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 サロン ド 立高18期 過去ログ (No.5)

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8. 新装開店-2号店 (07年7月1日〜08年7月8日)
7. 新装開店-1号店 (06年3月4日〜07年6月28日
6. No.1501〜No.1800 (04年12月22日〜06年3月1日)
No.1201〜No.1500 (03年12月12日〜04年12月22日)
4. No.901〜No.1200 (02年2月9日〜03年12月12日)
3. No.602〜No.900 (02年3月10日〜03年2月7日)
2. No.301〜No.600 (01年8月31日〜02年3月10日)
1. はじめ〜No.300 (2001年2月1日〜01年8月30日)


No.1500
2004年12月22日 00:55
送信者:momo <m >
表題:冬至に

ピアニスト・中村紘子さんは「日経」夕刊一面にコラムを出している(木曜日)。momoは日経夕刊を仕事帰りに駅で買って電車の中で読んでいる。コラムが面白いが、休みの日には見損なってしまうことも…。 「百八歳のフォルテシモ」がどんな内容だったか?

森田童子の「孤立無援の唄」にこんな部分がある。
 … 君は難しい顔して 立ち読みしながら 本を盗んだ
   ぼくの 自転車の うしろで 孤立無援の思想を読んだ
   春になったら 就職するかなァ 壁に向かって逆立ちして 笑った
   机の上の 高橋和巳は おこった顔して さかさに見える
どうして 生きていいのかわからぬ ふたりが 畳の上に ねそべっている …
三島由紀夫も高橋和巳もほとんど付き合いがないので、コメントできない。

宗宮君の葬儀から五十日が過ぎた。宗宮君とは1C・3Eと2年同じクラスだったのにお別れに出席することができなかった。同期のメンバーが欠けていくのは寂しい。
 宗宮君の1週間ほど前に、勤務先でも1年先輩が同様のことがあった。仕事上の付き合いも多かった人なのに、お泊まりドライブの最中だったのでこちらもお別れに出席できず、出勤して初めて知った。

 パソコンは一度は退院してきたものの、使用中に内部でショートしたようでアウト。再修理に出す気も起きなかったので、本体のみ新規購入(VALUESTAR G カスタマイズ)。ネット接続で80Mbpsを記録、TV録画も順調なので、まあ満足。
ここ数日、英文の迷惑メイルがやたら来るので閉口している。もちろん、→「削除」→「削除済みアイテムフォルダを空にする」にしているが…。

サロンの皆様、健康で元気に新しい年を迎えましょう。


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No.1499
2004年12月20日 07:19
送信者:鈴木克己 < >
表題:百八歳のフォルテシモ

12月17日(金曜)の早朝ラジオ。
「丸山真男の病み方と死に方」
1996年に82歳で亡くなるまで、
肺結核による闘病生活と学者としての活動を両立させた。
広島で被爆というオマケつき。

そのラジオを聞きながら、
丸山さんのキビシイ社会批判論調の理由が解ったような気がした。

外から批判している。

例えとして適切でないかもしれないが。
ヴィクトル・ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』にて、
コゼットの母は、娘の養育費のために身を落とした。
ユーゴーも温かい眼差しでコゼットとその母を書けた。

やはり、外から見つめているから。

サルトルも常に危うき大衆に身を置く倫理的政治的発言。
かれも外だった。

サルトルの自伝『言葉』:
幼年時代、書庫の中で人類の知恵に襲いかかった。
私は土をほじくったり鳥の巣をさがすことはなかった。
私は植物採集をしたり鳥に石を投げることもなかった。
私の世界は書庫の中であり、人類の知恵に襲いかかった。

当事者は、決断が最優先。
闘病生活の丸山さんのいうように戦前の軍部。
亡命先のユーゴーがいうようにコゼットの母。

ユーゴーが当事者なら西鶴やドストエフスキーであったろう。
でも、ユーゴーは当事者でなかったばかりか、神を信じているといった。
丸山さんは昭和15年に東大の「国体明徴」講座の担当助教授になった。
1946年に、外から『超国家主義の論理と心理』を書いた。

老骨徒は内と外の善し悪しではなく、
内からと外からでは、
その表現・内容が違うといっている。
大切なのは、現実への距離感と方向性だ。

東田中から都立杉並高校のwindさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
吉祥寺で、
windさんは当事者であることが必要かと質問しましたね。
これ、老骨徒の答え。

12月18日(土曜)は八王子の東京富士美術館。
「ヴィクトル・ユーゴーとロマン派展」
ユーゴーはいう、「言葉は行動」

老骨徒は思った。
ユーゴーがパリに止まったら、
サルトルの『沈黙の共和国』ように言っただろうか?
「我々は、ドイツの占領下にあったときほど自由であったことはなかった」と。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
12月19日(日曜)は横浜の山手西洋館。
イタリア山庭園の外交官の家ではクリスマスの飾りだけでなく、
コンサートもやっていましたよ。

途中の電車内のつり革広告。
文芸春秋の「著名人58名が望む理想の死に方」
の見出しに感心した。
著名人58名の全ては死に方の「仕方」がことごとく違っていた。
死は十人十色。

現在の老骨徒はピアニスト・中村紘子さんに近い。
「百八歳のフォルテシモ」


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No.1498
2004年12月19日 09:38
送信者:Kimie < >
表題:一輪ほどの暖かさ【花便り No.10】

なんとなく忙しかった今年の夏は、花巡りもせず、
なんとなく忙しかった今年の秋は、紅葉狩りは昭和記念公園で済ませ、
なんとかヒマを見つけた先日、神代植物園に、椿を見に行ってきました。

椿はこれから、桜の咲く時分まで、つぎつぎといろいろな種類が咲くので、
別に急がなくても“椿”は見ることが出来ますが、
今年は今頃咲くワビスケをはじめとする椿類が、例年になく花たわわに町中あちこちに咲いているのに触発されました。
椿は園芸種が多く、大輪のバラのような花をつける種類が増えていますが、
昔からあるヤブツバキや、葉の下からひっそりと顔をだすワビスケの類はなんとなくホッとして好きです。

ところで、今年は暖か過ぎでほかにもいろいろな状況が見れました。
四季咲きの大輪のバラが“たくさん”咲いています。
下枝は緑で上の枝だけ真っ赤なまだ紅葉しはじめた楓の木と、
大きな葉に微妙な紅葉のグラデーションを描いているジャストシーズンのメグスリの木の葉。
枯れた花ひとつなくいままさに“芳紀”と咲きほこる水仙は、むせ返るような香りをただよわせ、
あまりに早く咲きすぎてお正月用に出荷できないと嘆いていた埼玉の水仙農家の嘆きもさもなんと納得。
梅園の梅は数輪開いており、出口近くの紅梅は満開。これまた、いい香り!

遅咲き・早咲き・狂い咲きの花がいつもよりいろいろ咲いている今年は、
自然が哲学的思考を強要してきているのかもしれません。


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No.1497
2004年12月15日 13:49
送信者:Kimie < >
表題:横浜今昔

横浜に、“山手西洋館世界のクリスマス2004”のイベントを見に行った。
横浜市認定の歴史的建造物の八館で、各国のクリスマスの飾りつけをディスプレイしている。
プラフ18番館からはじめて、最後は港の見える丘公園へのコースを取った。
ディスプレイはそれなりに楽しいし、浪漫あふれる西洋館に入り、昔に想いを馳せるのは、
とてもいい気分。
だけど・・・
アララララ?
遠い異国の地に来た外国人たちが、故国に想いを馳せたはずの窓から見える海が・・・
ない!!
ランドマークタワーをはじめとするニョキニョク建っているたくさんのノッポビルで
海が見えない“だけ”なのだが・・・うううっ。
その上、若きころ、今は亡き横浜育ちの親友と“ブルーライトヨコハマ”を歌いながら、
港の見える丘公園で、未来への夢を馳せた海は・・・
ええっ?水平線がない!!
もともとあの公園からは、遠く房総が見えただけで、水平線なんぞ見えなかった、
と言われればそれまでなのだけれど、
ちょうど水平線にあたる位置には、横浜ベイブリッジが・・・!
ここまで変わってしまうと、いいも悪いもなし。あるのは、厳然たるこの景色のみ。
ああ、もう何をか況や・・・オヤ・・・?


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No.1496
2004年12月13日 09:14
送信者:wind < >
表題:鈴木君にこたえる

★数式については、’数式も言葉でしょ’といいたかった。これは鈴木君も先週の書込みで認めている。問題は”代入”にあるのね。(ガメにこたえる:数学への怨念はさほどない、ただできなかっただけ。怨念は体育にある!)
★”隣に坐っているこのひとがなぜカミさんなの”あるいは”別の人が隣に坐っているカミさんであってもよかったのでは”というのが、今でもぼくには問題なのだ。
★”自ら命を絶つ”というタイプに共感できない。太宰はわりと好きだけどね。生き続けるから問題あるんだ。
★サルトルは(あの場でいったが)哲学はわかんない。戯曲の一部と「自由への道」が好きだった。「嘔吐」を読み返そうとしてる。あと、よれよれのめくら老年まで街頭にたち、毛沢東派の’若者たち’に利用された道化ぶりとか。
★こむずかしい話の次元なら、鈴木君と逆に?哲学も思想も結局<倫理>が問題だと思う。だが、このところ関心あるのはヘミングウェイやセザンヌ的な簡潔なリアリズムだな。



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No.1495
2004年12月13日 07:36
送信者:鈴木克己 < >
表題:このひとときの身のちぎりかな

10日(金曜)の夜から30時間ほど。
頭が他人から借りてきたみたいで、うっとうしい。
胃袋が他人のみたいに大いばりで、うっとうしかった。
簡単にいえば、二日酔い。
有楽町での日本酒がいけなかった。
これからは、有楽町ではワインだけにしよう。

というわけで、この一週間のこと忘れてしまった。
先週の、
東田中から都立杉並高校のwindさんとの話題にもどりたい。

windさんの質問:
何故、本居宣長なの?
もっと他にいるでしょうに。

老骨徒にとってこの手の質問は次の寸分違わない質問だ。
カミさんを隣に座らせて、
何故、この人なの?
もっと他にいるでしょうに。

この人に会った時の生活的・精神的状況。
この人に会うまでの生活的・精神的状況。
この人に会ってからの生活的・精神的状況。

そのモロモロの結果として、
老骨徒にとっての本居宣長なのだ。

青春の一時期、
または、中年になる直前の一時期以来ず〜と、
その時々の生活的・精神的状況で縁がつながっていなければ、
別人が私の隣に座っているだろう。

windさんの質問:
何故、三島由紀夫なの?
僕は嫌いだ。
最後の長編は読んでいないけど。

老骨徒は、本居宣長への質問と同様なとまどいがあった。
ともかく、こう答えたような気がする。
つきあいはじめた(本を読み出した)当時は、
数学や物理にドップリ首までであった老骨徒の生活的・精神的状況。
その状況以来のつきあいで両者を比較するなら、
三島由紀夫。
自ら命を絶った三島由紀夫と高橋和巳なら。

windさんの質問:
誰々(我々同年輩かそれより若手の作家)は?

老骨徒はこう答えような気がする。
それほどつきあっていない(論評するほど読んでいない)。

でも、最近のことで少しは老骨徒にもいえることがある。
No.1388(2004年07月25日)
「演出の宮本亜門はドン・ジョヴァンニを分かってなかった」と。

その1回かぎりのドン・ジョヴァンニなら老骨徒はキッパリいえる。
まず、老骨徒のドン・ジョヴァンニと違う。
ちがうのは70%許容できるが、
その演出が安易(人からお金をもらえない)と思えたから。

西行:
もの思へどかからぬ人もあるものを あはれなりける身のちぎりかな

物理:
かかる身に同じ夢みつうつせみの このひとときの身のちぎりかな


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No.1494
2004年12月12日 17:08
送信者:Almond < >
表題:どうしているのかな

近頃、常連以外はどなたも投稿しない。
とてもさびしい。
みんな、どうしているのかな。見ていないのかしらん。
みなさまの登場をお待ちしていま〜す。
イチローさんもさゆりさんも書いてね!!!


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No.1493
2004年12月08日 11:16
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 176

ちょっとしたお洒落をして、美味しいものを食べて飲みながら、好きな人たちとの会話を楽しむことに躊躇することはない。
”そのうち”や”今度”がいつまでもあるわけではない。

インターネットを、旧来の共同体を脅かし解体させるバーチャルな否定面だけで考えることもない。
空間的な距離を超えた新しいコミュニティーが現実のものとして創られることもある。

4日(土曜)は午後から雨夜半から大荒れの天気予報で、私は濡れてもいいようにビニールの玉虫色のデカバッグを持っていたわけです。
昨年薪能以来の紫の上は、スルドイ観察眼のチェックをはさみつつ 途中までだがお爺やお姐たちの昔話によくつきあってくださいました。

wind さんの数学への怨念は根深い。
わかる、そのトラウマ。
昔、学校数学ほど、切羽詰まった情念や魂の問題から遠いものはなかった。
特に幾何。
借りてきた出来合いの定理をあてはめて、有無をいわせず証明終わり。
それがどーした、と言わざるをえない。

ところが貴公子様は、数式は美しい詩の一節であり、森羅万象のバランスをうたうものだという。
wind さんとの目が眩むようなギャップのひとつはここにあった。

考えてみるに、
言葉も数も、世界を分節化するという意味では同じだろう。
しかしそこから漏れるあるいは抑圧される情感が八代亜紀の演歌にはないか。

数えられる数、出来合いの言葉。
美しいものはそこにはないような気がする。

こんなことを延々とくっちゃべっていた私たちは、堀江社長にいわせれば「ウルトラ・スーパー・チョー・オヤジ的精神主義」であろう。
でも光線と見る角度によって色が玉虫のように変わるこのオヤジ達は、私とAlmond さんを飽きさせることはなかった。
そして「打たれ強い」。
これが私とAlmond さんの共通見解であった。


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No.1492
2004年12月06日 05:59
送信者:鈴木克己 < >
表題:君のしあわせ考えてみたい

八代亜紀は歌う:

君のしあわせ考えてみたい
あなた何故なの教えてよ

夜の新宿うらどおり
肩を寄せあう通り雨

八代亜紀のCDをくりかえし繰り返し・・。
なぜだろう。

5日(土曜)は吉祥寺。
武蔵野3中のAlmond姫、三鷹3中のガメ姫。
きれいでしたよ。

家に帰ってからのカミさん。
お姫さまたちのバッグ・時計・洋服・靴・・の話。
Almond姫の紫っぽい?服、
ガメ姫のヒールの高い靴、
身につけるの、
履きこなすの、
できないわ〜、できないわたし〜〜。

老骨徒にとって、「戦友」(と呼んでみたい)ガメ姫。
清水から「はるばる」ありがとうございました。
でも、
かわいそうにひとり夜汽車。
おんなごごろが届かない。
夜霧に消えてゆく、最終列車・・・。

Almondご夫妻。
老骨徒は、ご近所なので初対面を大切にしたかった。
なんと、
最寄りの駅は同じで、出口の東西だけ。

Almond姫はいう、
「二人のあまりの違いに目が眩みそうだ」と。

老骨徒も同感!
東田中から都立杉並高校のwindさんの「おつむ」。
府中1中の忠さんとおなじなの。
・・目が眩みそう。

窓にわたしのまぼろしが
見えたら辛さを解ってほしい〜〜


以前にも国粋主義にからめていったが、
違いを価値や倫理の優劣で考えるの老骨徒は苦手だ。
絶対のの対極に優越・逃避する思考方向だからだ。

Almond姫はいう、
「他の人の苦難の人生に感動する純粋さ」と。
苦難にもかかわらずマッスグにきれいに生きている他の人の人生に、
老骨徒は感動している。
ヘレン・ケッラーの人生に老骨徒は感動する。

さて、
windさんの紫煙的雰囲気を皆さんに紹介するのに、
サルトル『弁証法的理性批判』の冒頭の言葉を引用したい。

弁証法的経験の教える主要な発見は、
物が人間に媒介されるその度合いに応じて、
人間が物に媒介されるという発見である。

サルトルは別の本で、
物を知識に、人間を社会に取り替えた趣旨で、
同じように論じている。

ならば、
{A,B}={物、人間}、{知識、社会}、{*、*}

windさんに老骨徒はいった。
数学は言葉を消していない。
あらゆる言葉を代入できる。

物と知識が言語として同類なのか?
問題は、{物・人間}、{知識・社会}の組み合わせなのか?

否。
AやBはわかりやすい具体例。

弁証法的経験の主要な発見は、
「媒介される」対象A,Bが可換であるという発見なのだ。

弁証法的経験の教える主要な発見は、
AがBに媒介されるその度合いに応じて、
BがAに媒介されるという発見である。


windさんの卒業論文はサルトル。
こんど会うときはサルトルを是非ききたい。
そして、老骨徒は自分なりに誤解・錯覚したい。


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No.1491
2004年12月05日 08:22
送信者:Almond < >
表題:吉祥寺で

老骨徒さんが書く前に私の短い感想を一言。
昨日、夫と私はガメちゃんと共に老骨徒夫妻にお会いした。
彼は思っていたのとは違った。と昨日は思っていたが今日はもうそのイメージは修正されている。
延々6時間も話していたことになるが、主にうちの夫と彼が話していた。うちの夫は”気を使ってしまった”のだと言う。
二人のあまりの違いに目が眩みそうだったけど、老骨徒さんの知らないことを「知りたい」という気持ち、他の人の苦難の人生に感動する純粋さに驚きを覚えました。
うちの夫のような人も珍しいと思うけど、彼のような人も他にいないんじゃないかしら。
ガメちゃんは今年の初めまで会っていなかったのに、とっても親しい人のような気がするの。
ゴルティエのバッグ素敵だったわよ。


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No.1489
2004年12月02日 11:12
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 175

いつのまにか師走に入っても、静岡ではキリッと身が引き締まるような寒い日はまだないです。

越後配流といえば、高僧の伽藍・比叡山を下山した親鸞もです。
親鸞はこの地で 草深い田夫漁夫の衆生にまじって妻帯し子をもうけ、すなわち見た目は「非僧非俗」の普通のおじさんの姿で信の思想を深めた。
良寛が生まれ没したのも越後。夏に北陸道を行ったとき、記念館がありました。
越後は仏教の重要人物にゆかりの深い地ですね。

一緒には住んでいない息子(学生)が、堀江社長の本を読んだと言っていたので、どこがいいのか聞いてみたら、「オヤジ的精神主義じゃないところ」だそうだ。
一冊借りて見た。いわく『100億円稼ぐ仕事術』。
伝統的な大企業のような稟議や決済、服装などのドレスコード、ナアナアのもたれあいやサークル的温かみを排した「カネ儲けベクトルの徹底化」が主要な主張。

だがオヤジにはとっくに常識なこともけっこう言ってる。たとえば、、、
アポイントは一に紹介、二にしつこさ。デキル営業マンとつながれ。名刺で話のきっかけをつくる。趣味は武器になる。ノミニケーションの効用。等々
高層マンションに住んでフェラーリに乗って一人暮らしをエンジョイしている若き成功者が言うとちがうのかね。
飲んでくだ巻くオヤジが言ってもだめか。


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No.1488
2004年11月29日 07:09
送信者:鈴木克己 < >
表題:宇宙と核子も人間なみに凸凹に進化した

中越地震から1ヶ月目、11月23日(火曜、勤労感謝の日)。
新潟市にいた。
昭和39年の新潟地震(震度7.5)の展示もあらためて見て、
地震の恐ろしさを再確認。

ジェンキンスさんにならい佐渡まで足を延ばそうかと、
国際会議場の朱鷺(とき)メッセに隣接している佐渡汽船の観光案内所にいった。
高速船往復の1万円、4時間タクシー観光の1万6千円で合計2万6千円。
せっかく新潟まできたのだからと決行しようとしたが、サイフの口が言うことをきかない。

佐渡は京都の北東、すなわち鬼門。
老骨徒は順徳上皇、日蓮、世阿弥を訪ねるつもりだった。

順徳上皇は承久3年(1221年)に、執権・義時の討伐を計画して佐渡に流され、在島22年その地で没した(承久の変)。最後は讃岐に流された崇徳上皇と同じ憤怒の様相であったとか。

西行:
よしや君昔の玉の床とても かからむ後は何かはせむ

日蓮は1271年に「悪口の科(とが)」により流され、そこで法華経をもとに『開目抄』を書いた。
「日蓮といいし者、すでに首をはねられぬ。魂魄佐渡のくににいたりてこの書を著わす」
その魂魄、在島3年で本土にもどり、さらに悪口にみがきがかかった。
日蓮の佐渡流罪が決定した日に、幕府は九州に所領をもつ御家人に任地に行き蒙古来襲に備えるよう「関東御教書」を発した。
幕府は日蓮を内紛の元とみなしていたようだ。

世阿弥は1434年にながされ、在島中に『金島集十番』『佐渡七番』『壇風』を生んだ。
東北の平泉の薪能もそうだが、ここ佐渡も宝生流だそうだ。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はいう、「スティーブ・ジョブズ、アラン・ケイ、アンドリーセン、ジム・クラーク」と。
ジム・クラークはNo.985(2003年5月20日)のNetScape社、シリコン・グラッフィクス以来の登場ですね。

ビル・ゲイツなどを入れれば、産業革命当時の英雄たちと同じだ。
産業革命は自動紡織機、蒸気機関、内燃機関、飛行機とつながり世界を物理的に一つに。
そして一つになればなるほど、山谷海川にもとづく人間生活の多様性の尊さが見えてきた。

コンピュータとネットが融合した情報通信革命は、精神の世界を一つにつなげようとしている。
そして、感情表現にもとづく人間生活の多様性と尊さがますます際だってきている。

日本でさえ、日本が単一民族でなく人種・思想のルツボ、表現は悪いがハキダメであることが見えてきたし、それが日本民族の均質性や強みの基盤になっていることも見えてきた。

足の長いガメ姫と短足(ああ嘆息)の老骨徒では、縄文時代にさかのぼると外国人どうしだったろうし、言葉もつうじなかったのではと思う。

No.1485にて小平3中のKimie姫は、「無料の翻訳サイト」の例を出した。
母親から最初に教わる第一言語。その数が世界中で急速に減少しているらしい。
でも、インターネットの文字は英語だけでなない。
文字と音声は意識せずに変換され、
自由な会話をお互いに第一言語でできる時代はもうスグ。

問題は英語をシャベルことではなく、
おなじく、聞かれてからそれを知っているではない。
(それはコンピュータでまかせればよい)

何をシャベルかであり、
何を連想できるかだ。
(老骨徒のいう、誤解と錯覚)

老骨徒はず〜と、
どうして核子(陽子と中性子)の質量が宇宙で皆同じなのか?
そうして核子の数が宇宙で10の78乗個あるのか?
を考えつづけてきた。

何かを調べてみようと思う人にとっては、
宇宙論や素粒子論ばかりでなく、
最新の知識と実験データは、
今日、誰でもインターネットで入手可能。

さて、
上記の二つの疑問は、
自分なりに納得できてきた。
長年できなかった題目で一首できたようなこころもちだ。

行き詰まり、
通勤中に駅の階段を踏み外し、
降りるべき駅を乗り過ごし、
苦しくもあったが、
楽しかった。
たとえ、
それが他の人にとって前例のないことであり、
誤解と錯覚と映ろうとも、
自分なりに納得できたことが大きい。

短歌一首と同じ。

老骨徒の宇宙・核子論:
原始の宇宙と核子は○○としたノッペラだったのが、
ふくらむベキところはふくらみ、
へこむベキところはへこんでいる世界になったから。

宇宙と核子も、
水素原子の○○形状から人間なみの凸凹に進化した。

物理方言でいうと、
フェルオン・ボゾン対称性数の進化。
そして、
今日の我々人間が生存し思考している世界は4次元時空間であり、
今日の電磁力と重力の大きさ比が10の39乗だから。
(原始の宇宙と核子ではその大きさ比は1だった)


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No.1487
2004年11月25日 11:47
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 174

ライブドア社長・堀江さんの記事、朝日は購読してないのでネット上に再録されているのを読んだ。

『こき使われて、ポストはピラミッド型の年功序列で、社長になるのは一人。こんなネズミ講みたいなシステムを何で信じるのか。
「おカネで買えない価値がある」なんて言うのは、自分が努力しないことに対する逃げ、自分の才能が足りないことを認めたくない逃げですよ。
夢みたいな感傷的なもの、持たなくていいんですよ。』
とまで言っている。

いつの世も若い世代は、旧世代を激しく否定するものだし、ダーティ・ヒーローを気取っているところもあるように思える。
しかし、その挑発的な言動は根拠のないものではないだろう。

長引く不況。
次々に話題にのぼる戦後の経済発展を荷ってきた名立たる企業の退場や不祥事。
崩壊する戦後的価値序列と蔓延する閉塞感のなかで、彼は朽ちた倒木の上に落ちて芽吹いた幸運な種なのか。


ガレージでAppleをつくったスティーブ・ジョブズやアラン・ケイ、WWWのブラウザ「モザイク」をつくったアンドリーセンやジム・クラーク。
デスクトップでアートや音楽や出版やコミュニケーションができるようになった時の興奮を思い出すと、今のITベンチャーの勝ち組といったって投資ファンドの風向き次第じゃないかと感じるのは、年寄りの郷愁、僻事か。

アラン・ケイをWeb検索したらこんな言葉があった。

『コンピュータは最初のメタメディアであり,したがって,かつて見た事もない,そしていまだほとんど研究されていない,表現と描写の自由を持っている.それ以上に重要なのは,これは楽しいものであり,したがって,本質的にやるだけの価値があるものだということだ』
....


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No.1486
2004年11月22日 05:56
送信者:鈴木克己 < >
表題:いそ路や黄葉(もみじ)いづこともなし

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はいう、「息子が、よりにもよってコツコツと勉強」と。
そうだ。子供たちは子供たちの世界で成長していく。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はいう、『裏表紙には、「'68.12.24 ガメ様へ 最後までたたかいぬけ! S 」いう書き込み』と。
このSは老骨徒ではと誰か勘違いしてくれるとうれしい。
そうだ。当時はたたかっているのが、はやっていた。
いまの若者も彼らの世界でたたかっている。

20日、朝日のBe on Saturday
今話題のライブドア社長・堀江さん。
発言1:カネで買えないものなどあるわけない。
発言2:米国では普通だが、日本ではオンリー・ワン。
発言3:本当に頭のいいヤツは起業しない。
発言4:社長は支配権のすべてを常にもつべし。
発言5:体力的精神的に50歳を越えたらムリ。

私の感想
感想1:ロスチャイルドは国家をカネで買った。
  戦争する両方に投資して勝った方からもうけた。
  陳勝「王侯将相いずくんぞ種あらんや」
感想2:そのとおり、米国のオンリー・ワンは日本では普通だ。
  西行「よしや君昔の玉の床とても かからむ後は何かはせむ」
感想3:米国の不動産王トランプさんもいう。
  人は勝つことを恐れるので、いつも自分は勝てると。
  そのとおり、古代インドで勝者(jina)とは妻子をもつ者。
  Jina-dharmaは仏陀。
  仏陀、イエス、ムハマド。
彼らは多くの子が今日いる。
感想4:西武の堤さんもこういうと思う。
  そのとおり。
  自分には友と呼べるヒトはいないと。
  ブッシュ大統領はいう、
  自分より優秀な者に囲まれる勇気をもっていると。
感想5:別に企業経営にかぎらない。
そのとおり、始皇帝も信長も三島由紀夫も50前で死んだ。
  だからこそ、50過ぎての生き様が難しい。

NHK早朝ラジオ「こころの時代」
11月21日(日曜)と22日(月曜)は
『熊のウーフー』を書いた児童文学者・神沢利子さん。
私のふるさとサハリン。
強がり。
それは弱い者の生命力。
決して滅びるままでない命だ。

エゾ松は育ちにくい。
その種が地に落ちると霜柱で根付かない。
落ち葉の上に落ちるとさらに落ち葉に埋もれ日が隠されてしまうから。
でも、朽ちた倒木の上にたまたま落ちた種はよく育つ。

そのような趣旨の本を、彼女の夫が亡くなったときに書いたそうだ。
私の第2の人生。
一粒の苗床になれたらと。

西行:
あはれとも花みし峰に名をとめて 紅葉ぞ今日はともに散りける

晶子:
西方(さいほう)に浄土を持たずいつとなく 男のむねに天堂を置く

物理:
わがむねに昔住みけむしるべせよ たれか訪ねむ朝がほの花
よしやよし黄金(こがね)のいさご深く漕ぎ いそ路や黄葉(もみじ)いづこともなし


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No.1485
2004年11月21日 11:14
送信者:Kimie < >
表題:隔世の感

努力型ではない息子が、よりにもよってコツコツと勉強しなくてはならない学部に入ってしまった。
出席も重視の専門科目の授業を、よんどころない事情で一回サボったのだが、
サボったペナルティとして英訳のレポートが出た。3日後までに訳せ、というものだが、中身がすごい。
専攻分野の専門サイトの最新ニュースの一画面分!専門用語一杯!

一年生なので、専門用語など全然知らないし、概念もわかっていない。
しかも、もともと英語は一番苦手!
辞書を引くだけでメゲるだろうなあ、と話を聞いただけで思ったら、案の定
「ねぇ、翻訳サイト知らない?」ときた。
(ま、いいでしょう。私だって訳本必死に探したものだし、このインターネットの時代、使わない手はないでしょう。)
と無料の翻訳サイトを探し、原文を放り込んでみた。
おお、こりゃ楽でいいワ!なるほど。この程度にはなるわけか。

“翻訳”はされてないけれど、なんとなく日本文になっている。
これを手がかりに、中身を理解し、ちゃんとした日本語にする作業だけなら、
英語嫌いでもなんとかなりそうだ。
「普通の辞書でにはのっていない単語がそのまま残っているけれど、明らかに専門用語、
このままで使っちゃえば。」
と悪知恵もつけて、息子に情報提供した。

こんなンで世の中いいのかなあ・・・とは思う。

インターネットを使えば、紙の辞書を引く何分の一かの時間で単語がわかる!
翻訳サイトを使えば、そこそこ構文解析もしてくれる!

