

さて、
昨日の26日、老骨徒は埼玉の武蔵嵐山にある安岡正篤記念館に。
評議員のHさんと長話しをながら閲覧し、
直筆書・三学戒のコピーなどをもとめた。

佐藤一斎『言志晩録』:
少而学 則壮而有為
壮而学 則老而不衰
老而学 則死而不朽

佐藤一斎(1772-1859)は荻生徂徠後の幕末にあって、
朱子学と陽明学によって泰山北斗と呼ばれた儒者。
「三学戒」は川上正光全訳注『言志四録』(昭和56年・講談社学術文庫)に、
生き生きとした訳文・語義・付記がある。

訳注の川上正光(1912-1996)は儒者であり科学者でもあった。
老骨徒は何度か「人間」についてご意見を親しく聞いたことがある。

佐藤一斎、安岡正篤、川上正光は大きな人であった。

老而学 則死而不朽


--------------------------------------------------------------------------------

No.1580
2005年06月25日 02:20
送信者:Kimie < >
表題:新規オープン ユネスコ村のユリ 【花便り No.14】

高校生のころのユネスコ村は、いろいろな国のかわいい建物があって、
滅多に行けない外国に思いを馳せるには、絶好のテーマパークでした。
1ドル360円、大卒給料20,000円などという外国に滅多に行けない時代・・・
(そういえば、『兼高かおる 世界の旅』というのが日曜の10時からあって、
かかさず見ていたなあ・・・)
時代は移り、世界の建物もなくなり、恐竜館ができ、ユネスコ村自体の入場料もなくなり、
西武の繁栄も、どうなるんだか状態になり・・・
西武線に『ユネスコ村 自然散策園 ゆり園』の広告が出だしました。

“緑の風にさそわれ、約3万u・25万株・40種の「ゆり」の園”のコピー。
行ってまいりました。
お見事!よくぞ植えたり!!
とってもきれいでした・・・
感心したのは、白にピンクの濃淡、オレンジ、黄色、クリーム、と色とりどり。
芝桜と同じ発想で、同じ色だけ縞模様に植えたり、
色とりどりのユリをランダムに植えてある場所もあったり、ととにかく見事。
だけど、とても不思議だったのは、匂わない・・・(あの甘ったるい匂いが好きなのに。)
咲いているユリの花の大きさがほぼ同じ・・・(ユリの花の大きさっていろいろあるのに。)

芝桜のようななんの思い入れのない花と違い、
ユリの花のような、子供のころからのメルヘンチックな想いのある花は、
無意識的にあるイメージを求めていくので、ちょっと呆然とした散策コースでした。

一度は行ってみるのもいいかも。
ユネスコ村に入るのは無料ですが、ゆり園は、入場料1,000円です。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1579
2005年06月23日 20:22
送信者:momo <m >
表題:momo通信54 忘れな草

 
北山公園の後、隣接するトトロの森とされている八国山の尾根歩きも楽しんできました。

私のパソコンの日替わり壁紙、今日は箱根の忘れな草。
としsanによるコンサートのお知らせ、7月末の日曜日に茅野に行くのは難しいかな?
12月の忘れな草とのジョイント・コンサートを楽しみにしています。

 千疋屋の話。以前話題にした井上先生ゆかりのお嬢さんはその後町田店に異動になり、今は町田店にもいないそうです。

 ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1578
2005年06月23日 13:21
送信者:momo <m >
表題:momo通信53 夏至

 一昨日は夏至、momo通信52をお届けしたのが冬至でしたので、それからもう半年。ご無沙汰。

金森俊之君とのお別れ、私は参列できずただ御冥福をお祈りするだけでした。同期の悪童どもはじめ多くの方々に送られての葬儀、宮地君からのお知らせで様子をうかがい知ることができました。それにしても何でまた3Eなのか? 昨秋の宗宮浩一朗君、その前の石井章心君、みな3E。3Eの一人として寂しい。

KIMIEsanの花だよりによせて:
・ No.11で河津桜。MIIKOchanと娘AYUは一月近くも早い2月12日にバスツアーで行ってきました。3分咲き位だったけれど、ヨカッタと。(私は行ってません)
・ No.12で清瀬市せせらぎ公園のカタクリ。私の行きつけは片倉城址公園。今年はカタクリの時期は外してしまい、行ったのは桜の終わり頃ニリンソウの時期でした。でも、山桜の大木が見事だったのと、隣接する住都公団管理地のはずれにある5本の桜(内2本は緑がかった白色の花)が見事でした。
No.12?で秩父市羊山公園の芝桜。私は4月18日に一人で秩父の三峰神社へ、芝桜は時間があったら寄ろうくらいの気持ちで出かけたのですが。いつものように山の辺の道?を五日市・青梅・成木・名栗と走ってR299へ出ると大渋滞、通常秩父まで2時間それから三峰神社まで1時間といったところなのに羊山公園前を通過するのに1時間余計にかかってしまった。こういうときはマニュアル車はつらい。帰りも市の中心部を抜けるのに1時間の渋滞、このまま帰るのも悔しいので道の駅に車を駐めて徒歩で羊山公園へ。公園入口まで20分、芝桜まで20分。もっと見渡す限りの花を期待していたので、見た感想は“なんだ、この程度か”というところ。
5月の初め、KIMIE sanの花だよりのすぐ後に今度はMIIKO chanと娘AYUが料金の高いJRで羊山公園へ。ヨカッタヨカッタといって、パスネットなどもゲットしてきました。
・ No.13でGWの骨波田の藤、私は5月26日にMIIKOchanと娘AYUと3人で相模原公園へ。菖蒲やアジサイにはまだ早かったけれど、テッセンとラベンダーを楽しんできました。
・ 4日前の19日(日)、2年前にKIMIEsanからご紹介いただいた東村山市北山公園にMIIKOchanと二人で電車で行ってきました。青梅や相模原は品種ごとに整然と植えられているのに対して、こちらはかなり混在といった感じ、これはこれで趣きがあってよいのでは。

 ではまた


--------------------------------------------------------------------------------

No.1577
2005年06月23日 09:56
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 192

ダンディズム。
忠・ソンカル・さんにそれをみる人は多いだろう。
我勝ちにがつがつすることを恥じる、軽ろみ。存在の。
武士は桑寝戸、高楊枝。

そんな手練れのギャンブラーなのに、立高時代よりこの方、裏切られた数多の女たちが
「でも憎めないのよね」と証言している。(推測)
かねてから私は この忠・ソンカル・さんの人徳がどこから由来するものなのか、計りかねていたが、
心根の元に性善説があることが本人より明かされ、納得することができた。
そういえば、
「どんな女にもいいところがある」と言ってたもん。昔。

色ごのみの貴種、光源氏という人も、どんな女にもいいところを見つけて大切にするよねー。
(ほめ過ぎだよ!)
あまり誉めると、弔辞みたいだからこのくらいにしよう。


合唱団で活躍のとしさん、
紫芳会評議員の方よろしく。

”死崩壊 ”って、カゲキなギャグね。
四露死苦、と言ってみたくなるわ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1576
2005年06月21日 15:35
送信者:とし <vesperaesolennes@yahoo.co.jp >
表題:12月にコンサート

続けて合唱ネタです。
2002年から、男声合唱団「ぶんだば」というのを始めています。
ほぼ毎年何らかのステージ(お座敷)があるのですが、今年は
女声合唱団「忘れな草」(指揮・井上先生)とのジョイント・コンサートを暮れに行います。
こちらも無料です。ぜひ聴きに来てくださいませ。
 
日時:H17/12/10(土)  開場18:30 開演19:00
会場:西国分寺駅前 いずみホール

ぶんだば:音楽評論家の渡邊學而氏を指導者に迎え、少人数で
   しっとりとした男声合唱のハーモニーを楽しんでいます。
忘れな草:立高の元音楽教諭・井上先生を指揮者にお迎えし、
   30人を超える規模になった中堅合唱団です。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1575
2005年06月21日 15:19
送信者:とし <vesperaesolennes@yahoo.co.jp >
表題:茅野でコンサート

今度は、やっぱり合唱ネタです。
今年の夏休み、信州に行く予定の人、いませんか?
実は、7/31 に茅野の地元合唱団とサンデー・ハーモニーがジョイント・コンサートをやるんです。
http://www.ismusic.ne.jp/Sunday-Harmony/

場所は茅野駅から車で20分くらいの、畑に囲まれた北部中学の講堂
「やつがねホール」というところです。四方を八ヶ岳や蓼科山・車山などに囲まれ、スイスのような景観の中で歌を楽しんできます。
午後のステージなので、東京から日帰りも可能です。
もし「行ってみたい」という方がおられましたら「とし」まで
連絡ください。入場整理券(無料)を用意させて頂きます。

実は、7/2 は向こうの合唱団の合宿に乱入する予定なのだ〜
なので、死崩壊(じゃなくて紫芳会)の会員大会には出られません。出る方、よろしく。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1574
2005年06月21日 15:06
送信者:とし < >
表題:紫芳会 会員大会のお知らせ

え〜、今日は紫芳会評議員としてのお知らせです。

ご存知とは思いますが、このたび紫芳会は
   有限責任中間法人 紫芳会
として法人化を果たし、それに伴い、毎年やっている総会が
   会員大会
として開催されます。で、評議員は勧誘に励め、ということで
書き込みさせて頂きました。よろしくね。

日時:H17/7/2(土) 受付13:00 大会14:00-15:30
アトラクション(現役の室内学部による演奏)15:30-16:00
   設立祝賀パーティー 16:00-18:00 (要会費\5,000円)
場所:立川グランドホテル TEL042-525-1121

オレってばクソまじめだなぁ。でもサンデーハーモニーやってると
こっちには全然出られないんだよね。
誰か評議委員代わって!


--------------------------------------------------------------------------------

No.1573
2005年06月20日 18:13
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:1時間30分x2の壱

この歳になって毎日、電車通勤をしている私は既に少数派に属しているのかしら。快速に乗れば片道あと10分は短縮できるのだがここ数年は各駅停車で座って行き帰りすることが当たり前になっている。始発に座って、文庫本など開いて、ものの数分で居眠りが始まるわけだが。その間にも車内のあれこれが目に付き、このBBSの小話として開陳させていただこうと思う。
とかなんとか言っても、どのみちソンカルの私のことですから、下世話な話に決まってるようなものですが。先ずは、降りる人をすり抜けるように電車に乗り込んでくる一部の若者たちと場慣れしたサラリーマン。彼らの動きは実にこなれていて、それこそ飼いならされた猟犬の如く、臭いを嗅ぎ、目を素早く八方に配り、狙った獲物(この場合は空席)に突進する。観察していると座り方にもコツがあるようだ。猟犬と重なるのは獲物(空席)を獲ったあとの充足感であり、猟犬と違うのは獲り方の品性だろうか。中年のサラリーマンにこれをやられると、なぜだか哀しい。若者が上手く席をせしめ、少年マガジンなど徐に開く姿を見ると、こんな調子で世の中上手く泳ぎまわっていけると思っているんだろうな、まあ頑張ってねと声をかけたくなる。
考えてみれば椅子取りゲームというやつは、昔から苦手だった。
嫌な遊びだなあと子供心に思っていた。
私自身は、昔も今も性善説を信じているのですが。
人間というのは、生きていく中で、やはり変わるものなんでしょうかね。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1572
2005年06月20日 07:04
送信者:鈴木克己 < >
表題:モノポール、孤立と敵意のなかで破滅

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はいう、「和歌は後にだんだん洗練されてきて、人工的技巧的になってくる」と。

老骨徒は思う。
和歌だけでなく、あらゆるものが、細かく人工的、技巧的になってくる。
数学も、物理も、宗教も。

針の振動を紙の振動で音にし、その反対もやってみせたエジソン。
発電器まで発明した。

単純に。
しかも、そこに新しい地平線を人に示す。
このような仕事をやれる人こそ高給をもらうに値する。

さて、
日本を戦争の泥沼に引き込み、破局に至らしめた責任者は誰であったのか?
それはまさに「無責任の体系」と呼ぶべきモンスターという他はない。
日本の政党政治を壊滅した2・26事件以降、多くの軍人が首相、閣僚を務めた。
その多くは時流に迎合した軍人官僚に過ぎなかった。

「生存領域の保障」を表明し満州事変を惹起した(まずしい東北出身の)石原莞爾さえ、2・26事件では戒厳司令部参謀長となり鎮圧の先頭に立ち、後に左遷された。
イデオローグであった北一輝は2・26事件で絞首刑になった。
明白なことは、日露戦争後、日本は欧米諸国とアジアの諸民族から孤立し、一歩、一歩、孤立化と敵意のなかで破滅していった。

かつて「平和」が左翼に独占され、「愛国」が右翼に独占され、「自由」を擁護しようとする者は、「非国民」のレッテルを貼られた時代があった。

今、全共闘世代の発想のなかに極左から極右につながる発想と情念をかいま見る。
社会の合理化が進めば進むほど、ロマン主義や神秘主義への要求は高まる。
われわれはもう一度、コミュニズムとファシズムについて明確な洞察を身につけておくことが必要である。

以上は、粕屋一希『河合栄治郎・闘う自由主義者とその系譜』(昭和58年)の一部要約。

河合栄治郎(1891-1944)は、同じ東大経済学部の大内兵衛によると貴族主義、独善主義、英雄主義であったそうだが、粕屋一希によると、不利な選択をドンキホーテ的に重ねた理想主義の使徒であり、戦闘的自由主義者であった。

栄治郎はいう、「自由主義が根付かず、市民的自由と多元的価値の尊重を覚えない民族は、
コミュニズムとファシズムという不幸の振り子を繰り返す」と。

今、
EUは憲法条約問題で立ち止まっている。
トルコのEU加盟と高齢化による社会保障への不安が絡み合い若者を躊躇させている。
それは、急ぎすぎて消化不良なだけという。

老骨徒は思う。
若者は生まれた時にEUがあったので、簡単に壊れないと思っている。
EUという大きなアイデンティティーに旧約聖書とギリシャ神話があり、
その上にて、市民的自由の尊重と多元的価値の尊重が衝突している。

さて、
物理の後藤英一先生が死去された(74歳)。
授業では一番分からなかった。
半導体IC製造で不可欠な光学マスクの原板を作る電子ビーム加工装置の基本特許や、
コンピュータの基本原理ばかりでなく、物理においてモノポール(磁気単極子)の探索でも有名だった。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1571
2005年06月15日 14:03
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 191

管理人さんのお願い、わかりました。
メールとゆうのは、どうも信頼度いまいちのとこありますね。


貴公子様は二週連続で万葉の恋歌を引用されました。
えっと、余分なことを言うようで何ですが、
「一夜妻」といってもこのばやい、そういうアレ(どういうアレ?)とは違うんですね。
折口信夫という人によると、昔、厳粛な宗教的年中行事の神祭りの晩には、
女たちは神のための臨時の嫁(!)になった風習があった、
そういう古代信仰の名残であるというんですね。