思い起こせば、私の学生時代・・・
単語を調べることでほとんどの時間を費やしていたはじめての原書購読のゼミ。
自分の受けてきた英語教育に恨みを抱いた瞬間だった。
単語がわかったって、理想的なよい構文が並んでいるわけでない生の文章の解釈、
構文解析がなんとかできて・・・
「定理の証明を理解するのは日本語でも四苦八苦するのに、ワ〜ン、どうしよう。時間がない!」

だから、一次的翻訳をインターネットでできるのは、大いに結構だ。
大いに使えばいい。
使い方さえ間違えなければ、便利な世の中になった。世の中は進歩している。

しかし!!!

勉強方法や内容などというものは、普遍のものじゃあない。
勉強嫌いでも、“日進月歩”ならぬ“分進時歩”の速さで情報を得なくてはならない時代は、
別のツールを教える必要があるのは明らかだ。
それなのに、教育現場の“年進世紀歩”ぶりはなんだ?
「20人学級にすれば、目が行き届くいい教育ができる。」だって。
寺子屋かい?少なくていい教育ができるなら、山間部の分校教育は理想、ってもんだ。
「すべての公立校にパソコン教室設置完了。」ふ〜ん。5年も前の話だよね。
パソコンを買い換えた話は私の住んでいる地域では聞かないなあ。

今回のことで思ったこと:
日本の教育の枠組みを作っている連中を総とっかえしないと、日本の将来は暗いネ。

だんだん熱してきて、長〜〜い文章を書いてしまいました。
ギャラリーのみなさま、ゴメンナサイ。


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No.1484
2004年11月18日 11:24
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 173

貴公子様はずっと以前、自己紹介がてら「ドキブリのようにしぶとい」と書かれていらして、
ふっと『その執着はなぜ』という現代詩があったなあと漠然と思い出してはいた。
思いついて本棚の奥から探し出した、30年間眠っていた『吉本隆明定本詩集』の中に
その一節はあった。冒頭はこうだ。

 「この執着はなぜ」

 <この執着は真昼間なぜ身すぎ世すぎをはなれないか?
 そしてすべての思想は夕刻とおくとおく飛翔してしまうか?
 わたしは仕事をおえてかえり
 それからひとつの世界にはいるまでに
 日ごと千里も魂を遊行させなければならない>


裏表紙には、
「'68.12.24 ガメ様へ 最後までたたかいぬけ! S 」
という書き込みが....
立高学友Sからのプレゼントであったのだ。
ううっっ

立高の卒業式は'65年になりますか。
私も全然憶えていませんが、噴水の周りで写した写真を見たことあるので、列席はしていたのでしょう。

先日観た「2064」は、'60年代のクリスマスイブを時間軸にとった香港映画。
同じ監督の前作「花様年華」(In The Mood for Love )では、Nat King Cole の”キサスキサスキサス”が非常に効果的であったが、今度のなつかしラテンナンバーは”シボネー”。
あとで聞き調べたら歌っているのは、コニー・フランシスであった。
甘く粘ってムーディでなかなかよかった。


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No.1483
2004年11月17日 23:52
送信者:SHIRATORI < >
表題:卒業式の思い出は

卒業式と言えば一番思い出に残っているのは小学校ですね。担任だった体ががっちりした男の先生が涙ぐんでいるのを見て、こちらもグットくるものがあったから。

一番厳粛さを感じたのは中学校、学生服とセーラ服と言う制服の効果があったかもしれませんが、いよいよ卒業かと言う感慨もあったと記憶しています。「仰げば尊し」も感情移入できる良い歌だと思ったし、まじめに歌ったし。

高校は? 覚えていません。

大学は? 出席しなかったので、確か卒業証書ももらっていない。
卒業証明書はもらったことがあるので、卒業は確かです。


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No.1482
2004年11月14日 06:05
送信者:鈴木克己 < >
表題:打たれ強い

皇室にて、おめでたいことが決まったようだ。
末永く幸せになることが一番たいせつなことと思う。

さて、
加賀美幸子さんによると、
今日、11月14日の誕生花はダルマ菊。
花言葉は「打たれ強い」

老骨徒は学生時代にこう言われたものだ。
「核戦争で生き残れるのはゴキブリとお前だ」

日経新聞の『私の履歴書』
いま、武田薬品会長の武田國夫さん。
お兄さんが急死され、
まさかのお鉢が回ってくるまでの國夫さんのキャリア。
文字通り、「打たれ強い」だ。

11月9日(EU時間)に「熱核融合実験炉の建設地」に関する次官級会合。
その昔の海軍軍縮(主力艦保有量制限)のようだ。
「建設地」で日本とEUが譲らない。

日本、米国、EU、ロシア、韓国、中国の6極が参加。
日本からは文部科学省の結城さんらが出席した。

数年前に大学の卒業式が30年ぶりであった。
(学園紛争で老骨徒たちには卒業式がなかった)
その卒業式での懇親会にて、
おもちゃみたいな景品を数百人の参加者に、
もくもくと手渡していたのが結城さんだった。

結城さんは「打たれ強い」ようだ。
熱核融合は「100年」の国家大計、
いや「100年の人類大計」だ。

老骨徒は思う、
外国から「打たれ強い」
それとも、国内から「打たれ強い」?
問題は、
百年後の結城さんの子々孫々が幸せなのはどっちなのかだ。


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No.1481
2004年11月08日 13:54
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 172

もろくみぢかくまどいゆらゆら秋は深まり、冬がたつ。
でも、天候不順な今年は冬もあいまいだ。

奥大井は、私のところからですと、思いつきで出かける日帰りドライブコースです。
粟餅、稗飯、鹿生肉、猪鍋などの野趣溢れるお料理、楽しまれたでしょうか。

貴公子様は、先日の蓼科に続いての紅葉黄葉三昧。
私は自宅裏の桜並木のきたない枯葉舞う中、昨日の日曜日は近くのホームセンターに 懸案の切れた電球を買いに出たのが、唯一の外出でした。
震災用の簡易トイレを売っているのを見つけ、今度来たとき忘れずに買おうと話しあいました。


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No.1480
2004年11月08日 05:42
送信者:鈴木克己 < >
表題:ゆらゆらするな寸又の橋

11月7日(日曜)は立冬。
平成16年、2ヶ月も無い。
年賀状葉書の販売や、
おせち料理の予約が始まっている。

上天気の6日と7日は静岡県。
すなわち、ガメ姫家の庭先にいた。

去年、大井川鉄道のSLに乗ったので、
今年はもっと奥に行き、アプト式の電車に乗った。
宿は寸又温泉。

夢の吊り橋というのが有名。
吊り橋は雄大な寸又峡の谷底に近くにある。
川面が近く、怖いのは高さではなく、
その長さと揺れだった。

宿から歩いて30分程度。
大きな段差の370段の階段があるので、
黄葉の景色を眺めならの往復2時間だった。

与謝野晶子(11人の子沢山):
秋もろし春みじかしをまどひなく 説く子ありなば我れ道きかむ

物理:
秋もろしもみじはらはら道暮れぬ ゆらゆらするな寸又の橋


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No.1479
2004年11月05日 17:58
送信者:SHIRATORI < >
表題:一眼レフ

ボーナスがない生活に慣れてきていたところ、払い続けていた学資保険の祝い金が突然手に入った。ラッキー!

そんなこともあってインターネットでデジタル一眼レフを調べていました。10年前はNikon,Canon,Minolta,Asahi,Olympus,Fujiとしのぎを削っていて元気がある時代だった。世の中変わってデジタルカメラが出現してアナログとデジタルのどちらが主流になるかまだ不透明な2000年、ほとんどのメーカはメカ・アナログ技術の固まりだったフィルムカメラからメカ・アナログ・デジタルへの転換の決定が遅れてしまったようです。その中でフラグシップモデルだけでなく大衆モデルを最初に市場に出したC社だけが現在は一人勝ち。

まだ多少は技術的に進化しているデジタル一眼分野なので、一発逆転という可能性はまだあるとは思いますが、ある程度分散していた10年前の事を考えると少し寂しい気がします。

かくいう私も2000年にN社の一眼レフを買う際にフィルムにするかデジタルにするかを迷った結果、フィルムの方を購入してしまいました。でも、カメラメーカの経営者でないので数年後に多少の後悔が残っただけですが。


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No.1478
2004年11月02日 21:03
送信者:荒川 正 <ec7s-arkw@asahi-net.or.jp >
表題:宗宮君との別れ

宗宮君急逝は宮地君の報告通りにて、残念の一言に尽きます。
彼との別れに寄せられた同期生のご厚情を、誠に有難く存じます。

残額の11,250円につきましては、西川君にご相談の結果、同期会で運用頂く為、同君に送金することと致しました。

11月1日の葬儀での弔辞を紹介させていただき、宗宮君のご冥福をお祈り致たいと存じます。

        弔  辞

宗宮浩一郎君のご霊前に、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。
あまりにも突然の訃報に、未だに呆然としております。

立川高校1年C組での出会いが、君との付き合いの始まりでした。
以来、40年余り、共に同じ高校、予備校、大学に進み、それぞれ社会人になってからも、大好きだった剣道をはじめ、様々な場面で仲間達と
一緒に精進し、楽しい貴重な経験を重ねてきました。

いくつもの剣道の合宿と試合では、苦しい思いと感激を味わい、一橋大学剣道部の師範であらせられた本間七郎先生からお教え頂いた「継続は力なり」をモットーに、君の海外赴任先であったインド、韓国での修行を含め、つい先日まで頑張り通しました。

高校同窓生との恒例の飲み会は、歓談が止むことなく毎回深夜に及び、また、大学の中国語クラス仲間の集いや旅行では、新たな見聞を広めたりと、想い出はつきません。
君はいつもその中心にいて、素晴らしい雰囲気を作り、仲間を鼓舞し、また、和ませてくれました。

一橋大学剣道部の八十年史には君のプロフィールが次のように紹介されています。
「宗宮浩一郎(主将)
試合では絶対負けない信頼の人。面を外すと熱烈・多弁の人。下世話な話も得意とし大衆の支持を得、見事主将の重責を果たす。」
本当によくやってくれました。

家庭においては、三人のお子様達の成長がいよいよ楽しみな時を迎え、さてこれから、奥様には存分に恩返しをしようか、というこのごろだっ
たと思います。その矢先に・・・
君の無念と、ご家族の胸の内を思うと申し上げる言葉もありません。

これまで本当に有難う。どうぞ安らかに眠ってください。ご冥福をお祈りしてお別れの言葉とさせていただきます。
                          荒川 正


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No.1477
2004年11月02日 14:33
送信者:嶋田君枝 <tachiko18@bird.zero.ad.jp >
表題:このたびのこと

宗宮さんのことは、残念としかいいようがありません。
“事故”としか言いようのないご最期でいらっしゃいましたが、その逝き様は、
かえって“清涼といく”一期でいらっしゃった証しではないか、という気がいたしました。
ご冥福をお祈りいたします。

宮地さん、過分のご評価、ありがとうございました。

前回同期会から、名簿係もお引き受けいたしました。
緊急連絡も私のお役かと思い、配信いたしました。
掲示板に書いていただくか、メールでお知らせいただければ、何らかのアクションは取れます。

メールは大変に便利な手段ですが、18期生のうち、108名のアドレスしか、
連絡用としてお知らせいただいていないのは、残念なことです。
しかも、郵便局と違って、転居先に自動転送もありませんので、
この数が今後減らないで済むかどうか、は一重にみなさんのメールに対する意識にかかっております。
会社を変わられたときなど、メールアドレスの変更だけでもお知らせいただけると
名簿係といたしましては、幸甚です。
お忘れなきよう、よろしくお願いいたします。


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No.1476
2004年11月01日 20:26
送信者:宮地 忍 <nadd8162@Yomiuri.com >
表題:宗宮君旅立つ

18期各位
急逝された宗宮浩一郎君の通夜、葬儀は10月31日、11月1日、立高生らしく盛大なうちにも、しめやかに執行されました。通夜には同期の19人(確認分)が列席、1日の葬儀では、荒川、藤橋、大内、宇津木、金森の各君が最後まで付き添い、天に帰するを見送ってくれたました。
 宗宮君にあっては、10月22日(金)の朝に自宅で倒れられたそうです。医大生である長女の救命措置を受けながら立川市内の災害医療センターに運ばれたものの、27日(水)朝に永眠されました。夫人と、医大5年生の長女、大学3年生の長男、高校3年生の次女が残されました。2ー3日前、社内で水をガブ飲みしていたのが、後にして思えばの話だったようです。そのほかは、格別の兆候はなかったように聞きました。「必ずしも尊敬はされなかったが、愛された父だったようです」というご長男の参列挨拶が、立高兄姉の共通性を語っているようで印象的でした。遺影の表情もよく、小生などは、焼香の際に「ニヤッ」と笑いかけられた感じがあり、思わずを思わず眼鏡のピントを合わせ直しました。
 なお、「立川高校同期会」の生花については、荒川君が手配してくれました。実費1万5750円。通夜の清め席で「芳志分担」の袋を回したところ、2万7000円が集まりました。他に「立高旧1年C組」「剣道部OB」の生花も出ていました。残額は、これらの助成に使うもよし、HP管理費に使うもよし、同期会の管理費にするもよし。荒川君が、西川君に相談する予定です。
 HP経由、嶋田君枝さんがメール配信してくださったことは画期的でした。嶋田さんのご配慮、ネット技術力に、“未開人”である同期生一同は平服、感謝しましょう。             (宮地 記)
 


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No.1475
2004年10月31日 17:00
送信者:Almond < >
表題:重ねてお詫び

ごめんなさい。
"Yesterday"そうなんですか。
曲の始まりから別テイクかとは思いましたが…
送って下さったクリアな写真を見ると、最初に私と思ったのは人違いで別のところにいました。
どうもありがとうございました。


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No.1474
2004年10月31日 16:52
送信者:Almond < >
表題:aa



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No.1473
2004年10月31日 15:31
送信者:SHIRATORI < >
表題:Re: 失礼しました

Almondさん、そうなんですか。
一応マナーとしてお顔はぼかしたのですが(分かるやつには分かる?)、さすがにご自分のことは分かってしまうのですかね。
ちなみに、私のアルバムには「新人歓迎会 音楽部」とコメントが書かれていました。

ところでBGMに流れているThe BeatlesのYesterdayはたぶん誰かが個人的にとったライブの録音なので、よく聞くと歌詞を間違えています。カラオケなどでこの歌を十八番にしている方はすぐに気づくと思いますが、ご本人でもこんな間違えもあるんですね。

Yesterday all my troubles seemed so far away
Now it looks as though they're here to stay
Oh I believe in Yesterday

Suddenly, I'm not half the man I used to be
There's a shadow hanging over me
Oh Yesterday came suddenly

と言うところを

Suddenly, There's a shadow hanging over me
I'm not half the man I used to be
Oh Yesterday came suddenly

と歌っています。


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No.1472
2004年10月31日 15:22
送信者:鈴木克己 < >
表題:ご冥福をお祈りいたします

宗宮さんとは同じクラスになったことはありません。
でも、行きたくてもいけない方々もいらっしゃるようですので、
老骨徒は、お通夜にいってみるつもりです。

それにしても、
このような時にいつも感じます。

私と同じ歳で・・・。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

まや姫さま。
おひさしぶりです。
仲麻呂で一致しましたね。
老骨徒は、がぜん、
歴史ものを話題にしたくなりました。


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No.1471
2004年10月31日 11:43
送信者:Almond < >
表題:失礼しました

すみません、呼び捨てにして。
SHIRATORIさん製作のムービーを見ました。
なつかしい、すごく良くできています。
初めの方の合唱の写真に写っているのひょっとして私?!
40年前のYesterdayでした。


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No.1470
2004年10月31日 11:37
送信者:Almond < >
表題:memoire

宗宮さんのご逝去を悼みます。
お顔は存じ上げないけれど、まだ若いのに残念でした…
宮地忍さんは知っています。お顔はおぼろげにしか浮かびませんが。
SHIRATORI


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No.1469
2004年10月30日 00:25
送信者:SHIRATORI < >
表題:Yesterday・・・, in the dreams.

宗宮さん、
お顔は思い浮かびませんが、きっとやり残した事いっぱいあったでしょうね。ご冥福をお祈りします。

http://43.244.37.108/temp/t18/


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No.1468
2004年10月30日 00:16
送信者:たかじょう まや <takajo-olec@mua.biglobe.ne.jp >
表題:宗宮さんのご冥福をお祈りいたします・

久しぶりにパソコンに立高18期の文字が見えたと思いましたら
訃報で、驚いています。
ご逝去を悼み謹んでご冥福をお祈りいたします。


近況報告です。この夏、私の住む小山市で幼児誘拐殺人事件が発生したことは皆さんご記憶のことと思います。

私は今、犯人と被害者の父親が、先輩ー後輩関係をもち、通学していたという中学で、「心の相談員」をしています。二人が在籍していた当時の教育がどうだったのか、職員室の片隅で私は気になって仕方がないのですが、現場ではそのような人間関係を作ってしまった反省や検証など話題になることはありませんので、形は変えて、このような関係は再生産されると危惧しています。

事件の2日後、犯人の二人の子どもが通う小学校に急遽派遣され、児童、教師、保護者の心のケアにあたりました。1週間ほどで校内は落ち着きましたが、大きな事件の余波の深刻さを目の当たりにした日々でした。児童のプライバシー保護について、学校はマスコミ対策はできても、インターネットにはまったく無力であったことも分かりました。


さて、
「老骨徒」さん、
私も仲麻呂が墓誌を書いたと思いたいと
感じていました。
言及してくださってありがとう。


18期の芳志分担金をお教えいただければ
と思います。
皆様、ご自愛のほど。






















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No.1467
2004年10月29日 21:58
送信者: < >
表題:



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No.1466
2004年10月29日 10:01
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 171

久しぶりに大勢の方々の書き込みがあって身の上に思いをめぐらしていたところに、同期の宗宮さん急逝の訃報が‥
宗宮さんは一緒のクラスになったこともなく、すれちがっていただけなのかもしれませんが、最前線で日本経済とご家族のため頑張っていらした同期の一人なのだろうかと思い、残念です。
つつしんでご冥福をお祈りします。


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No.1465
2004年10月28日 19:04
送信者:宮地忍 <nadd8162@yomiuri.com >
表題:宗宮浩一郎君急逝

 同期生各位
 宗宮浩一郎君が、脳梗塞のため、10月27日(水)午前10時9分に逝去されました。慎んで、ご葬儀の日程をお知らせ申し上げます。
通夜=10月31日(日)18時ー19時
葬儀・告別式=11月1日(月)10時30分ー12時。
いずれも、セレモアつくば立川本社、白峯殿第一式場(立川市柏町1−26−4,電話042−534−1111代表)。
喪主=ご令室、宗宮良子様

※式場は立川駅北口からタクシーで数分(「セレモアつくば立川本社」で分かる由)
 または、多摩都市モノレール「泉体育館駅」から、徒歩数分。すずかけ通りを、西に行く。

※なお、有志により「立川高校同期会」の名前で生花を贈りたく思います。葬儀お手伝いをする荒川正君が手配してくれます。芳志分担は、通夜の際にご協力願いたく思います。合掌。宮地忍(nadd8162@yomiuri.com)


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No.1464
2004年10月28日 18:34
送信者:T.SHIRAISHI <home.s@f3.dion.ne.jp >
表題:宗宮くん

悲しいお知らせです。18期の宗宮浩一郎君が27日9時ごろ亡くなったという連絡を受けました。 葬儀のご予定は以下のようです。
1.お通夜:10/31(日)午後6時より
2.告別式:11/1(月)午前10時30分より
3.会場:セレモつくば/ 立川市柏町1−26−4
  電話042−534−1111
取り急ぎのお知らせまで。


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No.1463
2004年10月27日 21:19
送信者:SHIRATORI < >
表題:画期的に便利なソフト

またですが、

知っている人は知っているでしょうが、知らない人のためにしばらく使っていてこれは便利だというものを二つ紹介します。

● iTune (Apple)

Windows標準のWindows Media Playerはバージョン10になってデザインが少し良くなりましたが、総合的に考えると映像はともかく音楽を聴くにはiTuneの方がよさそうです。なかでも「ラジオ」は少し前にCDからリッピングしていたレベルの音質のものが自由に聞けますので、ながらパソコン族にはうってつけです。

http://www.apple.com/jp/itunes/download/


● Skype (Skype社) (Windowsは2000/XP only, Mac OSXetc)

要は無料のPoint to Point Telephone(4(5?)人まで出来そう?)でMSN/Windows/Yahoo Messenger等でも同様のことは出来ますが、P2P Phoneとしては接続の安定性、音質に歴然と差があり、最近あのLiveDoorと契約したので少し有名になりました。ネット回線さえつながっていれば混雑してつながらないと言うようなことは起きにくいのではないかと思います。インターネットですから交換機などなく蜘蛛の巣配線(WWW)なので災害に強いと言われていますし。

http://www.skype.com/


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No.1462
2004年10月26日 19:09
送信者:SHIRATORI < >
表題:Re: 地震

Y.Sさん、
身近な方が災害に遭われたと言うことでご心配ですね。ご無事だと言うことが確認できて本当に良かったです。週末に新潟に出かけられる予定との事ですが、どうか周囲の状況をよくチェックしていただいて危険に近づかないようにしてお手伝いをしてきてください。

---

確かに、メガネがない時に文字の絶対サイズが小さく設定しているホームページは本当に困ります。Internet Explorerの場合はメニューの[ツール] - [インターネットオプション] - [全般]タブの [ユーザ補助]ボタンで開き、「□Webページで指定されたフォントサイズを使用しない」にチェックを入れると文字サイズが変更可能になります。


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No.1461
2004年10月26日 01:39
送信者:Y.S < >
表題:地震

夫の実家が、十日町市です。23日に高校の同期会参加のため夫は十日町市郊外にあるホテルへ行っていました。地震の後、携帯(ドコモ)も電話も繋がらず、ただただ、心配しながらTVニュースを見るしか出来ませんでした。ホテルは、すぐに自家発電で電気も点き、安全だったとのこと。夜8時頃に、夫はホテルの公衆電話を使って「無事」を伝えてきましたが、夫の実家や親族達への連絡がなかなかとれず、電話が通じて全員の「無事」確認ができたのは、24日の午後2時でした。怪我も無く無事とは言うものの、家の中はめちゃくちゃで入れなかったり、瓦がかなり壊れたり、石垣・土蔵も壊れているそうです。みな、夜は避難所へ行ったり、車の中で寝ているとのこと。夫は、同じ市内にいながら、信濃川に掛かる橋が不通になり、また道路事情で実家へは行かれず帰宅しました。
今回、安全確認が早く取れたのは、SHIRATORIさんのおっしゃるように、携帯メールでしたから、携帯を所持していない年代の人との連絡は遅くなりました。そして、現地からの電話連絡は、公衆電話が早く可能になりました。
何か少しでも手伝いたいので、今週末、夫と十日町へ向かうつもりです。


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No.1460
2004年10月25日 23:38
送信者:Kimie < >
表題:なるほど

SHIRATORIさま
いいサイトをご紹介いただきまして、ありがとうございました。
あまりに字が多いので、そのうち、ゆっくりと読んでみます。
(このサイト、画面の表示文字サイズを変えても、字の大きさが変わらない!
 うぅっ、つらいぜぃ!!)


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No.1457
2004年10月25日 19:28
送信者:SHIRATORI < >
表題:携帯電話はどうやって接続するの?

専門外ですが、大量の携帯電話が接続する際のボトルネックは基地局(会社ごと)の交換機ではないでしょうか。アンテナや回線の処理可能能力はそれに比べると遙かに大きいのではないかと想像します。

Docomo携帯から立川近傍のDocomo基地局に接続するより他社(例えばボーダフォン)の基地局から経由で回線で入ってくる方が優先度が高く設定されているのじゃないでしょうか。どう考えてもボーダフォンに比らべればDocomoの方がキャパシティー余裕は少ないでしょうから。(これも想像です)

ちなみに、携帯電話(会話)よりも携帯メール(パケット)の方が連絡がつきやすいと先日TVのニュースで言ってました。

さらに興味があれば、以下のURL前後を見てください。

http://www.ieice.org/jpn/kodomo/keitai/system/data/kiti.html


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No.1456
2004年10月25日 02:17
送信者:Kimie < >
表題:なんて年なんでしょう

中二まで長野にいたので、耳慣れた長岡や小千谷や柏崎という地名が被害地として
出てきたときは、知人がいるのではないのですが、気になりました。

地震のあったときは、立川グランドホテルで親戚の結婚式にでていました。
長野県松本在住者が多く、知人が新潟にいる人も数人いて、
すぐに新潟に携帯をかけたv人がいたのですが、繋がりません。
私の携帯はドコモですが、画面を見ましたら、「お待ちください。」の表示があり、
ずっと消えませんでした。
この表示を体験するのは、二度目です。
前は、ディズニーランドのカウントダウンパーティに行ったときで、このときは、
あの狭いディズニーランドに肩が触れ合うくらい人がいたときだったので
アンテナ数に対して人が多すぎるのだろう、と納得したのですが、
今回は、アンテナが無数に立っている繁華街なので腑に落ちません。
その上、そんな表示が出ている最中、ボーダフォンを使っている娘から
電話が入ってきました。なんの苦もなくかかったそうで。
(カウントダウンパーティのときもボーダフォンはかかりやすかった。)
高層ビルだと、1階と頂上階は揺れず、真ん中あたりが船酔いしそうな大きな揺れを
感じるような作りだそうですが、11階建てのTGホテルの最上階で
何度目かの地震に遭ったときは、この高さだとこのまま崩れてしまうのではないか、と
阪神大震災のニュース写真を思い出してしまいました。

19-20日の台風のときは、オバハン連で箱根で美術館巡りをしてました。
箱根は山間のせいか、風もひどくなく、台風の雨はときどき止んでしまい、
雨降る箱根も風情があって、台風に対する危機感はゼロ!
「芦ノ湖の水位が上がると**川にも放水するんです。」というタクシーの運転手さんの
説明通り、すごい勢いの川の流れを横に見て、まあまあ普通の時間に帰ってきたところ、
その後、箱根登山鉄道は運休し、小田急の特急も運休したとかで・・・
危機感を感じていない自分に危機感を感じました。

台風と地震・・・ふつう、人がいつ結婚したか、なんて忘れてしまうけれど、
彼らの結婚した年は、出席者はみんな覚えていることでしょう。


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No.1455
2004年10月25日 00:28
送信者:SHIRATORI < >
表題:地震

未だに震度3レベルの余震が続いている新潟はまだまだこれからも大変そうです。お見舞い申し上げます。

私の知人はいないのですが、我が家の奥さんの知人が新潟にいまして夕方電話していました。電話の最中にも余震が来たとか言っていましたが、その人は前日にカラスの大群がおかしな動きをしているのを見て、何か起きそうだと言うことで水をいっぱい買い込んだそうです。鋭い勘というか、たまたまラッキーだと言うべきかよく分かりませんが、いずれにしろ結果は当たったと言うことになるのでしょうか。昨日は火を使うなと言うことでパンを買ってきて食べていたそうです。

昨日の夕方はたまたま町田のでかいショッピングセンタにいて、2Fのレジを出て簡易テーブルでホットドッグを食べていた時でした。結構長く揺れていましたが高く積み上げた品物も何とか大丈夫のようでした。BMWのスポーツカーをオープンにして助手席に座り(運転席でないのが残念ですけど)、駐車場から出てきている途中に2回目の揺れがあり、こちらの方が気持ちが悪かったですね。ただ、ラジオで新潟の方が震源地だと言う事を聞いたので、少し安心したところもありました。やっぱし情報は大切だ。

少し長めの横揺れの場合、高いビルにいるときはどうなんでしょうか。高層ビルのフロアを契約する時の選定条件には、地震の揺れが最小になる階を選定するとか言うことは入っていないのでしょうね。


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No.1454
2004年10月24日 23:44
送信者:momo <m >
表題:momo通信51 一年ぶりのお泊りドライブ

 老骨徒さんの言われるように、強い地震のあった地点が直線的に分布しているのは私も気になったところ。ただ、断層による地震はそういう傾向があり阪神淡路大震災もそうだったのでは、と思います。さゆりさんは商店街の皆さんと京都へ行かれたとのこと、私は台風と地震に挟まれて一年ぶりにmiiko-chanとお泊りドライブに行ってきました。
22日、鶴ヶ島回り大泉・三郷経由で常磐道へ。西山荘で昼食と散策。紅葉にはまだ少し早かったが、枝1本だけが紅くなっているもみじが何本かあった。竜神大吊橋で遊んで奥久慈へ。月待ちの滝は水量が多過ぎて裏側に回るわけにはいかなかった。大子泊。
 23日、袋田の滝へ。ここも水量が多くて滝見台に暫く立っているとビショ濡れ状態、豪快。ついで水戸市内千波湖・偕楽園でお散歩。筑波山泊。
 24日、ケーブルで山上へ。片道15分程の山歩きで女体山頂まで往復。下山後miiko-chanの生まれ育った下妻の家の跡に寄りながらmiiko-chanの長兄の(住んでいた)結城の家へ。犬のタロの餌・水やり、散歩、猫2匹に餌やり、その他家事労働。
帰宅、全行程536km。

 パソコンの不調でその他のことをお話しする機会を失していたが、この3ヵ月いろいろなことがあった。
 8月1日、miiko-chanと娘ayuと3人で相模湖湖上祭へ。日曜日と重なったためかいつになく混雑していた(とのこと、私は初めて行った)。ここの花火の特色は尺玉・尺5寸玉があがることと、打ち上げ前に“○○ちゃん、空の上で見てますか〜”などと放送が入ることがあること。精霊流しなどと共通項があるようだ。
帰宅後深夜に電話、miiko-chanの長兄が急逝したとの知らせ。miiko-chanは2男5女の末っ子。その長兄の所で葬儀を行った四女の娘(No.1354)の七七日も済まない内の訃報。姪の葬儀の時に中心的な役割を果たした三女(miiko-chanの母代わり、miiko-chanは10歳の時に母親を・15歳の時に父親を亡くしている)はガン治療のため入院中。結局、長女と五女であるmiiko-chanで仕切る形に。
三女にはその兄の死を今日まで知らせていなかった。その人が今日退院。miiko-chanは昨夜お泊りドライブから帰ったばかりなのに、今日昼過ぎには再びカバン担いで東北新幹線に。役目は姉の家族に代わって長兄の死を告知すること、非難を一身に浴びること、その後の姉の心のケア。帰ってくるのは3〜4日後か。
 パソコンは修理に出して一週間ほどで直ってきた、費用は2万円。原因はマザーボードの不具合とのこと、詳細は不明。

 ではまた


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No.1453
2004年10月24日 15:29
送信者:長原商店街のさゆり < >
表題:「雨とお友達」

19,20日、商店街のバス旅行に参加しました。行き先は京都。雨が止んでいたのは出発の時だけで、あとは降られっぱなし。

初日は「石山寺」を見て、琵琶湖泊。翌日は「醍醐寺」「清水寺」「嵐山」‥と廻りましたが、どこもかしこも雨、雨、雨‥。バスから降りるたびに足元がびしょ濡れ、ガイドさんも「すっかり雨とお友達ですね」とお手上げ状態。

帰りは、何とか台風より先に、と2時頃帰路についたものの、風雨で東名に速度規制が出て大幅に遅れ、清水ICに着いた時には「一般道を行くかもしれないのでここで何かお腹に入れておいて下さい」と言われ、今日中に帰れないかも、とうんざり。

それでも、何とかそのまま東名を走り、11時過ぎに帰宅。長〜い旅でした。通行止めにもかろうじて会わずに帰れたのは「ラッキー」だったかもしれません。

翌日、「バスの屋根で水浸しのまま10時間!」というのを見て、私達ももう少しで「長原商店街婦人部、50代から70代の女性25人、救助を待つ!」なんてニュースになるところだったわ、あゝ危なかった、クワバラ、クワバラ。

その後、被害状況が明らかになるにつれ「何て大変な所へ行って来たんだべ、無事に帰れてえがったなあ」とつくづく思います。

新潟も大地震で大変。「台風と地震は関係がある」と言っていた人がいましたが、どうでしょうか。

それにしてもオバサンて元気ねえ(自分もそうだけど)。いつ帰れるか解らない状況の中でも、バスはカラオケで大盛り上がり。
「恐るべし!オバサンパワー」


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No.1452
2004年10月24日 13:22
送信者:鈴木克己 < >
表題:NO! Pagliaccio no son

10月23日(米国、ピッツバーグ)にてフィギュアスケート。
グランプリ・シリーズ今季開幕戦。
女子の自由で演技する安藤美姫選手は3位。
老骨徒は、安藤選手を応援している。
(No.894、2003年02月02日)

台風、地震。
天空・大地という自然、そこで人が生かされている事実に気づく瞬間。

台風は徐々に風雨が強まり、去ったあと気まぐれ天空の夕焼けに頭を垂れる。
地震は突然に襲来し、そのあと四民平等に襲う大地の呼吸に戦(おのの)く。

鴨長明(方丈記):
昔、大地震振りて東大寺の仏の御頭おちなど侍りけれど、なほこの度にはしかずとぞ、人みな述べて、いささか心の濁りも薄らぐと見えしかど、月日重なりし後は、言葉にかけて言ひ出づる人だになし。

台風、地震
今年は台風の当たり年。
昨日、23日(土曜)は地震で新幹線が脱線。

午後5時56分の最初の地震強度分布をみていて気がついたことが2つあった。
震源地(震度6強)から離れた能登半島先端、山形県、東京23区などに震度4がある。
東京23区までは震源地からほぼ直線で震度5と震度4が連続分布している。
震源地から同心円的に強度が震幅するのは何となくしろうとでも分かる。
でも、線状に東京23区まで連続している強度分布は何が原因か?