いにしへびとの生活や感情には、現代人からは考えの及ばない面もある。
一見大らかで直情的な恋愛歌も、実感ではなく歌垣での掛け合い文句であったり。

賀茂真淵先生によると、
万葉は「をゝしく高く直きますらをの手ぶり」、
古今は「下れる世の手弱女のすがた」ということになる。
そういう分け方、今でも根強いかもしれない。

万葉はとてもいいけど、ベタでストレート過ぎる感じがしないでもない。
(自分がねじくれているからか)
和歌は後にだんだん洗練されてきて、人工的技巧的になってくるが、
良し悪しというより表現の必然性みたいなものでもあると思う。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1570
2005年06月15日 01:08
送信者:管理人 < >
表題:お願い(SPAMメール対策)

このごろ、日本語のSPAMメールが入ってくるようになり、うざったいったらありゃしない、という状態です。

立高18期の連絡用にメールを下さるときは、SPAMと間違って消してしまいかねないので、
件名にそれと分かるような単語を入れてくださるようにお願いします。

間違えかねない理由は、“ただ”で、この手のSPAMメールを“簡単に”拒否するのは、
メーラーの「送信者を禁止する」ツールを使うのしか思いつかず、
来るのを片っ端から禁止リストに放り込んでいるからです。
既に300件以上になりました。
アドレスを変えてしまうのがSPAMメール拒否には一番楽なのですが、ここのアカウントはそうもいかないだろうし、
アドレスを変えても結局は、イタチゴッコになりそうと予想されるので、
あきらめて、とにかく禁止リストに登録しています。

ということで、よろしくお願いいたします。


ここから後は、蛇足ですが・・・

ときたま、一体これはどこの国から来た形になっているんだ?と
ドメインを頼りに調べてみますと、アメリカ、イギリスは言うに及ばす、デンマーク、台湾などというのもあり、
さすがインターネット、と変に感心しております。

内容も変遷してまして、はじめのころは、英語で
「アンタのサイトにvisitする人を100万人にできる方法がある」とか
中国繁体字で「〜〜を買わないか」みたいなのが来ていました。
半年前くらいに
「アンタのgirlがpleasureするゾ」というのが英語で来出して・・・???
(アンタのgirl?・・・私は女性なんでねぇ、ピンときませんでしたが。)
これがうわさの個人輸入の元か、と納得。


いままで送信者、件名とも半角文字なら「まずSPAM」と中身も読まず、処理していたのですが、
このところ、送信者、件名とも日本語というのが現れだし、この手を使うのにちょっと躊躇ぜざるをえなくなりました。
ついに、というか、やっと、というか、日本人がこの手のSPAMを送信するようになってしまったということなんでしょう。

それでも、やはり、送信者に心当たりがなければ、SPAMと判断してしまうのですが、
ここのアカウント宛のものは、心当たりがないから、と言って消すわけにもいかず・・・

どこのプロバイダでも、SPAMフィルタをただで提供してくれて、いろいろなオプションが
使えるようになるまで、とにかく、頑張らねば。




--------------------------------------------------------------------------------

No.1569
2005年06月13日 06:21
送信者:鈴木克己 < >
表題:大変革しようとする時、大過去にもどる

万葉の時代、
文字の部首が女の「我妹(あも)」は「愛する人」という男女共通の言葉だった。

「妻(つま)」も男女共通の言葉だった。
西郷信綱さんによると、ツマとは端(はし)という意味。
入妻屋根構造が典型で、アヅマ(吾嬬)とサツマ(薩摩)も東西の端のこと。

そうすると、
夫婦のツマはベターハーフという意味になる。

万葉3873
吾門爾 千鳥数鳴 起余起余 我一夜妻 人爾所知名
吾が門に千鳥しば鳴く 起きよ起きよ我が一夜夫(つま) 人に知らゆな

「吾が門」は妻問い婚の時代、女の家の門なので、
「我一夜妻」は現代の意味では「我が一夜夫」となる。

さて、
昨日の12日(日曜)、新宿・損保ジャパン東郷青児美術館にて、
17−19世紀フランス絵画展。
ドラクロアとクールベがあった。

フランス革命が生んだのはナポレオンだけでなかった。
絵画でもロマン主義と新古典主義という真っ向から対立する姉妹を生んだ。
ダンディズムに対しての貴族趣味だ。
でも、
高階秀爾さんの『近代絵画史』によると、
ドラクロアは、彼こそロマン主義の中心だと賞賛した人に対して、自分は古典主義者だと言っていたそうだ。

マルクス自身がマルクス主義者でないといっているのに通じている。
独創的な性格の持ち主にとって、何々主義とレッテルを貼られるのは心外なのだ。

会場での新古典主義のコーナの説明書き:
18世紀後半になり、それまでの宮廷的なロココ様式の反動として合理的で古典主義的な芸術が復活し、それを新古典主義と呼んだ。
17世紀バロックの大げさな身振りや18世紀ロココの軽薄な官能性を否定し、考古学的な正確さを求め、典型的で規範的なものを協調し、合理的な理性と強固な倫理観で社会を変革しようとした。

私は、この新古典主義の説明を読みながら、
江戸時代の伊藤仁斎(1627-1705)と荻生徂徠(1666-1728)を思った。
仁斎と徂徠二人は、それまでの日本の武家社会の儒教、
すなわち、日本流のいわゆる「朱子学主義儒教」の学問的基盤を粉砕してしまった。
その方法は考古学的な正確さにあった。
そして、
仁斎と徂徠は、典型的で規範的なものを協調し、合理的な理性と強固な倫理観で、商業貨幣経済に押しつぶされそうになっている武家社会を変革しようとした。

ルターの宗教改革運動も現在と現在に繋がる過去のシキタリや権威でなく、古典である聖書に求めた。

社会を大変革しようとする時、大過去にもどる。
芸術でも、政治でも、宗教でも。

美術館からの帰りに、このサロンで時々話題になっていた、
新宿・小田急8階にあるフルーツ喫茶「千疋屋」にカミさんと、
ついに入った。
ヨーグルトのクイーンズカクテル 1200円。
おいしかった。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1568
2005年06月08日 22:08
送信者:鈴木克己 < >
表題:号外

小平2中の老骨徒はもの申す。

そろそろ眠いのですが「号外」です。

日本サッカー W杯出場決まり。

最初のゴールは、必死な積極プレーのたまもの。
2本目は、よくもまあ、落ち着いて・・と感心しました。

野球はジャイアンツなので、
これで気分良く、明日の新聞のスポーツ面をみることができます。

おやすみなさい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1567
2005年06月06日 07:41
送信者:鈴木克己 < >
表題:言葉とは、人のこころを種として現われる葉

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
老骨徒の得意の誤解と錯覚でガメ姫の歌を詠むと、
どうも「ほ」は「お」であって、
また、「平」が抜けている。

物理:
ながむれば炎の人の像まぶし おしんとならぶ小平市民

さて、
万葉2401と2412の我妹を考えたい。

万葉2401:
恋死 恋死哉 我妹 吾家門 過行
恋ひ死なば恋ひも死ねとか我妹が 吾がやの門(かど)を過ぎて行くらむ

万葉2412:
我妹 恋無之 夢見 吾難念 不所寝
我妹に恋ひてすべなみ夢みむと 吾はおもへど寝(いね)らえなくに

前者は女、後者は男とすると、訓読みは「あがもこ」でも意味は「あも」。
「私の愛する人」という、男女で共通のこころの言の葉。
人のこころを種とし、あらわれるのが葉。

話は又かわり、
自給自足経済。
この「自」という表われに対する「こころの種」を考えたい。

この6月3日のニュース:
http://europa.eu.int/
Eu and Ukraine seal GALILEO and aviation agreement
ウクライナはEUが運営する衛星ナビゲーションシステム参加。

「自」の地域的範囲をウクライナの肥沃な地域まで含むのか?

1848年における文法学、ヤコブ・グリムの「自」は言語だった。
アルザス、スイス、ベルギー、オランダなどのドイツ語系所住民地域の国境線を主張。

1859年はダーウィンの『種の起源』は、
「肥(こえ)の強すぎた橘(たちばな)」(No.244)のキリスト教圏では肥。
フランスの外交官・ゴビノーの「自」は民族だった。
異人種間の交配では、劣等種が遺伝的に優性であり、
人類で最も高等なのはアーリア人種の中の純粋なゲルマン民族だという。

1920年2月24日の午後7時30分。
ミュンヘンのビアホール「ホフブロイハウス・ケラー」にて、
ヒトラーはナチスの「25ヶ条綱領」を発表し、
聴衆に説明するのに2時間30分間の大演説をした。

第3条:生存領域の保障。
 アジア・中東に権益のないドイツはポーランドとウクライナの肥沃な土地が必要。

第4条:血液の制約する国民同胞主義。
 純粋アーリアであるゲルマン純血主義国家。

1941年6月22日。
ドイツ軍、ソ連に奇襲攻撃を開始。
モスクワには空爆と歩兵部隊とし、
主力の自動化部隊と装甲部隊には、
北方のレニングラードと南方のウクライナに向かわせた。

さて、
EUの効果とは路面電車。
乗降者は平面移動で乗り降りできるし、ガソリン排気ガスによる環境汚染にも無縁なのだ。
路面電車の便利さは、EU会議場のあるストラスブールに行けば分かる。
http://eurotram.web.infoseek.co.jp/str/st.htm

EUにとって、自給自足の「自」とは何か?
その経済地域とは何か?

それとも、現代生活において、
「自給自足」という言の葉は地球規模になりつつあるのか?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1566
2005年06月02日 10:03
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 190

「花咲くアーモンドの枝」
浮世絵の装飾的で平面的なところは、ゴッホとは対極なものと思っていたけど、
この枝ぶり。
なるほど松か梅を思わせる。

私の中では、”Almond ”のアルファベットの字面と、
濃厚な滋味でふっくらかわいい形のナッツと、
阿刀田さんの雰囲気が一体となっています。

貴公子様ご夫妻の訪れたゴッホ最後の地には弟テオと並んだお墓が。
そして銅像も建てられているという。
私は行ったことがないので思いつきで、

炎の人の像の前に立つ 我はつつましい保身の小市民


--------------------------------------------------------------------------------

No.1565
2005年06月01日 08:52
送信者:Kimie < >
表題:『花咲くアーモンドの枝』の絵

私もわかるところしか反応できない、という訳で
Almondさんのお名前の由来に「へぇ〜〜〜」・・・
当然の興味としてどんな絵?
ということで、こんなページや
 http://www3.ocn.ne.jp/~gifuto/birth.htm
こんなページ(このサイトは音が鳴るのでちょっとうるさいが壁紙用にダウンロードできる)
 http://stephan.mods.jp/kabegami/kako/AlmondTree/WXGA.html

ゴッホが好きなの?Almondさんは。

私はこれから、アーモンドならぬツツジの剪定に向かいます。
ツツジの枝も、結構、ひねくれて伸びて絡まって・・・何年もうわべだけ剪定していたら、
ひどい目に遭って・・・


--------------------------------------------------------------------------------

No.1564
2005年05月31日 23:39
送信者:Almond < >
表題:花咲くアーモンドの枝

自分に分かるところにしか反応しないのですが、今日は私の”Almond"という名前について。
実はこの名前はゴッホの「花咲くアーモンドの枝」からとりました。(ゴッホはアーモンドの木をいくつか描いています。)
特にこの絵が好きというわけじゃないけど、背景の青い色が好きだったので。
アーモンドの枝自体は日本の浮世絵の影響を受けたとかで、ねじくれて(?)あんまり好きじゃない。
「青」といえばマティスの「青」も好き。切り絵のがあるでしょ。
色が意味もなく美しいと思うのです。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1563
2005年05月30日 05:51
送信者:鈴木克己 < >
表題:沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

先週、私はフランスにいた。
というわけで金森さんの葬儀に出席できなかった。
野球部だったということで、金子豊さん(3G)を思い出した。
彼も野球部で、就職先はコニカだったが。

吉田兼好:
四季は、なほ、定まれる序(ついで)あり。
死期は序を待たず。
死は、前より来らず。
かねて後に迫れり。
人皆死ある事を知りて、
待つことしかも急ならざるに、
覚えずして来る。
沖の干潟遥かなれども、
磯より潮の満つるが如し。

合掌。

さて、
私の父と母がともに亡くなり、
その父母と結婚以来同居していたカミさんに、
ご苦労さま・・・というかわりに、
彼女の大好きなフランスに1週間ほど滞在した。

今日、私にとってフランスはゴッホ、ドイツはヒトラーに興味。
その歴史的影響よりも、その生涯こそ学ぶべきものが多い。

ゴッホは南フランスであるが、
ゴッホが最後に多くの作品を描いた後、自殺した地、オーベル・シュール・オワーズに行ってみた。
パリから北西30kmほどのところ。

ヒトラーは一時的ではあるが億の単位で人を熱狂させた。
一方、37年の命あるうちで、
ゴッホが人間関係をもてたのは、弟のテオただ一人だった。
私には、ゴッホとテオは同一人物だったのではないかとさえ思える。

見渡す限り360度、地平線まで麦畑の中に弟のテオと墓が並んでいた。
フランスは米国と並び、生の基本である農業と、知の基本である科学技術がともに調和している国家だ。
中国もそれを目指すべきだ。

ゴッホが生涯で同棲した(2ヶ月)唯一の女性は、天然痘の容貌の老いた娼婦で、身重の上にその母親を養っていた女性である。
男は母から生まれるが、(棄てられた)女にも母がいる。
ゴッホの絵は売れないので、弟テオからの仕送りとこの女性の稼ぎによる生活だった。
この女性を絵にしたのが石版画の「悲しみ」

司馬遼太郎の論調をまねれば、
「太古の静けさをたたえる深い湖のように、棄婦の悲しみを表現している」だ。

一方、
フランスのモネは長生きし、晩年、幸せに暮らした地はジヴェルニ。
パリから西方のノルマンジーに入ったところ。
モネはクレマンソー首相とも親交があり、蓮の絵を与えたりしている。

ゴッホはゴッホのみに通用する戦慄的な純粋さで女性に求愛し、男性に友情を求めた。
蝋燭の炎で指を焦がし、このように愛していると迫る本能的純粋さで。

モネは若い頃、絵は売れなかったが多くの画家に好かれた。
女性にとって母性本能を刺激する魅力ばかりでなく、身のまわりも合理的であった。

ゴッホの本能的純粋性は新世界を拓くエネルギーの究極かもしれない。
創造とは、旧を切り込み、新を作るという語意だ。

牧師として精神世界に貢献しようとしたゴッホは、画家として今、明るい。
画家になろうとしたヒトラーは、政治家として今、当然であるが悪魔(悪魔の定義だ)。
一方、ゴッホとモネの人生は違っても、作品はともに色彩的なイメージ。
動きのある筆遣いの分、ゴッホが一歩リードしていると私は思う。

でも、
現在と近い将来に責任をもつ人間には、モネ的な人生表現しか許されない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1562
2005年05月20日 19:12
送信者:宮地忍 <nadd8162@yomiuri.com >
表題:金森俊之君旅立つ

18期各位
金森俊之君の通夜、告別式が5月18、19日に行われ、彼は旅立ちました。18日の通夜には300人、19日の告別式には150人の参列者――という感じだったでしょうか。金森君の遺影が、「皆んな、何やっているのかい」という表情で見つめていました。
通夜には、藤橋、荒川、宇津木、大内、大崎、梶原、望月と私・宮地のほか、札幌から三田君、同期会のホームページを設営して下さっている嶋田君枝さん、そして、昨年10月に急逝した宗宮浩一朗君の良子夫人、お嬢さんが列席しました。19日の告別式は藤橋、荒川、宇津木、宮地が列席、前3者が戸田火葬場の野辺の送りも見届けてくれました。
金森君は、野球部のユニフォームを羽織って旅立ちました。「ちょっと寝ている」というような表情で、「オイ、金森、帰るぞ」と揺り起こした飲み会の席を思い出させるものがありました。出棺に際してのお兄さま(立高15期)のご挨拶によると、平成13年初頭に舌がんを発症、3回の手術・治療を気丈に乗り越えてきたといいます。同年末には、JTBを退社、裕子夫人と心をこめた海外旅行を重ねていたようです。毎年の我々「ミニ忘年会」でも本人がそのように報告、“立高健児”の行動力、家族主義に驚き入っていました。
 今年3月になって胸部大動脈への転移が発見され、化学療法で相当の快癒が見られていたのに、5月12日に出血して癌研有明病院に緊急入院。16日午前4時2分、ついに力尽きたそうです。裕子夫人とご長男、その夫人が残されました。
 通夜・告別式の同期会対応は、宇津木君が中心なってくれました。同君の手配で、「立高18期同期会」「立川高校3年E組有志」の生花を献じました。生花代は、通夜列席者と村上君が分担。別途、西川、長井両君からご香典を預かりました。
 通夜、告別式の席では、「汗が出る」「腰が痛くなった」などと妄念も浮かびますが、静かな夜、このご報告を書いていると涙が止まらないものがあります。合掌。      2005.5.19 宮地  忍 


--------------------------------------------------------------------------------

No.1560
2005年05月18日 18:07
送信者:Almond < >
表題:お悔やみを

金森さんとは同じクラスになったことはないと思う。
文芸部と野球部という文武両道の人。
彼の生涯、人の生涯を考える。
日々死んでいく細胞と突然襲う死。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1559
2005年05月18日 13:12
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:金森君を悼む

私の手元に1枚の名刺があります。
株式会社JTBアカウンテックTRSサービス事業部長 金森俊之
これは今から7〜8年前に、私の仕事の関係で東陽町にあった彼のオフィスを訪ねたときにいただいたものです。
彼の訃報を聞き、名刺ケースから取り出して、その時の彼の様子を思い出しています。小1時間、いろいろと話し込んだはずなのですが、その中味はほとんど消し飛んでいて、彼のあの人懐っこい笑顔だけが繰り返し浮かんできます。
残念ながら通夜にも告別式にも出向けませんが、謹んでご冥福をお祈りします。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1558
2005年05月18日 00:47
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 189

立高の時、野球部で文芸部であったという金森さん。
会社を辞めて永眠なさるまで、どのような思いで奥様との日々を.....
と、思うと胸が一杯になります。
一緒になったことはなかった同期の金森さんに、静かに手を合わせます。
どうぞ安らかに。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1557
2005年05月17日 09:21
送信者:高昌 まや <takajo-olec@mua.biglobe.ne.jp >
表題:慎んでご冥福をお祈り申し上げます



--------------------------------------------------------------------------------

No.1556
2005年05月17日 01:28
送信者:suma < >
表題:



--------------------------------------------------------------------------------

No.1555
2005年05月16日 19:29
送信者:宮地 忍 <nadd8162@yomiuri.com >
表題:金森君逝去

18期同期生各位
 金森俊之君の急逝、告別式日程は「bP554=宇津木君急告」の通りです。宇津木君が16日午後に弔問して下さった由です。金森君には、数年前に舌がんを発症、いったんは快復しておりました。発症を機にJTBを退社、短歌詠みの世界に新境地を発見すると共に、ご夫婦で年数回の海外旅行を続けていたそうです。驚くべき立高健児ぶりではありました。3月に4回目の再発の兆しが見え、薬物療法で危地回復の見通しになっていたのに、突然の出血で一足先に多摩川を渡った聞きます。慎んでご冥福をお祈りします。
 なお、通夜、告別式には旧3E有志を中心に列席、お見送りをします。西川和人・同期会会長とも相談、有志の一存で「立川高校同期会」の生花を献じさせて頂きます。通夜、告別式にご列席の皆さんには応分のご芳志を頂きたくお願い申しあげます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1554
2005年05月16日 18:20
送信者:宇津木利征 < >
表題:悲しい報告。

同期生各位
 立高18期・金森俊之君(3E、野球部、文芸部)が、本日(5月16日)午前4時2分、急逝されました。享年57歳。
謹んで通夜・告別式の日程をお知らせ申し上げます。

通 夜=5月18日(水)18時−19時
告別式=5月19日(木)12時−13時。
場 所=朝霞市斎場第一式場
    朝霞市大字溝沼1259−1
*最寄り駅は東武東上線「朝霞台」・JR武蔵野線「北朝霞」

喪主=ご令室、金森裕子様



--------------------------------------------------------------------------------

No.1553
2005年05月16日 04:40
送信者:鈴木克己 < >
表題:乱れながるる黒髪の色

「現代は何かをほめるとバカに見え、何かにケチをつけると利口に見える時代」

これは、西郷信綱の『萬葉私記』(1958年)の私記後語にある言葉。
外で発言する丸山真男の『日本の思想』(1957年)の翌年にあたる言葉だ。

内で発言する西郷は続ける。
「真の思想や判断は、ヘーゲルのいう嫉妬深い下男の目を通してではなく、素直な賛美と感動を通してのみあらわれる」
「字句の訓古ではなく、萬葉を私なりに再発見し、新しい次元で経験し直したい」

『萬葉』を『詩経』に置き換えれば、朱子の言葉。

先週、『詩経』と『万葉集』の成立の時代背景が類似していると述べた。
愛と悲しみに身を震わせることができた時代である。

身を震わせ詠う主体は女性だった。

万葉0747:
吾妹児之 形見乃服 下著而 直相左右者 吾将脱八方

吾妹児(わがもこ)とか吾背子(わがせこ)という言葉がある歌は女性が詠んだもの。
「吾妹児」を含む歌は100首を越えている。

万葉1091:
通るべく雨はなふりそ吾妹子が 形見の衣われ下にけり

万葉1789:
吾妹児が結ひてし紐を解かめやも 絶えば絶ゆとも直に逢ふまで

万葉2401:
恋ひ死なば恋ひも死ねとか我妹子が 吾がやの門(かど)を過ぎて行くらむ

万葉3733:
我妹子が形見の衣なかりせば 何ものもてか命接がまし

これらは白川静のいう棄婦の詩だ。

詩経・谷風:
習習谷風  しゅうしゅうと谷に風が吹くようだ
・・・・
誰謂茶苦  誰が茶を苦いというのだろう
其甘如薺  私の日常と比べたら薺(なずな)でも甘いのに
安爾新婚  夫は新しい女とうちとけあって
如兄如弟  まるで兄や弟のように仲がいい
無行我梁  私の梁瀬に行かないで
無発我箜  そこに仕掛けてある私の竹で編んだ筒を動かさないで
我身不閲  この家には、小さな私でさえ中に入って居られない
遑恤我後  私のこれからの事を憂えてさえも居られない、この家は

さて、
詩経の時代以降、中国ではなぜ日本のようにならなかったか?
紫式部、清少納言、和泉式部、そして和歌の数々。

私は文字に原因があったと思う。
表音文字の「ひらがな」は、表現空間の自由度を広げた。
「仮借と比喩」が音律とともに立体的に参加できた。

万葉2610:
ぬばたまの我が黒髪をひきぬらし 乱れてさらに恋ひわたるかも

和泉式部:
黒髪の乱れも知らずうち伏せば まづかきやりし人ぞ恋しき

物理:
ならぶ灯を夜景に愛でる君や知る 乱れながるる黒髪の色


--------------------------------------------------------------------------------

No.1552
2005年05月15日 01:24
送信者:Kimie < >
表題:あらあらかしこ、で失礼します

老骨徒さんへ
お訊ねの「お母さんの日」の成果は、一勝一敗。
もちろん、“妻の日”ではないので、夫は員数外!
(もっとも“妻の日”があったとしても・・・ここから先は言わぬが花!)

“このサロンで数学と物理を語る”方法ですが、
ワタクシ的に申せば、物理の数式がでてくるとチンプンカンプンですし、
高校の物理もすべて返却済みですので、
物理の話題を取り上げることがございましたら、
できましたら、数式が一切出てこず、かつ、
中学生に物理を啓蒙するような調子でお書きいただけると
理解できる可能性は高まる気がいたしますが。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1551
2005年05月09日 05:40
送信者:鈴木克己 < >
表題:仮借と比喩

長原商店街の小百合姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
「お母さんの日」はいかがでしたか。
我が家では、息子がカーネーションを数本。

費用対効果比は抜群でありました。
カミさんのあの喜びようは、ほんものでした。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
「花便り」楽しみです。
老骨徒は、数学と物理をどうしたら、このサロンで語れるか、解答がみつからない。
やはり、短歌などにからめて・・・。
ところで、Kimie姫の「お母さんの日」は、いかがでしたか?

さて、
昨日の8日、「お母さんの日」、カミさんと竹橋にある東京国立近代美術館の「ゴッホ展」
チケット購入で20分、入館行列で25分、絵画鑑賞に1時間。

動きのある太い紐のような強烈な色タッチ。
そのゴッホの絵は37歳の生涯を閉じるまで売れなかったという。
今、一人一人が1500円のチケットを握っての大混雑の大行列。

強烈な個性の芸術家でも、
「理解者(同情者とちがう)なしでは生きて行けない」のか。

朱子(1130-1200)。
地方行政官であった時、除草から種まき、そして収穫方法まで指導していた。
朱子・勧農文:
秋に収穫なった後、冬に(なって土が硬く)なる前に土を一様に鋤きかえし、
凍らせて(害虫を殺し)、正月以降に土をならしから、種を蒔くべきである。
農業指導者でもあった詩人・宮沢賢治のような自然洞察力だ。

朱子は『詩経』解釈に新天地を切り開いた。
人為からすれば恐れを知らぬ朱子の個性といえよう。
でも、
その個性は、囚われない素直な心にあったと私は思う。

中国古代文化学者・白川静さんによると、
『詩経』と『万葉集』の成立の時代背景が類似しているという。
祭祀共同体的な古代氏族制度の崩壊の時代。
絶対的な神々の呪縛から解放され、愛と悲しみに身を震わせることができた時代。

道具、言葉はヒトを特徴づける。
私は「仮借と比喩」というヒトのもつ新しい能力がそれを可能にしたと思う。

万葉4・747
吾妹子(わがもこ)が形見の衣したに着て 直(ただ)に逢ふまでわれ脱がめやも

さて、
時代背景が同じようであれば、同じような作品や人物が生まれた。
『詩経』と『万葉集』
「岳飛、文天祥、朱子」と「藤田東湖、吉田松陰、本居宣長」

では、
昨今の経済情勢は?
5月3日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、短期金利のFFを年3%、公定歩合を年4%と決め即日実施した。
FF利上げは、昨年6月以来8回連続で0・25%引き上げ。

その間、
ドル・円の中心は、どちらかというとドル安傾向または変化なし。
日銀は去年の1月以来、日銀当座預金残高の量的緩和量は変化なし。
中国、インド経済発展で原油価格は高値安定ないし上昇傾向。

日米の最大の貿易相手国は中国に。
欧州にとって、中国は巨大な軍需市場でもある。

このところ頻繁に、日米とも中国の為替政策に対し柔軟性を要求している。
リスク回避のため、中国経済に各方面の柔軟性を要求しているようだ。
日米欧は何をもって、「仮借と比喩」とするか?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1550
2005年05月07日 14:06
送信者:さゆり < >
表題:新緑の候、

皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?私は休みが飛び飛びのせいもあり、特に予定も無く、布団を干したり、洗濯やらお昼寝やら、もっぱら家事に勤しんでおります。

Kimieさんの『花便り』がいつも素敵でそそられます。「藤」もいいですね。「限りない波頭のようなフジ」をぼうっと眺めながら時を忘れる、なんてまさに「至福」。前の「スズラン」も行ってみたいなあ、と思いました。
今年の桜はあっという間に満開になりましたので、夜桜しか見られず、残念!でも、いっきに咲いたので見事でしたねぇ。きれいでしたねぇ。

「どこにでも出かければいいじゃん!」て話ですが、どうもここのところフットワークが悪くて‥。あ、でも「ジョルジュ・ド・ラトゥール展」は行って来ました。雨で肌寒い日でしたが、かえって空いててよかったのかも。

それにしても、四百年も前のものがちゃんと残されていたってすごい。絵の描けない私にとって、「光」を何であんな風に表現出来るのか不思議!見ていると、当時の服装やら生活ぶりやらがわかって面白いですよね。

「牡丹展」の看板が出ていたので、それも観て来ました。まだあまり咲いていないので、と、再入園のスタンプを押してくれましたが、咲いているものは大きな花を見事に咲かせていたので「お足元の悪い中」でしたが、覘いてみて良かったなあと思いました。

明日は「Mother's Day」ですね。夫は仕事柄、母の日前はチョー多忙。毎年勝手にしててって感じだし、急に構われても慣れない事に「何?」と多分オロオロ(?)してしまうでしょうから、放っといてくれた方がいいのですが、私の母が去年亡くなり(夫の母はずっと前)何だか気が抜けてしまったようです。

それはともかく、「うちの母」の事は、子供達覚えておいてくれてるのかしら? おーい、母さん明日空いてるよー。日ごろの感謝は「心」だけじゃなく「形」にしようよー。オーイ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1549
2005年05月05日 02:05
送信者:Kimie < >
表題:骨波田の藤 【花便り No.13】