東京の東部に高層ビルが林立しはじめている。
このメモの示唆が、妄想のたぐいであることを望みたい。
そこで、専門家の調査発表を望みたい。

専門家とは専門バカを生業としている人をいう。
価値を専門の真実のみに置く人を専門家という。
だから、シロウトは信用する。

今日、西武鉄道の株にからみ、インサイダー取引でなかったかが騒がれている。
何十年も違法状態を放置していた審査機関の専門家こそ違法性のエネルギーでは。
ならば、そのエネルギーを解放した震源は道化師。

道化師カニオの妻ネッダだって。
そして、プロ野球のオーナーも。

“NO! Pagliaccio no son”
もう、道化師じゃないぞ!
(No.1426、2004年09月12日)


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No.1451
2004年10月20日 10:09
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 170

又もや台風が接近中。しかも超大型。いやになる。
皆さん、気をつけて。
今年は炎暑と台風で記憶に残る一年になりそうです。

昔 八ヶ岳美術館で知ったのですが、貴公子様の訪れたこの辺は、大規模な縄文遺跡が発掘された場所だそう。
なぜこんな寒い高地に好んで住処を、と思ったが、太古の気候は今とは違ったものだったかもしれない。
貴公子様がメルヘン街道で感じた霊気は、縄文人の自然信仰アニミズムから立ち昇ったものか。

以前、我々の集うロウジンホームが話題になった時、私は温泉付きの海辺のマンション一棟を所望したことがあった。
しかしこの先も夏が今年のような酷暑なら、むしろ八ヶ岳山麓の山荘でも提供して頂く方がモアベターかなと思う。
そうすれば、夏涼しく、冬はスキースノボー、春は山菜摘みに秋は紅葉、ゴルフにテニスに晴耕雨読と、ボケてるひまもありません。
時にはキャンプファイアーを囲んでフォークダンスの回春イベント。
(合唱指導もされそうだな、、)
意気投合した爺と婆は山梨ワインで盛り上がり、消灯時間も忘れて風紀委員にたしなめられる。

なるべく多くのバアサマが集まるように、忠・ソンカル・さんの分担金は 頭金なしの無担保低利ローンということにして 率先入居していただいたら、と思いますがいかがでしょうか。


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No.1450
2004年10月17日 07:44
送信者:鈴木克己 < >
表題:はらはらはらは紅葉のみかは

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
さすが、『何があっても米を研ぐ』(No.212)のガメ姫。
台風くらいではヘコタレナイ。
「また来む秋のこよひ待ちつつ」と言う。
どうです、また来む秋と言わず、
今年中に東京で返り討ちでも?

南武線だった調布中のSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
日本語→ライブ録音
やってみました。
回線ツケッパナシのブロードバンドの時代。
有線放送の喫茶店なみの雰囲気で仕事ができました。

さて、
東京は15日(金曜)と今日の17日(日曜)、快晴で、
昨日の16日(土曜)は曇り。
その16日に野辺山高原、シラカバの八千穂自然園、紅葉の蓼科に行った。
天気は東京よりもよかった。
メルヘン街道からの眺めが一幅の広大な絵。
黄葉と紅葉が織りなす木々のず〜と向こうの山々。
霧のような霞の上に、次々と織りなす山波。
夕焼けに黒く浮き出る山々の稜線。
カミはこのようなところに住んでいるのだろう。

カミさんいわく。
上高地とは神降地とか。

黄葉と紅葉が織りなす木々の国。
渓谷にはこんこんとわき出る泉と小川。
黄金の地ジパング。
神々の住む八十島。

西行:
限りあればいかがは色もまさるべき あかずしぐるる小倉山かな

物理:
風に問ふ止めども落つる大原の はらはらはらは紅葉のみかは


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No.1449
2004年10月14日 10:21
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 169

紫が基調のノーブルな『アンサンブル・ノヴァリス』のHPでした。
SHIRATORI さん知り合いのお嬢さんは 弦楽奏者として国際的にご活躍ですね。素晴らしい。
”ノヴァリス”はドイツの文学者から、とあります。
昔ぶらぶらしていた頃、立高友人Sには世話になりっぱなしだったので(借金全部返したよねえ)、見返りとして今のダンナサン(多分)のための提出レポートを書いたことがある。
課題は「ドイツロマン派」で、ノヴァリスの名前はその時知った。
動機は不純であったが、評価はAだったと聞いた。
ベンヤミンの本からの引き写しで、何を書いたかは全く憶えていないが。
(下世話な話になって申し訳ありません。)

非情な台風のおかげで、今年の三保の松原羽衣の舞はもうありません。
だからといって、「天女の恨み」とはいかがなものか。
天女は異界からのまれびとですから、そのような地上的な妄執や人間苦とは無縁なはずではないでしょうか。

しずかな海の入り江に女の神たちが天から降りてきて、紅い霧のなかで水浴みしているのを近隣の人々がしばしばみるという民間伝承が日本各地にあるそうだ。
そういえば、猛烈台風の去った後は見たこともないようなすごい夕焼けであった。
今思えば その時天女は舞い降りたのかもしれないとも思う。

今回来て頂く予定だった方々、気を揉ませたあげく、残念な結果になってしまいました;

あまつかぜ雲のかよひぢ吹きとぢよ また来む秋のこよひ待ちつつ


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No.1448
2004年10月13日 01:20
送信者:SHIRATORI < >
表題:AV機器、隔世の感

少し前に書きましたが、7月の末に中学時代の同級生のお嬢さんが日本で演奏会(室内楽)をするというので見に行きました。東府中の「府中の森芸術劇場ウィーンホール 」で、ここでは合唱をやる場所で有名ですね。

一昨日、その時のDVDが送られてきました。我が家はパソコン環境はいいのですが、AV機器関係はTVを除くとCD/MDラジカセ止まりです。唯一のDVD playerといえば初代オレンジiMac(OSXに入れ替え)のみです。早速これに入れてみたら無事に見られましたが、悲しいかな画面が小さいのでその時の雰囲気に浸るという感じではなかったです。

高校時代はEP/LPレコードとオープンリールの時代でしたが、40年近く経過して今やDVDの時代。記録媒体としてはずいぶん進歩したなと思います。

この室内楽グループメンバーの誰かがインターネット好きなようで、先日の演奏の一部がHP上に置かれています。置かれているファイルのビットレートも現代のネット環境に合わせてあるので、室内楽に興味があってネット環境が良い方はご覧になってください。

http://www.ensemblenovalis.net/  (日本語→ライブ録音)


ところでこの中学の同級生であるご主人はやはり立川高校同期で、ここのページも時々見ているそうです。


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No.1447
2004年10月11日 11:45
送信者:鈴木克己 < >
表題:辞乃天常 哀茲遠方 形既埋於異土 魂庶帰於故郷

10月9日(土曜)は、三保の松原での天の羽衣の薪能。
のはずだった。
でも、
台風22号は伊豆半島に上陸し、
それは羽衣の舞が始まったであろう時刻。
衣を隠された天女の恨みか、
それとも、平成の天女の恨みか?

翌10日夕刻、三保の松原海岸ならぬ、
日銀旧館のライトアップを背景に能「羽衣」。

お金。
たしかに現代の「光」であり「闇」である。

10日の朝日新聞トップ記事:
遣唐使の墓誌発見
阿倍仲麻呂と同期で留学、玄宗皇帝に仕える

墓誌では仲麻呂の歌を誰しも思い出す。

天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山にいでし月かも

老骨徒は、仲麻呂が墓誌を書いたと思いたい。
墓誌の最後の部分から。

○乃天常 哀茲遠方 形既埋於異土 魂庶帰於故郷

「庶」は動詞の前につき、「こいねがわくば」という副詞。
仲麻呂の切々たる思いだ。
新聞は、そのように訓読してほしかった。

そうすれば、
○乃天常 哀茲遠方
の○は「辞」であり音読はこのように詠める。

辞乃天常 哀茲遠方
ci nai tian chang, ai ci yuan fang

辞乃天常 哀茲遠方 形既埋於異土 魂庶帰於故郷


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No.1446
2004年10月09日 18:30
送信者:Almond < >
表題:残念でしたね

ガメちゃん
三保の松原の薪能、残念でした。
上演開始の時刻に静岡に上陸とは台風も飛びっきりの意地悪ね。
延期になるのでしょうか。


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No.1445
2004年10月09日 17:45
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 168

忠・ソンカル・さん、遠く柏の空からのお見舞、ありがとう。
ほんとうなら今晩は、秋の夜の能楽鑑賞を楽しむはずでしたが、まさに上演開始のその時刻、
よりによって過去10年間最強の台風が静岡に上陸しました。
楽しみにしていたのに、府中一中と小平二中の方々、残念です。
今は、雨もあがって夕焼けが真っ赤です。
これから、関東以北に向かいますから、皆さまもどうぞ気をつけて。


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No.1444
2004年10月09日 16:01
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:台風お見舞い

毎度のことながら台風の季節はガメちゃんのお家が飛ばされないか心配になります。おーい、大丈夫かーい。


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No.1443
2004年10月06日 02:24
送信者:SHIRATORI < >
表題:ふつうの対応

パーティ、宴会は可能な限り不参加人間なのでマナー知らずのおばちゃんに出会った事はないですが、そういう意味ではもっと場数を踏んでいる(であろう)人が「似非文化人はそんなものだ」と知っている上で、なおかつ文句を言いたくなっちゃうくらいだったのでしょうか。
確かに、場慣れしても節度を保つ人とマナーを崩して自由にやるのが場慣れしたと勘違いする人種がいますから。きっと他にも眉をひそめていた普通の人はいたんでしょう。見られているんですよね、結構そういう事って。

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先日、いつも使っているたばこの自動販売機に1000円入れてボタンを3回押した。一つしか出てこない。もう一度270円を入れて押したら、今度は何も出てこない。同じ自動販売機でたまに出てこないこともあったが、今回は3個分なので頭にきた。(貧乏根性か)
隣にある販売店の呼び鈴を押しても誰も出てこないし、連絡先が書いてあったので電話をしてみたが留守電になってしまった。よけい頭にきた。

一つ講習が終わった3時間後くらいに電話をしたら今度は出てきた。その旨話したところ、「その場で言ってもらわないと困るのよね」だと。状況を全部説明して機械を調べてくれ、後で立ち寄るから、と伝えておいた。

また3時間後くらいに立ち寄ってみると、ちゃんと袋にマイルドセブンを3個入れて待っていた。機械の途中に引っかかっていたのか、何も形跡はなかったのかは分からないが、まあ普通の対応をしてくれたということで、少し和やかな気持ちで売店を離れた。ただ、また同じようなことが起きると面倒なので、今度から少し離れたところの機械で買うことにした。


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No.1442
2004年10月05日 11:21
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 167

えっと、又で悪いんですが、
ナチスの影から逃れて渡米したゲーデルは、市民権を得るために合衆国憲法を調べたところ
そこには矛盾があることを発見し、合衆国が合法的に独裁国家に移行する可能性を指摘したそうだ。

マイケル・ムーア監督は、フレンドリーでオープンな裏にある銃社会というアメリカの影の部分を『ボウリング・フォー・コロンバイン』で描いた。
高校生の銃乱射事件に取材したものだが、その映画ではマリリン・マンソン(ロック歌手)が一番まともなコメントをしていると思った。
話題の『華氏911』は観てない。アジテーション的なものでお腹一杯になるような映画に、わざわざ行きたくない感じで。

親密さの異なる人々の中に入り混じる立食パーティーでの振るまいは、幾つになっても難しいものだ。
内輪だけの忘年会でさえ、ビール持ってついで回るのは気が重い。
ひと処に滞留しないでまんべんなく大勢の人とあたりさわりのない話題を、
なんて私には無理。(やっぱ性格暗い?)
拠点と定めたテーブルに食べ物を運んで様子をみながら、出撃のタイミング窺う。
疲れるねえ。
おばさんたちのお皿の九つのケーキとは、コミュニケーションの困難性なのだ。

余談ですが、スプーンとフォークを片手であまりにも上手にあやつって自分のお皿にとるのは、コンパニオンぽくて「ハイソかつセレブ」ではないそうだ。(叶姉妹談)

秋雨前線の活発化で長雨が続きますが、週末のお天気はどうでしょうか。
初めていらっしゃる府中一中のお二人のため、なんとか降らないでほしいものです。


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No.1441
2004年10月03日 08:06
送信者:鈴木克己 < >
表題:本人自身の人格・発言・行動

イチロー選手。
84年ぶりの新記録達成。
野球における100年に1人の人物。

では、1000年に1人の人物とは?
釈迦、イエス、ムハンマド、あたりなのであろう。

外国選手の活躍を無条件で許容し、
その新記録達成を心底から喜ぶアメリカ。
老骨徒はそのアメリカを賞賛したい。

そのフトコロの深さを賞賛している評論家が多い。
そして、その人は、かならず付け加える。
イラク戦争となると、どうして一刻(一国)者になってしまうのか?

老骨徒は思う。
野球にしろ、民主主義にしろ、
アメリカにとって誰でも理解・支持できるルールの範囲内で、
プレーをしている限り、
フェアーに努力し「優秀」な成績の達成を心底から喜び、
その人物の国籍を問わない。

だから、
アメリカの不思議さではなく、
理解・支持できる「ルール」とはと、
誰までが理解・支持できるかが論ずるべき問題だ。

将棋の羽生名人は小学生のNHK杯優勝した。
それをテレビで見ていらい老骨徒は好感を持っていた。

でも、今回はガッカリした。
世界的チェスの名手が入国審査違反で捕まったので、
羽生さんは、許してあげてほしいと嘆願書を出したそうだ。
「彼のチェスの棋譜は1000年残るスバラシイものだから」と。

老骨徒は思う。
羽生さんはこのように言うべきだった。
「風に飛ぶような将棋の駒で、人さま以上の暮らしをさせていただいている。1週間やそこらぶち込まれていても、生活に困らないだろうから、頭を冷やす意味でも、しっかり叱ってやって下さい」と。

反対に、選挙で選ばれた国会議員は、逮捕などの自由拘束に対し、人さま以上の特権があってしかるべきだ。
でも、その見識や能力を自ら放棄した場合は別だ。
複数人が証言した内容を知らされ数日間の後でも、現場にいた当事者が「記憶に無い」と発言することを、私はいっている。
せめて、人さま並に自己を守るために、
「事実と違う。事実はこうだ」と。
または、
「黙秘します」だ。

「記憶に無い」という発言はモウロクしたことを選挙民に明らかにしたのだから、
国会議員をやめるべきだ。

府中1中のアルマーニ・忠さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
シアトルまで応援にいったイチローが新記録達成。
そこで、情報に強いアルマーニ・忠さんに聞きたい。
誰が、またはどこが、今年に入って最初に、シスラーの257安打を話題に始めたか?

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
それが、日本の「ハイソかつセレブ」なレベルなの。
べつに、その会場だけではないと思う。

20万円もするようなワインを、世界中に贈答蔓延していたレベル。
高額の給料を受け取っていながら、業務上過失死罪の前に、知らなかったといえるレベル。

二十歳になれば、分厚い六法全書の全てを知らなくても、罪は罪。
本人自身のあふれるような人格・発言・行動が、「ハイソかつセレブ」を決める。

今回は固くなってしまった。
ガメ姫さま、10月9日は雨で流れない程度の固さで行きます。


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No.1440
2004年10月03日 02:17
送信者:Kimie < >
表題:歳を取ることはオソロシイ

ついにイチローは新記録。すごいなあ。

まったく話は変わるけれど、久しぶりで人生を考えさせられた話を!

先日、代理で某展覧会のオープニングに出席した。
セレモニーがあり、テープカットが済むと、公開に先駆けて展示品を鑑賞できる。
いつもは鑑賞後すぐ帰宅するのだが、このときは中国の琵琶の演奏がある、というので
好奇心にかられ、レセプション会場に行ってみた。
レセプション会場には大概、主催者側が飲み物と軽食を用意してある。
ま、よくテレビのサスペンスドラマにでてくるようなハイソかつセレブな雰囲気で・・・
といいたいところなのだが、これがびっくり。

オープニングに招待されるのは、関係者の他は、その美術館・博物館の友の会の会員である。
文化に理解を示し、興味を持ち、文化の振興に関心のある人たちのはずなのだが・・・
出展品の鑑賞も琵琶の演奏はそっちのけ!
主催者側の方々と話をするわけでもなく・・・
「ねぇ、ねぇ、これおいしそうよ。」と追加のケーキのトレイがでてきた途端に、
列に割り込み、周りの人の数など気にもせず、プチケーキを九つもケーキ皿にのせ、
「あら、まだグラタンが残っているわ。」
・・・
あ〜ぁ、これが日本の文化人?

歳を取るのはオソロシイことだと、つくづく思った。

おそらく立食パーティなど若いころに経験もできなかったかなり年配のおばさんたちに、
一体誰が、『レセプション会場の立食パーティのセレブなマナー』を親切に教えようとするだろうか。

若いときは、知らず知らずに非常識なことをしてしまっても、それを教えてくれる親切な大人は結構いるものだ。
しかし、ある年齢を超えてしまった非常識人には、誰もその非常識を教えてくれなくなる。
いくら、こちらが教えて欲しいと謙虚な気持ちでいても、そうはいかなくなる。
自分しか自分の行動の正当性をチェックするものはいなくなってしまう。
その年齢の境目はいくつくらいなのだろう。
もう私は、その年齢の境目を超えてしまったのだろうか・・・

「毎回毎回、展覧会のオープニングに来ている私って、文化人よ。」と信じて疑っていない
九つのケーキを持て余している可哀想なおばさんたちよ・・・
ああ、何をか況や!


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No.1439
2004年10月01日 15:27
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:イチロー・スズーキ

イチローがMLBのいろんな記録を毎年のように書き換えたりするシーンなら、見ていても胸がすく思いがしますが。と私が書いたのは8月12日でした。その時点で今日あることを予言していたわけですね。その意味で「喜び」ではありますが、あと1本に迫った今朝を終えてみると、むしろ「驚き」のほうが当たっている気がします。だって84年ぶりの記録更新なんて凄過ぎますです。ジョン・レノン的な不幸に見舞われないように祈りたい。
というわけで「いこうぜ甲子園」的な闘志を燃やしている宮崎君たち立高野球部OBさんの「悲願」は微笑ましくていいですね。



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No.1438
2004年10月01日 10:47
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 166

大きな被害を残した台風一過。
やっと秋らしくなったかな。暦もかわって。
SHIRATORI さんは思い出のある人の訃報、ひとしおだったことでしょう。
このくらいの歳になると、
そうゆう意味で 季節が巡るのを見られるのも、命なりけり、です。

同居人は今朝4時半に目覚ましをセットして、意気込んでイチローちゃんの快挙中継TVを観ていた(ようだ)。
私がいつものように起きた時は、「あと一本!」だった。
枯れた涸沢、で思い出した、”チョイ枯れオヤジのアルマーニ”こと忠・ソンカル・さんもさぞ喜んでいることだろう。


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No.1437
2004年09月29日 01:00
送信者:SHIRATORI < >
表題:このくらいの歳になると

昨日5分間隔でメール受信をしているメーラに訃報が飛び込んできた。
高校時代は全く知らなかったですが立川高校では1年先輩で、入社して本配属になった時に隣の席に座って以来こんにちまで多くのことを教えていただいてきた方の奥様が亡くなられた。(我々よりも若かった)

音楽が大好きであきる野市でピアノの先生、合唱団のピアノ伴奏等いろいろ活躍されていたそうです。葬儀開始の前に音楽のお弟子さんか、ピアノ伴奏の女性ソロで雰囲気のある歌を歌われていた。

昔、二人で設計したものがUSでトラブルを起こし、ご主人が交換部品を持って急遽渡米せざるを得なくなった。羽田まで見送りに行ったのですが、たまたま奥様も見送りに来られていたので出発を見送った後に送りますという事で羽田から首都高速にのった。

ところが4号線(甲州街道に出る路線)にうまく入れずに環状線を一周してやっと出てきた。結局環八近くのどこかの中央線の駅までお送りしたのですが、直接電車で帰った方がよっぽど早かったでしたねと謝った思い出があります。

去年の6月に調子が悪いということで病院に行ったそうですが、結局1年ちょっとだったそうです。

お勤めでない女性の方々、
愛する方(別にご主人でなくとも?)を悲しませないためにも定期検診はちゃんと受けましょう。


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No.1436
2004年09月27日 07:44
送信者:鈴木克己 < >
表題:枯れ木かなしや秋の涸沢

25日と26日の土曜と日曜、
行きは中山道で帰りは甲州道の老骨徒だった。

紅葉始めの栂池湿原。
そして紅葉にははやいが上高地の河童橋の河原。

私の最初にして最後の登山は駒場時代の穂高。
梓川から穂高への斜面の眺望は今回もすばらしかった。

物理:
鴨は川みずの音(ね)さわさ三羽(みわ)たちぬ 枯れ木かなしや秋の涸沢


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No.1435
2004年09月24日 03:33
送信者:SHIRATORI < >
表題:60年代は同じエリアにいた?

ガメちゃんは高校時代に"A House of the Rising Sun"や"Too Young"をラジオで聞いていたそうで、なぜか私も好きな歌でした。
ただし未だにレコードやCDは持っていないがデジタルデータは持っていて、たま〜に聞いたりします。

そのころ日本のロックもどき歌手が右手で右下腹あたりをたたいてリズムをとるのが流行っていたけど、Animalsが来日してTVに出たのを見て、なるほどオリジナルはこれかと思ったものです。その後数年間は音楽雑誌の「MUSIC LIFE」を買ったりしていました。

学生時代に「今はどうしているだろう」の人からマイルスデービスの"Sketch of Spain"(なぜかずっと覚えている)、ピンクフロイド(題名は忘れた)のLPをもらったのでずいぶんと聞いたものでした。それと、当時出始めの黒い服を着てピアノ引いていた五輪真弓のコンサートを中野サンプラザホールの前からに2番目で聞いたことも一生の思い出。

90年代に娘の影響でTBSの土曜日深夜番組「カウントダウンTV」を見るようになってからJPOPSを聞くようになった。聞くようになったとはいえ、CDを買う訳でもなくテレビを録画する訳でもなくてその番組を見ていただけでしたが、毎週見ていたせいで結構覚えちゃいました。(確かF1の予選と重なったこともありましたが)

運がいいことに、そのうちインターネット(当時は電話回線の時代)で・・・、でも電話代が3万円くらいになったのでやめようとした頃にフレッツISDNが出てきて乗り換えた。それ以来、Bフレッツになった今でもたまにやっています。昔30分かかったものが今ではほんの数秒、有難味は昔の方があったかも。

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最近ある大手のソフト開発部門の下請けの下請けでヘルプファイルを作っています。Application Windowのメニューの一番右にあるやつです。みなさんはほとんど使ったことがないと思いますが、あれはあれで結構時間がかかっているようなんですけど。ソフト産業特有の中期スケジュールなしの納期厳守(?)のしわ寄せがもろにあるところなので、こちらも時間が不規則になっちゃいます。ということでお風呂に入って寝ます。


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No.1434
2004年09月21日 13:45
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 165

私は最近のプロ野球のことには疎くて、何がどうなっているのかわからないのですが、
miiko-chan のようにチケットを手に東京ドームに来てくれるファンがいてこそのものだ、
ということが基本なのは確かだと思います。
(具体的でなくてすんません)

>書く必要はなかったかもしれませんね。
ということはないんじゃないでしょうか、SHIRATORI さん。
即効で効くということがなくても、どこでどう参考になるかわかりません。
”時間感覚、責任感覚の異なる団体”とはモチベーション(ヤル気)の度合いがちがうわけですが、よく結果を出されましたね。
けんかもせずにうまく立ち回れたのは、年の功というものか。

>『アフターダーク』は、ロボットの視点で進行
とは、なるほどね。雰囲気的にわかります。
本の中にもあるが『アフターダーク』とは ”Five Spot After Dark ”というJAZZの曲からのもの。
(昔買ったLP、今でも持ってるなり)
JAZZには、早寝早起ではない夜行性の曲も多い。
昔受験勉強(?)しながら、FEN(なつかし!進駐軍放送)で真夜中12時になるとかかったのが
”Round About Midnight ”by Miles Davis
この番組のおかげでJAZZをよく聞くようになり、大変お世話になったものだ。
ラジオ番組といえば、「電話リクエスト」ってありましたね。
パーソナリティはロイ・ジェームスだったか。
「立川高校2年A組の皆さんへ」とした私のリクエスト、何回かかかったの、憶えている方いらっしゃるかしら。
曲は、”A House of the Rising Sun ”や ”Too Young ”だったです。


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No.1433
2004年09月20日 10:55
送信者:SHIRATORI < >
表題:「行政サービスの宿命」への対応

投稿ミスしました。すんません。

「行政サービスの宿命」の結論の次の段階を書いたつもりだったのですが、なかなか意図を伝えるのは難しい。

完了までの期間が問題ではなくて、フリースポットを実際に使えるようになったというのが一番重要であると考えていました。個人的にローカルに使わしてもらうのではなくて、一般公開の状態で誰でも使えるようにするのが目的であったから。

一人くらいは同じようなことを考えて対処したいという人がいるかもしれないと言うことで記述したまでで、それがうまく伝わらない書き方であったなら書く必要はなかったかもしれませんね。


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No.1432
2004年09月20日 10:46
送信者:SHIRATORI < >
表題:[



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No.1431
2004年09月20日 07:18
送信者:鈴木克己 < >
表題:秋よりさきのもみじ拾ひぬ

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
近鉄は降りているので発言権がない。

臓器移植はサイボーグが発達するまでの単なる繋ぎ。

1リーグ制:ジャイアンツがパリーグに移り、次の段階で1リーグに。
  これ、二人のオーナの筋書きだったろう。
  じり貧の1リーグか、若い血を入れ血路を開く2リーグか。
  1000人も入らないゲームがある現状を打破するのは若い血もおもしろい。

南武線だった調布中の白鳥さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
お金を出す人と要求する人が一致していないことが、
「数ヶ月間音沙汰なし」の原因では?
行政サービスの宿命ですね。

栃木で殺害された3歳と4歳の男児。
ほほえみ返すことが唯一の生きる方法だったろう。

心臓は静脈と動脈の接点。
体には同じような接点が無数にある。
毛細血管部分だ。
動脈から栄養を補給され、静脈に廃棄物を返す接点。
無数の小さな心臓。

この小さな心臓も喫煙という暴力に、
快感という「ほほえみ」を返す。

和泉式部:
朝日影さして消ゆべき霜なれど うちとけがたき空の気色ぞ

物理:
音もなく朝日かがやく芝の露 うちとけがたき時の形ぞ

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
春樹の『アフターダーク』、朝日の書評から。
深夜から朝の7時少し前まで。
大抵の人が眠り込んでいる時間帯に、この物語は進行する。
夢でも喩えでもない皮膜という現象が進行する。

老骨徒は思う。
ロボットは人間に似てくるに従い不気味になる。
人間は原生生物から進化し、植物から分かれ海から上陸。
多くの植物も動物も太陽とともに目を覚まし活動をしつ、夕暮れとともに休む。
人間は太古からの安定したリズムを真善美とし未来へ伝える。

春樹の『アフターダーク』は、ロボットの視点で進行している。

藤村の『夜明け前』。
木曽路はすべて山の中にある。・・・・
一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。

藤村:
送られつ送りつ果(はて)は木曽の秋

物理:
音もなく光はえたる芝の朝 秋よりさきのもみじ拾ひぬ


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No.1430
2004年09月19日 04:04
送信者:SHIRATORI < >
表題:ある団体との交渉

確かに死期を悟るとどこかに消えるというのは猫の習性とか聞いたことがあります。小学生の頃に飼っていた猫はまさにそうでした。
自分は?・・・、たばこでも吸いながらもう少し後で考えてみよう。

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ボランティアでパソコン講習会をやっていて一番困るのが「ネット接続」。PHSの後ろに10数本の5m LANケーブルの蛸足配線。PHSの費用、運搬の苦労、セットアップの時間ロス、ネット回線の遅さ等々で、半分ふてくされて「福祉センタ」で使っていた無線LANを公開してくれと言いにいった。「はい、わかりました。それでは文書に書いて出していただけますか。」、という事で次の日に要望書を提出した。その後、別な団体からも同様の要望書を出してもらった。(昨年8月)

数か月たって「予算に計上しました」と聞いたのち数ヶ月間音沙汰なし。もう一つの団体と一緒になって「ミーティングしたい」と要求し、こちらの提案通りの道筋をつけて議事録を配布したのが5月。6個の会議室に区切られている結構広いフロアー全体をフリースポット化するというのを目指してここでやっとスタートラインについた。

機器を持ち込んで何個の無線LANステーションをどこに設置すればすべての部屋で使えるかの実験を行い、どういう設備と工事が必要というレポートを提出。予算が、予算がというので最終的には個人でAirStationを一台寄付。ネットワーク設定、配線等の工事立会い、使用登録時の文書添削、メインテナンスマニュアル作成まで請け負ってやっと9月に一般公開にこぎつけた。

かける必要もなかった1年以上を費やしましたが、会社時代と異なる時間感覚、責任感覚の団体を相手にけんかもせずにうまく立ち回れたかなと自画自賛。寄付した機器代と工数代はきっと元を取ってやる〜ぅ!