今回は、老骨徒さん好みかも・・・

関越道の本庄児玉インターから10kmほどのところにある長泉寺の藤は、“骨波田の藤”として有名です。
このなんともユニークな地名は、平安期の征夷大将軍の坂上田村麻呂が、大湖沼一帯を暴れ回る大蛇を退治し、
その骨を埋葬したことから、骨波田と呼ばれるようになったとのことです。
(坂上田村麻呂のこの手の伝説は、いろいろなところにあるので、真実はなんだかわかりませんが。)
樹齢650年というムラサキナガフジと樹齢350年というシロフジは、7分咲きくらいでした。
昨年行った牛島のフジほどではありませんが、なかなか見事(入場券も300円とお得感!)。
藤棚のフジは、下から眺めるのが普通ですが、ここで石造りの腰掛の上に乗ると上から眺めることができます。
シロフジの棚を上から見ると、限りない波頭のように見えました。
その向こうの向こうのほうに、長泉寺に来る手前の農家の20mくらいの楡の木のテッペンまで絡まったフジが
見えました。見ようによっては、こちらのほうが見事で、お寺に来る前に思わず車を止め、見せていただきました。
こちらのほうは、一年おきにしか咲かないそうでずが、今年は当たり年だそうで、ラッキーでした。

さて、私の花を求めての逍遥は、目的が現世(うつしよ)逃避なので、大体が一人か、
同じように現世逃避したい近所のオバサン連とでふらついております。
大概、カメラをぶら下げて行くので、相手がいないほうが気を使わなくていい、ということもあったりします。
しかし、今回は、現世の権化と一緒に行動いたしました!!
で、「児玉町というところは、たぶん二度と来ないだろうから、いろいろと見てみよう」ということになりました。
こうなると、興味の方向が花のほかにもう一変します。とにかく、歴史絡み!
八幡城址、「群書類従(女医一号の萩野吟子を生む根拠となった文書)」や「大日本史」の編纂に携わった
塙保己一(へレンケラーがお手本とした日本の盲目の学者)、競進社養蚕学校、隣の美里町の遺跡の森、
古墳群・・・

しかし、びっくりしました!
児玉町美里町のあたりは、平安時代の条里制がそのまま残っているんです。
隣の美里町は、万葉遺跡伝大伴部真足女の歌碑
(万葉集第20「まくら大刀腰にとりはきかなしきせろかまきこむ月のしらなく」と、妻である真足女が、防人の夫を想い詠んだ歌)や、
万葉集第9巻「三栗の那賀に向かえる曝井の絶えず通はむそこに妻もが」とうたわれているさらし井の遺跡、
最後のダメ押しは、“関流算術の碑”。これは近世のもので(近くにレンゲ咲く田んぼもあって)唯一私好みの歴史・・・?!

万葉集+和算(強いていえば数学)=老骨徒さん好み・・・違うかな?


--------------------------------------------------------------------------------

No.1548
2005年05月03日 05:26
送信者:鈴木克己 < >
表題:説く子ありなば我れ道きかむ

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
車派のKimie姫も今回は電車ですね。
我が家では、紫色のあやめ?、黄色のモッコウバラ。
今の季節、老骨徒は芝の手入れで忙しい。

以前に三鷹3中のガメ姫が、カッコヨクいったものだ、
「雨を含んだ空の下にあやめが咲いて、胸の谷間も汗ばむ季節になりました」と。
Kimie姫はいかがでしたか?

さて、
今日、5月3日は憲法記念日。
不磨大典、不改定典とされた昭和憲法。
成立の経緯云々もあるが、
内容が、近い将来を含めて今日的であるかどうかだ。
郵政も同じ。

マルクスはマルクス主義者でなかった。
ケインズもケインズ主義者でなかった。

先週、先々週と、中国・南宋時代の岳飛と文天祥を述べた。
北方からの満州族やモンゴル族に圧迫されていた漢族の状況は、
欧米の植民地主義に曝された江戸幕末時代の日本の状況と同じだった。
宋に岳飛と文天祥あらば、日本に東湖と松陰があった。

吉田松陰の草莽蹶起(1859年):
今の幕府も諸侯も最早醉人なれば扶持の術なし
草莽(そうもう)蹶起の人を望む外頼みなし

さて、
日本に本居宣長あらば、宋に朱子(1130-1200)があった。
古代に躍動していた精神を、今日的状況に新しく映し出した。

宣長は宣長学主義でなかった。
朱子も朱子学主義でなかった。

宣長・蘆わけを舟:
歌の本体、政治をたすくるにあらず、
身をおさむる為にあらず。
ただ心に思ふことをいふより外なし。

朱子の政治的実践は、外仕9年、立朝40日にすぎなかったが、
理論と実践は互いに影響し絶えず変貌していた。

朱子は1194年、寧帝の侍従兼侍講になった。
朱子は侍講のたびに諌言立てをしたため、
立朝40日で、時の宰相に彼の学説とともに排除された。
その後、朱子に対する「偽学の禁」は激しさを増していった。
朱子は西暦前4世紀の屈原であった。

朱子・垂拱奏箚三:
臣窃かに観るに、今日、諌言の途、塞がり、
佞幸(ねいこう)の勢い、方に張り、
爵賞致し易きも、威罰行われず、
民力既に尽くるも、国用未だ節せず。
凡そ古先聖王の以て、本を強くし衝を折(くじ)き、
夷狄を威制する所の道、皆未だ備われりと謂うべからず。
識らず、議する者、また嘗てこれを以て陛下の聴に聞かせしや否や。

以前、朱子(47歳)は妻の死に遭って、『詩経』へ。
千年以上も国威・道徳的な権威とされた『詩経』の中に、
一部ではあるが、
夫婦の情愛表現を発見した。

晩年、偽学の禁に遭って、朱子は『楚辞』へ。

屈原・離騒:
朝(あした)には陵(おか)の木蓮を採り、
夕(ゆうべ)には洲の宿莽を取る。
日月は忽として其れ留まらず、
春と秋とは其れ代序す。
草木の零落を惟(おも)い、
美人の遅暮を恐る。

朱子:
少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉已秋声

与謝野晶子:
秋もろし春みじかしをまどひなく 説く子ありなば我れ道きかむ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1547
2005年05月01日 11:50
送信者:Kimie < >
表題:宣伝に誘われて芝桜 【花便り No.12】

西武鉄道の各駅には、西武秩父駅の近くにある羊山公園の芝桜の丘のポスターが
4月中旬あたりから貼られ、その下に開花状況まで発表されていては、
「とにかく行って見てみねば」と思いました!
ご近所の方もここ何年かで随分と見に行っている人も増えてきましたので、
話の種ということもありました。

西武秩父行きの特急は満席で(当たり前か!)、所沢から飯能、西武秩父へと乗り継ぎます。
単線の西武秩父線の両側には、ちょっと春を遡って、サクラやユキヤナギが満開、
平野と同じ時期の春の花のフジは、山の緑の中に5分咲きくらいで、登り竜の如く咲いていました。
フジの花が、この新緑の広葉樹や、濃緑の針葉樹に咲いているのを見ると自然の取り合わせに
いつもいつも感激します。

芝桜の丘は、見事でした。
11種類の芝桜が植えられている、ということですが、濃い淡いピンクや白、そして初めて見た
薄紫の芝桜の織り成す模様はなかなかいいものでした。
香りの強い種類もあるらしく、場所によっては、むせ返るほど。

アクセスのお勧めは、西武秩父の一つ手前の横瀬で下車し、20分ほど田舎道を歩くルートです。
クサノオからホウチャクソウなど懐かしい草花に一杯会えます。
西武秩父からだと、街中を歩くだけですが、このルートでは、
誰でも懐かしくなる風景がそこここにあります。
是非!

秩父市のホームページ
 http://www.city.chichibu.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM040000

だけど、秩父は遠い・・・
そして、JRは高い・・・(帰りは八高線経由で帰ってきたら、3倍の運賃がかかりました。)


--------------------------------------------------------------------------------

No.1546
2005年04月25日 06:06
送信者:鈴木克己 < >
表題:風檐展書讀 古道照顏色

今日、25日(月曜)の誕生花は、ライラック。
花言葉は、思い出を大切に。

先週、中国の国内問題としての「歴史教科書問題」を述べた。
岳飛は、満州族の金との戦いに最後の一兵とならんとした、南宋の愛国主戦軍閥。
文天祥は、モンゴル族の元軍に抗戦したが、南宋滅びた後、フビライの誘いに屈せずして土牢にて刑死。その獄中で「正気歌」を作り、フビライをして「真男子」と嘆ぜしめた。

天地有正氣 雜然賦流形
下則爲河嶽 上則爲日星
・・・
悠悠我心悲 蒼天曷有極
哲人日已遠 典型在夙昔
風檐展書讀 古道照顏色。

私は藤田東湖をこのサロンにて何度も引用した。
東湖は南宋の岳飛と文天祥に自分を見立て、それぞれ『回天詩史』、そして、『正気歌』を書いた。
それらは、幕末から終戦まで愛国の士のバイブルであった。

天地正大気 粋然鍾神州
秀為不二嶽 巍々聳千秋
・・・
屈伸付天地 生死復奚疑
生当雪君冤 復見張綱維
死為忠義鬼 極天護皇基。

昨今の中国全土での反日暴動。
一種の社会的雰囲気としての国家的強制力のせいにして、「愛国無罪」と叫んでの暴力とリンチざたであった。

「愛国」は徒党を組み、声高に言い訳にする言葉ではない。

非常事態において政治的判定を下すものは、主権在民の人民である。
でも、
日本の何かが悪いからといって、日本製品の全てのボイコットを叫び、手短な街の料理屋を破壊し、宣戦布告せずに領事館の窓ガラスを壊すという、無限無差別な責任の追及であった。
このままでは、「かつて」のソ連崩壊。

今や中国は日本の最大の貿易相手国だ。
中国では着実なペレストロイカ(改革、再構築)を期待したい。

「かつて」の日本も、一種の社会的雰囲気として目に見えない無限の強制力があった。
大正12年の摂政宮狙撃事件(虎ノ門事件)では、警視総監から遠い道筋の警護警官まで懲戒免職になり、犯人の父親は門前に竹矢来を張り、犯人の郷里はあげて正月などの祝い事を取りやめ、犯人の卒業した小学校の校長とクラス担当の訓導は職を辞した。

岳飛はカッコイイ。
でも、
私は文天祥の凜烈とした正気の方をより好む。

悠悠たる我が心の悲(かなし)み,蒼天、曷(なん)ぞ極まり有らんや。
哲人の日、已(すで)に遠のけど,典型は夙昔(しゅくせき)に在り。
風檐(ふうえん)に書を展(ひら)きて讀めば,古道、顏色を照らす。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1545
2005年04月18日 06:58
送信者:鈴木克己 < >
表題:暴力やリンチと表現の自由

中国各地にて日本への抗議デモと集まった中で一部による暴徒化。
日本総領事館や日本料理店の看板や窓ガラスに対する投石の警官による傍観。

一党独裁の制度下で、表現の自由に対する試行錯誤が全国規模でなされている。
国民による自由な集会にて、自己表現や批判表現とは何かを試行錯誤されている。

国民は、どこまでが許容されているかを。
政府からは、どこまでが制御可能を、そして、そのエネルギーをどこに向け、どのようにして分散させるかを。

中国政府は現在、一地域ならともかく、全国規模の暴徒化を制御でいないのではないか。
デモ参加はインターネットでの呼びかけが特徴だ。

「歴史教科書問題」、これは岩波新書の『多民族国家中国』に出てくる中国国内問題。
中国の教育省の方針で2002年12月に『高校歴史教学斯道要領』が出された。
その内容の一部がインターネットで批判され、2003年5月に、教育省が弁明して論争がやっと収束した。

現在中国領内にある二つの民族間の歴史的戦いに於ける「民族的英雄」とは?
満州族と漢族の戦いに於ける漢族の岳飛。
モンゴル族と漢族の戦いに於ける漢族の文天祥。
「岳飛と文天祥は民族的英雄であることを否定しない」と、教育省が弁明して論争がやっと収束したという。

各民族の間に於ける自己表現と批判表現の試行錯誤が、中国の国民と政府間でなされていたといえる。

ペレストロイカ(Перестройка、改革、再構築)とグラスノスチ(情報公開)が着実に進むことを期待したい。

暴力やリンチと表現の自由は違う。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1544
2005年04月14日 09:43
送信者:イチロー < >
表題:ありがとうございました

Kimieさん、個展のレポートありがとうございました。
ご来場頂いた当日、作っていただいてたんですね。
とても丁寧な内容でうれしいです。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1543
2005年04月11日 09:54
送信者:イチロー < >
表題:ありがとうございました。

お忙しいところご来場くださいましてありがとうございました。
お陰様でとても充実した6日間を過ごすことが出来ました。

老骨徒さん、申し訳ありませんでした。ダンスの始まる時間が少し遅れてしまって、ご覧頂けませんでしたね。
Almondさん、とてもお元気そうで安心しました。高校の頃のあのお茶目な感じがそのまま。Windさんはちょっとシャイで優しそうな方でした。
君枝さん、私の友人の個展までおつき合いいただいてありがとうございました。江戸小紋がとても素敵でした。
ガメちやん、あのクレバーなスタイル、カッコよかったなあー。もっといろいろお聞きしたいことがあったのですが、僕が変な質問ばかりしたみたいでなかなか核心に辿り着けませんでした。また機会がほしいです。
かみさんも皆さんとお話できて、とても楽しかったとハイになってました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1542
2005年04月11日 07:09
送信者:鈴木克己 < >
表題:肥(こえ)の強すぎた橘(たちばな)

老骨徒も最初の日にイチローさんの絵を見にいった。
残念。ベリーダンスは無かった。
30点ほどの中で、老骨徒が一番気に入った作品について、
イチローさんの妹さんに聞いたら売約ズミだった。

さて、
前々回と前回で私の花粉症を述べた。
そして花粉症は自動車排気ガスとの複合汚染とも述べた。

現在、中国各地で日本排斥運動が起こっているが、花粉症と同じで、変化、即ち運動とか花粉とかが発生したという変化部分に注目してしまう。
でも、
弱い結核菌を誰でも一度は持っているが、発症する人はまれである。
身体が弱ったという変化で、もともと体内と体外にある結核菌に負ける。

『複合汚染』という新聞小説が有吉佐和子さんによって、1974年から書かれた。
書き出し部分は選挙運動で、東京地区で演説すると頭が痛くなるということから大気汚染に関連づけている。市川房枝さんなどの名前が出てくる。
前と現の東京都知事の名前なども出てくる。
現・東京都知事はディーゼルエンジンの排気ガス規制に熱心で、「今年、花粉症は少なくなるはずだ」と言ってたりした。
でも、
例年の数倍の花粉量と、排気ガス浄化装置のゴマカシ事件が重なったためか、私の花粉症は例年になく強烈。

私は、30年前に複合汚染に注目された有吉佐和子さん興味をもった。

『恍惚の人』(1972年):
死よりもずっと手前にある悪魔の陥穽(かんせい)。
家族にとって、足許(あしもと)の板がぐらぐらと揺れる気がする。

『出雲の阿国』(1969年):
嫌いな九蔵よりも好いた三九郎さまと女夫(みょうと)になるが傾(かぶ)いたことならば、私は傾く。

『出雲の阿国』で私が大好きな場面は、鑪(たたら)部落にて、お国がお松とふたりっきりで、いざ踊ろうとする時だ。

「行くぞ、お松」
「おお」

『華岡青洲の妻』(1967年):
どこの家の女同士の争いも、結句は男一人を養う役に立っているのとは違うんかしらん。この争いを裁く男はないし、巻き込まれるおうな弱い男はいわば肥(こえ)の強すぎた橘(たちばな)のように萎(な)えて枯れているようなやわ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1541
2005年04月10日 23:07
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 188

9日(土)午後、Almond さんご夫妻とイチローさんの個展に行ってきました。
取材に来たKimieさんとも合流し、奥様のお友達まで巻き込んで長々と会場を占拠して話し込み、ワインまでご馳走になり、ありがとうございました。
今回のイチローさんの絵は、「物のかたち」への細密なこだわりを独特の表現手法で描いた作品が中心。
ずっと前から見てきたAlmond さんによると、「明るい画風になっている」ということ。

イチローさんは、3年の時同じクラスだったはずなのですが、席が遠かったせいもあって、お話したことはなかった。
高校の頃からすでに「シュールな絵」を描くことが慰安になっていたそうで、それがそのまま今の仕事になっているのは素晴らしいことだと思う。
ご本人は とても柔軟で素人にも丁寧な説明をしてくだる気さくな方であった。

奥様は音楽サイトを運営していて、洋楽、洋画にとても詳しいのだが、(若いのに)着物姿が似合ってどこか和風を感じさせる素敵な方であった。
私も着物生活してみたい。
着物を着て、ベルサーチのバッグを持ってキメてるバアサンになるのが夢だ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1540
2005年04月08日 19:27
送信者:Kimie < >
表題:風に揺れるカタクリ 【花便り No.12】

新芽が出だした雑木林は、まだ明るくて、お日様の光は、大地まで暖かく届く今、
カタクリの群生地に行ってみました。

場所は、清瀬市せせらぎ公園。(近間です!)
「清瀬かたくり祭り」という簡単な立て看板が3〜4本。
道路からの入り口を車で見過ごしてしまい、再度一周。ノロノロと運転してやっと見つけました。
その入り口の道も我が家のワゴンでは、車幅ギリギリ、ヘタすると擦るか、というほどの幅で、
車で入るのはできません。
臨時の駐車場も近くにあるのですが、それも見過ごしてしまいました。
要は、まったく、商業ベースにのせていません。
臨時の屋台も何もなく、ボランティアのおじさんが数名、説明兼監視をしているだけでした。
場所が有名になる弊害を考えたら、このことはとてもいいことです。

群生地は、30度くらいの傾斜のある北斜面。土手の高さは20mくらい。幅は200mくらいあるでしょうか。
その斜面に7~8年かかって、花をつける、というカタクリが混み合っているところでは、
10cm間隔に咲いていて、見渡す限り、カタクリ、カタクリ、カタクリ、・・・
お見事!
薄い紫、濃い紫、といろいろな紫のカタクリが俯いて咲き揃っていました。
花の色は、咲き始めてからの長さのせいなのか、固有の色なのか・・・
高さ15cmほど高さのカタクリは、時折吹く強い風にルルルン、ルルルンと揺れていました。

雑木林って、いいですね。

清瀬市のホームページ
 http://www.city.kiyose.tokyo.jp/



--------------------------------------------------------------------------------

No.1539
2005年04月01日 09:55
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 187

4月1日、
今日から静岡市は政令市になり、私の住むところは「静岡市清水区」という表示になります。
この場をお借りして連絡まで。


妹尾さんのおかげで、画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールって初めて知りました。
今回の上野西洋美術館はなかなか貴重な機会なようですね。
この頃めっきり人混みに弱いので、空いていそうな頃に行ってみたい。

岐阜県高山で陶芸製作をしている同期の紺野さんからも個展の案内が届いています。
前回の個展で手に入れたマーブル模様に小鳥が乗った陶器、我が家のリビングで健在です。あれからもう2年になりますか。
紺野さんの陶芸作品は生活を豊かにしてくれます。

日時:4月11日〜16日 11:00〜19:00
場所:港区赤坂3-12-22 ギャラリー小川
電話:03ー3584-1765,3583-3628
http://www.craft-ogawa.co.jp


--------------------------------------------------------------------------------

No.1538
2005年03月28日 04:55
送信者:鈴木克己 < >
表題:わがいのち梅の花かと燃えつきん

昨日、27日(日曜)午後は、渋谷・観世能楽堂。
立川高校の後輩・小早川(小野里)さん一家を観た。

逃げようもない真剣勝負。
一家の生活と未来を賭した舞台。
衆目の中で今日と明日(あす)が舞った。

能「隅田川」:
狂女の、お父さん。
梅若丸の、ちっちゃなちっちゃな息子さん。
父親って、なんと大きな責任があるのだろう。

眼は涙。
どうにも止まらない。
鼻は水。
グシュン、グシュグシュの水またみず。

花粉症のせいだ。

業平:
名にし負はばいざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと

物理:
わがいのち梅の花かと燃えつきん はらはらはらは隅田川原


--------------------------------------------------------------------------------

No.1537
2005年03月27日 09:39
送信者:イチロー < >
表題:「せのお」でいいんですよ。

老骨徒さん、ガメちゃん、いろいろ補足ありがとうございました。

清水からいらしていただけるなんて感激です。
それでしたら上野の西洋美術館でやってる、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール」展もご覧になるといいですよ。この画家の作品をまとめて見る機会はそうそうないと思います。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1536
2005年03月25日 10:44
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 186

イチローさんの個展、
 ↓
http://www.ne.jp/asahi/i/senoo/sinpi-coten.html

前回は行けなかったので、今度は都合をつけて行ってみたいです。
桜も満開の頃だし。

妹尾さんは、3年の時同じクラスのはずでしたが、ずっと『せのお』さんと思っていました。
お会いできたら聞いてみよう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1535
2005年03月22日 06:39
送信者:鈴木克己 < >
表題:かっ・・カッフショ〜ン

小平2中の老骨徒は、花粉症。
ヒドイ時は、手足が冷えてくる。
明らかに自律神経が変調し、ヤラレテいる。

朝の定型セレモニーに錠剤を飲むが加わった。
水道の水を錠剤とともに飲む。
ミカンを食べる。
透き通っているような薄いコーヒーを飲む。
(ミルクやお砂糖を入れるとコーヒーの味が分からなくなるので)
ゴミを捨てにいく。
ブラサガリにしがみつくこと数分。

花粉症の原因が杉花粉であることは誰でも知っている。
でも、杉花粉だけではアレルギー症状にならない。
自動車の排気ガスとの複合汚染が原因。

タバコ喫煙:
「ニコチン依存症」という病気。
先週、医学界で正式に、そのような病名になったそうだ。

自動車とは、エンジンをもった車。
かなずしも、
ガソリン・エンジン車とイコールではない。
でも、
今はまだ、ガソリン・エンジン車とイコールに近い。
そこで、
自動車を必需品としている方に病名を献上したい。
「自動車依存症」

さて、
久しぶりイチローさんからの便り。
妹尾(せおの)一朗さんの個展に是非いってみたい。
4月5日(火曜)午後5:30からベリーダンスも。
この手のことには、ソンカルさんも間違いなく来るだろう。

ついでに、
では申し訳ないが、
3月27日(日曜)の午後には渋谷・観世能楽堂を予定している。
小早川(小野里)さんを観る。

クシャミをどう無くすかを、今から悩んでいる。
なっ・・ナクショ〜ン。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1534
2005年03月20日 22:06
送信者:イチロー < >
表題:個展のお知らせ

ご無沙汰しております。

こんな時ばかりの書込みで恐縮ですが、このたび個展を開きます。
期間は4月5日(火)〜10日(日)、場所は八重洲ブックセンターのすぐそばの三興画廊というところです。是非ご来場ください。
画廊の地図は私のHPの個展案内にあります。

オープニングパーティーではなぜか知人がベリーダンスを踊ってくれます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1533
2005年03月13日 00:59
送信者:Kimie < >
表題:ちょっとだけ嬉しいことがあったので

“美田”については、そのうちに一言(の予定)!でもって、今日も独り言です。

新宿をぶらついておりましたら、サブナードで古本屋が店をだしているのにぶつかりました。
そこでみつけたんです。昭和25年発行の講談社の絵本『シンデレラ姫』を!!!

昔大好きで、高校生のときまで取っておいたのですが、物置に一時的に保管したら、
雨漏りでくさってしまい、泣く泣くリヤカーで「くずや〜〜お払い〜〜」と来たくずやに
大量の古本とガラクタと一緒に出してしまったのです。
あまりに大量のくずを出したので、ほくほく顔で帰っていったくずやの顔が
今以て忘れられません。
「大好きな本を泣く泣く手放しているのに、あの人はなんであんなにニコニコしているんだ。」
と私はむかっ腹たてておりました。

それから、ずっと古本屋に行くたびにこの古い絵本を探していたのです。

懐かしの絵本は、夢のようなきれいな風景ばかりが書かれていたはずなのですが
本物はあれれ???
確か、淡い緑の蔦の絡まる破風窓のある西洋館が書かれていたページがあったはず・・・
ですけれど・・・ん?・・・ない・・・!
変だなあ・・・別のシンデレラの絵本だったのかな?

とにかく、懐かしくて、大枚500円を出して、
表紙ははずれ、今にもバラバラになりそうなその絵本を買いました。

家でじっくりみてみると、だんだんと記憶が戻ってきました。
似た雰囲気の絵はあったので、長い時間の経過のうちに
緑の破風窓は記憶の中でものすごく美化されてしまったのでしょう。

西條八十が前書きと本文にあたる詩を書いていました。
講談社は、大日本雄弁会講談社、と言っていたらしいです。
定価は130円でした。

雨漏りでくさって同じ運命をたどったもう一冊の気に入っていた絵本は、
『おめめがさめたら起きましょう。きょうはほんとにいい天気。すずめもチュンチユンないてます。』
ではじまるものでした。
本の題名も覚えてないし、こちらのほうも見つけてはいるのですけれど・・・
残念に思っていた一冊に会えて、今日はちょっといい気分です。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1531
2005年03月07日 06:31
送信者:鈴木克己 < >
表題:昨日(きのふ)は今日の古(いにしえ)

今、日本経済新聞の「私の履歴書」
免疫学者の石坂公成(きみしげ)さん。
府立二中(現都立立川高校)の先輩にあたる。
以前に早朝ラジオで肉声のお話を聞いたことがある。

第4回の「死ぬ前に本を読みたい」。
戦争の最中(さなか)のこのような欲求、私は分かる。
学園紛争の最中で私も同じ思いだった。

さて、今日は3月7日。
怖い外国に乗っ取られないようにと、
市場価格より安く公開買い付け(TOB)に応じる日本。
信じるのは、市場価格でないというのなら、
何を信じているのだろうか?
この日本的協調状態はいつまでも続くのだろうか?

今や、日本は戦場。
あわてて動き出すであろう1400兆の個人資産が狙われている。
重要なのは、
孫子の「他を知り、己を知る」であろう。

No.1526にてKimie姫がいう「代替わり」というものだろう。
No.1530のKimie姫へ感想。
「未来の美丈夫な命に責任をもつ」
母親って、そんなものだったのですね。

では、
父親って未来の何に責任をもつのか?
西武鉄道や武フジで明らかであるが、
美田を残すことであろう。

ならば、
未来を生きるもの。
残されたカラダと、
残された美田の巨大さ、または少なさ(マイナスもあり)で、
オタオタせず、みな鬼ばかりの世間を生き抜き、
次の未来に自分なりのバトンを渡すことが責任なのであろう。

では、
次の未来とは何か?
美田とは何か?

No.1529とNo.1525のガメ姫に。
言葉とは恐ろしいものだったのね・・・。
我が歌が耳ケガシでも、西行・定家になってしまう。
我が庭が猫のヒタイでも、磯庭園や兼六園になっていしまう。

さて、
父が亡くなり、ついで母も亡くなると、
家の中の様子も時間の進み方も変わる。

のはずであるが、どっこい、
毎朝、
台所の洗い場に入っているものは、
茶碗はもちろん、鍋・フライパンまで洗いかたづける。
台所に貯まっているゴミを路地の所定の場所へ。

月曜:ペットボトル・ビン・アルミカン。
火曜:燃えるゴミ
水曜:燃えないゴミ
木曜:新聞紙などの燃える資源ゴミ
金曜:燃えるゴミ
土曜:粗大ゴミからのリフレッシュ
日曜:落ち葉が濡れないように身の回りをかたづけ

梁塵秘抄:
昨日(きのふ)は今日の古(いにしえ)
今日は明日(あす)の昔

でも、
私の毎朝のように変わらないものもある。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1530
2005年03月05日 01:52
送信者:Kimie < >
表題:梅と桜で二(ふた)春の伊豆 【花便り No.11】

伊豆の河津桜を観にいってきました。満開でした。
ピンクの濃い花期の長い(2月初〜3月初)桜です。
なんでも、昭和30年くらいに発見された新種で、オオシマザクラとカンヒザクラの
自然交配種ということですが、自然はなかなかオツなことをしてくれます。
原木は個人のお宅のお庭一杯に満開に咲いていました。
ソメイヨシノは遠目には、とても白っぽく見え、春霞のように見えますが、
カワズザクラはピンクがとても濃いので、夢の中に現れるサクラそっくりです。
「ほんのりサクラ色」「サクラ貝ひとつ・・・」のサクラ色!
菜の花の黄色と相俟って、はっきりとした“春爛漫”という感じでした。
ついでに湯河原の梅園も行きました。
緋梅、紅梅、白梅、八重咲き、しだれ(植えたばかり?)と種類も豊富でした。
こちらは、一枝に、蕾・ほころびかけた一分咲きの花・五分咲きの花・満開の花まで
ついている、という感じで、梅園全体としてみたら、五分咲きでしょうか。
前日、雪が降り、朝は枝全体に雪がかぶっていた、というせいか、香りはイマイチ。
暖かい日で満開だったら、むせかえるほどの香りでしょうに・・・
山の急斜面が梅園なので、
『紅天女』の梅の谷(誰かわかる人いるかなあ・・・いるといいなあ・・・)
はこんなかな、と・・・


花便りの最後に付け加えるのは、場違いなのですけれど。
お母様の死を心から悲しめる鈴木さんは羨ましいです。
私の母が急逝したとき、私のお腹には4ヶ月の子がいました。
「かあさま、身もよもなく、誰憚らず大声で泣きたいの。思い切り泣きたいの。
でも、私が泣いて泣いて嘆いていたら、お腹の子供にいいわけない。
子供のことを第一に考えなさい、っていつも言っていたよね。
親が30歳の若さで亡くなっても、親は先に逝くものなのだから、
子供は親の死は乗り切れるものなのだ、と言っていたよね。
だから、ごめん。私、泣かないわ。ごめん・・・いつか泣けるときが来るまで
ごめん・・・泣かないわ。」
歯を食いしばって、何度も何度も深呼吸して、仏壇の中で微笑んでいる母に
言いました。
4ヶ月の胎児はちょうど心臓や内臓ができることろで、そのころ
母体が強烈なストレスを受けると、機能障害を持った子になりやすい、
という統計資料があったからです。
母親って・・・そんなものですよ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1529
2005年03月02日 10:04
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 185

貴公子様いわく
”私は120歳の赤ちゃんになるつもり”って、、、、、
「スター・ウォーズ」に、小さいのに老人顔で凄い知恵をもったキャラいましたね。
ヨーダ?  それ思い出しました。
お母様の葬送が済んでからも、何かと大変にしていらっしゃるのかと思っていましたが、変わらぬソロプレイが聞けて一安心です。

>西行には母を直接的に詠ったものは無い
とはいえ、自分を嬰児に擬して 到達できない母を詠ったものがある。
可愛がってふくませてくれた母の乳の感触を忘れてしまった、
乳呑児の自分をたどろうとしても記憶の糸が切れてしまう、
という苦しい歌。

 あはれみしちぶさのこともわすれけり 我かなしみのくのみおぼえて

安堵より障壁感のイメージの方が強く出ているところに、もしかして”西行の実母は待賢門院璋子である”のは本当かもしれないと思います。


ご自分の歌の解釈、手ずからしていただきましたが、
『ソロモンの栄え少女(をとめ)のにほい満つ 母ほほえみや百合の花べに 』
この歌の含意は?