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No.1429
2004年09月18日 00:06
送信者:momo <m >
表題:momo通信50 スト決行

 いよいよプロ野球でスト決行。五日前の日曜日、mii-chanは東京ドームにいました。その二日前、やっとの思いでゲットしたチケットを手にヤキモキ。
 今回のことで一番理解できないのが近鉄の態度、なぜ‘合併’にこだわるのか?丸ごと売却の方が高く売れて経営的にもよいだろうに、この点情報開示・説明責任がある。
 世の中、本来は別な事柄を表裏一体の事柄のようにしてしまうことが多く見受けられる。
‘脳死判定’と‘臓器移植’もそうだし、今回の‘球団合併’と‘1リーグ制’もそんな例。それぞれについてのmomoの考えはつぎのとおり
  脳死判定:脳死は死ではなく脳死である、速やかに生命維持装置を外して死を迎えさせるべき
  臓器移植:非情なようだが‘すべきでない’
  球団合併:選択肢としてなくはないが、丸ごと売却をまず考える
  1リーグ制:面白い、合わせてJ2のような制度を考えてみては

 お騒がせしたパソコンの件は、古いパソコンを3回も‘購入時の状態に戻す’をやってやっと使い物になっています。メイルも出来るようになっています。壊れてしまった新しい方は、FDISKまでやってみたが再起動は直らないので、今日修理に出しました。

 ではまた


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No.1428
2004年09月16日 01:02
送信者:SHIRATORI < >
表題:GlobalなStandard

GlobalにしろLocalにしろ作らなくていい時代はあったとは思いますが、どう考えても現在においてはその精神は必要でしょう。ただ対象はあくまで文明に関する分野で、文化に関する分野では関係ないものと理解しているのですが。

GlobalなStandardを最初に作り上げるのは一部の分野を除いて日本は不得意そうな感じはしますが、一度出来てしまうと努力目標と評価基準がはっきりするのでいいんじゃないかと考えています。もちろん一番気分がいいのは他の追従を許さないDe facto(デファクト) Standard(事実上の標準)ですが。

昔、外資系の測定器メーカに勤めていたこともあってStandardとTraceabilityは何よりも重要という認識であり、表題の言葉も同じ土俵で勝負するという意味で全く違和感はないですが。幸いなことに、押しつけられる会社ではなくて押しつける方の会社だったので。


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No.1427
2004年09月15日 12:15
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 164

埼玉の府中1中さん、久しぶり。
相変わらず大げさな話題になるとお見えになるね。
「日本文化の独自性」というのが持論のようですね。
立高の時は、アイビーヘアを固めて、先のとんがった踵の高い靴はいてたのにねえ。フフフ
(イヤ味じゃないよ。似合ってたよ。)
グローバル化とかいった価値観に憤慨してるようだけど、もしかして「国際規格の品質システム 」とかで、日頃苦労してない?
何でもマニュアル化して、訳の分からん横文字、ならべてるアレ。
「国際規格がどうした。オレ流でいいじゃないか。」
「秘伝の匙加減でどこが悪い。」
「ロットにばらつきがあって、それがアジってもんだ。」
とゆう考え方もあると思う。
どこをとっても交換可能な均質世界は無味乾燥でおもしろくもないもんだ。

SHIRATORI さんのお宅の黒猫さんはしあわせな半生でしたね。
私のところも公園が近いせいか、捨て猫がよく迷い込んできます。
性格もいろいろで、おびえて絶対近づいてこない猫、いかにもよくなついて長く暮していても、死期を悟ると全力で姿を隠してひっそりと死んでいる猫もいます。
若い雄猫は好奇心のかたまり。 いいね 若いって、と思うと同時に”Curiosity Killed The Cat ”というへんな名前(元は諺らしい)のUKのバンドを思い出します。

村上春樹の新刊「アフターダーク」、中篇で読み易いので昨日読了しました。
「私は性格が暗いから」と、デートの誘いにちゅうちょする女の子に(なつかしいなあ)、言う言葉 :
『ねえ、僕らの人生は、明るいか暗いかだけで単純に分けられているわけじゃないんだ。
その間には陰影という中間地帯がある。その陰影の段階を認識し、理解するのが、健全な知性だ。』

たしかに、”0か1か””白か黒か”の二項対立で汲み尽くせないグレイゾーンのニュアンスが人生を豊かにするにはちがいない。


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No.1426
2004年09月12日 14:30
送信者:鈴木克己 < >
表題:もう道化師じゃないぞ

救急医療:
昨晩からカミさんと息子が9度前後のお熱。
水枕は一つしかないなど、うろうろ、はらはら、
そして・・・、なぜ、僕は?

さて、
難しすぎてわからない。
もっとやさしく書いて。
について考えたい。

上長への提出書類:
上長にとって訳の分からない報告書、
または、上長にとって必要なことが書かれていない報告書は書き直し。

書き直しを命ずるのは当然としても、
どこが解らないか、
抜けている必要なことは何か、
を指摘しないで書き直しを命ずるのは、
たんなるイジワル。

そもそも、解る解らないは個人差が大きい。
どこまで解りたいかにも依存しているからだ。
現代において、信長と秀吉の関係を求めるのは無理。

そおそも、必要なことを上長が何なのか知らない場合もある。
その場合は、新しいアイデアを求め、お願いしていることを述べるべきだ。

易しいこと、難しいことは一般的ではあるが、
アブナイ言葉だ。

数学の出だしの部分は、易しく解っている言葉づかいで書かれている。
しかし、見るのもクタビレルはずだ。
だから、
「易しい」は「興味ある」に近い言葉だ。
さらに、「易しい」と「興味ある」に「私にとって」を付けるべきだ。

「数字に弱い」という簡単な言葉があるが、
内容が反対になる場合がある。
数字に強いと思っている人にとって目標数値が出てくると、
事はすでに終わったと安心してしまう例だ。
予算主義の官僚に多いタイプ。
なぜかって・・・、完了だから。

No.1420にてガメ姫はいう、
「ユークリッド平面にて平行線は交わらぬ」と。

この言葉は、
「交わらぬ平行線があればユークリッド平面」
と改めなければと・・・。

今、老骨徒は、ひさしぶりに岩波『数学事典』の幾何学基礎論。
ヒルベルトの公理:

無定義名詞=点、直線、平面
無定義関係用語=上にある、との間にある、同じである、平行である

5個の公理(証明なしの言葉の集まり):

結合公理=8項目
例えば、A,Bが2点ならば、A,Bともその上にある直線aがある。

順序公理=4項目
例えば、直線aの上に異なる点A,B,Cがある場合、
BがAとCの間にあると、
AがBとCの間にあるは両立しない。

合同公理=5項目
各項目とも長いので省略。

連続性公理=2項目
2項目とも言葉は易しいが意味が難しいので省略。

平行線公理=1項目
直線aの上にない点A、を上にもつ直線bが、
一つしかない => ユークリッド幾何学
一つもない  => 楕円幾何学
2個以上ある => 双曲線幾何学

さて、
新国立オペラ劇場(初台)にてオペラ。
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」と、
レオンカヴァッロの「道化師」。
ともに嫉妬から、最愛の人を殺してしまう悲劇。

団塊世代なら、
戦場で戦ったトゥリッドゥと、
道化師のカニオの歌には身につまされたはずだ。

トゥリッドゥが兵役で戦場にいる間に、
よその男に行ってしまった女に浮気した。

将来のカミさんになる最愛の人に密告され、
トゥリッドゥが自分の非を自覚し、
残す最愛の人にあやまる歌。
「母さん、この葡萄酒は強いね」
“Mamma quel vino”

道化師の演ずる筋書きで最愛の妻に浮気されたカニオは叫ぶ。
「もう俺は道化師じゃないぞ」
“NO! Pagliaccio no son”

プロ野球でストを構えた団体交渉。
選手会長の古田選手が、交渉相手の差し出す手を握りかえさなかった。
“NO! Pagliaccio no son”

でも、
カニオの妻ネッダと、
プロ野球のオーナーも、
だまって言うだろう、

“NO! Pagliaccio no son”


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No.1425
2004年09月12日 10:02
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:ピーターの法則?

ピーターの法則って何?
私も実はよく知りません。書店のビジネス書のところでよく見かけるようなタイトルで、いいかげんに使いました。
でも、1422の文脈で使うなら「マーフィーの法則」の方ですね。
『傘を持って出かけると、雨が降らない』とかいう一連の「法則」?のことを言いたかっただけです。
ちなみに「ピーターの法則」というのは「無能化するレベルがどうとかこうとかいうようなこと」です。
私の理解では、どちらも同じようなレベルのお笑いのネタですね。

ところで昨日9.11 上級救命講習を受けてきました。8:30から17:15まで1日コースでした。
おじさんやらおばさん、ピアスのお兄ちゃん、おねーちゃんやらで27人一緒に受講しました。
9.11って何の日か知っていますか。

今年の9.11は救急医療週間の最後の日だそうです。
救急医療週間というのは、救急の日(9.9)を挟む日曜から次の土曜までだそうです。

Kimieさんの問題は難しい。


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No.1424
2004年09月12日 09:41
送信者:Kimie < >
表題:出題文訂正

【以下の ??? を埋めよ。】
難しいことを「難しい!」と言うのは、誰でもできる。
易しいことを「易しい!」と言うのは、ちょっと気の利いた人ならできる。
難しいことを「易しい!」と言うのは、 ??? な人か何かを誤解している人で、
易しいことを「難しい!」と言うのは、 ??? な人。               
難しいことを難しく言えるのは、ちょっと気の利いた人で、。
易しいことを易しく言えるのは、優しい人。
難しいことを易しく言えるのは、 ??? な人で、
易しいことを難しく言えるのは、天才か ??? な人。


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No.1423
2004年09月12日 07:36
送信者:Kimie < >
表題:『触発されて』に触発されて

埼玉の府中1中 さま
『彼らの土俵で戦うには彼らの価値観を知る必要はあると思います。』
↑↑↑ まさに!!
ところで、ピーターの法則、って何?

触発されて出題。
【以下の ??? を埋めよ。】
難しいことを「難しい!」と言うのは、誰でもできる。
易しいことを「易しい!」と言うのは、ちょっと気の利いた人ならできる。
難しいことを「易しい!」と言うのは、 ??? な人か何かを誤解している人で、
易しいことを「難しい!」と言うのは、 ??? な人。               
難しいことを難しく言うのは、ちょっと気の利いた人で、。
易しいことを易しく言うのは、優しい人。
難しいことを易しく言うのは、 ??? な人で、
易しいことを難しく言うのは、天才か ??? な人。


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No.1422
2004年09月10日 14:23
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:ゲーデルに触発せられたる一考察

色気はともかくもうチョット「ゲーデル」ネタで引っ張らせていただいてよろしいでしょうか。
数学科でもなく哲学科でもない私は、ゲーデルなんて人は今までまったく知りませんでした。
斯く言う私が皆様の書き込みを読んで、思いましたことを独白いたします。
決して皆様の揚げ足取りが目的という訳ではありません。

「不完全性定理」
Kimieさんの言によるところの『私達の住んでいる社会の中で“正しい”と言われていることを本当に正しいと言い切ることはできないんだヨ。』ということはチョット気の利いた人なら誰でも知っていると思います。
「不完全性定理」はピーターの法則か?

何故、万人に知れきっていることをことさら「数式」をもって証明することがそれ程価値があることなのか。
欧米人(この表現が古いかまたは適切でなければ、私見するところアングロサクソン・ゲルマン系)の一つの性向として
分析に分析を重ね、その上に演繹に演繹を重ね、更にその上に数式という自分たちにとって至上の意味を持つ論理でもって表現し、その事象をコントロールして己が利益に結びつけようという魂胆に合致するからだと思う。これは彼らのDNAに刷り込まれている何が何でも敵を凌駕して己が支配しようという執念です。
近頃はグローバル化とかいって、この価値観がまるで一番優れたもののように言われたりもしますが、もともと東洋では「すべてをあるがままに受け入れる」ということが基本的価値観だったと思います。
彼らの土俵で戦うには彼らの価値観を知る必要はあると思います。

チョット水島観月君と苦沙味先生、二葉亭四迷のやりとりを思い出しました。


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No.1421
2004年09月08日 16:46
送信者:Kimie < >
表題:色気か・・・

一番苦手とする分野だワ!!!
・・・
お〜い!忠さ〜ん!
元気か〜〜〜?


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No.1420
2004年09月08日 11:03
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 163

それに
このサロンが役に立つことを期待している方、いるのかしら。
そうゆう人は とっくにアクセスしてきてないんじゃないかな。

それと
貴公子様は 昔とくらべて何百倍も解り易くなっている。字の密度からして違う。
”ママ”への複雑感情についての最近の書込みなどは、すっごく素直(by Almond さん)。
ちなみに ゲーデルもマザコンだったかもしれないと思います。
相手の踊り子は6歳年上の元人妻だったそうだ。

それより
話がどうも色気のない方向へ進みがちなのは、立高生の質実鋼健四角四面の名残でありましょうか。
貴公子様の老骨度も高まってらっしゃるし。
>人生の並木道! 故郷を捨てた甲斐がない!
しかも ゆるぎなく明るい。
>生きて行こうよ希望に燃えて!
だめ押しはこうきた。
>いつもカミさんと一緒にいるから大丈ブイ!
よかったねえ〜

さらに
「サマータイム」といえばロック・ファンにはジャニス・ジョップリンだよね。
wind さ―――ん (懐かしいので呼んでみた)
内臓からぎりぎりタメきかして声出してるね。
♪♪
”Living is easy ...”
と歌ったけど、若くて死んだ。
昔、森進一がこの唄を歌っていたのをTVで見たが、なんかへんだった。
この人は「花と蝶」の方がよっぽどよかった。

それでは
ユークリッド平面にて詠める一句

並木道 平行線は 交わらぬ


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No.1419
2004年09月08日 02:30
送信者:SHIRATORI < >
表題:最近起きたこと

掲示板はいろんな人がいろんな事を書く場所なので、最低限のマナーさえ守れば専門難解用語を使おうが使うまいがどちらでもいいような気がします。興味なければ読まないという原則に則れば済む話ではないでしょうか。書かれた内容を楽しむというより、書いた人の人間性を楽しむ傾向の私にとっては、演劇、映画、ロック、和歌、パソコン、・・・、最後を除けば専門難解用語(?)で内容は分からないという意味では同じですし。

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最近飼い猫が死んだ。7-8年くらい前に真っ黒で赤い首輪をしてふらりと我が家の玄関にやってきた。当然飼い主がいると思って一週間くらい見ていると、どうもその気配がない。引っ越してしまったのだろうかと思いつつ家の中に入れてみたところ、そのまま居着いてしまった。

それ以前から犬を飼っていて昼間は外、夜は中という暮らしをしていた。先住権のある犬を優先して猫は昼間は居間に、夜は廊下にという暮らしだった。両者は仲が悪く一緒の部屋には置けないためにそうせざるを得なかったのであるが、まあ猫生の後半は食うに困らずのんびり暮らして暖かいところ(かみさんのベッド)で寝られたのでよかったんじゃないかと思う。こちらも餌をやったり膝の上に置いたりと結構楽しませてもらったし。

一ヶ月くらい前から食べられなくなり、可哀想なくらいやせてしまった。娘が抱いていた時に急にけいれんが始まり、裏の犬猫病院のお医者さんに来てもらって睡眠薬を注射、せっかくの命だから特にXX処置せずに自然の成り行きに任せた。一度静まったが、家族全員で見守っていた中で2度ほど体を震わせたのが最後だった。

真っ黒い猫は不幸を呼ぶのか幸運を呼ぶのか知らないけれど、猫がいた7-8年間のトピックスといえば、会社を辞めたのと少し病気になった事くらいで、おそらくこれは猫のせいではないだろう。


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No.1418
2004年09月07日 01:51
送信者:Kimie < >
表題:ゲーデル→???→ガメちゃん

老骨徒さん
その言い様は、ガメちゃんに失礼だ!!!

ゲーデルの専門とした数学は、数学基礎論で、この分野の研究会には、数学者だけでなく哲学者が参加する。
数学的方法論と哲学的方法論が融合する分野。
だから、哲学科にいたガメちゃんから、ゲーデルの話が出ても、何もびっくりすることはない。
因みに、数学者のゲーデルが、踊り子と逃避行したロマンチストだったからって、びっくりすることもない。
「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルも数学者で、専攻はこちらもゲーデルと同じ数学基礎論。
ただし、こちらは、生涯独身。

ゲーデルがコチコチ頭の融通の利かない数学者というイメージでしか世間で知られてないのは、
不完全性定理を「我々の使っている論理は数学を含め、 自己矛盾を内在し、それを避けることができない」
なんて表現しかしなかったせいで、ルイス・キャロルのように「不思議の国のアリス」の中に
さりげなく数学的事実をちりばめる手段を持っていたら、
「ああ、あの人なら、踊り子と逃避行しても不思議ではないワ。」
という評価を得ていただろうに。

不完全性定理なんて、あのままの形では数学のことを言っているとしか誰も思わないだろうけれど、
『私達の住んでいる社会の中で“正しい”と言われていることを本当に正しいと言い切ることはできないんだヨ。』
くらいまで読み解いてくれると、パレスチナ紛争はなるほど、と思える(カナ)。
自分たちの主張が正しいことを理詰めで説明できないから、力ずくになる。
不完全性定理の意味が万人にいきわたっていれば、宗教戦争はなくなるんじゃないか・・・ナ?

老骨徒さんも、物理の言葉そのものは書き込まないで、日常生活に役立つように読み砕いて
書き込んでくださらないかしら。
「彼の書くことは、難しすぎてわからない。もっとやさしく書いてくれるよう、管理人さんからゆうてくだされ。」
と頼まれてしまいました!


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No.1417
2004年09月05日 10:23
送信者:鈴木克己 < >
表題:自己矛盾を楽しむ、この人生の並木道

昨日(土曜)の午後は、オペラと法事と大雨による電車トラブル。
今朝は寝坊をしてしまった。

みょうが(ショウガ科の植物)。
9月2日の誕生花で、花言葉は忍耐。

9月4日(土曜)は渋谷Bunksmura。
ジョージ・ガーシュインの「ポギー&ベス」。
No.1393のドニゼッティの「ルチア」(8月8日)は、
120年以上も前、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場創設の最初のオペラ。
一方、アメリカ人によるアメリカのオペラ「ポギー&ベス」は、
70年前の作品なのに、やっと20年前、メトロポリタン歌劇場で上演されたという。
自国の優れたものを評価するに、中立は難しいのかもしれない。

出だしの子守歌「サマータイム」。
「ポギー&ベス」の主旋律であり主題だった。

♪♪
父ちゃんは金持ち、
母ちゃんは美人、
だから安心しておやすみ。

今から67年前、昭和12年の歌。
♪♪
泣くな妹よ妹よ泣くな
泣けば幼い二人して
故郷を捨てた甲斐がない
♪♪
生きて行こうよ希望に燃えて
愛の口笛高らかに
この人生の並木路

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はいう。
不完全性定理の数学者ゲーデルも、
ウィーンのキャバレーの踊り子と、
ナチスからのがれてアメリカに渡ったと。

いや〜、びっくり。
ガメ姫から、数学者のゲーデルとは。

踊り子と手を取り合って云々までは、
老骨徒は気がつきませんでいた。

不完全性定理:
「我々の使っている論理は数学を含め、
自己矛盾を内在し、それを避けることができない」

数学者ゲーデルは、
言葉と論理を整数に対応させ証明した。
論理学を突き進めていく天才は、
論理と情緒の織りなす我々の人生を発狂して閉じる例が多い。
数学者ゲーデルはカミの存在を証明しようとして自滅した。
老骨徒は大丈夫。
いつもカミさんと一緒にいるから。

そこで、
なぜ、ウィーンのキャバレーの踊り子がゲーデルと運命をともにしたか?
なぜ、ベルリンのキャバレーの踊り子は小説家と運命をともにしなかったか?
なぜ、キャットフィッシュ・ロウのベスはポギーのもとを去ったか?

ウィーンが数学者で、ベルリンが小説家だったから?
ノー。

ゲーデルがアインシュタインのいるプリンストン高等研究所へいくから?
近い。

小説家はアメリカの故郷、ママのいる故郷に踊り子を連れて行こうとした。
ママは一目で見抜くものだ。息子の連れていく女の子の過去と未来を。

同じく、伊豆の踊子、いや、キャバレーの踊り子はアメリカに行かずに分かるものだ。
ママ付きになった息子(小説家)の自分に対する愛の行方を。

五分と五分。
この言葉の意味は重い。

今思うと老骨徒はアブナイ橋を渡ったのだ。
カミさんが小平の我が家(ジジ・ババ付き)に落下傘で舞い降りたのを。

老骨徒がよっぽどたくさんウソを並べたのだろうが・・・。
うん、幸いなことに老骨徒は全部忘れた。

ぇ、カミさんは今もおぼえているだろうって・・・。

♪♪
人生いろいろ 男もいろいろ
女だっていろいろ 吹き乱れるの〜

この人生は並木道。
論理と情緒、
二律背反の自己矛盾を楽しむ並木道。


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No.1416
2004年08月30日 14:36
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 162

オリンピックと夏、いっぺんに終わって、今年ももう最後の四半期残すだけ。
素晴らしい教え子を持つYSさん、薪能ではよろしく。
私も録画でその演技見ました。
幼稚園の先生に今でも年賀状を書いてくるとは、今どきの若者にはめずらしい情の濃やかなお嬢さんですね。
幼稚園の先生というのは、親から離れて始めて出会う人だけに、思い出も深いのでしょう。
私も 子供が始めて近所のお寺の保育園に行くようになった時の開放感と分離不安、先生のありがたさ、思い出しました。

ミュージカル『キャバレー』も、ライザ・ミネリの映画『キャバレー』も私は見ていませんが、観劇されたお二人の書込みからストーリーの想像しました。
不完全性定理で有名な数学者ゲーデルも、ウィーンのキャバレーの踊り子と惚れ合い、ナチスの影からのがれてアメリカに渡ったのだったと思います。
(その頃のアメリカは まだ若く自由な気風があり、アインシュタインも受け入れられていた。)
数学者という知的な一方の極と、ダンサーという官能的な一方の極の組合せもあるのだ。
ダンサーが頼れるのは 余分な属性のない己の肉体だけであり、だからこそそこに思い切りのよさがある。
中上健次の最後の作品『軽蔑』のヒロインの歌舞伎町のトップレスバーのダンサー真知子が云うこの科白はいい。

「子供ではない大人の男と女。愛し合う事も五分と五分、先行きに波風が待ち受け、たとえ難破するはめになっても五分と五分。」


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No.1415
2004年08月29日 14:08
送信者:Kimie < >
表題:感想ですか・・・

老骨徒さま
一言で言えば、『せつなくて・・・』 危うく涙がでそうになりました。
一言追加するとすれば、『いつの世も・・・』。
反論させていただけるなら、なんで日本人向けの説明など必要なのか、と。
老骨徒さんはご心配なさっていらっしゃるようですが、時代背景などを知らなくても、
現代の日本人には、十分にあの芝居にシンクロしシンパサイズするだけの感性は
育っているのではないでしょうか。
芝居が終わり、照明の消えた瞬間の観客の一瞬の沈黙。
(あれは???ではないと思います。)
声にならないため息。歴史が証明しているあの後のナチシズムの仕業。
書かれてないあのあとのいくつもの結末を目まぐるしく想像し・・・
そのあとの鳴り止まない拍手。
(このごろの観客はお愛想で拍手はしなくなりました。)
あの沈黙の一瞬は、芝居にシンパサイズしていた自分が現実に戻るために必要な時間・・・
(私はそうです。ハッピーエンドで終らない芝居では往々にしてこうなります。)
結局、カーテンコールはなく・・・残念・・・と一瞬思いましたが、あったらあったで、
変な感じになるなあ、と思いながら、あまりに重い余韻のために、
有楽町から電車に乗る気にならず、東京駅まで歩きました。


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No.1414
2004年08月29日 09:54
送信者:鈴木克己 < >
表題:たはむれし思ひもこひし天の河

府中1中の青林檎だったYS姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
老骨徒も応援しました。
土曜の午後NHKテレビで見ました。
南武線だった調布中の白鳥さんのいうとおり、
結果発表の時、横一線の富士山型で並んだ。
どちらかが奈緒子ちゃんだろうと目をこらしました。
サロンの話題でもこうなのだから、
幼稚園の先生だった青林檎だったYS姫は、さぞドキドキ・ハラハラと。
まして、親戚にとっては・・・。

8月28日は、青林檎だったYS姫のお母さんの米寿祝。
子・孫・曾孫総勢19名が集合し楽しいひと時と。

老骨徒の母と1歳ちがいですね。
老骨徒の姉の孫、母からすると曾孫がいます。
いま、その曾孫はその親と小笠原で魚釣り・・を眺めているハズ。

さてと、
小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
金曜日のミュージカル『キャバレー』、いかがでしたか?

ところで、
No.1409の国粋主義が気になり、
広辞苑でしらべました。
自国の歴史・文化・政治を貫く民族性や国体の優秀性を主張し、
民族固有の長所や美質と見なされるものの維持・顕揚をはかる思潮や運動。

ミュージカル『キャバレー』でナチズムが表現された。
ゲルマンという純粋なアーリア民族原種のみが
世界を指導するのにふさわしい優秀な人種だという。
ユダヤ人というだけで、街路では胸に大きな黄色いバッチをつけて歩かなければならなくなった、まさに、その時期のストーリが『キャバレー』。

老骨徒は日本民族固有の長所や美質と見なされるものの維持・顕揚に興味がある。
老骨徒は、戦前に有頂天にされた本居宣長を、日本最大の学者だと思っている。

縄文期から日本民族がどのように形成され、日本という名がいつから始まり、
今日まで続いている、固有の長所や美質そのものと、その形成過程。
老骨徒は大きな興味があるし、世界に恥じないすばらしいものと考える。
でも、老骨徒は外の国との優劣には興味はないし、
シンクロ・スイミングの評価のような、
その優劣評価の方法手段を持たない。

本居宣長が日本最大の学者と思うのは、
学者としての学究信条、
学者としての研究方法手段が優れているから。

またまた、さ〜てと、
牽牛星と織女星の出会い戯れる7月7日は旧暦。
今の暦で、8月21日。
芭蕉ににとって、旧暦7月7日は雨だった。
芭蕉は今頃の空を、日本海の天の河を見て歌った。

老骨徒も銀河系を形成する重力分布、
中心部にある巨大な天体の回転重力分布によって造られる、
時空間のタワミ、濃さ、重みを、
その思ひを歌った。

M/(r-j*a*sin(φ))^3

軸対称ということで、
球座標表現の半径rと、
緯度φ(赤道面をφ=0)と、
回転している中心質量Mと、
単位質量あたりの角運動量aの感想、
いや、関数。

芭蕉:
荒海や佐渡によこたふ天の河

物理:
たはむれし思ひもこひし天の河


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No.1413
2004年08月28日 22:13
送信者:Y・S < >
表題:応援ありがとう

SHIRATORIさん、応援ありがとうございました。
日本は出し切っての銀ですよね。 ロシアは、スピード・キレそして優美。すごかったですね。
私の、奈緒子ちゃんは、昨夜のフリーでは、泳がなかったのです。
彼女は今回始めてのオリンピック出場。テクニカルに出ていました。
点数発表の時には、一番左側でした。(このときには、9人全員が並んでいましたね。)
各国、チームの選手は9人。その内演技するのは、8人です。
彼女は22歳。きっとこれからも頑張ることでしょう。

今日は、母の米寿祝をしました。
子・孫・曾孫総勢19名が集合しました。
痴呆で介護度3の母ですが、曾孫達に「♪ハッピーバースーデー〜〜♪」を歌ってもらい、チビちゃんたちの手作りのネックレス・ブレスレッド・絵・・・などをプレゼントされ、「ありがとう。ありがとう。」と、とてもいい笑顔でした。
ご挨拶をと言われると、「こんなにみんなが来てくれて、感激の極みです。」と、こちらがビックリするほどの感謝の言葉を述べました。
会が終わって、昼寝をしたら夕方にはお祝い会のことは、忘れていました。
母がいてくれるから、皆が集合して楽しいひと時を持つことができました。


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No.1412
2004年08月28日 03:03
送信者:SHIRATORI < >
表題:応援しましたよ〜ぅ

素人目に見てもロシアのは見入っちゃう演技でした。
日本のはロシアとは違った方向を目指して迫力あってよかったですが、
残念なことに金メダルは無理でしたね。
点数発表の時に一列(一行の方が正しいかな?)に並んでいましたが、
一番右の人が「一番背が低い子」だったような気がしました。
書き込みのおかげで少し親近感を持ってテレビを見られました。

自由業のおかげで深夜でもライブで楽しんできましたが、
そろそろ終わりだというと少し寂しい気がします。
という事は深夜はまたパソコンに逆戻りです。



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No.1411
2004年08月27日 09:30
送信者:Y・S < >
表題:追加

No.1410は、私です。


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No.1410
2004年08月27日 07:52
送信者:・ < >
表題:応援してください。

アテネオリンピックも終盤。
シンクロチームの中に、私の教え子(幼稚園)川嶋奈緒子ちゃんがいます。一番背が低い子です。
昨夜の予選では、彼女ばかりを追っていました。
小学校からシンクロをやっていて、年賀状にはいつも「シンクロ頑張ってます。」と書いてきてました。代表入りしたことに気付かなかったのですが、先月「応援してください!」という葉書が来て・・・・あの利発で頑張りやさんの奈緒ちゃんがと、嬉しくて嬉しくって。
今夜決勝です。皆さん、応援してください。


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No.1409
2004年08月25日 03:01
送信者:Kimie < >
表題:さてと・・・

忠さん、お帰り〜〜〜。無事帰還是幸甚!
オリンピックの野球は、松井とイチローがいないので、最強の日本メンバーではない、ってどこかの誰かがおとといTVで言っていた。
だからって、この結果・・・ねぇ。

さてと、老骨徒さん、
『キャバレー』に対して、「演出は欧米人向けには合格だろうが、日本人の観客向けには工夫が足りなかった。」とおっしゃるけれど、
あれはもともと、1998年ブロードウェイバージョンとしてリバイバルオープンされたものそのもので、
日本人向けにリメイクしたものではないでしょ?
第一、日本人向けの説明(演出?)があったら、ブロードウェイバージョンではなくなってしまうじゃないですか!
ブロードウェイバージョンであることに大きな意味があり、だから、観客が動員できているんです。
(でも、日本にくるブロードウェイミュージカルは本場のキャストそのものが来ないのは寂しいことだけれど。)
再来日の目的はあくまで“ブロードウェイバージョンありき”であって、“日本人”観客ありきではありません。
国粋主義者(?)の老骨徒さんは許しがたいことかもしれませんけれどね。
興行目的が老骨徒さんの求めるものとは違う!ないものねだりをしてもダメ!
もっともおっしゃりたいこともわからないではありません。
そのイライラを解消したいなら、開演の30分前には劇場に行って、パンフレットを買い、それでいろいろと勉強しておくことです。
洋物のお芝居のパンフレットはその辺のことを考慮して、理解を深められるように、いろいろと説明してあるのが常ですから。

さて、ワタクシも金曜日にミュージカル『キャバレー』を観にいきます。
ご多分にもれず、評判の高いブロードウェイバージョンだから観たいと思います。
言葉の一言一言に隠された真情をどこまで理解できるか・・・
異文化を超えて、感動を共有でき、ロングランになるほどの評判の高い理由を体感できるといいなあ、と思いますが・・・
私の感性と教養で大丈夫かなあ・・・
老骨徒さんの言う“観客の半分以上”にはいるか、ラッキーな半分未満に入れるか・・・
楽しみです。


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No.1408
2004年08月25日 02:20
送信者:忠・ソンカル・さん < > < >
表題:帰国一声、柏から

というわけで無事に台湾から戻ってまいりました。大家好!皆さんお元気そうでなによりです。
台湾の9日間は北京の99日間より、ずーっと充実した日々だったと申し上げて、私の帰朝報告とさせていただきます。
お話変わって、先ほど「長島ジャパン」がオーストラリアに負けて決勝に残れませんでした。別にプロ野球ファンではないので勝敗はどちらでもいいのですが、日本の野球レベルってそんなもんだったのね、という点で残念。だって締め括られた相手が阪神のウイリアムズよ。あいつ、戻ったら村八分にされるんじゃないだろうか。ま、どうでもいいか。
マラソンの野口選手には感動と勇気を与えられました。(NHKのインタビューに応えた街の声みたい)
明日もお仕事があるので、この辺でお休みなさいです。再見。


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No.1407
2004年08月23日 14:16
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 161

momo さんのパソコン、どうでしょうか。
以前、息子のパソコンが同じように勝手に再起動を繰り返す症状が出て、ウイルス感染によるものでした。
それはリカバリーCDでのクリーンインストールで復活したんですが・・・・


まれにある種の世界で使われる「ママさん」「パパさん」という例外はあるにしても、
ママ・パパ、ババ・ジジ、ツー・カー、あ・うん 等は相呼応する対概念。

相呼応といえば 先日夜、酒の席から帰ってきたダンサン、
”暑いー たまらんー”と言ってソファに倒れ込んで寝てしまった。
私はつい”タマラプレス!”と口をついてしまった。
そしたら、寝てしまったと思っていたダンサンが、
”イリナプレス!”と返してきたので私は床にこけてしまった。
列島に充満しているオリンピックの「気」のなせる技だったんでしょうか・・・・
しかし、ひと回りもちがう紫の上には意味がわからんだろーなー。

百恵ちゃんの歌った「ロックンロール・ウイドウ」にもママが出てきます。
”いい加減にして わたしあなたの ママじゃない〜 ”

ついでなので二番はですね
”いい加減にして 男はあなた 一人じゃない〜”

この歌を作曲した宇崎竜童氏は、作詞した奥様の阿木燿子さんのことを、ツッぱりつつシャイに”ヨメ ”と呼びます。


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No.1406
2004年08月22日 09:09
送信者:鈴木克己 < >
表題:ママ・ババとパパ・ジジ

六本木中のモモさんのパソコンが壊れたそうだ。
老骨徒のもよく壊れる。
だいたい、壊れないものなんてこの世に無い。
あるとしたら、
「壊れないものなんてこの世に無い」
ということだろう。

老骨徒は、あっ、またね・・・、と
再生用のCDなりフロピーをとりだし、
もう、とりみだすことまく、
パソコンを真っ白から始めます。

お金で買えないものは、バックアップしておくこと。
これだけですね。
自分のバックアップと思っていた、
息子たちの、似てないことのなんのて・・・。

「アーモンド」でインターネット検索をした皆様にはダブリます。
アーモンドの70%はカルフォルニア産で、
イタリア、スペインでも10%近いシェアらしい。

アーモンドの原産地はメソポタミアらしく、
ローマ時代ではギリシャやトルコ・シリアあたりでよく産したようで、
ローマ人はアーモンドの実をグリークナッツと呼んだとか。

武蔵野3中のAlmond姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ロンドン・パリ・ローマは市街地図が老骨徒の頭に入っていますが、
ギリシャには行ったことがありません。

西行ほどではないが、
アレクサンダロス大王は老骨徒の研究対象。
典型的なマザコンとして見立てた大王の姿が私のイメージ。

ギリシャ、エジプトは定年後のお楽しみです。
できたら、大王の歩んだ道をインダス川まで・・・。
それとには、治安がよくなること。
あといくつ寝ると・・・で、行けるようになるとよいな〜と。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ピッタシナンバーのNo.1400にて、
むこうもそうで、「かあちゃんが」とか「愚妻が」とか言ってるがおちつかないみたいだと。

老骨徒もカミさんをママと呼んで大恥をかいたことあり。
息子二人が小学生だったころ、
カミさんと息子二人を連れてロンドン市内からケンブリッジへの電車に乗った。
席が4つあいていたところを見つけ、大きな声で老骨徒は呼んだ、
「ママ、ママママ〜、ここがあいているよ〜」
カミさんと息子が席について、
再び老骨徒がカミさんをママと呼んだところで、
まわりにいるオバサマたちが顔をみあわせて笑い出した。
おなかをよじって笑っているオバサマもいた。

愚鈍な老骨徒でも分かりましたね・・・。
欧米では、
ママとは自分の母親を言うのであり、
配偶者のカミさんをそのように呼ばないことを。

清水港の大親分が落ち着かないのは、
日本では、子供を中心にママ。
孫ができたらババと、孫を中心にした呼び方になる風習が原因。

再び、8月15日(日曜)の終戦記念日。
東京国際フォーラム(有楽町)にて、
ミュージカル・キャバレー。
ナチズムが台頭しつつあるベルリンにおける人間模様だ。
世界のかたすみから生きるためにベルリンに漂って来た人間の模様。
生きるために満州へ蒙古へとの、その時代の日本とダブる。
8月15日にふさわしいミュージカルだ。

演出は欧米人向けには合格だろうが、
日本人の観客向けには工夫が足りなかった。
肝心のラストにおける黄色い星の胸バッジ。
前もって何度か、さりげなく説明をしておかなかったので、
観客の半分以上は意味が分からないまま、
??のエンディングだった。

言葉とか知識とは、
広く、文化とは時と場所で前提が異なっているようだ。


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No.1405
2004年08月22日 01:35
送信者:SHIRATORI < >
表題:Re: HELP

パソコンの重要部分のサドンデスは経験ないのですが、そういうのってあるんですね。

ということで、インターネットに接続できるのにメールがつながらないというのは設定だけの問題でしょうから、so-netの以下のURLを参照してみて下さい。

http://www.so-net.ne.jp/support/

今の設定を「よくあるお問い合わせ ベスト7」の「メールの設定方法」および「メールのトラブル解決方法」にかかれている内容と厳密に比較してみて下さい。(通常設定しない部分も含めて)

どうしてもメールに接続できない場合でも、以下のURLでメールの送受信が出来ます。(たぶん)

https://wmail.so-net.ne.jp/

また、見られないホームページがあるというのはブラウザの設定の問題、ウイルス対策ソフトの問題が考えられますので、もしウイルス対策ソフトを使っていましたら停止させ、ブラウザのセキュリティやプライバシーの設定を規定値に戻してみて下さい。

最後に、Bフレッツの終端装置の電源を一度落として、終端装置→ルータ→パソコンの順番で電源を入れてみて回線をリセットしてみて下さい。


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No.1404
2004年08月21日 21:42
送信者:とし < >
表題:No.1403 について

momo さんへ
その現象が発生したのは、8/17夜以降ですか?
もしお使いのウィルスチェック・ソフトウェアが
  「ウィルスセキュリティ2004」
であり、発生時期が上記のとおりであるなら、このソフトウェアの
自動アップデート機能により、8/17 夜にバグ入りの更新が行われた
ことが原因の可能性が大です。
(私の場合、これが原因でした)
詳細(あまり詳細ではないが)および対処方法は以下の URLに記載されています。
http://sec.sourcenext.info/support/040820.html

でも、この場合インターネットに一切繋がらなくなるので、momoさんの状況とは異なるかもしれません。

                        とし


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No.1403
2004年08月21日 14:00
送信者:momo <momonori@js4.so-net.ne.jp >
表題:momo通信49 HELP


 高尚な話が飛び交っている中申し訳ありません。お助けください。

 パソコン(Prius)が壊れました。症状は、勝手に切れて勝手に再起動するようになり、次第にその間隔が短くなってついには再起動中に再起動するようになってしまいました。やむを得ず「購入時の状態に戻す」処理をしてみたが結果は同じ。修理に出すか新規購入しかない。
 とりあえずはベンチ入りしていたパソコン(Endeavor)を引っ張り出して、コピーしておいたデータを移して間に合わせにしています。

 困っているのはメールがつながらないこと。「ホスト 'js4.so-net.ne.jp' が見つかりません。 サーバー名が正しいことを確認してください。 アカウント : 'momonori', サーバー : 'js4.so-net.ne.jp', プロトコル : POP3, ポート : 110, セキュリティ (SSL) : なし, ソケット エラー : 11001, エラー番号 : 0x800CCC0D」と、エラーメッセージが出てしまい、つながりません。

 一方、インターネットは一応つながったのだけれど(だからこのサロンに送信できている)つながらないサイトも多く「ページを表示できません  検索中のページは現在、利用できません。Web サイトに技術的な問題が発生しているか、ブラウザの設定を調整する必要があります。」 が出てしまいます。

 なお、通信関係のデータは、先月末に外付けHDに丸ごとコピーしておいた「\WINDOWS内の\ApplicationDatae」でEndeavorに上書きしました。通信はBフレッツ、こちらは新たにインストールしました。

 何かチョットしたことなのだろうけれど、わかりません。思い当たるフシがありましたらお知らせください。

 ではまた


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No.1402
2004年08月18日 14:45
送信者:Almond < >
表題:補足

度々申し訳ありませんが、今年7月にアンゲロプロス映画祭があったようです。後の祭りでした。
http://www.pia.co.jp/pff/angelopoulos/


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No.1401
2004年08月18日 14:32
送信者:Almond < >
表題:アンゲロプロスからタヴィアーニへ

アンゲロプロスってオリンピック開会式の女性の名前と同じ。
ひょっとしたら名家なのか。
ガメちゃんの観たのは「こうのとり、たちずさんで」という映画。私は観ていない。
「旅芸人の記録」に始まって「アレクサンダー大王」とか「シテール島への船出」を経て「ユリシーズの瞳」などの映画作家。
開会式の民族楽器の演奏に感動したのは、アンゲロプロスの映画のせいかもしれない。ギリシャの複雑な歴史とそれを見つめるまなざし。アレクサンダー大王ってオメロ・アントヌッティ演じる義賊の話。そういえばオメロはどうしているのかしら。タヴィアーニ兄弟の「カオス・シチリア物語」のシチリアに帰ってくるピランデッロの役が懐かしい。
あの映画では窓からオレンジの実が覗き亡き母が語る。
みなさん、「カオス・シチリア物語」はいい映画でした。機会があったらご覧ください。アンゲロプロスと比べるのもなんだけど、私はタヴィアーニ兄弟のほうが好きだった。
アンゲロプロスの映画は深く美しい映像で見入ってしまうことにはなるんだけど重い。それで気軽には「観よう!」なんて思えなかった。どっちみち最近は映画観ていないんだけど。


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No.1400
2004年08月18日 13:41
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 160

ギリシャってゆうとテオ・アンゲロプロスって映画監督、いたね。(名前からしてギリシャ的)
ずっと前 題名は忘れたけど日比谷で、マストロヤンニとジャンヌ・モローの出てるの観たっけ。
モノクロの抑制がきいた重厚な映画で、”ギリシャ的だなあ”と思ったことだけ憶えてる。
(先月、その時以来の日比谷で「スイミング・プール」観た。若いフランスの監督のだった。)

>日本人くらいおとなしい被占領国民もなかった。
占領中の日本で、 政治的な交渉術といった表層だけでなく、GHQに抵抗らしい抵抗をした日本人がいたとすれば、敗戦までのイメージも、敗戦後のイメージも、ともに内側から明確にとらえることができたものだけだろう。
そして誰もそれができなかった。
自己をヨーロッパ近代と同一視して、天皇制支配に吸引された”後進性”をあげつらうのは近代主義の錯誤でしかないだろう。

>とても「貴公子さま」と呼ぶ気になれないのです。
って率直でAlmond さんらしい意見だ。
私はこの方とは 掲示板でかれこれ3年ほどのおつきあいになるので、最初の頃こそ「姫」と呼ばれて緊張して返していたけど、今はただの符牒みたいなもんかな。深く考えていない。
それより「夫」という語が私にはどうしても使えない。
苦しまぎれに言うと、「だんはん」とか「うちのしと」とかナマっちゃう。
むこうもそうで、「かあちゃんが」とか「愚妻が」とか言ってるがおちつかないみたいだ。
何故だろうか。困ったものだ。


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No.1399
2004年08月17日 16:38
送信者:Almond < >
表題:ギリシャって

ギリシャに行ったことはない。
20年近く前ミケーネ村というところに行きたいと思った。
すごく小さな村だったらしく、ホテルの手配ができなかった。それでそのときはリスボン、バルセロナなんかに行くツアーに参加。リスボンではいくつかの部屋にあるベッドを替えながらお昼寝をし、夕方ものすごく広い大通りを夫と歩いて(通りの真ん中に緑地帯があってそこにカフェがあった)大きなロブスターを食べさせるレストランに行った。ロブスターがあんまり大きいので半分にしてもらった。
あら、ギリシャから脱線。
こないだのアテネ・オリンピックの開会式。
なんとかいう民族楽器を奏でる人々の姿を見ただけで感動してしまう。ギリシャらしく、とてもいい開会式だったと思う。

老骨徒さま
(これへりくだった言い方なので、私がこう呼ぶのはおかしい。
ガメちゃんが言うように「貴公子さま」というのが正しいのでしょうけど、とてもそう呼ぶ気になれないのです。すみません)
たしかに我が家はお住まいの近くのようです。
野火止用水沿いの道を通るときなど、老骨徒さまが突然現れるような気がして…おびえました。(冗談です)
いつかお会いできるような気もします。そのときを楽しみに。


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No.1398
2004年08月15日 09:57
送信者:鈴木克己 < >
表題:執子之手 与子偕老

武蔵野3中のAlmond姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
アテネ・オリンピック。
地中海といえば青い海とオリーブの木。
ギリシャにはプラス、アーモンドの木。
ご近所にいるわりには、
Almondご夫妻と話したのは、
このサロンだけ。
近所すぎるAlmondご夫妻と、
どこかでお目にかかれる、
自然なキッカケがあるとよいな〜と。
アテネはチョット台湾より遠いいし・・・。

1Eテニス少年の川合さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
17日18日、楽しいテニス合宿になることと思います。
老骨徒は府中2中の忠さんではないが、年中いつも「仕事」で・・・。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
信州行脚して、85歳のジジ(父方)とババ(母方)のお相手とか。
我が家には今年89歳になるハハ。
Kimie姫のジジとババと比べ、だいぶくたびれている。

さて、
8月15日(日曜)、終戦。
イラクではいつになるのだろうか。

白洲次郎(−1985):
日本人くらいおとなしい被占領国民もなかった。
占領中の日本で、
GHQに抵抗らしい抵抗をした日本人が、
いたとすれば、ただ二人。
一人は吉田茂であり、
もう一人はこのぼくだ。

白洲正子(−1998):
私は先祖代々鹿児島人。
外国の教育も、
社交界のしきたりも、
ついに持って生まれたものを換えはいなかった。
その時々でどんなに見えようと、
あたしは生来の野蛮人、
神代以来ハダシで駆けめぐった
獣面人身の薩摩隼人。

私は、この夫婦に宮本武蔵の言葉と、
詩経の撃鼓を贈りたい。

武蔵:
我、事において後悔せず。

詩経・撃鼓:
死生契活 与子成説
執子之手 与子偕老

与謝野晶子(−1942):
鉄幹の妻として、また11人の子の母として大正、昭和の激動期生きた。

ちょうど100年前の歌。
旅順攻略戦にいる弟への歌。

晶子:
ああ、弟よ
君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけは勝(まさ)りしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せと教(をし)へしや
人を殺して死ねよとて
24までをそだてしや


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No.1397
2004年08月13日 08:39
送信者:川合 浩一 < >
表題:明日からお休み。

こんにちわ。

忠さんは今日から台湾だそうですが、小生は明日から来週木曜まで自主休暇です。
17日18日は恒例のテニス部同期によるゴルフ合宿です。元々は同期の夫婦で1晩泊りで始めたのですが、ここに来て1年先輩とかに輪が拡がって来ています。
今年も1日目は富士見高原、2日目は小淵沢と例年と同じ。
出席メンバーは稲毛、寺田、1年先輩の宮城さん、今回は奈良の生駒から市川も夫妻で参加。宮本は因みにお仕事。総勢5組、10人の合宿です。

近況報告でした。


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No.1396
2004年08月12日 12:17
送信者:Kimie < >
表題:おっ!いいねぇ!!

台湾の「暑けりゃ、木の下でデレッと涼もう。」というあの雰囲気、最高!
忠さん、なんでもええから、大いに英気を養ってきておくれ。

先週、信州行脚して、85歳のジジ(父方)とババ(母方)のお相手をしてきました。
今も畑仕事をしている伯母はいそいそと食事の支度をしてくれ、
私が台所に立とうとすると、「勝手のわからないところで、台所に立つことはない。」と叱られました。
2月まで診療していた叔父は、延々と戦争体験を話してくれ、
「このところ、退屈で退屈で困っていたが、今日は楽しかった。」と喜んでくれました。

そうそう、最近、50歳以上が参加の条件、というパソコンクラブに属してみました。
(最長老は80歳代の女性。)
歳を経ると女はますます元気になる、という風潮がありますが、このクラブは半数が男性!
(趣味の会に行くと、90%が女性、というのが現実?)
とっても嬉しかったです。だって、リタイアブルー?濡れ落ち葉?老人性うつ病?

やっぱ、歳を取っても、男性には元気でいてもらわなくちゃあネ。


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No.1395
2004年08月12日 11:12
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:祝・記録更新

まぁその、あらゆる記録は塗り替えられる宿命にあるわけですが、真夏日の連続記録の更新などというやつはあまりうれしくない。イチローがMLBのいろんな記録を毎年のように書き換えたりするシーンなら、見ていても胸がすく思いがしますが。
オリンピックが始まり、女子サッカーチームが歴史的な1勝を挙げました。今年の日本選手団はいつも以上に話題が豊富ですよね。これからのBSが楽しみです。
とはいうものの私は明日から10日間、台湾に「お仕事で」行くんです。クソ暑い東京から脱出できるだけでもウレシイ。故宮のお宝とも12年ぶりの対面ができるし、昔飲み歩いた繁華街(2年間通い続けた記録あり)が今どうなっているかを探索するのもタノシミ。圓山大飯店に泊まり、台北市街の夜景を眺めながらデザートのマンゴープリンなんか食べちゃったりして。その他にもここでは書ききれないほどの書いてはいけないことが私を待っています。でも「仕事」だからなあ。困ったなあ。皆、ゴメンネ。


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No.1394
2004年08月12日 08:35
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 159

今年の夏の暑さ、そこらへんを歩いていると百日紅が鮮やかに目立つ。
あと夾竹桃やひまわり、夏芙蓉など。
子供の頃よく見たカンナやダリア、何故か最近あまり見ないですね。
いま丁度、夏休みの最中の方も多いことでしょう。
中には永遠の夏休みの方もいるのかな。
それ、子供の頃 最高の憧れでしたね!

貴公子様御夫妻のご覧になった(ヘビーローテーションね!)「ルチア」は 私は観たことありません。
「筋がわかっている忠臣蔵」、「期待どおりに演出されたルチア」に感動するのは、その都度が新しい瞬間の ”体験の一回性”があるから。
日常生活と演劇空間はそこが違う。(あたりまえだ。家庭に狂乱は持ち込みたくない)

古い時代に生み出された作品と現在の意識の交差したところに劇はある。。
キルケゴールは 古代悲劇的なものとは、ギリシャ悲劇にみられるような一族一門の宿命的必然性からくる受難の”悲哀”であり、近代悲劇的なものとは、主人公の個人を基点とした反省的な”苦悩”であるといっている。
そして、近代悲劇的なものに 古代悲劇的なものが反照している者として、自分をアンティゴネーに投射している。

例のカヤックは先日の日曜日、すぐ先の海にてシャンパンをかけて進水式。
(日曜の朝早起きしない私は不参加)
この辺りは今でこそ国際物流貿易港の埠頭ですが、昔は白砂青松の遠浅の海岸だったそう。
「清見潟」と云われて万葉の歌枕の地でもあったそうで、「大正天皇海水浴の碑」とか西園寺公、井上馨の別荘跡とか、みかけます。
さて、私は今週末をはさんでささやかな夏休みですが、どうするかな。
いつものように計画はなく、成り行きの場当たり。


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No.1393
2004年08月09日 07:06
送信者:鈴木克己 < >
表題:清純さとは恐ろしいものだったのね

8月7日(土曜)、
北京での日中サッカーをテレビ観戦。
演出家の努力で、
忠臣蔵が忠臣蔵として演出された。

試合終了後、中国のサポータが、
日本人は小さいぞ
くそったれ

と叫んで、騒いだらしい。
老骨徒は思い出した。
日本人を「倭」と呼んだ中国を。

こしがまがり、なよなよした小さな人、
という意味だ。

8月8日(日曜)、
新国立オペラ劇場(初台)にて、
ルチア(Lucia di Lammermoor)。
ルチアが期待どおりのルチアとして演出された。
圧巻、ルチアが男どもの身勝手に狂気で応えた、
「狂乱の場」は、
むしろ、
深淵な魂の言霊(ことだま)、
真実な愛の賛歌。
ルチアとフルートとの交歓が、
鬼気迫る清純さとして表現され歌われた。

清純さ。
恐ろしいものだったのね。

ルチア役のデヴィーア、
彼女の解釈は私も同感できた。

また、宮本亜門を出して、
彼には悪いが、
今回のルチアの演出家・タrヴァリーニは、
亜門と対極の姿勢だった。

ある種の用語や時代を移し換えるタイプの演出と逆。
過去の作品イコール古い作品ではない。
その古い時代の要請で生み出された作品を、
今日、公演にかかある全員が、
この瞬間の刺激と情熱を感じながら舞台として創る。

なによりも、観客が現代の人たちなのだから。


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No.1392
2004年08月04日 10:07
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 158

>清水港の大親分、隆々流々とカヤック
ってマッチョ&ワイルドな急流下りみたいだけど、そゆんじゃないのよ。
逆流・噴流の実生活を離れて 穏やかな水面を漂々流々としたいってことらしい。

>ちょっとした段差でケツマヅイタリする
のは「男はデリケートな生き物」(by momo さん)
だから仕方のないことね。
さがるの記憶がないのはすごいけど、2段づつあがるのは心臓に気をつけて齢相応にね。

こないだ毎日新聞夕刊文化欄で、亜門・ドン・ジョバンニのことが「低俗で醜悪な演出」と酷評されてました。
新聞でこんなにきつく評論されるのもめずらしいことじゃないかな。そんなだったんだ。

モーツアルトのドン・ジョバンニの女性遍歴は「切なる色欲」や「心にてほしいままなる恋」とはまた違う。
「2と2を足せば4になり、4を2倍すれば8になることだけを信じる」のがドン・ジョバンニ。
イタリアで640人、ドイツで231人、フランスで100人、、、女とは数のことだ。
彼は妥協的な改悛のチャンスをことごとく拒否する。懲罰が下って地獄に陥るまで。
道徳的規範への悪魔的不従順。
善を信じ神を信じ悪を憎む従者レポレットが 節操のない妥協をくりかえし、目先の利益のために巧みに原理を曲げていくのと好対称をなしている。

「小さな善行を集めてつじつまあわせに汲々とすることがよきことなのか」、
「心にてほしいままかどうか、自分で自分を知ることができるのか」、
高校の時 授業で私はこんなことを質問したことがあったのだった。
勿論納得のいく答えは得られなかったし、答えを期待するのが無理だっただろう。

貴公子様は以前の書込みで「宣長のように学びたい」とおしゃっていた。
これは、テクストを内から読む、共振するものとして読む、という姿勢のことでしょう。
しかし、戦後民主教育のつまらぬ風潮に、外から否定されてしまったわけですね。

掲示板での契機がなければ 言葉にすることはなかっただろう昔のこと思い出され、書いてみました。
そして今。
はるかなところに来てしまった、と思うと同時につい隣に昔があるようにも思える。
掲示板とは不思議な時空次元だ。


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No.1391
2004年08月01日 05:36
送信者:鈴木克己 < >
表題:など罪あらんくれないの薔薇

8月1日。
誕生花は朝顔。花言葉は「愛情の絆」。
6,7,8月は、
暑さを楽しみ、苦しみ、惜しむというなら、
8月は惜しむ月のはずだが、
雨期のある東京では、酷暑残暑の8月のようだ。

台風10号。
台風は四国、九州方面がお好きなようだ。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
府中1中の忠さんも劇症の劇(No.1166)、
42NT STREET」(No.1381)を楽しんできました。
タップダンスの躍動感は期待通りであった。
1930年代の服装も老骨徒ごのみでよかった。