エキゾチックな響きの「ソロモン」という語は、聖書の世界を連想させる。
新約のマタイ伝には『ソロモンの栄華の極みも 何も装わない野の百合の花一つにも及ばない。』とある。
そういえば、パゾリーニはイエスの生涯の映画「奇跡の丘」で、俳優ではないのに自分の実母をマリア役に起用していましたね。磔柱のイエスを見る表情、印象的でした。

でも私は、この「ソロモン」は、マリノフスキー(文化人類学者)のソロモン、
太洋的な母系制を残す太平洋の島々のソロモン、と解釈したい。
ここでは潮が満つ海べで遊ぶ娘たちに死者の霊が宿り、蘇るという伝承があるという。
この解釈の方が、貴公子様にぴったりだと思います。

>父親って、つまらないですね。
とおっしゃいますが、母と息子の間には、恋愛関係のすべての原型が含まれているというのは、すべての民族に共通した認識です。
循環イーブン(私の造語)というべきでしょう。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1528
2005年02月28日 05:11
送信者:鈴木克己 < >
表題:人はみな一人では生きて行けない

サロンの多くの方からお言葉をいただきました。

物理の同級生からもですが、
ついでに歌論になってしまった。

「生ます」の意味が良く分からない。
「夢いつつ」の意味が良く分からない。
などなど。

短歌は川柳や俳句より歴史的に古い。
私に一人選べと言われたら、西行。

西行には母を直接的に詠ったものは無い。
(私は、西行の実母は待賢門院璋子であると思っている。)
そこで、赤々との『赤光』の母の世界だった。

川柳や俳句は、言葉のもつ意味(背景・状況)を主体にしている。

短歌、そして謡曲などと長くなる従い音曲の要素が加わり、
古くは舞踏の要素も前面に出てくる。

数百万年の人のもつ五感の流れを、
今日から太古に向かって感じる過程。

透明な五感で感動する。
赤ちゃんのような感受性。
赤ちゃんのような興味。
我々の歳では、絶え間のない訓練と覚悟を必要とするだろう。

短歌には、音曲的要素を多分に含む。
短歌には、言葉の「かかり(分配法則)」が前後逆転や数カ所に及ぶ。
短歌には、音が言葉と同じ重みをもつ主体であり、単語の意味が多方面にかかる。

1905年のアインシュタインの奇跡の年で私はいった。
彼は、光を考えていたと。
ブラウン運動の熱力学的考察の時でも、光を考えていた。

1905年3月:光量子論(光はhνのエネルギーをもつ粒子)。
1905年5月:ブラウン運動論(静止液体中を浮遊する小さな粒子の運動)。
1905年6月:特殊相対論(運動する粒子の電磁力)。

短歌創作と物理考察は極めて似ている。
日本人には歴史的日本語で、
物理を考え表現することを私は勧めたい。

私は物理の「時」を、
「母」とおなじように歌いたい。

さて、本題に。

物理:
足ら乳根の母は葬(はふ)たふ赤赤と 我を生ましてまた燃えゆくか

「たふたふ」とした炎。
「たふ」と「か?」との対応。
そして、
 茂吉の『赤光』の赤々とした世界だ。

物理:
夢いつつ障りありとて蓮の花 濁りに白く咲くは母なれ

「夢うつつ」が元。
「夢に現れて触る感覚」。

「ふれあい」
 山川啓介 と いずみたく の世界。
 悲しみに出会うたび
 あの人を思い出す
 こんな時そばにいて
 肩を抱いて欲しいと
 なぐさめも涙もいらないさ
 温もりが欲しいだけ
 人はみな一人では
 生きて行けないものだから

「いつつの障り」(女性は五つの障りがあり成仏できない)
でも、
「濁った泥水に白蓮は生ずる」
 鳩摩羅什の『法華経』の透明な世界だ。

最後になりましたが、
父親って、つまらないですね。

父がなくなった時より、
母についての今回は、
ず〜と、ず〜〜と・・です。

兼行:
四季は、なほ、定まれる序(ついで)あり。
死期は序を待たず。
死は、前より来らず。
かねて後に迫れり。
人皆死ある事を知りて、
待つことしかも急ならざるに、
覚えずして来る。
沖の干潟遥かなれども、
磯より潮の満つるが如し。

私は120歳の赤ちゃんになるつもり。
これまでの約60年間で重装備した束縛。
すみごごちはよいが、思考や感受性を束縛する。
これから60年間かけてその束縛を外していく。
でも、
いや、だからこそ、
母を送った時に次のような自由を得た。

これで、いつでも死ぬことができる。

人はみな一人では生きて行けないものだから


--------------------------------------------------------------------------------

No.1527
2005年02月21日 07:48
送信者:鈴木克己 < >
表題:濁りに白く咲くは母なれ

お金と魂:

ともに、
信用と信心しだいで、在るとも無いともなるもの。
ともに、
古来から現代まで人を突き動かしているもの。

梁塵秘抄:
仏は常にいませども 現(うつつ)ならぬぞあはれなる
人の音せぬ暁に ほのかに夢に見えたまふ

物理:
たらちねの母は葬(はふ)たふ赤赤と 我を生ましてまた燃えゆくか

ソロモンの栄え少女(をとめ)のにほい満つ 母ほほえみや百合の花べに

夢いつつ障りありとて蓮の花 濁りに白く咲くは母なれ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1526
2005年02月11日 02:42
送信者:Kimie < >
表題:機を逸してしまいましたが

鈴木さん、ご母堂様のこと、お悔やみ申し上げます。
天寿を全うされ、お幸せな御一生をでいらっしゃったことでしょう。

忠さんと同じく、1月、私も叔父を見送りました。昨年2月まで現役の医者として
活躍していた叔父です。夏に会ったとき、軍医の思い出を懐かしそうにいろいろと話してくれていました。
「叔父さん、続きはまた今度!だから元気でいてね。」
と別れたのですが・・・
父方の伯父・叔父はもういません。
“代替わり”・・・の言葉の重みの現実を受け止めているこのごろです。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1525
2005年02月09日 10:42
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 184

あにはからんや、
長らえた忠・長老・さんは、地元の名士、老人会の重鎮として君臨し人望を集める素質ありそう。
なんつっても府中一中で生徒会長やった人だもの。
気軽に遊んでもらえなくなったらさびしいなー。
ついでですが、
私にとって忘れられない味とは、小さい頃父親に連れられて行った上役のお宅で出された「カルピス」です。切子のグラスまで鮮明に浮かんできます。
(こうゆう貧乏臭い話題はいつか特集でやりましょうか)

先週土曜日所用で上京した折、Almond さんたちと貴公子様宅を訪ねました。
ご近所であるご主人wind さんが 以前教わった記憶を頼りに案内してくれたのですが、決め手になったのは、広ーいお庭の真中の棕櫚の木。
以前、掲示板に書かれてましたから。
松や梅や芝生も想像したとおりでした。赤い椿が一輪。
でも、お宅はひっそりとしてお留守の様子。
お供えしようと持参したお花は玄関先の日影に置かせてもらいました。

貴公子様は昔、歌人の故・斉藤史さんの歌を引用されたことがありました。
今厖大な過去ログの中から見つけ出すことはできませんが、看取った老母を詠んだ一首だったと思います。
短歌でこんな表現ができるのかと思い、憶えています。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1524
2005年02月07日 14:48
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:お悔やみを申し上げます

小平の鈴木さん、お母上を見送られたとのこと、謹んでお悔やみ申し上げます。
私も今年1月15日に叔父が80歳で他界しまして、5人兄弟姉妹の長男だった私の親父の兄弟は叔母一人になりました。亡くなった叔父は、立川高校の先輩(旧制中学時代)でもあり、私にとっては一番近しい人でした。私が小学校の頃、当時馬事公苑に住んでいた叔父の家で生まれて初めてご馳走になった「紅茶」と「ショートケーキ」は今でも鮮明にその味を思い出せるほど鮮烈な印象を私に植え付けたものです。その後、仕事の関係で京都に移り住んだ叔父の家に遊びに行ったのも懐かしい思い出です。8年ほど前、現役を引退した叔父は何の拍子か私の家のすぐ近く(車で5分くらいの距離)に引っ越してきて、それ以来家族ぐるみのお付き合いをしていただきました。
叔父は3人の子供と3人の孫に恵まれ、傍目にも幸せな生涯であったと思います。望めるものならば、私もあのように生き、あのように往生したいものだと...。
鈴木さんのお母上もきっと、生まれて生きた幸せを噛みしめながらあの世に旅立たれたのだと思います。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1523
2005年02月06日 08:27
送信者:鈴木克己 < >
表題:母ほほえみや百合の花べに

カサブランカ:
立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花。
カサブランカは白い大きなユリの花。
匂いが部屋いっぱいにただよう。

薄紫のリボンで束ねたカサブランカ。
昨日、
ガメ姫とAlmondご夫妻は母のためにと。

ありがとうございました。

物理:
ソロモンの栄え少女(をとめ)のにほい満つ 母ほほえみや百合の花べに


--------------------------------------------------------------------------------

No.1522
2005年02月06日 01:22
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:無題

お母様を亡くされた鈴木克己さんにお悔やみを申し上げます。
なくなられるまでの様子は存じ上げませんが、お母様の一生はきっと幸せであったのではないかと推察します。

私は、「終わりが幸せならその一生は幸せであったのだ」と常々考えています。
つれあいの両親はふたりとも見送りましたが、私の両親は二人とも存命で府中市で暮らしています。
近頃母親の方がチョット怪しくなってきましたので、昨年の暮れ介護度認定の申請をしました。
まだ二人とも身体は元気なのでまだ当分長生きすると思います。
親より先に逝かないことが子の大きな義務のひとつと思いますので、チョット疲れてきましたがまだ頑張ろうと思っています。
あ、それからガメちゃん、お母さんがなくなってもガメちゃんの「起源」が封印されてしまったわけではありませんから。
お母さんのミトコンドリアはガメちゃんの中にもありますから。その時からガメちゃん自身が「起源」ですから。
「義経」でも見て元気出しましょう。私は義経が大好きです。
それではまた。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1521
2005年02月04日 12:51
送信者:Y・S < >
表題:お悔やみ申し上げます。

鈴木克巳さま
 お母様が、旅立たれたとのこと。お悔やみ申し上げます。
 鈴木さんの淡々とした文章が、心にしみます。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1520
2005年02月04日 10:45
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 182

この冬一番の寒気に日本列島が覆われたその日に、貴公子様のお母様は89歳の生涯を閉じられた。
31日の書き込みをされた翌日のことですから、眠るような大往生であられたのでしょう。

私は10年以上も前に母を亡くしています。
お通夜がひととおり終わって独りになって、
安らぎと葛藤とすべての生な感情の起源が ここに封印され区切られたのだ。
と思った。
たたまれた生命の糸を折に触れ感じることになるのは、それから時を経てからのことだった。

謹んでお母様のご冥福をお祈りします。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1519
2005年02月04日 06:53
送信者:鈴木克己 < >
表題:我を生ましてまた燃えゆくか

2月1日
母(89歳)は息を止めた。
私は大きな深呼吸をした。

長いつきあいになったお医者さんから診断書を頂いた。
老衰とあった。

深夜とはいえ、お寺さんに電話をした。

2月2日
長いつきあいのお寺さんから、
新たな旅路のために母へ新たな名を頂いた。

お通夜:
故人と喪主の私は動かない。
お寺さんが、故人と私の間に心を通じてくれた。

2月3日
告別式:
遺族代表として挨拶をした。
故人の思い出ばかりを話したようだった。

火葬場での待ち時間と、
初七日のお経を頂いた後のお清めの間、
お寺さんとず〜と話し込んだ。

最近の若者の気風、社会の風潮などなど・・・。
同年の息子がお互いにいるで。
カミさんに注意され、会食は終わった。

2月4日
白い布に包まれた小さな箱を前にして。

茂吉:
灰のなかに母をひろへり朝日子(あさひこ)の のぼるかなたに母をひろへり

物理:
たらちねの母は葬(はふ)たふ赤赤と 我を生ましてまた燃えゆくか


--------------------------------------------------------------------------------

No.1518
2005年01月31日 04:52
送信者:鈴木克己 < >
表題:萬(よろず)波間を落ちつ越ゆらむ

1月30日(日曜)
過ぎゆく1月を惜しみ、南青山の根津美術館にいった。
東武鉄道創始者の根津喜一郎さんが収集した古美術品、茶器を中心に蔵収。
茶室のある庭園は斜面の渓流を利用した風趣。
伊万里・柿右衛門・鍋島の華やかな器を賞鑑。
商(殷)・西周の青銅器を凝視。
そして、西武鉄道創始者の堤康二郎さんを凝思。