三鷹3中のに小平2中の老骨徒はもの申す。
清水港の大親分、隆々流々とカヤックとか。
老骨徒はちょっとした段差でケツマヅイタリするので、
階段を2段づつあがる・・が努力目標。
さがるは、この数十年記憶にない。

ガメ姫はいう、「ドン・ジョバンニは、おのずからの本居宣長というより、異境的な上田秋成のかんじ」と。
同時代の宣長(〜1801)と秋成(〜1809)を比較するのはサスガ。
実は、モーツアルト(〜1791)も同時代だった。

宣長は多くの弟子に囲まれ、多作で精神文化において時代の頂点にいた。
モーツアルトも多作で精神文化において時代の頂点にいたが孤独だった。
秋成は、雨月、春雨物語、上ふたりと比べたら寡作で、生涯孤独だった。

秋成の作品の異境怪奇性は、狷介孤独な心が、反逆と幻夢に開かれたのだろう。
モーツアルトのドン・ジョバンニは、
西鶴(〜1693)の好色一代男だ。

有名な言葉でいうなら、
ドン・ジョバンニ:
イタリアで640人、ドイツで231人、フランスで100人、トルコで91人、スペインで1003人。
好色一代男:
54歳まで、たはふれし女3742人。少人のもてあそび725人。

老骨徒は本居宣長を世界に誇れる第一級の学者と思っている。
それに、その時代の頂点は、後生にて政治に利用され有頂天にされ、
あげきの果てに、学者としての偉大さも忘れさられているので、
いま少し、宣長を述べたい。

本居宣長・『蘆わけを舟』:
霊異(あやしき)をみて偽りとし、決して無きことと思ふは、
ゆきづまりたる腐儒の見識、はなはなだ狭し。
人間の思情のうち、色欲より切なるはなし。故に古来恋いの歌、もっとも多し。
そのうち非道淫乱の歌もあるべし。これ歌の罪にあらず。
これ作者の罪なり。

老骨徒は思う。
ドン・ジョバンニを非道淫乱の劇にしか表現できないのなら、演出家の罪。
おなじ意味で、「易すぎる政治社会派的な味つけ」にしかできないなら、演出家・亜門の罪だ。

晶子:
心にてほしいままなる恋するは など罪あらんくれないの薔薇


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No.1390
2004年07月27日 10:21
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 157

Kimie 様、三保羽衣薪能のHP、紹介ありがとうございます。
目指したり挑戦したり自己嫌悪になったりすると疲れます。
フツーにしていらしてくださればよいと思います。
去年来られなくて残念だったYSさんが、今年はHSさんと一緒に来られることになりました。
これも又掲示板のご縁。楽しみにしています。

貴公子様、ご心配ありがとうございます。
大船(おおぶね)大親分、じつは 大海の荒波にもまれる木の葉。
逆風とシケの只中で奮闘中です。
去年は気の張る宴会の後での駆けつけで、失礼しました。今年はどうなんでしょうか、未定です。
その本人、この夏はカヤック(カヌーみたいなボート)に乗ると言いだしまして、購入を決意したようです。
組立て式で、櫂(オール)は別売。ライフジャケットは必携品らしいです。
プレジャーボートの「あしはらおぶね」かしらね。

ドン・ジョバンニは、むかーし観たことのあるオペラですが、基調にあるデモーニッシュな雰囲気が印象に残っています。
おのずからの本居宣長というより、異境的な上田秋成のかんじ。
ドン・ジョバンニはソンカルの元祖、ドン・ジュアン=ドン・ファンのこと。
今回の演出が、わかり易すぎる政治社会派的な味つけのものだとしたら、平板でつまりませんね。

夏祭りまっ盛りですが、地方の祭りはやっぱり熱い。
清水でも 今週は「日本平まつり」と「清水みなと祭り」です。
宇崎竜童氏は当地「みなと祭り」の心意気が好きで、阿木燿子さんとのコンビで踊りの曲を何曲も提供していて、御本人達もよくいらっしゃいます。

 祭りは短いと 鴎(かもめ)が鳴くけど
 待ち兼ねていた日々 重ねたら長い  
 (作詞:阿木燿子)


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No.1389
2004年07月25日 12:38
送信者:Kimie < >
表題:挑戦する心

ガメちゃんの薪能は、これ?
http://www.city.shizuoka.shizuoka.jp/deps/kenko/shizubunka/kikaku/bunka/hagoromo.htm
私は、今年も行けないわ。
次の日、強力にサポートしている樫山文枝さんのお芝居(と激励会)の予約が早々に入ってしまっているのでね。
そっちは、これ。(詳細はまだだけれど。)
http://www.gekidanmingei.co.jp/2004top.html
「いままでの女優人生を全てかけて取り組むの。」
と本人が並々ならない覚悟!新しい境地に挑戦する彼女!我々より5〜6歳上。
お時間を作って是非観に行ってください。

ええ〜っ!老骨徒氏と宮本亜門?
う〜ん、感想に感想を言うのは・・・かなり勇気を要するのでヤメ。

仕舞を長くやっていた知人曰く。
「能の鼓の音からはアルファ波がでるんだそうで、眠くなって当たり前です。
ええ、、自分でやった曲以外は何言っているかなんてわかりませんよ。
台本でも持っていって見ながら聞かないと。
でもそれじゃあ、何しに行っているのかわかりませんからね。」
よかった!結構自己嫌悪になっていたのよね。
よしっ!来年はガメちゃんの薪能目指すぞ!


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No.1388
2004年07月25日 06:41
送信者:鈴木克己 < >
表題:みだるる髪も産(む)すぶ神かな

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
清水港の大親分に仕切ってもらえば大船(おおぶね)。
ところで、そのおおおおおぶね、いや、その大親分はその後、大丈夫?
去年は、いろいろなお疲れのせいか、食事の途中で大文字。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
昨日24日は、東京文化会館でドン・ジョバンニ。
従者レポレット役の境信博の演技・歌ともよかった。

でも、演出の宮本亜門は、
ドン・ジョヴァンニを分かってなかった。
一幕の乱交パーティ、二幕の老女ばかりのパーティ。
少子化と社会保障硬直化の日本だった。
フィナーレでアメリカ国旗の空疎な乱舞。
アメリカ突出のイラク問題だった。

亜門に『蘆わけを舟』を贈りたい。
本居宣長・蘆わけを舟:
歌の本体、政治をたすくるにあらず、
身をおさむる為にあらず。
ただ心に思ふことをいふより外なし。

さて、「42NT STREET」(No.1381)は今週いく予定。
府中1中の忠さんも劇症の劇(No.1166)、楽しみだ。

1Eテニス少年の川合さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
ぇ・・、ホント?

櫛田神社は近寄ることもできないオオゴミコミとのウワサ。
そこで老骨徒は三つの清道の一つ、承天寺の前にいた。
出発点の櫛田神社から1キロほどのところ。
ほぼ5分おきにミコシ(山笠)が怒濤のかけ声ととも去っていく。
もう二つの清道は、櫛田神社と東長寺の前。

なぜ、清道というか?
老骨徒の得意とする誤解と錯覚で説明すると、
神社仏閣にミコシがご挨拶するという意味・・・、かな?

なぜ、清道でミコシを待ったか?
わざわざ、お寺の前の道(片側1車線道路)まで来て、
クルリと回転して元きた方にもどる、ヘアピンになっておるのです。
ヘアピン、これほど男性に知れ渡った女性の小道具はない。
モンテカルロのF1レース、それがあるのですね、
いたるところに、そのヘアピンカーブが。
急減速、急加速、その排気音のスサマジいことといったら・・・。

いや、ここは博多のミコシだった。
そう、そのミコシがまわりそこねて、観客のところに突っ込むかもしれないので、
その場所、清道では、ゴザをひいて座って見ることはできない。
観客は水しぶきの中、逃げ腰で見る。
ミコシはド迫力のスピードで走る。
はしり回る。
担ぐのでなく、走り回る。
そして、すっ飛び去る。

境内の中だけの30秒より、
学問的セシウム時計の世界より、
ハダカの男意気。
そして、沿道で水かける博多娘の声援。

やはり老骨徒は、5キロのタイムレースであった。

晶子:
心にてほしいままなる恋するは など罪あらんくれないの薔薇

物理:
ちはやぶるあらくれないの追い山笠 みだるる髪も産(む)すぶ神かな


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No.1387
2004年07月24日 23:14
送信者:とし < >
表題:立高文化祭

今年の立高文化祭は 9/18 - 9/19 です。
なお、事情により今年はサンデー・ハーモニーの
文化祭公演は、ありません。
悪しからず・・・

それだけです。


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No.1386
2004年07月23日 08:46
送信者:川合浩一 < >
表題:お久し振りです。

2週間に一度くらいのペースで皆さんの軽妙なる会話を拝見しています。
最近はなかなか東京に行く機会もなく皆さんにはご無沙汰です。
ここ2-3日は大阪は東京に気温で負け続けですが。

ところで、No.1384の鈴木さんの博多山笠の話ですが、私が聞いたところではタイムを競うのはなんとか神社(櫛田?)の境内の中だけで30秒そこそこのもののようです。

ホント?と言われても自信は有りませんが。。。。


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No.1385
2004年07月20日 19:31
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 156

ギャー
「都心39・5度、観測記録を更新」(YAHOO ニュース)
酷暑お見舞い申し上げます。

そんな中、貴公子様はもう十月のはなし。
私のところにも来てました。
了解しました。

三保羽衣薪能(10月9日・土)
 能 花月
 狂言 清水
 能/舞込 羽衣
 SS席:6500円 S席:5500円

今年はこのような演目になっています。
この暑さ、乗り切れば秋。
とはいえ いささかうんざり。


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No.1384
2004年07月18日 07:21
送信者:鈴木克己 < >
表題:あま橋かけよ志賀の住め神

百日紅(さるすべり)、今年の夏らしい気候を反映し満開。

武蔵野3中のAlmond姫におかれては、
すくすくとお健やかであることと思います。
東田中から都立杉並高校のwindさんも、
やまのカミを拝み倒して、このサロンにおいでください。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
静岡市役所文化振興課から、三保羽衣薪能(10月9日)の案内が届きました。
No.1371では、momo通信48に「水臭いぢゃあ〜りませんか」と 。
ならば、清水の大親分に席の予約のお願いをと思います。
ただし、今年はカミさんの都合がつかないとか。
ということで、老骨徒のSS席料金を1枚分、
ガメ姫まで郵送します。

7月15日(木曜)午前5時。
東の空が明るくなった。
東京より夜明けが遅い。

博多祇園山笠。
ビックリは、実際の担ぎ手の数が少ない。
過剰な人数は逆効果とか。
怒濤のかけ声とともに去っていった。
5キロのタイムレース。

夕方、金印の志賀島(しがのしま)へ。
その発見の事情からすると、誰でもニセモノと思う。

でも、同様なものが中国南方でみつかり、
金属不純物分析などから、本物と思いたい。
日本の地に初めて時が刻まれた。

志賀島を古墳とするなら、その入り口あたりに鳥居。
境内に志賀島の言われがあった。

ちかしま(近い島)、から、
しかしま(鹿の島)、そして、
しがのしま(志賀島)、になった。

納得。
故事来歴は日常感覚に近いほど、真実味がある。

万葉:
ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも われは忘れじ志賀の皇神(すめかみ)

物理:
夏雲やとほつ小島は波わかつ あま橋かけよ志賀の住め神


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No.1383
2004年07月14日 10:09
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 155

Almond さん、お久しぶりです。
天然のAlmond は無添加、無農薬で美味しそう。
キャロル・キングに"NATURAL WOMAN" 、ってあったね。
ナット・キング・コールの"NATURE BOY"は、胸が痛くなるほどのきれいなバラード。
じつは、Almond さんとwind さんには桜の季節のころ、お会いしました。
Almond さんは40年ぶり、wind さんは初対面でしたが、お二人とも思っていたとおりで、話は尽きなく吉祥寺の夜は更けていったのでした。

今週の貴公子様は 日曜日定時枠にお見えになり、いつもの日常が流れているようです。
Kimie さんは、華麗に花めぐり劇場めぐりでうらやましい。
「42ND STREET」のことは以前 忠・ソンカル・さんも書いてましたね。

中島さち子さんは初めて知ったのでHPに行ってみた。
”数学オリンピック”とか”東大理科I類”とかは ビビリの入るジャンルであるが(学校数学のトラウマ)、御本人は娘と同じ年代のあどけないお嬢さんであった。
数学と音楽は複雑なシステム社会の中でも 時に若い天才が出現する分野よね。
混乱の極みの人間社会との現実対応性をまぬがれた抽象領域だからか。
彼らは鋭い人間離れした光の中へ抜け出す。シンプルで強力で優雅なアイデアによって。

数学は数という記号を厳密な論理の規則にしたがわせるルールがあるが、音楽は(特にジャズなどの即興演奏は)コード化以前の欲動(生命エネルギー)を一瞬の永遠の時間におさめる直接性がある。

ライヴスケジュールには知らない新しいジャズクラブに混じって昔行った懐かしいのもあった。
新宿「ピットイン」は毎日のように入り浸っていたところ。
関内「エアジン」は、横浜の大学に立高学友のSやフェリスの従姉妹がいたので、何回か行った。エアジンとはナイジェリアを逆から表記したもの。
今の若い人たちはどんな演奏をしているのかな。私達の頃の鬱屈とは無縁のようだ。
今度吉祥寺あたりで聴いてみるか、とおもった。


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No.1382
2004年07月13日 21:43
送信者:Almond < >
表題:天然のAlmond

Hi! 天然のAlmondです。
「天然の」というと少し涼しそうな気もしますがやはり暑い!
先日「紫の上」登場の折にはムムッと思いましたが何事もなく一安心。out of controlのわが夫はただ今夏風邪をひき咳なぞしております。時々このサロンに書き込みたそうだけど、「だめ!」というのが私の答え。


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No.1381
2004年07月11日 16:32
送信者:Kimie < >
表題:「こりゃあ、いいや!」と「こりゃ、困ったものだ!」

久しぶりにブロードウェイミュージカル(「42NT STREET」)を観にいった。
 http://www.tv-asahi.co.jp/42nd/
こりゃあ、いいや!(また観ても楽しいよ、これならきっと。)
演劇好きというより、別世界で遊ぶ、という感覚で、好奇心を刺激するエンターテイメントを
選んで観に行っているが、全く同じものを二度も三度も観たいと思うものは少ないものだ。
今の平和な日本では、正統派から“何でもあり”みたいなエンターテイメントまでがゴマンとある。
どの辺りまでが自分の許容範囲はわからないから、観に行って、呆気にとられてしまうものだってある。
昔むかしは正統派しか観なかった。
今は正統派からちょっと“くずし(“崩れ”ではない)”の入った分野あたりがよくて、その意味でミュージカルは好きだ。
42NT STREETは1980年に初演されたものだから、音楽といい、タップダンスといい、
私が感性を磨いていた時代そのもの!ホント!よかったヨ。

今日は選挙の日。
政党の公約を見ていて思う。「この政党は嫌いだが、あっちの政党はもっとイヤだ。」
今の選挙制度ではこんな国民の声は反映できない。
最高裁判事の国民審査のように、議員にしたくないのに×(ばつ)をつける、という投票に切り替えてくれないだろうか。

このところ、数日前から、管理人のメールアドレスにウィルス付のメールが4,5通ずつ入ってくる。
インターネットセキュリティは二重三重にかけてあるから、とりあえずは感染はしない(はず)なのだが、
プロバイダから送られてくるVirus Alertのメールをせっせと消さなくてはならないのは、ちょっと面倒。。
ありゃ。今日だけで15通もきているじゃないか。
お願い!
せめて、プロバイダの提供している“メール送受信時にウィルスチェックするサービス”を、たとえ有料でもつけて!
そうすれば、2〜3年前に入れたアンチウィルスのソフトの契約が切れて(お忘れの方が多い)いて、
今どきのウィルスには全然対応していない、なんてことや、
ウィルス定義のファイルを毎日更新してから、インターネットを見るとか、メールを受信する、なんて
面倒はしなくて済むのだから。


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No.1380
2004年07月11日 05:50
送信者:鈴木克己 < >
表題:ならば灯(とも)さむあしのひとすじ

ジャカルタよりも東京のほうが暑い国で、選挙。
たくさんの「ふざけるな!」と怒った人は、投票所へく?

紫の上。
ならば、Almond姫のネットキャラ「天然(ガメ姫のNo.118)」
を支えているオジサンの登場かと期待したのに・・・。

老骨徒は遠くから眺めているだけであるが、
現代の「紫の上」的な女性を語りたい。

中島さち子さん。
今、彼女は吉祥寺や石川町などで、
オリジナル・ピアノ曲を弾いている一流だ。

1996年、フェリス女学院高校2年生の彼女は、
数学オリンピック世界大会で金。

1997年、高校3年生の彼女:
数学の真髄には素朴な人間の感覚。
それは人が人となる前から流れている自然な感覚。
雄大で、世界を統一する構造理念への準備。
人が直感している最も原始的な宇宙の関数は?
その関数の姿が、
モジュラ空間内の楕円曲線やアーベル多様体と結びつき、
位相(トポス)が見えた時、
コホモロジー、p進数表現、関数ζ(ゼータ)が宇宙を表現する。

1999年、東大理科I類2年生、
円分体、いや、唯円になった彼女:
21世紀は人間や宇宙の持つ混沌が息づき、
その多様性が自然に息づくようにならねば、
何かが崩れていくようです。
今、私(さち子さん)は他の存在へ自分なりに能動的に関わるところに立ち、
自らが輝きを探るところに立ち、
人間が持つ本質的な明るさを捉えたい。

さて、今日、11日は国政選挙。
肉体的、心的、経済的いたみの3つは誰かに相談できる。
では、生きる目的は?
今、日本では神風特攻隊にまでいった過去が、
生きる目的を話題にしたがらない。

でも、
選挙は実生活での道徳や善の追求。
真とか美ではない。
今日、老骨徒は投票する側に立ち、
人間が持つ本質的な明るさを捉えたい。

和泉式部:
冥(くら)きより冥き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端(は)の月

物理:
冥きよにあしはらおぶね櫂もなし ならば灯(とも)さむあしのひとすじ


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No.1379
2004年07月09日 14:39
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:1000を超える投書あり

No.1370で小生が触れた「人名用漢字」に対して「ふざけるな!」と怒った人がたくさん居たらしい。あらためて「変だよね」と思う。永田町の常識は世間の非常識とか言うらしいが、官公庁や学者もどうやら同じなんだ。プロ野球界のオーナーたちも、か。
それにしても暑い。ジャカルタよりも東京のほうが暑いなんて、一体この国はどうなるんだ。(イケネェ、また使っちまったい)


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No.1378
2004年07月05日 10:01
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 154

日曜日早朝定期便パーソナリティの貴公子様が 遅い起こしと思ったら、大変だったんですね。
奥様は薪能の時お会いしたことがありますが、一回りも二回りも若い小柄で華奢な紫上でいらっしゃいます。
(もちろん只一人の正妻です)
さぞ驚き慌てたでしょうが、「北斗の拳」などとギャグめかしておっしゃってる位ですので、もう心配はないのでしょうとお察しします。
まさか紫上の恋敵 六条御安所の物の怪の仕業とか・・・
そんな 物のことわりがあるはずもないですね。

紫上に先発たれた源氏の君は悲惨でした。
往年の華麗な輝きは失せはてて腑抜けのような余生の日々。
それだけ紫上は理想の最高の女性だったわけです。
小平貴公子様にはどうぞ末永く奥様を大切に 一緒の人生歩んでください。


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No.1377
2004年07月04日 19:11
送信者:鈴木克己 < >
表題:頸動脈過敏症と北斗七拳

信濃町・慶応病院の救急科。
山やまのカミ。カミガミの中のカミ。
うちのカミさんがそこで検査を・・・・と。
そこのH部長さん本人が言うのだからまちがいない。
ここは日本で一番すぐれた呼吸器循環系の医療技術があると。

カミさんは週に4度もかよって、
いや、何年も毎週も通い、慣れている運動中に、
突然、パッタリ。
よく聞くと、その運動姿勢は、
始めてから」、まだ2度目。

老骨徒の物理的専門用語を駆使して言うと、
非断熱的変化が生じ、ケガをしてしまった。

脳波、CT,MRIなど、すべて駆使して検査しても、?だけ。
H部長さんは専門用語を駆使してイワク、
頸動脈過敏症と。

老骨徒も大きくうなずく、
北斗七拳で首筋の秘孔を指先で軽く押さえ、
大男を倒す技があった。


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No.1376
2004年07月02日 09:53
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 153

樫山文枝さんのお父さんはヘーゲルの翻訳をした学者の樫山欽四郎氏ではなかったかと記憶してます。
最初のページ眺めただけでクラクラの超難解の本。読んだことはありません。

翻訳家の人たちの努力によってこそ外来の文物を知ることが出来るわけだが、この間のお上の「外来語の言い換え提案」というのは何なのであろうか。
忠・ソンカル・さんが触れた「使っていい字句答申」につぐ大きなお世話のような気がする。
オンラインが「回線接続」、データベースが「情報集積体」、ユビキタスが「時空自在」とこじつけがすごい。
Kimie さんのアイデンティティは「自己同一性」、プライドは「自負」ですか。

漢字も外来語ではあるが、表意文字だと習った。
なるほど見てると意味が浮かんでくるようだ。
視覚的ともいえるのか。
屍雄くんとか呪絵さんとかは いかにも凶凶しい。(これ私の造語)

とか言ってるうちにもう七月ですね。

たらちねの汗ばみてけりないたづらに わが身よにふるながめせしまに
(Original Words:小野小町)


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No.1375
2004年06月28日 00:10
送信者:Kimie < >
表題:民藝公演 『マツモト・シスターズ』

“友達の友達はみな友達”というご縁でここ20年近く、樫山文枝さんのお芝居をずっと観ています。
今日は、新宿紀伊国屋サザンシアターで標記のお芝居を観てきました。
1945年晩秋のカリフォルニアの日系人三姉妹(ファミリー)の話です。
 http://www.gekidanmingei.co.jp/matsumoto.html
テーマは重いのですが、感じるところが多々ありました。
アイデンティティ、プライド、夢の継承、・・・
原作は英語ですので翻訳劇ですし、アメリカの中の日系人の戦時中の強制収容所からの話ですから、
差別の話が根底にあり、日本の日本人の話とは違いますが、
現代に至る日本の社会がいつの間にか忘れてしまい、途方にくれる状況を引き起こす社会になってしまった要因のことを
考えさせられました。
だからと言って、具体的に何ができる、という問題でもありませんけれど。


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No.1374
2004年06月27日 10:58
送信者:鈴木克己 < >
表題:平成、内平らかにして外成る

今、10チャンネルを見ている。
日本では参議院選挙、米国では大統領選挙。

平成。
左伝にいう、「地平らかにして天成り、内平らかにして外成る」と。

少子化の議論になって決めた。
参議院選挙の投票、老骨徒は誰にするか決めた。

新しいお札に、樋口一葉。
決めた責任者が今テレビに出ている。
女性が登場することに異議なし。
でも、与謝野晶子と樋口一葉。
太陽と月ほどちがう。
太陽は強烈ゆえ見ると目がつぶれるとでもいうのだろうか?

6月22日と23日の早朝ラジオ「こころの時代」。
新井満さんによって進行された。
バック音楽の音量までも新井さんが指揮監督していた。

さすが、メリハンメル冬季オリンピックで、
次期開催の長野を紹介するショーを指揮監督した人らしい。

その肝心の長野の紹介を10億人の人々に向かってする時、
彼のお母さんが危篤になったという電話。
彼は30分迷って、一人の母を選択したこと、
感動的に語った。

私はいいたい。
長野の冬季オリンピックの会計帳簿が隠され、
いろいろな噂が立っている今日この頃である。
新井満さんを指揮監督していたのは、
お母さんだったのではと。

外の10億人。
内の一人。


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No.1373
2004年06月25日 16:42
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:この国の

ガメちゃんに反論する勇気はありませんが、私が使った「この国の」は司馬遼太郎の「街道を行く」あたりでの物言いを拝借したつもりだったんです。
耳障りだったらゴメンチョね。


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No.1372
2004年06月24日 10:37
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 152

ぐふっ
miiko-chan によると"立高同期の皆さんは怪人の集まり"。
さながら当サロンは 魑魅魍魎の巣窟ともいえる。(確かにね)
だからこそmiiko-chan を待っているファンが多いのだ。
酒の肴にからかっているわけではないのです。( momo さんのことはともかくね)
でも「見守る会」など作られては迷惑でしょう。
これからは「わが心のmiiko-chan 」をひっそり胸に秘めておこう。
そしてmomo さんとの又の登場を待ちましょう。

新宿小田急といえば 梅雨の晴間の先日、九州からSさんが上京したのを機会に 6F「ティージュ・フォーレ」その後12Fのイタリアンの店に立高の元学友5人が集まりました。 昔私を「ガメ」と命名してくれた学友達です。
話題はやはり「老化とその周辺」。ノリは昔のままなのに話題が大分違うのが年月というものか。

「この国の」という言い方、最近よく聞くよね。「この国の行く末」とか言って。
私が憶えているのは 村上龍が神戸の少年事件についての評論(初出:「文芸春秋」)で使ったのが最初か。
その後キャスター達がやたら使い出し、メタレベルな物言いの枕詞になった。
そうそう「物言い」ってゆうのも耳に障る言葉だ。
地域社会が崩壊して、「町内の御意見番」や「床屋政談」がなくなり、インターネットがそれに替わった昨今。
立派なソロプレイじゃなくてもいい。軽いセッションでスウィングするのも掲示板の楽しさじゃないかな。
忠・ソンカル・さん、キミは仕事中に投書の草稿を練ったりしてやっぱヒマそうだね。
この国の企業もけっこう懐が深いんだか。


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No.1371
2004年06月23日 12:15
送信者:momo <momonori@js4.so-net.ne.jp >
表題:momo通信48 水臭いぢゃあ〜りませんか

 築30年のマンションと結婚30年がラップしてますが、当初から今の住いだったわけではありません。初めは西荻窪、次いで八王子の公団住宅、そして今の家。でも、1歳数ヶ月で越して来て今22歳半の娘は現在の家しか記憶に無いと言っています。

 今、ビデオで「名曲アルバム選」を観ています。音は公団時代に自分で鋸を引いて作ったスピーカーから出ています。

 老骨徒さんは小田急でマルニ製の八角形テーブルと椅子(地中海ロイヤル)をお求めと。水臭いぢゃあ〜りませんか。一声掛けてくれれば良かったのに!一肌脱げたかもしれないではありませんか。
今まであまり商売っ気を出したくなくてお知らせしてませんでしたが、値の張るものを小田急で買うときはダメモトで一声おかけください。(但し、在職中に限ります)連絡先は次のとおりです。
TEL FAX mail
  勤務先:03−5325−5482 同−3647 norio-momose@odakyu-dept.co.jp
  自 宅:0426−64−9869   (←)   momonori@js4.so-net.ne.jp
 (ケータイは未だに持っていません。食品関係の係長以上33人中持っていないのは私一人)

 でも、家具にしても衣料・雑貨にしても良いものは良いですね。しっかり使い込んであげてください。

‘いつかmomoさんとmiiko-chanを小平にご招待して紅茶でも飲んでみたいようなセットです’とありますが、いざご招待されてもmiiko-chanは尻込みしてしまうでしょう。○○が咲いたから見に来ませんか?とか○○を飼っているから遊びに来ませんか?なら多少は可能性がありますが。
 なにしろ、miiko-chanにとって私のパソコンは恋敵であり、その向こうにいるサロンの皆さんも敵であり、立高同期の皆さんは怪人の集まりと思っているのですから。
 その上、断片的にであれmiiko-chanは自分の情報がこのサロンに流れており酒の肴にされていることなど全く知りません。見ず知らずの人が自分のことをいろいろ知っていたらビックリしてしまいまうでしょう。
 miiko-chanは今近くのローソンにパートに出てます。1時には迎えに行かなくちゃ。

 ねぶの花を機に『奥の細道』を読んでみようとしてます。数学の復習もしてみたいけど思うに任せません。

 ではまた


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No.1370
2004年06月21日 17:17
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:投書に値するもの

何かのメディアに「うーん、こいつは投書してやろう」と思うことが年を追うごとに増えている。そのたびに草稿を練るのだが今まで実行した試しがない。考えているうちにばかばかしくなってくるからだ。
「人名として使っていい!漢字」改訂版などというのは、近年の大ヒットかもしれない。そもそもが「使っていい」字句を答申すること自体???である。「○○は使ってはいけない」とお上が決めるならまだ分かる。そこには一字ごとに間違いなく「なぜ」という理由が付けられるはずだから。ところが「使っていい」となると十羽一からげで、理由なんていいじゃん、使えるようにしてあげたんだからさ、みたいなことになる。
悪魔くんの顛末は覚えていないが、屍雄くんとか呪絵さんとかは
役所のほうで「はいはいどうぞ」てな感じで受理されるようになるのだろうか。罵罵郎とか淫子とか「好みで選択」できる幅が広がったのを喜べと言われてもなあ。
最終的には一般の人の意見も取り入れて決定するとか「寝言」を言っているようだが、こんな答申でもまともな反応をしていかないと、この国の行く末は危ういと思うべきなのか。考えているとやっぱりばかばかしさが先に立つ。
とか言いながらこのBBSに投書している自分が情けなくもあるが。


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No.1369
2004年06月20日 09:38
送信者:鈴木克己 < >
表題:晴れて心のそらにすむ月

今、NHKテレビを見ている。
与野党を含め、立派な方々が日本のことを考えているようだ。
簡潔と透明性がいい。

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
momoさんはNo.1366にていう、「築30年のマンション」と。
結婚30周年とあわせ考えると、新婚の巣だったのですね。
その30年間の執念、事前事後のOKATAZUKEに格闘、よく分かります。

昨日、新宿・小田急の家具売り場でもとめたものが届いた。
少ないので、夏のボーナスが全部消えたような・・・。
マルニ製の八角形テーブルと椅子。
地中海ロイヤル。
いつか、momoさんとmiiko-chanを小平にご招待して、
紅茶でも飲んでみたいようなセットです。

家具売り場からデパ地下まで行こうとしたが、
地中海ならぬ途中階のCuoreで、
カミさんと紅茶を飲んでそのまま帰ってしまった。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1365にていう、
「赤ちゃんを産み育てる事は文明史をたどる経験」と。
No.1367の「子育てより、仕事のほうがよっぽど楽」も同じ。

やっと気がつきましたか。
老骨徒はいいたい、
「赤ちゃんを産み育てる事は生物史と文明史をたどる経験」と。
老骨徒はさらにいいたい、
「『姥捨て山』の闇対策もやってもらいたいが、それより、
『赤ちゃんを産み育て』晴れ対策のようがよっぽど大切」と。

西行:
やみ晴れて心のそらにすむ月は 西の山べやちかくなるらむ

物理:
あはれやとあやめ見し雨ふりやみぬ 晴れて心のそらにすむ月


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No.1368
2004年06月20日 02:15
送信者:Kimie < >
表題:No.1367の蛇足

No.1367みたいな穿った書き方すると、
「少子化に対する政策はいろいろしている。オマエは知らないのか。」と反論されそうなので、
一応、参考サイトを。
  http://www.ipss.go.jp/syoushika/syindex.htm
そして、『やっぱり、政策的には、な〜んにもしてないじゃない!』
つまり、枠組みは立派でも、具体的な現実は全くお寒いので、別の観点を模索したらいかが、と言いたいのです。


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No.1367
2004年06月20日 00:39
送信者:Kimie < >
表題:1.29

♪ 遠くにちらちら宵明かり ねんねん合歓の木 葉を閉じた 
おねむになったら おやすみ グンナイ グンナイ ♪
という歌が小さいとき好きで、合歓の花が好きになりました。
ふつうはピンクの花が多いのだけれど、去年、緋色の合歓の木を見つけ、大喜びで買ってきて、
鉢植えで頑張っていたら(地植えできる場所がない!)、枯らしてしまい・・・あまり売りに出ない木なので、ショックでした。

大分前、老骨徒さんが出生率と年金をチラッと話題にしていたのを思い出し、『1.29』について一言。
まったく、男の政治、ってしようがない!
何を以って、「出生率は1.30で止まり、そのうち回復し、1.35くらいで推移する」なんて予測を立てたのやら。
政策的には、な〜んにもしてないじゃない!
娘には「今の世の中、私のころと違って、女性でもキャリアになれる世の中になったのだから、
無理して結婚する気になることないわ。」と言い、
息子には「あなたと付き合ってくれる女の子がいたら、大事にして、しっかり捕まえておかないとね。
今どき、結婚してくれる女の子はそうそういるものではないから。」と常日頃言っております。
かつての私の優秀な部下で、今一歳の男の子のママは
「子育てより、仕事のほうがよっぽど楽だった。」としみじみと述懐!
世の中全体が"女の”子育てを中心におくような世の中にならないと、出生率は上がっていきません。
所得税は独身者並にがっぽり取られるのに、児童手当をちょこっと出すくらいのことで、なんで出生率があがりましょうか。
もっともこういう世の中だと、本当に子供好きの遺伝子だけが残る結果になるので、
ホモサピエンスという種の繁栄を考えたら、案外いいことなのかもしれませんが。


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No.1366
2004年06月19日 22:22
送信者:momo <m >
表題:momo通信47 ネムノキとオナガ

 SIRATORI様、No.1347で触れられていたのに「最首悟」について理解できずにお手数をかけました。
 Kimie様はお庭と格闘中とのこと、当方は16日配水管の工事(工事をするのは業者だけど)。
築30年の老朽マンション、上の階の配水管が下の階の天井裏を通っているという構造上縦一列一斉に実施。miiko-chanは事前事後のOKATAZUKEに格闘中(ほぼ終了)。
 老骨徒さんが‘6月11日の誕生花はスイカズラ(忍冬)’と。
忍冬といえば、因幡晃にその名の曲がある(詩:ちあき哲也)
“〜 いとしい花なら 忍冬 〜 忍という字は難しい 心に刃をのせるのね〜”
 今日6月19日は桜桃忌。FMから録り溜めた「1981年春」のテープに永井龍雲の曲があった。

 夕方4時半頃出発して相模原公園へ。まず出迎えてくれたのは合歓の樹の花、タンポポの綿毛のような傘状の紅色の花。夕方に行ったのが良かったか、かくも「とき」は大切。
 一方、お目当てのアジサイと菖蒲はイマイチ、少し遅かったか、かくも「とき」は大切。
遊んでくれたのは2匹の猫と多数の犬、見送ってくれたのは一羽の立派なオナガ。

芭蕉:象潟(きさがた)や雨に西施(せいし)がねぶの花
農経:さがみのの夕日にそっとねむのはな

 ではまた


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No.1365
2004年06月17日 10:08
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 151

6月ももう半ば過ぎ。
ここのところ梅雨の合間の晴れが続いてますが、週末からは又降りそうです。

>「相手にとって必要なときに、私にとって必要なだけ」
のことを歌っているのは美川憲一の「お金をちょうだい」だったと思います。
ずいぶん昔の、シャンソン風の歌で好きでした。(今度カラオケで歌ってみるかな)
歌詞の要旨は、
 『別れる前に お金をちょうだい
 あなたの暮しに ひびかない程度の お金でいいわ
 その方が あなただってさっぱりするでしょう
 そのお金で私はアパートを借りて ひとりもで生きてゆけるわ』
というようなもの。 ついでに二番は、
 『昔のあなたは 貧乏で お金なんかなかったけれど
 しあわせだった あのころあの日
 みんなあなたにささげたけれど
 過ぎた日のことは感謝こそすれ 怨む気持なんかないのよ』

男と女はかくもチグハグ。
過不足ない理想の均衡は閉じた系の中にしかないんじゃないかな。
光も言葉も自他も時空もない胎内でのまどろみのとき。

考えようで「必要なもの」の際限がなく、もっともっとと言い続けるのが人間かもしれない。
それが戦争の原因にもなれば 科学技術、芸術文化の原動力にもなってるわけだが。
私は 赤ちゃんを産み育てるという事のなかで、文明史をたどる経験をしたような気がする。
大げさだけど。


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No.1364
2004年06月13日 05:36
送信者:鈴木克己 < >
表題:たれか訪ねむ朝がほの花

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はいう、東村山・北山公園と明治神宮の花菖蒲、畏れ多くも愛の花と。

さらにKimie姫はNo.1360にていう、「梅雨前に、ひっぱがしたり剪定したり」と。
老骨徒のうちでも、背の高い棕櫚(しゅろ、カミさんいわくパイナップルの木)とか松を、梅雨直前に庭師にやってもらった。

棕櫚は太くまっすぐ、あかつき寺の鐘の音。
松はクネクネ、雨に映え濡る赤い細腰。

かくも、「とき」は大切。

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
momoさんはNo.1354にていう、「30回目の結婚記念日にバラの花30本」と。
ここでは、30本に意味があるのに、誰かは、な、なんと30万本と・・・。
momoさん。
たとえかたちは消えても、こころに残る贈り物ですね。

かくも、「とき」は大切。

Kimie姫はNo.1360にていう、「男も女も必要なときにロマンチストになればいい」と。
老骨徒はいう、「必要なときに必要なだけ」と。
老骨徒はさらにいう、「相手にとって必要なときに、私にとって必要なだけ」と。

相手にとって必要なときに、相手にとって必要なだけはビジネス的。
私にとって必要なときに、私にとって必要なだけはソンカル的。
私にとって必要なときに、相手にとって必要なだけはチグハグ。

かくも、「とき」は大切。

今も合唱団のトシさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
トシさんはNo.1353にていう、「変声期に突入しかけたボーイソプラノ」と。
小6ではなく、中1だったのですね。
ボーイソプラノといえば、九段の暁星小学校の聖歌隊。
NHKのコンクールで何度も優勝した。
その学校も中学からはサッカー。

努力せずに数カ国の言葉を同時に獲得できるのは小学校にあがる前。
英語の母音(8個)、日本語の母音(5個)のように固定されるのは生後12ヶ月。
光を感じ、左右の映像が右脳左脳に結ばれるようになるのは生後2週間。

かくも、「とき」は大切。

6月11日の誕生花はスイカズラ(忍冬)。
花言葉は「愛の絆」。
6月11日、早朝ラジオにて、児童文学者の神沢利子さんの言葉。
エゾ松は育ちにくい。
その種が地に落ちると霜柱で根付かない。
落ち葉の上に落ちるとさらに落ち葉に埋もれ日が隠されてしまうから。
でも、朽ちた倒木の上にたまたま落ちた種はよく育つ。

そのような趣旨の本を、彼女の夫が亡くなったときに書いたそうだ。
老骨徒の第2の人生。一粒の苗床になれたらと。

晶子:
西方(さいほう)に浄土を持たずいつとなく 男のむねに天堂を置く

物理:
わがむねに昔住みけむしるべせよ たれか訪ねむ朝がほの花


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No.1363
2004年06月13日 01:47
送信者:Kimie < >
表題:畏れ多くも愛の花? 【花便り No.9】

ついでがあったので、明治神宮の花菖蒲田を見てきました。
まさにジャストシーズン!満開の見頃です。
東村山の北山公園の花菖蒲園は、空が一杯ですが、ここは深山幽谷。
山の林の匂いがします。湿った玉砂利(アスファルトの歩道なし)は、自分の足音の後にエコーのような不思議な音がしました。
たくさんの大輪の花のあるところは、三脚で大きな望遠レンズを構えたシルバーたちが一杯で、
ロマンチックな気分にひたる、というのとは程遠いのですが、
“木立の間から見える花菖蒲田”というポイントは、人知れず咲く深山の花を見つけた気分にふとしてくれました。
花菖蒲だけでなく、自然体の代々木の杜の木々たちも、目立たない花が密かに満開中!
花菖蒲は、明治天皇様が皇后様のために命じてお植えなされたのがはじめとか。
花菖蒲への想い・・・この花を愛でられた方のお心・・・とてもはかりしることなどできるものではありませんが。


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No.1362
2004年06月10日 09:42
送信者:SHIRATORI < >
表題:Re:

momoさま、

最近は歳のせいか(同年代同士では禁句だそうですが)、昔あったことや考えていた事が時々頭をよぎります。こちらが何か仕掛けた訳ではないのですが、30年ぶりくらいに最首悟をTVで見た、20数年ぶりくらいに中学時代の人と電話で話す事が出来た。

たまたまが二つ重なったのだったらついでにもう一つと考えた時に、楽しさとか切なさとか・・・の感受性をアップしてくれた人との最後の場面が頭に浮かんでいたということです。


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No.1361
2004年06月09日 23:18
送信者:momo <m >
表題:momo通信46 反省

‘紫芳会’の文字が間違ってました。失礼しました。更に言えば「無ければ無いで〜ないのですから」の部分は削除した方が良かったですね。送信ボタンを押す前に読み返すべきでした。反省。

 ではまた


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No.1360
2004年06月09日 10:15
送信者:Kimie < >
表題:ロマンチックは一日にしてならず

「私もママと結婚する前の一ヶ月は詩人だったよ。」とロマンスグレーのバリバリの企業マンが
「血も涙もない。」と父親を批判する娘にいう洋画があった。
男も女も必要なときにロマンチストになればいいんです。

このところひと月近く、庭をいじって(破壊して?)いる。
梅雨の前になんとかせねば、と必死になった甲斐あって、必要最低限のことは終った。
サンデーハーモニーも聴きにいき、誘われるまま打ち上げパーティにまで、お邪魔してしまったから、
ちゃんと報告もせねば、は思うのだけれど。(雨の日が続けば・・・そのうち。)

やっていることは、清冽な音の追求とか、30本のバラの花の心とか、初恋の・・・というようなロマンチックさとはほど遠い。

30余年も来てくれていて、ついに廃業してしまった庭師さんが、折に触れて、教えてくれて方法にのっとって、
低めの脚立で剪定できる木は全部自分で剪定した。
庭一面にはびこっていたゼニゴケは全部ひっぱがした。
カップの中の胞子は、梅雨の雨の水があふれて、広がる、というので、
とりあえず、梅雨前になんとかしよう、というのは、間に合った。
夜、目をつぶったら、緑の一つ目小僧(カップが目に見える)みたいなゼニゴケが
ゴマンと重なって、こちらをにらんでいるシーンが浮かび・・・
「庭は自然体がいい。」という夫の面倒臭さを正当化する論理に乗っかって、
ちょこちょことしておかなくてはならなかった手入れを怠っていたツケが、結局、全部自分に降りかかっている。

とにかく、こうやっておけば、つぎの花の時期に、思い切りロマンチックになれるというもんだ。

momoさん、花便り、楽しみにしてくださってありがとう。
次回は・・・いつになるかわからないけれど、頑張りま〜す!
とりあえずは、一昨年に思い切って切り詰めた我が家のガクアジサイがとてもきれいです。


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No.1359
2004年06月09日 10:10
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 150

折り重なった福沢諭吉の団体はいいよね。私もおねだりしたい。
でも、テレ屋のmiiko-chan は「気持ちだけでいいのよ」ということをこう表現したんでしょう。
それは別として、miiko-chan にはつらく痛ましいお見送りだったことと思います。
そんな時期もらった30万本のバラは、殊更心に沁みるものだったでしょう。

 若き手に帆布たためば吹きためし潮風と夏の愛なだれくる
(春日井建 : 先月の終わりに亡くなった歌人)


>ツモったので四暗刻が成立したという。
なるほど。
「四暗刻をツモってくる」は、構文エラー(Syntax Error)だね。
誤解・錯覚の人貴公子様も、"もののことわり"をいう時は、解析的・逐次的だ。
そのでんでいくと、
「愛妻に惚れなおす」(by momoさん)
これもそうかな。
最近の貴公子様の打ち方は堅実な模様眺め。
昔の大技役満ねらいも懐かしい。
ちなみに私は麻雀は役を知ってるという程度の補充要員です。
忠・ソンカル・さんには、"ある時払いの催促なし" でカンベンしてもらってました。
(えぇっと、あのその、、、子供銀行のお金のことね)


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No.1357
2004年06月09日 01:21
送信者:momo <m >
表題:momo通信45 一文づつ持ち寄れば

 そう、男はロマンチストでデリケートな生き物です。あまり追い詰めてはいけません。
 Masayo様、西川氏のような詳細な報告を期待されても困ります。
No.1342はご覧いただけましたでしょうか?当日、酔いも醒め切らぬ内に‘速報’としてお届けしたのですが…
 足りないところは他の参加者が一文づつ持ち寄れば立派な報告になると思いますし、無ければ無いでそれでよいのではないでしょうか。このサロンはミニ『紫房会報』ではないのですから。

 SIRATORI様、浅学のためNo.1356の最後の1行が理解できません。ヒントをお願いします。

 ではまた


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No.1356
2004年06月08日 21:45
送信者:SHIRATORI < >
表題:初恋の一つ前の人と

昨日、年賀状のやり取りだけしている中学時代の友人からハガキが来た。オーストリアで暮らしている娘が来月演奏会をやるというのでどうですかという内容だった。

大学後半からクラシックはほとんど聞かなくなってしまったが、まあせっかくの機会だから誘いに乗ってみようかと電話してみた。ご主人はまだ帰宅前だったので奥さんと話して2枚チケットを送ってもらうことにした。ご主人とは中学からの友人であるが奥さんの方とは幼友達で3人とも同じ中学の同級生という関係です。大学時代にはたまに奥さんの家に遊びに行ったりしていました。

今回20年ぶりくらいに電話で話したのですが、お互い顔を合わせていなくて電話だけだからあんまり変わっていないようだね、と言うことで意見が一致した。まあ7月にはどのくらい変わっているかが分かるので楽しみですが。

「最首悟」についで二人目の様子が分かり、さて残りの人も分からないかなぁ。


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No.1355
2004年06月08日 18:05
送信者:間抜けのさよも昔は… < >
表題:人は見かけに…

なんて言ったら怒られちゃいますね、momoさま。バラの花を30本かかえてなんて…男の方のほうがロマンチストってほんとかも??

1Cのクラス会の報告、momoさんのお役目でしょ?
私が一番参ったのは先生の若さ、タフさ……1Cの集まりの前に他の用事をこなされ、重い荷物をお持ちになってのご登場……脱帽です。それにしても我がクラスの男性の気の利かないこと!誰も「荷物をお持ちしましょう」って人いないのよ!
いろいろあってなんか温泉に行くことになったみたいね、憧れの○○さんと混浴(!??)なんてことになったら…幹事さん希望者多数で嬉しい悲鳴かもね。


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No.1354
2004年06月07日 12:16
送信者:momo <m >
表題:momo通信44 バラの花30本


 私が1Cクラス会やサンデーハーモニーを楽しんでいた頃、miiko-chanは急な葬儀で不在。
弔われた人はすぐ上の姉の娘25歳、自殺。また顔をくしゃくしゃにして泣いてきたことでしょう。
帰ってきてひとこと“ウチは平和だ”。

 6月4日ムシの日、私達の30回目の結婚記念日(真珠婚式)。
“何が欲しい”“福沢諭吉の団体、出来れば帯を締めているの”。
不可能ではないけれど、そんなの勘定科目が変わるだけでちっとも面白くない。
かといって身に付けるものはそれぞれ好みがうるさくて、気に入らなければ死蔵されるだけ。
そこで、バラの花30本(10種類×3本、費用はゴルフ1回分位)。新宿から抱えて帰った。
ポイントUP。
持って帰ったときには花瓶ひとつで納まったのに、いまその花が開いてきてテーブルの上に花瓶3本に。

 ではまた


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No.1353
2004年06月06日 17:49
送信者:とし < >
表題:演奏会ご来場お礼

サンデーの演奏会が終わって、はや2週間が過ぎてしまいました。
聴きに来て下さった方々へのお礼もせず、日々慌ただしく過ぎて
失礼しました。
改めて、ご来聴ありがとうございました。
演奏側としては、きれいに減衰してくれないパイプオルガンとか、
変声期に突入しかけて薄氷を踏む思いだったボーイソプラノとか、
スリルいっぱいでしたが、お楽しみ頂けたら幸いです。

さぁて、今度はいつ、何をやろうかなぁ。


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No.1352
2004年06月06日 08:21
送信者:鈴木克己 < >
表題:幼子のようなその笑顔

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1351にていう、「四暗刻をツモってくる」と。
これ、業界用語というヤツですね。
物理(もののことわり)では、ツモったので四暗刻が成立したという。
そうでなければ三暗刻+対対和。
または、単騎待ちであるが、フリテンの場合が多い。

老骨徒は、30年前に姉の義弟とやってから、
その筋を・・、ついでに宝くじさえヤメた。
30年前のパソコンと今日のスーパーコンの違いだった。
2〜3時間やればハッキリする、
ツキとかウンという言葉はこの業界には無い。

府中1中の忠さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
忠さんはNo.1350にていう、「橋田さんの笑顔、幼子のようなその笑顔」と。
いい言葉だ、老骨徒も人にそのような印象をもってもらえたら幸せだ。

5月30日(日曜)の昼食は小平紫芳会。
前田・小平市長(高4期)の公演「『家族集団から個人へ』がもたらすもの」。
その場の雰囲気のせいか、気を許した話し方であった。
小平1中のmuramotoさんと、小平2中のKimie姫だけにバラします。
前田さんも市長に当選した時の1ヶ月、年金未納。
受取額が少なくなることを心配していた。
幼子のようなその笑顔で、
市の合併問題・・・・やるならどこと・・・、
とのことでした。


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No.1351
2004年06月02日 14:23
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 149

昨年の2月といえば、米軍のイラク攻撃が避けられなくなった緊迫した頃だよね。
国際派フリージャーナリスト橋田さんは忙中閑、戦士の休息のひと時の卓を囲んでいたのだろうか。
四暗刻をツモってくるような、念の強い人であったのだろう。
(忠・ソンカル・さん も役マンで上がった時は気をつけてね。)

>人が向き合う勝負事は将棋でも囲碁でもそうだが、人柄というやつが出る。
そう、勝負事はまさにFACE TO FACE の息づまる"読み"とかけひきが交叉する場。
ところが最近は、ケータイ、インターネット、あるいは核家族化、中流均質化のせいか、他人と向き合うことを避ける者が増えてる。
そうすると人柄というやつが相対化されることがなくなり、すぐ暴走したりする。いわゆるキレル。
人と向き合って交感したり感情移入したりして、そんなことが人生の快楽だと思うけどね。貧しいことだ。


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No.1350
2004年06月01日 17:53
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:橋田さんとの思い出

現在DNA鑑定中の橋田さんと思われる人と、私はバンコクで2度マージャンのお付き合いをした。初回は約5年前、2度目は昨年の2月だった。人が向き合う勝負事は将棋でも囲碁でもそうだが、人柄というやつが出る。熱くなったら負ける、と分かっていても熱くならなけりゃ勝負事をやっている意味も無い。勝っても負けてもポーカーフェイスなんていう相手は、相手としては面白くない。
そういう意味で橋田さんはとても素直な、正直な人だった。
昨年のマージャンで橋田さんは始めからずーっとツキに見放されていて、時折「うーむっ」とか「いやいやいやぁ」とかボヤいていたのだが。これで最後というその回に、四暗刻という一番高い上がりを上がったのだった。その瞬間の彼の笑顔、幼子のようなその笑顔を、いまとても鮮明に思い出しています。
それにしてもバンコクまで出かけてマージャンやっている忠さんって、ほんとにソンカルさんですね。


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No.1349
2004年05月30日 05:33
送信者:鈴木克己 < >
表題:菖蒲はみどり緑の葉の中でいさ勝負

今日、5月30日(日曜)の早朝ラジオ。
誕生花は「二人しずか」、花言葉は「いつまでもいっしょに」。

「山のロザリオ」が聞こえてきた。
昭和35年か36年の歌だそうだ。

帰れ帰れ も一度
忘れられぬあの日よ
涙ながし別れた
君の姿よ

5月23日(日曜)、府中の森芸術劇場「ウィーンホール」、
小平1中のmuramotoさんは翔んだ。
ホールいっぱいに響き渡った。

3番目の演目「水のいのち」:
たとえ、己をささえらず
海におちようとも
翔べ、飛べ
命あるかぎり

小平2中の老骨徒も花便り。
昨日、5月29日(土曜)、カミさんと東村山市の北山公園。
東村山駅から北西へ歩いて20分。
花菖蒲。
六本木中のmomoさんはNo.1343にていう、
「5月15日、菖蒲は未だ咲いていなかった」と。
29日では部分的には2〜3割でしたが、全体として2〜3%咲き。
でも、気づきました。
今が見どころ。
みどり緑の葉の中にちらりと白、黄、紫。
近づくと、全開の花。

桜は枯れ木に満開の花、
菖蒲はみどり緑の葉の中でいさ勝負


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No.1348
2004年05月28日 18:34
送信者:SHIRATORI < >
表題:It's me.




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No.1347
2004年05月28日 18:32
送信者: < >
表題:勝手に少し安心

少し前、何の連想からそうなったかは忘れてしまったが最首悟(全共闘)は今どうしているのだろうかと思った。あの頭が良さそうな病弱なインテリの風貌と変わった名前と言うことでこの人だけは何時までも名前を忘れないでいる。

本日出かける前に再放送の番組(個別学習塾トーマス)を見ていたところ、そこの講師をやっている彼が出てきた。風貌も変わりだいぶふっくらとして優しそうな感じになっていたが、どういう人生をたどったのだろうとまた興味が湧いたがそのまま出かけた。

家に戻ってインターネットで調べてみると、当時の志と矛盾するような生き方はしてこなかったように見受けられた。例え矛盾した生き方をしていたところでだからどうだと言うことでもないが、単にこちらが勝手にそうあって欲しいと思っていただけである。

昔の初恋の人に会えたようなラッキーな日であった。
ところで初恋の人の方はいったいどうしているのだろう?


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No.1346
2004年05月27日 17:53
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 148

サンデーハーモニー演奏会、そして1Cクラスの様子、いかがでしたか。
momo さんの書き込みでは又みいこchan をみることができてうれしい。
”又か・・・ しょうがないわねー”と内心思いつつも、momo さんのお出かけにつきあってくれて、雑草かと見間違えるような地味な花の名前をさりげなく知っているみいこchan 。
ファン度をまた高めてしまった。

‘ヤリ残した青春’の‘ヤリ’は何故カタカナなんでしょう。別に意味はないんでしょうね。
思うに、青春にヤリ残しがあるのじゃなくて、ヤレないのが青春じゃないかな。
過剰な自意識と空想力の自縄自縛が青春。
でも、今からやる青春は、キャリアや人格の目処もついて自分と現実がどれほどのものか見えてきた上でヤルものであろう。
やれ、やれ、この頃はヤル前から疲れちゃって、、、、


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No.1345
2004年05月26日 15:45
送信者:SHIRATORI < >
表題:最近(見たもの)

以前に書いた「ゴミ出し」方法が変わって、周辺がずいぶんときれいになった。ニューヨークの治安対策ではないが、全体的にきれいになってくると始末が悪いところがあると近所からクレームが出るので更にきれいになるという循環効果かもしれない。

庭に降り立つカラスは以前はまるまる太っていたが、最近は心なしか痩せたような気がする。私が直接見たわけではなく我が家の奥さんが見たそうですが、電線に止まっていた雀を突然カラスがくわえて飛んでいったそうで。

弱肉強食の世界だから不思議はないが、人間に向かって来ないことを願いましょう。


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No.1344
2004年05月23日 10:18
送信者:鈴木克己 < >
表題:老いてなほ飛ぶ命なりけり

小平3中のKimie姫と六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はNo.1341にて、「神奈川県大船」と。
momoさんはNo.1342にて、「ヤリ残した青春」と。
老骨徒も5月22日(土曜)、神奈川県白楽(東急東横線)。
重力が神奈川方面に片寄った原因があった。
知人の京セラ社員55歳が「ヤリ残した青春」として、
神奈川大学工学部にて、博士論文を発表するというので聞きにいった。

その道の専門家が集まり、懐かしい大先輩にも会えた。
白楽駅の近くで、2時間ちかくもコーヒー1杯でダベッタ。
移動体通信(携帯電話用)の基地局アンテナを製造している人(75歳)の、
電波技術が20世紀の国家の盛衰を決めていたという彼の持論。
日清・日露から最近の電波戦争まで・・・、おもしろかった。
なるほど、来週、市ヶ谷で電波技術の歴史を講演するそうだ。

5月21日(金曜)、ジャイアンツの工藤が41歳で完投勝利。
負け無しの5勝だそうだ。

今日、5月23日(日曜)、
カモメが翔んだ日。
府中の森芸術劇場「ウィーンホール」で。

物理:
渡る鳥いたらず海に落つるとも 老いてなほ飛ぶ命なりけり


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No.1343
2004年05月23日 02:02
送信者:momo <m >
表題:momo通信43 相模原公園のクレマチス


 Kimie様、【花便り】楽しみにしています。
 1週間前の15日、早速に道志〜精進湖経由で芦川村へ行こうとしたのですが、家族(女2人)の遠出は嫌だという抵抗にあって止むを得ず相模原公園に行先変更。翌日からは荒天が1週間ほど続くと予想されてた穏やかな日差しの中でポピーを楽しんだ後、菖蒲園へ。当然未だ咲いていなかった。続くアジサイの路も未だ…。
 小動物園で遊んだ後、公園の外周へ。そこにはフェンスに巻き付いたつる草に、奇妙な雪の結晶のような形をした大ぶりの花が点々とまたは集団で咲いていました。色は白、青、紫が中心。私は雑草でも咲いているのかと思っていましたが、みいこchanは知っていたらしく外周を見に行こうと言い出したのも同人。テッセンを代表とするクレマチスの集団でした。帰ってから『四季の花巡り』(昭文社)で見たら‘世界一の規模’と。鴨の親子と遊んで、帰り道でアイスクリームを食べて帰宅。

 ではまた


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No.1342
2004年05月23日 01:20
送信者:momo <m >
表題:momo通信42 1Cクラス会速報


 5月22日17時から、新宿住友ビル50階の土佐料理‘ねぼけ’にて2回目の1Cクラス会が開催されました。参加者は男子12名(幹事の坂本・吉田両君に青木・宇津木・宗宮・藤橋・村上・竹下・恩田・白石・杉原の各君とmomo)・女子3名(幹事の井上京子さんと佐伯勝代さん・小林林恭子さん、女子の姓は全て在校当時)に井上智子先生の計16名。井上先生は齢80で多方面にご活躍中とのこと。
 話題の中心は‘ヤリ残した青春’。S原君は50の手習いでピアノを、T下君は合唱団に入って、と活躍中。まだ‘ヤリ残した青春’に取り掛かっていない人も数年後の‘自由の身’に夢を…。
 二次会は20時半から、ハルク横のカラオケ館で…。

 ではまた


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No.1341
2004年05月22日 23:10
送信者:Kimie < >
表題:花びらに露をとどめて 【花便り No.8】

ついでがあったので、20日の木曜日に、神奈川県立フラワーセンター大船植物園のバラ園を見てきました。
355品種 約1200株のバラは8割がたが満開でしたが、ちょうど台風が来たときで、あいにくの雨。
満開の花に顔を近づけてても、全然香りません。それでもバラ園には、そこはかとなくバラの香りが・・・
晴れていたら、きっと馥郁たる香りが充満していたことでしょう。
ビロードのような花びらには丸くなった雨のしずくがたくさんついており、
中には、グラスにつがれたシェリー酒さながらに花の真ん中に雨をたたえた大輪の花もありました。
お猪口一杯くらいのお酒がつげそうで、バラの花で乾杯、なんてロマンチックな話も、本当にやれそうです。
360度バラの花で囲まれた小屋の中で、ずぶぬれの三羽の鳩と一羽の小雀と一緒に雨宿りしながら、
強い雨にうなだけることなく見事に咲いているバラにしばし見とれておりました。


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No.1340
2004年05月20日 10:29
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 147

muramoto さん、このBBSでの登場 お久しぶりです。
今度、精神世界をさまようステージでソロをとられるとのこと。
日曜日には台風も去って行くでしょうし、精一杯のご活躍をお祈りします。

話は変わりますが、
人間の声には指紋のように人それぞれ異なった特徴的なパターンがあるそうで、声紋認証システムとして個人の識別にも利用されているという。
あの世とこの世の仲立ちとなって 亡き人の意志を伝達する能力のある恐山のイタコに、故人の声紋パターンを通して"口寄せ" をしてもらったらいかがなものだろうか。
こわすぎるかもしれない。


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No.1339
2004年05月17日 23:34
送信者:muramoto < >
表題:

とし様へ
最後は、水の精(水蒸気)になって昇天・・・
なんとまあ、暗いステージになるのかなあ、でも救いはボーソプラノ、天使の声、府中のホールはよく響くし、きっと癒されることでしょう、誰にもこんなころがあったのだ・・・・


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No.1338
2004年05月16日 07:00
送信者:鈴木克己 < >
表題:近く松をれ西へ行きつる

今日、5月16日(日曜)の誕生花はバラ。
その花言葉は愛。

行く春。
陽暦5月16日の今日。
芭蕉が深川の草庵をたたみ、
千住まで隅田川にて旅だった(陰暦の3月27日)。

芭蕉:
行く春や鳥なき魚の目はなみだ
蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行く秋ぞ

2番目の句は、『奥の細道』の最後の日(陰暦の9月6日)。
陽暦10月18日。
行く秋。

今も合唱団のトシさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
トシさんはNo.1337にていう、
行く秋の、おじさん、おばさんハーモニーが、
行く春の、小学6年のボーイソプラノを仲間にいれたと。
そのアイデアやトシ、いや、ヨシ!