南青山からの帰りに、新宿小田急DPのデパ地下で買い物。
三鷹3中のガメ姫はNo.1517にていう、
「先日、立高学友女子5人、新宿小田急DP12Fで集まった」と。
新宿小田急DPといえば、六本木中のmomoさんがいるところ。
女子5人ともなると、姦(かしま)しいのがデパ地下までもと推測。

1月28日の報道に、漢字の読み書き調査結果があった。
最近の子供は「落書き」を「楽書き」と書くらしい。
「落書き」はいずれ、「楽書き」となるだろう。

山本常朝の滅私奉公論『葉隠』の本旨:
「武士は死ぬ事と見つけて、常住死身に成り、一生落ち度なく家職を全うし、六十、七十まで奉公する」
ここに「落ち度」とあるが、「越度(をちど)」と書かねばならない。
死んだ気になったとしても、一生「落ち度(失敗)」なくは無理というものだ。
「死んだ気になって、上にたいして僭越な事を言ったりしたりしない」なら、可能だし意味が通る。
「落ち度」はそもそも、「越度(をちど)」だった。

1月25日の女帝問題:
松下さんや田中さんでも正妻以外からの男子を立てることはできなかった。
まして衆目のあつまる皇室の現状ではさらに困難であろう。

では、
女帝の配偶者はどうか?
弓削道鏡は大悪人にされた。
蘇我入鹿は首を飛ばされた。
すなわち、女帝になってからの子はいない。

婿養子はいかに?
日本書紀にあった。
でも、
その男系の一族は絶滅した。

越(をち)の国へ大和から大伴金村が迎えに来たのが57の時。
大伴金村にいわしめたのが後の継体天皇。
なんと我々の歳の時に婿養子にと。
清寧天皇の皇女、手白香皇女と樟葉の宮にて結婚し、婿養子天皇・継体となった。
継体天皇と手白香皇女の間に生まれたのが後の欽明天皇。
継体天皇の後継は、尾張(をはい、をい)の目子媛との男子、安閑天皇と宣化天皇。
後の欽明天皇が成人するに従い、安閑・宣化天皇、およびその家系は滅亡。
すなわち、越・尾張系の天皇・太子・皇子などの一族は滅亡した。
西の磐井(いはい、いい)系も絶滅した。
百済本記にいう、「日本の天皇及び太子・皇子倶に崩(かむ)あがりましぬ」と。

日本書紀と百済本記によれば、
欽明天皇は大和・女系の天皇で、欽明天皇以降から今上天皇までが男系の男子。

大伴家持:
大伴の名に負ひ靭(ゆき)て萬代(よろずよ)に たのみし心いづくか寄せむ

物理:
いとをしやいづく行くらむ言霊(ことだま)の 萬(よろず)波間を落ちつ越ゆらむ


--------------------------------------------------------------------------------

No.1517
2005年01月27日 09:31
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 182

Almond さんいわく
>ロマンティックそうな見せかけの裏に冷酷なリアリズム

ああ、そうね。淀川さんなら、
「人間て、女の人って、こぉわいですねー」
というところね。
美しくしゃれた表層にひそむ、じんわりと恐ろしいもの。
フランス映画が得意とするころね。
前、イチローさんが書いてた「幸福」とか。
去年3本ほど観た若手のフランソワーズ・オゾンにもその流れを感じた。

韓流「冬ソナ」は、機会がなくて観たことないんだけど、どうなんでしょう。
先日、立高学友女子5人、新宿小田急DP12Fで集まった折にもその話が出ましたが、
「お見合い結婚した人が今更夢中になるのでは」と、さめた評価をされていた。
詳しいことはオフレコ。

失楽園・渡辺淳一の日経朝刊連載小説「愛の流刑地」。
これは、おじさんたちの「冬ソナ」か。
つい読んじゃうが、あまりにもありえない都合のよさで、笑っちゃう所多し。
(これからどう展開するのかわからないけどね)
又川島なおみか黒木瞳で映画化されるのか。
需要は多そうだ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1516
2005年01月24日 07:10
送信者:鈴木克己 < >
表題:本人確証と有意味データ

昨日、1月23日(土曜)は旧暦の12月14日。
赤穂浪の士討ち入り。
その日その時まで、
最重要は本人確認と意味のあるデータ収集であった。

去年、我が家に光ファイバー。
光がターミナルアダプターに到着。
一般の事業所と同じく、
無線ルータで54 Mbpsの無線LANになっている。

ハードディスクやプリンタなども共有可能。
個々のパソコンはCPU速度よりも、
むしろ、
軽量な可搬性と高速な伝送性が重要。
画面、キーボード、USBメモリーだけを気にすればよい。

安全の確保は電波信号の暗号化と無線デバイス固有番号認証で。
むしろ、
本人確認が問題だ。

株券の電子化(2009年6月までに):
所有権や本人確証を電子の世界で明確にしなければならない。
株券のタンス保有や名義借用はできなくなる。
西武鉄道問題が顕在化せざるを得なかった発端だ。

都内区市町村の工事・物品電子入札資格申請(2004年12月までに):
有料で取得しなければならない電子証明がポイント。
なんと、e-TAX(電子税申告)では使えない「電子証明」がある。
地方公共団体と国税庁で使える「電子証明」が異なるということだ。

利用者の自己責任で、電子証明かパスワードだけかの選択にすべきだ。
銀行のインターネット・バンキンキングは、
個人・法人とも電子証明方式とパスワード方式の選択ができる。

さて、
内容データについて述べたい。
履歴、集計、差分が簡単かつ一目瞭然なので、
ウソのデータは出さない。
でも、
そのデータに意味が有るか無いかは別問題だ。
例えば、
1月4日に公表されたデータ、参院議員121人の資産平均2605万円。
3年前と比べ36%減少とのこと。

提出データから普通預金や当座預金は除外されている。
1年ものの定期預金の利率(年率)が0.03 %という。
1千万円預けて3千円の年利子で、
しかも1000万円超は保護されない。
普通預金は2005年3月まで全額保護され、
当座預金は金利ゼロだが、ず〜と全額保護される。

銀行預金の利率がゼロやマイナスは法律で禁じられている。
株やゴルフ会員権は元本保証なく、半分以下になったりする。
ならば、
定期預金から36%ぐらい普通預金や当座預金あたりになだれ込むだろう。
しかも申告しなくてよいのだから、増減が見えない。

今までもこれからも、
大石内蔵助良雄なら、意味のあることに知恵を働かすはずだ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1515
2005年01月22日 16:46
送信者:Almond < >
表題:タイトルはないの

ガメちゃんにお返事。
そう、「突然炎のごとく」は私のお気に入りでした。
初めて観たのはものすごく混んだ日活名画座。
その頃私は最後のシーンが気になっていた。カトリーヌのリアルな火葬場面があるのだがフランスでは珍しいことだと聞いた。普通土葬なんだそうです。(今はどうだか知らない)
この映画とトリュフォーのもうひとつの作品「恋のエチュード(二人の英国女と大陸)」はともにアンリ・ピエール・ロシェの原作だが、ロマンティックそうな見せかけの裏に冷酷なリアリズムががあるというのに私は惹かれたんじゃないかと思ったりする。
「恋のエチュ−ド」は映画としてはよい出来ではないけど、「突然炎のごとく」の方はもう天才的にデリケートに成功している。
夫の好きな「ピアニストを撃て」と「柔らかい肌」以降はトリュフォーは壊れてしまった。壊れていて作品になっていない気がするのです。映画に限らず作家の才能は壊れ物なのかなあ。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1514
2005年01月19日 14:26
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 181

Almond さんにとって「突然炎のごとく」は特別な一本でしたね。
そして、「ミラボー橋」を暗誦させるとは粋な授業。
昔、フランス語にはそこはかとないあくがれがありました。
仏文科は文系の花形でしたもん。なんか。
ヌーベルバーグ、ヌーボーロマン、ボードレール、実存主義、ポストモダン等々、、、華やかなりし頃。

その頃私は、忠・ソンカル・さんから麻雀の面子補充に呼び出されて高田馬場まで行くほどヒマだったはずなのに、
「語学なんかやってるヒマはない」
と、ゆえのない焦燥感に駆られていた。
無心にコツコツと、という持続の気持ちになれなかった。
青春ノイローゼというものだったのだろう。
語学のひとつも身につけることができなかった。
その上、「人は人に教えることも教わることもできない」
と傲慢な正当化をして授業にもロクにでなかった。
(今でも少しそう思っているかも。)


去年の初冬に作詞家の阿木耀子さんが静岡に来て、歌にみる日本人の時間意識について話した。
「あ〜 時の流れのよーに」(美空ひばり)
「時の過ぎ行くままに この身をまかせー」(沢田研二)
対するに、シャンソンでも歌われた「ミラボー橋」は
「月日は流れ、わたしは残る」
西欧は、時間に流されない個我意識がある。
と、そんな内容でした。


貴公子様、私だってブチ切れますとも。
でもね、家庭は、活断層の巣の上にあるもの。
小出しにヒズミは開放する方がよいでしょう。
一気に来ると、壊滅的ダメジになります。
くれぐれも予兆をとらえる観測をおこたらないように。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1513
2005年01月17日 07:31
送信者:鈴木克己 < >
表題:見果てぬ夢

ラ・マンチャの男:
(スペインのラ・マンチャ生まれドン・キホーテ)
夢はみのり難く
敵の数は多なりとも
胸に悲しみ秘めて
我は勇み行かん

今日の日はさようなら:
(昭和42年の森山良子さんの歌)
空を飛ぶ鳥のように
自由に生きる
今日の日はさようなら
また会う日まで

金森修さん(哲学教授)の言葉:
これまでのユートピアとは規制だらけできつい縛りはあるが、全員良くまとまった共同体。これからのユートピアとは各個人が最大限の自立性を保ち、自由に生き、同時に、他者の自由を可能な限り侵害しない社会。いわば、ひとりぼっちのユートピア。

方向性は分かった。
では、本人が認識している(昔ではない)現実との距離感は?

阪神淡路大地震から10年。
それぞれの距離感は違う。
神戸では寒い雨の中、再びその日その時を迎えたようだ。

今朝の庭、路地:
しっとり濡れて、春のような暖かさ。
小さな福寿草。
朝日がまぶしい。

ラジオ体操:
朝だあさだ、希望の朝だ。

ひさしぶりに、リズムにのった。

専門の小さく薄い月刊誌「個体物理」:
毎月、「日常の個体物理」として短い身近な話題。
(メガネの超音波洗浄機、金箔の作り方など)
毎年1月号に「科学随想」としてチョットながい随想。
東大名誉教授の近角聡信先生の文章が載っている。
(私にカミさんを引き合わせてくれたような夢多き恩師が近角先生)

2005年の1月号に、
科学随想『夢と創作 −構想を練るには夢が必要−』:

凡・非凡の分かれ目は、思考を束縛する要素の多・少。

エジソンは1+1=2が分からず小学校に入れなかった。
1+1は大きな1なので別な2にならないと思っていたらしい。

努力し徹底的に考え抜く強い頭は天才と等価。

論文査読で、主張や内容に言及しするのは行き過ぎ。
内容に異論があれば、査読者が別に論文を書けばよい。

立高・紫芳会報:
p32に高18期の同期会写真。
p40に小平紫芳会の集い写真。
p72(最後の頁)に編集後記。
「原稿多すぎ、長すぎで掲載延期のお願いも」とあった。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
老骨徒のところでは、
「一人で余裕かましちゃって」とブチ切れたことがあったかも。

たぶん、見えるところにも見えないところにも、
どこを探しても、老骨徒には甲斐性のカケラもなかったのだろう。

家事の役割分担について:
(老骨徒は朝が強いので)
朝、台所の洗い場に入っているものは、
茶碗はもちろん、鍋・フライパンまで洗いかたづける。

朝、台所に貯まっているゴミを路地の所定の場所へ。

月曜:ペットボトル・ビン・アルミカン。
火曜:燃えるゴミ
水曜:燃えないゴミ
木曜:新聞紙などの燃える資源ゴミ
金曜:燃えるゴミ
土曜:粗大ゴミからのリフレッシュ
日曜:落ち葉が濡れないように身の回りをかたづけ

ライオンのカップルやファミリーは、見るからに調和がとれている。
あ〜、うらやましい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1512
2005年01月16日 11:58
送信者:Kimie < >
表題:雪と朝顔 【花便り 番外編】

新年のご挨拶もせず、気がつけば小正月も過ぎておりました。
今年もよろしくお願いいたします。

暮に大雪が降りましたが、そのときまで我が家の庭に朝顔が咲いていました。
古来種ではなく、丸葉朝顔(西洋種のはず)です。
さすがに雪の日の寒さで凍みてしまい、いくつもあった蕾は咲かずじまいでした。
めったやたらと蔓を伸ばし大きくなるわりに一度には沢山の花がつかないのですが、
花期はやたらと長く、寒さに強い種類みたいです。
一昨年も同じような状況でしたので、今回はびっくりはしなかったのですが、
しかしねぇ。やっぱり、雪と朝顔・・・合わなすぎ!

ということで、今年の花便りは番外編からスタートと相成りました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1511
2005年01月16日 09:59
送信者:Almond < >
表題:アポリネール

アポリネールはそんなによく知らないんだけど、ガメちゃんの書いた「ミラボー橋」はフランス語の授業で暗誦させられ試験で書かされた覚えがある。
私は昔フランソワ・トリュフォーの「ジュールとジム(突然炎のごとく)」を観たとき、アポリネールのことを思いうかべた。
第一次世界大戦中ジュールが塹壕の中でカトリーヌに「君の魂は信じない」という手紙を書くシーンと大戦後ジュールの山小屋を訪れたジムがジュールに大戦に参加しながら文通で一人の女を得るという個人的戦いをした兵士のエピソードを語るシーン。
アポリネールの名前は挙がっていないがトリュフォーは彼のことを考えていたに違いないと思う。トリュフォーは小学校も途中で辞めてしまったけど本の好きな人だった。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1510
2005年01月13日 18:42
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 180

百獣の王ライオンのオスは怠け者。
でも、メスが
「一人で余裕かましちゃって、マジむかつく」
とブチ切れたり、
「ねえあんた、家事育児の役割分担について話合いましょうよ」
ともちかけたり、ということを聞いたことはない。
たぶん見えないところに、補って余りあるオスの甲斐性を秘め持っているのだろう。
ライオンのカップルやファミリーは、見るからに調和がとれている。
うらやましい。


貴公子様は 極微の領域での時間性について考察なさった。
日常的な時間は、暦や時計の時間、生理的な時間だが、
自分だけの固有時ともいうべき心の時間もある。

画家マリー・ローランサンと別れたアポリネールの『ミラボー橋』:

   日々が去り、週が去って行くのに
   時は去らず
   愛は戻らない
   ミラボー橋の下をセーヌは流れる

   日も暮れよ、鐘も鳴れ
   月日は流れ、わたしは残る

時間の配列がめちゃくちゃなのが入眠中の夢。
どこかで視たことがあるのに、どうしても思い出せない風景を夢で視ることがある。
フロイトによるとこれは「胎児の記憶」だということだ。
これは心の時間の起源といえるのかもしれない。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1509
2005年01月11日 06:20
送信者:鈴木克己 < >
表題:光(時間)はブラウン運動をしていた

正月休みのあとの3連休。
慢性的ものぐさの怠け者もヤバイと思い、カミさんに従い歩いた。
百草(もぐさ)園と多摩動物公園。
モノレールで便利になった。
黄梅はまずまず。紅梅はつぼみがホコロビはじめだった。
百獣の王ライオン。やはりオスは怠け者だった。

ガメ姫のお正月は雪の松本(No.1508)で初詣。
老骨徒はというと、例年通り小平市内の神社とお寺。
神社の神主さんは小学校の同級生。
神さまにはお願いを、
神主さんにはご挨拶をした。

さて、
1月1日の朝日新聞の科学欄。
2005年はアインシュタインの「奇跡の年」から100年目。
1905年にアインシュタインは3つの大きな発見的考察をした。

1番目(3月):光量子論(光はhνのエネルギーをもつ粒子)。
2番目(5月):ブラウン運動論(静止液体中を浮遊する小さな粒子の運動)。
3番目(6月):特殊相対論(運動する粒子の電磁力)。

新聞にて湯川記念財団理事長の佐藤文隆さんは一カ所だけミスリードしている。
2番目のブラウン運動論に関して残念なことを言っているから。
「ブラウン運動論は当時の学会でのスタンダードなテーマで、認められやすい。
彼は、処世術もちゃんと心得ていたと思いますね」と。

1905年におけるアインシュタインの3論文が、
物理学の3分野にて、
すなわち、量子力学論、統計力学論、相対性力学論にて、
天地開闢の影響を与えたため、
ひとつ一つの論文を、個々別々に壮大なドラマに仕立てたくなるのは分かる。

でも、私は言いたい。
「これら3つの論文は緊密に連結した3段論法である」と。

1段目:光は粒子である(光子)。
2段目:光子は静止液体(エーテル)中を運動する粒子ではない。
3段目:光子に対してエーテル(基準となる慣性系)は存在しない。
  (全ての慣性系で光速は一定の値。3x10^10 cm/sec しかとらない)

さて、アインシュタインの「奇跡の年」から100年。
今日の言葉によって3段論法で「時間」を発見したい。

1段目:時間は我々の日常世界で静止できない。
2段目:時間はブラックホール・ソリトンとして静止している。
3段目:時間はプランク・エネルギー世界でブラウン運動をしている。

我々の日常世界では、時間が静止できなくなったのは、
我々が超対称性の見えなくなった非対称な世界にいるから。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1508
2005年01月07日 10:04
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 179

年の初めということで、おめでとうございます。
お正月は、雪の積もった松本市内を歩いていて行き会った「四柱神社」で初詣。
希望の年であればと願う。

今年は日本の戦後60年。その盛衰は我々世代のたどった軌跡とからめて語られたりもする。
'75年頃が、経済の復興と成長から 成熟と崩壊への転移期であるという見解がある。
その年は私が東京を離れ、結婚した年であり、30年が経つ。

エントロピーとは乱雑さのことであり、とっちらかることであると習った。
主婦の毎日の現状維持および復旧活動は、反エントロピー活動ということになる。
報われない米研ぎ、掃除、洗濯がくたびれるのは相当する内部エネルギーのことですか。
家庭という孤立した系はそこで危うい平衡を保っている。

しかし子供たちは、非平衡開放系へ出ていくものだ。
(自分もそうだったし)
その無秩序から、彼らはどのような新しい構造を形成するのか。
生命、精神、社会の相転移を見守りたい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1507
2005年01月04日 06:44
送信者:鈴木克己 < >
表題:相転移と二つの強弱を決める値

あけましておめでとうございます。

1月1日の新聞1面。
西武鉄道株問題、奈良女児殺害、大雪で交通混乱、スマトラ沖地震。
社変、人変、天変、地変という相転移。
相転移は内部エネルギーとエントロピーの競争。
その競争の優劣を決める相対強度比を決める比例係数が温度。

宇宙・素粒子では、
重力と電磁力の相対強度比が宇宙の骨格を決めている。

分子では、
プラス・マイナスの電荷・電流分布が分子の骨格を決めている。

今年は、
生命、精神、社会の相転移をも話題にする必要がありそうだ。

三が日の天候がよかった。
よいことが続いてほしい。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1506
2005年01月01日 23:10
送信者:Almond < >
表題:希望が持てるかな

あけましておめでとうございます。
個人的なことを書くと(いつもそうなんだけど)、昨年日本でやっと認可になったビシフロールという薬のおかげで私の症状はかなり改善しました。今年はもうひとつのドーパミン・アゴニスト(何のことか分からないわね)ロピニロールが認可される予定。ほんとに「やっと」という感じです。
欧米で使われ出してから10年くらい経たないと新薬は認可にならない。薬に関しては日本は後進国です。
私の病気(AR-JP)の研究では日本は先進国なのにおかしなこと。研究の最先端にいると思われる方のお話では今年から病気そのものの進行をとめる薬の開発にとりかかるとのこと、希望が見えてきたように感じています。
元旦から超私的な話題で失礼しました。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1505
2004年12月29日 09:40
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 178

忠・ソンカル・さんにソンカルキャラで登場していただかないと、
サロンにアカデミックな力こぶが入りすぎてしまう。
若き日に、溢れんばかりのフェロモン系モテを誇っていたキミが、
「ほのぼのと軽い話題」とはしみじみ感慨深くもちょっと淋しいわね。
NHK「昼のいこい」みたいで。
まだまだ 枯淡のH系で、円熟した団塊の底力みせてほしいわ。

ともあれ
大きな地震のニュースが又あって、最後まで天変地異に見舞われ続けた今年でしたが、
来る年が皆様にとってよい年でありますように。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1504
2004年12月28日 18:00
送信者:忠・ソンカル・さん < > < >
表題:今年も残すところ後3日

前回ガメちゃんに台風お見舞いをしてから、あっという間に2ヶ月近く経ってしまった。
その間の投稿はちらちらと覗いてはいたのだが、近頃私にはテーマがない。H系の話題はどうもこのBBSには向かないようだし、新聞の三面記事も暗い話ばかりで気が重い。畑も猫も酒もゴルフもギャンブルも、十年一日のごとく変わり映えがしない。もっとも猫はまだ4歳と10ヶ月だが。
ソンカルキャラとしては、こんなことではイカンとは思う。来年はほのぼのと軽い話題を提供しよう。
ということで、皆様どうぞ良いお年をお迎えください。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1503
2004年12月26日 07:39
送信者:鈴木克己 < >
表題:光ファイバー・無線ルータ・無線LAN

12月23日(木曜)は天皇誕生日で休日。
六本木ヒルズ。
現代のピラミッドのイルミネーションをカミさんと楽しんだ。

150年前の12月23日、1854年12月23日、
安政の大地震(安政元年・旧暦11月4日)、愛知・静岡の南、
すなわち、今話題の東海沖大地震。

安政元年は日本の開国元年、
すなわち、今話題の日米同盟(日米和親条約)。

安政元年・旧暦11月4日 M8.4 震源は愛知・静岡の南。
安政元年・旧暦11月5日 M8.4 震源は潮岬沖。
安政元年・旧暦11月7日 M7.4 震源は大分と愛媛。
安政2年・旧暦10月2日 M6.9 震源は八丈島付近。

安政2年の地震では、
ちょうど江戸にいた藤田東湖(No.1204、2003年12月14日で述べた)が死んだ。
数え年で50歳。

『回天詩史』:
三たび死を決して而(しか)も死せず
二十五回刀水を渡る
・・・・・・・
斯の心奮発して神明に誓ふ
古人云ふ斃(たお)れて後已(や)むと

12月24日(金曜)
フィギュアスケート全日本選手権。
皆さんと比べて、老骨徒はアイススケートを話題にしたがる。
そもそも、大学時代の友人の息子さんがアイスダンスで活躍しだしたのが始まり。
今回もアイスダンス規定で1位だった。
渡辺心・木戸章之組。

12月25日(土曜)
安藤美姫選手。
女子ショートプログラム(SP)で3位。
26日のフリーが楽しみ。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1501にていう、
「未来社1967年版 \1200」と。

高校時代のサイフ、100カラット級のスッカランピン。
だから高校時代に買った本は100カラットのダイヤモンドだった。

高木貞治の『数学概論』 1300円
岩波の『理化学辞典』 2200円。
研究社の『英和大辞典』 2700円。

ビックリ仰天。
ガメ姫が『超国家主義の論理と心理』を30年前に読でいたとは。
読み返しても、初めて読むような「こころ持ち」ではなかったかと老骨徒は思う。

「『思い出』は『思い出』であって、誰にとっても、それはそのまま、30年前の『自分の現実』ではない」

この言葉は、山本七平『日本はなぜ敗れるのか』(角川)の冒頭だ。
七平さんが指摘する、
これからも失敗を繰り返す日本人への警告。

一人よがりで同情心が無い事
日本文化の確立なき為
日本文化に普遍性なき為

この敗因は、丸山真男さんのいう「決断力のみの軍部」に通じる。
七平さんはいう、
「自国の文化を他国の人に説明する時に、解らないのは劣等だからと日本人は思う」
「確立していないから、普遍的な言葉でいいかえることができない」と。

専門や特定集団内でムラを守り隠す、モタレアイの文化。
孤立(独走・独創)を怖がる文化。
たしかに、今日の日本人に受け継がれている。

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
momoさんはNo.1500にていう、
「本体のみ新規購入(VALUESTAR G カスタマイズ)」と。

老骨徒のうちでは、
カミさんのは最新のVALUESTAR VL700/A 19インチ・ディスプレー。
ぽろんぽろりんこと文字を書いているが、超高速で動画像を見たがる。
一方、
老骨徒と息子のはそれぞれ旧OSの400MHz・LaVieノート。

momoさんと同様に光ファイバー回線で、無線ルータと無線LAN。
だからノートが便利。
WEB通信速度は400MHzのCPUでも今のところ気にならない。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はいう、「絶対音感」と。
たしかに、絶対音階は物理的埋め込まれるもの。
それも、ある年齢までに。

立体的にものを捉える能力もそうらしい。
ダヴィンチの絵に文字が書かれているのがあるが、
文字をミラー対称に書いている。
ピカソの立体感もそうらしい。

それから、・・・。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1502
2004年12月26日 01:37
送信者:Kimie < >
表題:コンサートと言えば

鈴木さんが、山手西洋館でコンサートに遭遇された話のつながりで、ちょっとおもしろい経験をした話をひとつ!

長年オカリナを楽しんでいる友人に誘われて、リコーダーとオカリナのプロの演奏家たちのコンサートを聴きにいった。
よく知らない楽器の世界だから、視覚的なもので目テン状態にもなったが、そういう類はよくある話なので省略。
「現代は、440Hzか、442か443Hzの音が基準となって楽器を調律しています。
 昔のヨーロッパでは、国によって基準となる音(の周波数)が違っていました。
 しかもフランスは地方によって違い、隣の村と基準になる音が違うということもありました。
 ・・・
 では、そのころのフランスの曲をそのころの調律の395Hzを基準としているリコーダーで演奏します。
 簡単にいうと、ふつうの(c調)リコーダーより、“約”半音低い感じです。」

で、演奏が始まったのだが、この曲がやけに耳障りで、なんとなく耳がジンジンするのである。
『このホールは、440〜443Hz基調に合わせて共鳴するように作っているので、
その体系に合わない音は、不協和音状態になるのか?』
と内心思ってから、気づいた。
私の耳がまったく慣れていない音の体系にびっくりしているんだ!
考えてみれば、私の日常耳にする音楽で使う音は、音階という離散的な周波数の音で成り立っている。
だから、この“約”半音というのが曲者で、日常的に使っている半音ではないのだから、
ほとんど聞いたことのない周波数ばかりに耳がさらされていたことになる!
おいおい待ってくれよ!
人間の三半規管というのは、ある範囲の連続的な周波数を感知できるようになっているはず。
滅多に聞かない基準音による音の体系に耳がジンジンするということは、滅多に反応しない部分が
縞模様に老化している、ってことなんじゃないかい???

このコンサートに誘ってくれた友人が後日オカリナのお師匠さんにこの話をしたそうな。
「なんとなく気持悪く感じて当然なのです。特に、絶対音感のある人は。」
という答えが返ってきたそうで・・・・・ほっ!

しかし、基準音なんて考えたこともなかった。
日本のチントンシャンというのも、基準音あるのだろうか。
三味線もお琴も調弦しているからあるんだろうなあ。
基準音と文化って関係しているのかしらん?ワカラン!

いやぁ、おもしろい経験でした。


--------------------------------------------------------------------------------

No.1501
2004年12月22日 10:54
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 177

暖かい冬至でしたね。
いつもだと澄んだ冬空に真っ白な富士山も、今年は山肌を頂上近くまで見せて、春のように霞んでいます。
例年よりだいぶ遅れて食卓にもやっと「おでん」が登場しましたが、momo さんの食品売り場にも異変は及んでいるでしょうね。

高橋和巳。
厳しい当事者意識があった人でした。息がつまるような印象です。
早く亡くなったのはそのせいかもしれません。
「ハワイで日光浴でもしていれば早死にすることもなかっただろうに」
と誰だったかが評論していたのを憶えています。

この掲示板のせいで、しまいこんであった本が30年ぶりに陽の目をみる機会が度々できた。
『超国家主義の論理と心理』を冒頭に収めた「現代政治の思想と行動」(未来社1967年版 \1200 )もあった。
(そのころにしては高価な本だし書込みもないので、誰かに借りてそのままの可能性高い。)

丸山真男。
リベラル派知識人の総本山。
アカデミズムの塔という絶対安全な特権的観客席。
昔、それが若者を苛立たせた。

当時、ちゃんとこの本を読んでいたのかというと全く心もとない。
少しは余裕のできた今ならと思い、パラパラめくってみた。
「なるほど、言えてるよね。」
とは思えても、もっと分け入って読み込んでみたいという気持ちになれない。
昔も 骨身に沁みて読めなかったので、あいまいな記憶しかなかったのだろう。
惹きつけられるものしか取り込めない。
これは仕方がないこと。

とか、しょーもないこと言ってるうちにも年の瀬はおしつまってきました。
百八つというと、除夜の鐘で撞く煩悩の数ですね。
最終楽章はパーカッションのフォルテシモで。 いいですね。


-------------------------------------------------------------------------

ライン

Topページへ