5月14日(金曜)の早朝ラジオでは、北九州の教員。
定年があと2年になった小学校の校長先生。
2年生36人の担任になった。
子供たちに縦笛を与え、体験させたその楽しさを。
次に、ハチャトリアンの「剣の舞い」をCDで聞かせる。
みんなで、その「剣の舞い」を演奏しようと提案。
木琴やアコーディオンなど、学校にある楽器を選ばせる。
無論、子供達は触ったこともない。
さて、定年を迎えるあたり、生徒の父母を招待して演奏会。
3年生になった生徒36名の演奏する「剣の舞い」・・・。
ラジオでも見えた。
燃え舞う青葉、若葉。

南武線だったSHIRATORIさんはNo.1336にていう、
若葉姫と「背景やらを一緒に流れとして理解する」と。
「剣の舞い」を36人で演奏するのと同じだ。
他者を思いやる心など、得るもの巨万の富に勝る。


小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
昨日、5月15日(土曜)の老骨徒は、西へ行かないで東に。
去年と同様、カミサンと京成バラ園。
7〜8部咲きという感じだった。

Kimie姫はNo.1333にていう、
「白樺林の斜面には、見渡す限りの鈴蘭、鈴蘭」と。
そして、小平2中の老骨徒のためにさりげなく、
「クサッテルボケ、イカレテソウ、多分にオウチャクソウ」と。

たしかに、そのような老骨徒。
でも、少しはイキテソウ。
近松、松尾芭蕉、西行、西鶴のような情熱が。

物理:
しのぶ岡ひと目の関のなかりせば 近く松をれ西へ行きつる


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No.1337
2004年05月15日 18:08
送信者:とし < >
表題:サンデーハーモニー演奏会

またまた演奏会のお知らせです。よろしかったら聴きに来てください。
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混声合唱団
  サンデー・ハーモニー 演奏会

日時:平成16年5月23日(日)
   13:30 開場  14:00 開演
場所:府中の森芸術劇場「ウィーンホール」
地図:http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/access/index.html

演目:
 ・フォーレ/レクイエム
     指揮   小澤あきら
     オルガン 小園里子
     ボーイソプラノ 椎名俊貴
 ・田三郎/水のいのち
     指揮   小澤あきら
     ピアノ  前野このみ
 ・田中利光/津軽の音素材による混声合唱「四季」
     指揮   綱本晃
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今回は、偶然にも
   死者のための鎮魂→いのちの輪廻→恐山のイタコ
と、精神世界をさまようステージ(?)になりました。

#M本氏、宇佐M氏がソロを歌います。


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No.1336
2004年05月15日 00:06
送信者:SHIRATORI < >
表題:パソコン少女は今

以前に知り合いの紹介で小学校4年生に1年半くらいパソコンを教えてことがあった。学校でローマ字を習う前にローマ字入力が出来るようになったと言うことで、それ以来えらく信頼を寄せていただいていた。

しばらく時間が空いて3月頃にお母様からメールを戴き、小学校6年終盤の総ざらいの授業でどうも算数がだめらしく自分では教えられないのでお願いしたいと。

久しぶりに見た彼女は背も伸び、少し少女っぽくなっていた。図形の面積とか速度と時間と道のり(漢字が難しいので教科書では距離と言わない)とかでこちらも考えながら教えていた。そうこうしているうちに、なんとか算的な計算は何の役に立つのだろうかと昔感じた疑問がまた湧いてきてそれはやめた。今度は自分が少し人生経験したので、より不必要だという事を実感しているので。

中学生になったのを境に前期最後にやるエックスを使うのをやり始めたところ、これが思いのほか手こずっている。等号の左にあるものを右に持ってくると符号が反対になる。昔ほとんど疑問に思わなかったところが彼女にとっては大疑問のようだ。

しばらく数学をやっていたが、そのうち宿題やらで社会かをやったり国語をやったりで何でも教え屋さん的雰囲気になってきた。まあこういうのも結構面白いので雑談交えて疑問に答えてあげている。出来るだけ時事的な問題やら背景やらを一緒に話してあげて、流れとして理解する訓練をしている。目の前にはパソコンがあるので時々それを使って自分で調べる訓練もしている。

というよう双方にとって気楽なもんだが、彼女が最も喜ぶのは2時間終了の直前に出すお菓子である。やっぱり、まだまだ子供であった。


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No.1335
2004年05月14日 23:29
送信者:S < >
表題:



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No.1334
2004年05月14日 00:47
送信者:Kimie < >
表題:心ここにあらざれば・・・

No.1333の雑文は、私です。


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No.1333
2004年05月14日 00:45
送信者: < >
表題:若き日の夢で摘んだはここの花? 【花便り No.7】

それは日本製紙の社有林でした。高校生のころに見た総天然色の夢の場面とまったく同じ風景・・・
まだ新緑の白樺の林は明るくて、木洩れ陽が差し込んでいました。
吹く風に葉ずれの音が聞こえ、林の斜面には鈴蘭・鈴蘭・鈴蘭・・・見渡す限り・・・鈴蘭・・・
まっすぐに伸びた茎と葉は、たおやかに揺れました。ああ、鈴蘭の葉がこんなにやさしい緑色だったとは!
白樺の白い幹がより輝くような白を増していました。
誰もいない林の不思議な静寂。
ただただ、じっと見入っていると、心は、何十年も忘れていた浪漫チックな乙女心で一杯に。
(来てよかった・・・)心底思いました。感動を閉じ込めたくて、
「この景色、絵にできるかな。」と一緒に行った近所のオバサンに聞きました。
「う〜ん。東山魁夷ならきっと・・・ネ。」

ガラガラに空いていた中央道を使いましたが、国立府中から二時間のところにこんな別天地があろうとは。、
日本鈴蘭の自生地です。地元の中学生たちの活動が実を結んだ結果、見事な群生地となっています。
まだ一分咲きでしたが、東京で一般に見るドイツスズランより二回りくらい小さめの花が日当たりのよい斜面に咲いていました。
クサボケやイカリソウ、ホウチャクソウ(多分)、タチツボスミレなども鈴蘭の絨毯の中に咲いていました。。
満開のときは、鈴蘭の香りで一杯になるそうですが、下草も大きくなるので、花は見えにくくなるとのこと。
場所は・・・(本当は教えたくないけれど)
 http://www.vill.ashigawa.yamanashi.jp/
車でないと、とても大変。まるで平家の落人部落みたいなところですが、鈴蘭の時期の土日はバス仕立てのツアー客も来るとか。
スズラン群生地のわりと近くに車を止められます。そこから徒歩で上り5分です。
故郷らしい故郷、といった所ですが、こういうところによくある“なんでも売っている”お店は一軒もないので、フィルムなどは持参すること!


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No.1332
2004年05月09日 09:35
送信者:鈴木克己 < >
表題:舟のあと見る藤のうし嶋

今日、5月9日は母の日。老骨徒の母は88歳。だいぶくたびれている。
先日の5月5日はこどもの日。老骨徒には二人の息子がいるが、ほとんど視界外。

15歳未満の子どもの割合が30年連続で低下し、過去最低の13.9%だそうだ。 
総人口に占める子どもの割合は、50年代まで30%を超える水準だったが、第2次ベビーブームの70年代を除いて減少傾向が続き、90年代後半からは65歳以上の高齢者の割合の方が子どもを上回っている。主要7カ国の中では米国が21.0%、フランス、イギリス、カナダが18%台。日本はドイツ(15.0%)、イタリア(14.3%)を下回りもっとも低い。

いまや、日本は老人大国だ。
老骨徒は薪能も含め、くたびれるヒマなく第2の人生を楽しみたいと念願している(できるならばだが)。

先週末に、去年の11月に開催した「恩師T先生の喜寿のお祝い会」(No.151)のお礼状を参加者に郵送した。T先生が書かれていた自叙伝の製本が完了してから、それを同封したかったのでこの時期になってしまった。

お礼状
 去年の11月に開催してから、はや新緑の季節となりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
 先日、樹齢1200年という特別天然記念物指定の春日部市・牛島の藤を見てきました。千歳の風雨を耐えしのいで大きな棚いっぱいに広がる花房。春の風にゆらゆらと人の心を魅了します。藤棚の下にてその清らかな薄紫の雲に囲まれた時、清紫(西施)と正師、強さと美しさの淡粧濃抹の顔(かんばせ)、そして強さと正しさの手本を想起いたしました。

 道をもとめる者にとって仕合わせとは、その正師にめぐりあうことといいます。
 我らの師であるT先生も紫煙をくゆらえながら、多くの人々を魅了してまいりました。T先生の77年は天から贈られたような先見性と強運の連続であったこと、先生の自叙伝をお読みになればすぐに分かります。ここに、お祝い会の集合写真とともに、その自叙伝「夢果てしなく」を先生のご好意によって同封いたします。
 T先生におかれましては、これからもますますお元気で、我々、いや、多くの日本の科学技術者に明るい将来を指し示していただきたいと思います。
平成16年5月吉日

西行:
さき潟の桜は波にうづもれて 花の上こぐあまのつり舟

物理:
千代うべきうすむらさきをこぎわたる 舟のあと見る藤のうし嶋


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No.1331
2004年05月06日 20:40
送信者:Kimie < >
表題:春をさかのぼって 【花便り No,6】

ガメちゃんと違って、逍遥癖(残念ながら放浪癖ではない!)のある私は、皐月朔、息子を助手席に置いて、富士山五合目までドライブしました。
中央道の新緑の中、藤が見事に花房を絡ませた樹木の景色あり。(全山、緑になったら、どこに藤があったか分らないなあ。)
山ツツジの満開、白樺の芽吹き、唐松の芽吹き、と春を一気に遡り、五合目は残雪。
河口湖では春霞でよく見えなかった富士山も、五合目では、流れていく薄雲と青い空をバックに見事なお姿でした。

どんな花(・・・でもないか。たとえば、ハランの花なんぞは、見ても心和むわけではないから。)でも、
それにあった風景(・・・ただし、できたらひと気のない、という条件つき)の中で見て、自分の世界に浸る・・・
ということをしたいためにいろいろと花見にでかけているわけです。
人手をかけて作り出した庭園美も好きですが、元来は「やはり野に置け 蓮華草」の類の自然体の花のほうが心が和みます。
もっとも人手をかけないと見事に咲かない花もあり、そういう所では、花の美しさ:ご丹精さ=4:6 みたいな評価をしてしまうのはどうしようもありません。

No.1329でおっしゃる牛島藤花園の入場料の割高感、私もありました。
昔はお寺の境内だったという敷地はどうも今は個人の所有地?藤の花の時期しか集客力はないですね、どう考えてもあの庭園では。
特別天然記念物のおもり料(文部科学省からの助成金)っていくらくらいなのかしら?そんなに潤沢とも思えないし。
次の世代に残していくという使命を担った上でのご丹精!う〜ん、大変だろうなあ。ま、いいじゃあないですか。日本文化はみんなで守りましょ。
・・・ということで、自分を得心させました。


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No.1330
2004年05月06日 14:19
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 146

連休明け。今日は木曜日ですからねー。
皆さんはいかがお過ごしでしたか。やがて毎日が連休になりますね。
私はどうも本来出不精(ひきこもりあるいわものぐさ)らしく、人が立案、企画、コーディネート、出資してくれればのってもいいよ、という甘えた態度が好き。
そこでこの連休はいつも見慣れた太平洋の反対側、日本海の海沿いに連れて行ってもらいました。
甲府から中央長野道にのって上越市(旧直江津)、新潟から富山まで海沿いの一般道、帰りは高山乗鞍経由で松本に出るコース。
静岡は新茶の出荷の最盛期ですが、新潟はあたり一面の水田で田植えが始まっていました。

貴公子様、今年の薪能は株で儲けていただいて、お友達も誘って「末広」(清水の高級お鮨屋)でパーッとやりましょうよ。この掲示板でも募って、太っ腹でいきましょう。
頑張ってね!


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No.1329
2004年05月02日 09:11
送信者:鈴木克己 < >
表題:ゆらゆらぽっと薄化粧して

風薫る5月。
小平3中のKimie姫の「藤たより(No.1328)」に誘われて、
小平2中の老骨徒も春日部・牛島の藤を見に行きました。
昨日、5月1日(土曜)のことです。

連休の最初というので頑張りました。
新小平駅発(JR武蔵野線)>
大宮経由で藤の牛島駅(東武野田線)>
北千住経由で根津駅(地下鉄千代田線、根津神社のつつじ祭り)>
神保町駅(岩波ホールの近くにて大学・物理同級生との飲み会)>
帰宅。

根津神社のつつじ祭りは5月5日までであるが、
今年の都内の桜は4月に入る前に散り始めた・・・が全てであった。

物理同級生との飲み会では、いつもながら、
アブナイ話題をアトクサレ無くシャベリアッた。
その中で、
三鷹3中のガメ姫に少し関わる話題があった。
去年の10月11日、「三保の松原にての薪能」に来ていた人がいました。
今年も、そこで会ったら、何故、老骨徒がそこにいたかをバラすことになっている。

さて、樹齢1200年とのフレコミの牛島の藤。
藤棚の大きさといい、幹(忠さんの毛ではない)の生え際といい、
100年や200年のものでないことはすぐに分かった。
でも、入場料1000円は割高であったような・・・。
府中1中の忠さん、タイではいかがでしたか?

物理:
からみのびのびてまきつく藤の花 ゆらゆらぽっと薄化粧して


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No.1328
2004年04月28日 23:28
送信者:Kimie < >
表題:ゆれ ゆれて 藤の花 【花便り No.5】

昨日は春の嵐の強い風が吹きました。
吹き荒れる風の中、今が盛りの藤の長い花房はどのようにゆれているのか、むしょうに見てみたくなりました。
お正月に上げるいくつもの和凧の尾がみんな同じ方向に流れていたように、揺れるのかな。
それとも、風に巻き上げられて、纏わりつき、絡み合い・・・また吹く強い風に、ほどけ、逆巻き・・・
さすがに、暗雲立ち込め、雨交じりの強風の中では、見に行くのはあきらめました。
一晩たって今日。雷を伴った暗雲すらあった空に青空が出だした2時過ぎ、もう風も治まっていましたが、
ずっと気になっていた藤を見にいくことにしました。花期を逃すと一年待たなくてはなりませんから。

春日部の牛島にある特別天然記念物(昭和3年指定)の樹齢推定1200年という藤です。
棚の面積は700uとか。房の長さは長いので2m。
「あれっ。これって藤の花の匂い?」・・・とてもとてもいい匂いがしました。
目の高さに垂れ下がっているたくさんの房の中でぐるっと体を一回転。・・・うふっ!
そよ吹く風に房が揺れます。右に左に・・・重たげに、軽やかに・・・たゆとうように、よどむように・・・
 ゆれゆれて 想い伝えよ いにしえの 房に宿った 千年の恋
1200年前といったら、平安時代。う〜ん。5、60代くらい前のご先祖さまの時か?
日が西に傾くと、藤棚の下は紫色に暗くなりました。

そうそう、年4回ほど、埼玉の銘酒の酒粕を肥料にするんですって。


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No.1327
2004年04月28日 23:18
送信者:Almond < >
表題:powerbullet

SHIRATORIさん
powerbullet、これfreeなんですね!驚きました。
ただいま、あれこれいじって使い方を研究中です。
すてきなツールを教えてくださって、どうもありがとう。


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No.1326
2004年04月28日 11:36
送信者:SHIRATORI < >
表題:やすみどころ

Almondさん、ありがとうございます。
コンピュータの世界、いろいろ探せて無料で使えるものがいっぱい。いい道具さえ見つかれば大概のことは出来ちゃいます。
http://powerbullet.com/

ガメちゃん、そうですか。私のHPは三矢サイダーみたいな物ですね。次は高級ワイン+カマンベールチーズなんてのをつくらなくっちゃぁね。

午前中に自転車で20分の所のADSLの設定に行っていて、その帰りに急に雷が鳴り始めて雨がザーーーッ、どうしましょう!
ちょうどいつも通っている病院の前に来たので飛び込んで食堂へ、カレーとコンビネーションサラダとアイスコーヒーを頼んで昼飯を。なぜか大病院の食堂では煙草が吸える。一服して外に出ると雨も止んで太陽が出ていた。

「人生、休み所は結構見つかるもんだ」と妙に感慨深く感じながら家に帰ってきてパソコンの前で書いてます。大げさかぁ。


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No.1325
2004年04月27日 10:49
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 145

忠・ソンカル・さんの撒き散らした残り香漂うサロンに、SHIRATORIさんのサイトは一服の清涼剤。
私は おつまみはアカデミアナッツがいいかな。

株式投資は「美人投票」に例えられますね。
真の美人を選ぶのではなく、投票者(市場参加者)の多くの人が美人であると判断するであろう美人を選ぶことが有効な株式投資である、ということです。
実体から離れた「おもわく」がものごとを左右する、なんて日常生活でもふつうにあることですよね。
さて、忠・ソンカル・さんの株価ですが
「上場来寄り付きより波乱含みで乱高下の展開もここへきて一服感。
デフレ懸念を払拭する先行き期待感から 中高年投資家の幅広い買いを集め 堅調な値動きの上げ基調。」
ってとこ。
また頼むねー。

貴公子様、株で儲ける秘訣は「いところで止める」。
(ソンカル語で「寸止め」)
怪我や火傷しないようにね。
そして儲かったら奢ってねー。


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No.1324
2004年04月26日 18:49
送信者:Almond < >
表題:君影草

すずらんは「君影草」。
SHIRATORIさんのサイト楽しい。
すずらんがイヤイヤ、トーントーンと弾み、くるっと現れる。
すごいね!
昔の私のように?!
academicなbbsというより、なんでもありの方が楽しいかな。


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No.1323
2004年04月25日 07:21
送信者:鈴木克己 < >
表題:すべるもくやしお足なかりせば

昨日、4月24日は小平紫芳会の「歩こう会」。
JR両国駅に集合で、回向院、芭蕉記念館、清澄公園、霊厳寺、深川江戸資料館と歩いた。
西行と芭蕉は一所不住、現在に安住しない生き方をした。
老骨徒はというと、生まれたところで小中高大、会社、そして老後もと根を下ろした生きかた。
でも、精神的には現在に安住しない生き方をしているつもり。

河野裕子:
寝ぐせつきしあなたの髪を風が吹く いちめんにあかるい街をゆくとき

府中1中の忠さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
忠さんはNo.1322にていう、「アカデミックなBBSに」と。

物理:
道の辺にやへなでしこの咲き競ふ あかでみくらぶたりやむ小畑(おばた)

東京証券市場が元気。支えているのは外国人投資家から国内の個人に移り、出来高(株数)で40%を超えているという。
その出来高が10億株を超えるのが40日間以上を続けている。
「しばし」はこの活況が続くであろうが、
この「しばし」という言葉が投資家にとって最大の問題である。
数ヶ月か?
数年か?

西行:
道の辺に清水流るる柳かげ しばしとてこそ立ちどまりつれ

老骨徒は柳の陰で清水の流れでなく、二匹目のドジョウを探す。
日経平均株価(月末値)(円)と東証1部売買高(月平均)(株)。
株価は1970年1月から、売買高は1971年1月から、
インターネットで入手可能。

平均株価のピークは1989年12月にあり、38915円。
売買高のピークは1988年6月にあり、17.5億株。
1989年12月の売買高は8.6億株、売買高ピーク時のちょうど半分だ。
市場においては、価格は結果であり、参加意識が先行指標。
インターネット取引の個人参加が今回の特徴なら、
6ヶ月のヅレを今回も期待するのは気長すぎるだろう。

『奥の細道』にただ一つ、三十一文字がある。
芭蕉:
たてよこの五尺にたらぬ草の庵(いほ) むすぶもくやし雨なかりせば

物理:
きのふけふいかにと問はば柳かげ すべるもくやしお足なかりせば


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No.1322
2004年04月23日 01:55
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:とか言いながら

つい眠いのと酔っ払っているのとで送信してしまいました。失礼。
で、まあその、そろそろ管理人さんの眉が釣り上がり気味であるようなので、この辺りで切り上げるとして。いわゆる一つの最後っ屁を。

火陰(ほと)とキス泣きつる方を眺むれば ただあへあへの顔つきぞ残れる

みなさ〜ん、またアカデミックなBBSに戻
しましょうね!(お前に言われたくないってか)


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No.1321
2004年04月23日 01:43
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:過ぎたるは



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No.1320
2004年04月21日 02:33
送信者:SHIRATORI < >
表題:君影草

あははーっ、生まれながらにというやつですか。
元気さと陽気さ、バンザイ!

2年前にパソコンの生徒さんからいただいた苗を我が家の奥さんが大きめの鉢に植え、今年やっときれいに咲きました。今回すずらんの事を表題の様に書くのを初めて知り、雰囲気ある感じだけど漢文みたい。

いただいた人に見せるために写真を撮ろうとして、これは難しい。
仕方ないので大きな重い鉢をエッコラショと台の上に移し、高田馬場の先生のように下から覗き込んで(違ったあちらは鏡か)なんとか無事に撮れた。
ひっそりと、うつむき加減でまるで昔の自分のような・・・。

すみません、もう一度だけ。(2min)
http://blackswan.dynu.com/temp/shidare/


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No.1319
2004年04月20日 11:06
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 144

もう、緑の季節ですね。
SHIRATORI さん、心配ないです。
忠・ソンカル・さんは奥さんと知り合う以前の 40年前からず――っとこうでしたから。
ギャンブルとしての百人一首もつおかったです。
最近は芳醇なおやじ臭も加わって、四畳半的抒情嫋嫋ってとこです。

貴公子様、あきれてないでまた遊んでください。


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No.1318
2004年04月17日 16:37
送信者:SHIRATORI < >
表題:暖かくなってムックリ

「忠さんの奥さ〜ん、忠さん壊れちゃったみたいですよぅ。」

「えっ、壊れたんじゃなくてあれが正常の姿?」

「そうか、やっぱり。じゃあ、しょうがないですね〜ぇ。
このまま楽しんで読んでいましょう!
きっと絶好調の証拠なんでしょう」


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No.1317
2004年04月16日 23:36
送信者:Kimie < >
表題:見初めて桜 【花便り No.4】

立川まで行く用事があったので、ついでに高尾の多摩森林科学園のサクラ保存林に行きました。
一杯のオバサンと少々のオジサン達がハイキング姿でサクラを愛でておりました。

今は、紅色のぽっちゃりとしたサクラや白い大輪のサクラなどがジャストシーズン。
外国人に「葉がなくて幹から直接花が咲く樹はなんか異様だ。」
とソメイヨシノの満開のころ言われたことがありましたが、今は葉っぱも出ながら咲くので、
いわばフツウの樹の花のサクラです。
今日の圧巻は、御衣黄(ギョイコウ)。
葉っぱとまったく同じ緑色の花をつけていました。花はそんなに大きくもないので、ボーと歩いていると見逃します。
ソメイヨシノやウコン(黄色の花)なども咲き始めてから、日にちが経つと芯のほうからピンクになりますが、
ギョイコウもしばらく経つと芯が紅くなり、サクラとは思えないほどとてもとても艶やかになります。
その艶やかさがいい、という人もいれば、緑の葉の中に埋もれてほとんど目立たない緑だけの時がいい、
という人もいます。大阪の造幣局にもある、とかで、今年のニュースでこの花が紹介されたそうです。
今日、生まれてはじめてお目もじしたサクラは、匂いのあるサクラで、駿河台匂や万里匂(中国のサクラ)。
花に顔を近づけるとほのかに香りました。
咲耶姫、御車がえし、祇王寺祇女桜、楊貴妃、高台寺桜など、いにしへに想いを誘うサクラもあって、
閉園の4時までの1時間半、山道をそぞろ歩きました。


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No.1316
2004年04月16日 17:30
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:それを言うなら...

Kimieさんはやはり百人一首が苦手なようで...。

手ガキつつひとり寝る夜の明くるまは いかに空しきものとかは知る

ながらへば股の間がしのび泣く ウマと言われた時ぞ恋しき

ま、このあたりが合格点でしょうか。


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No.1315
2004年04月16日 11:55
送信者:Kimie < >
表題:百人一首は昔から苦手だったワ

忠さん
 祝無事帰還 平穏是善也 不知仕事裏 何処得遊楽
しかし、お嘆き(?)は、ヨー分からんが、
 嘆きつつひりと寝る夜の明くる朝は いかに久しきものとかは知る
って感じ?それとも、
 ながらへばまたこのごろやしのばれむ モテしと見し世ぞ今は恋しき
って感じ?それとも、
 蜂そさう花振り払い飛ばにゃならぬ 春の名残りをいかにとやせん
っ感じ?


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No.1314
2004年04月16日 10:03
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 143

たて
うえたるバンコクの同胞よ
の祈りもむなしくなりけるさま詠める
いとあわれなり
わが国土 虫花草木よろずに神の宿りたるに
ソンカル・さんにはエロ宿りしなり
成仏のこころなほかたしとおぼゆ

おかいりー
何はともあれご無事でいかったねー
ぴーす


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No.1313
2004年04月15日 15:08
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:バンコクにて詠める

ただうま〜です。38℃の炎天下でゴルフをやりながら(ああなるとどこかの火渡りの儀式みたいだけど)歌の続きを考えました。

朝立ちのカリの固さを偲ぶれど あまりてなどか右手哀しき
春の夜の夢精ばかりなる手枕に かひなくたたむティッシュこそ惜しけれ

さいなら〜です。


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No.1312
2004年04月11日 05:39
送信者:鈴木克己 < >
表題:草木国土悉皆成仏

朝3時。ラジオとテレビニュース。
中東アルジャジーラテレビ。
スンニ派聖職者に説得され、誘拐された日本人3人は24時間以内に解放される。
結果的に無条件であってほしいと老骨徒は願う。

先週ふれた白洲正子さんの自伝の中で、「那智の滝」で紹介された歌。
超空:
ちぎりあれや山路のを草莢(さや)さきて 種とばすときに来あふものかも

80歳を超えて書いている白洲正子自伝の最終章:
自分自身のことがそれほど分かっていないし、
人間同士は誤解によって繋がっているのは普通のこと。
世間の人々の判断に任せる方法しかない。
私に残っているのは感謝あるのみ。
草木国土悉皆成仏。

西行の生き方と同じだと老骨徒は思った。

府中1中の忠さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
忠さんはNo.1310にていう、「仕事でバンコクに行ってきま〜す」と。
たしか、去年の誕生日のお祝いを、
ご本人がドタキャンした時もバンコクがからんでいたような。
そして、その後しば〜らくの間、このサロンに現れなかった。
バンコクまで種どばすほどの体力は残っていないであろうが、
「仕事」より、命あってのモノダネね。

生物で進化した2大勢力は、動物と植物。
動物は感覚神経と運動神経の発達であり、その交点の脳が一番発達したのが人。
植物で一番発達したものの一つにタンポポがあると老骨徒は考えている。

今、我が家では、タンポポの黄色を見つけると、
すぐネッコから取り除くことで忙しい。
「種とばす」方法はさすが植物進化の王様。

草木国土悉皆成仏。


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No.1311
2004年04月09日 10:46
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 142

あらあら
イラクが大変なことになってるってゆうのに困ったぼうやね。
「おきの石」、じゃない「オギノシキ」なんてよく知ってるじゃないの。
おねえさん達が小学校の臨海学校に行く前にね、女子だけ集められて暗幕はった教室で幻燈見せられた時教わったのが「オギノシキ」だったかしら。
もう昔昔のことで忘れちゃったわ。

とにかく、むぼうでみえぼうなことしてこないようにね。気をつけていってらっさーい。


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No.1310
2004年04月08日 16:06
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:大人じゃないも〜ん

だから「寸止め」なんて、できないもん、BOKUちゃん。イクトコロマデイクのです。たとえば...
わが袖は、じゃなくてぇ、
わがそこは潮吹き上げてオギノシキ 人こそ知らね乾く間もなし
とかさ。
今来んと言ひしばかりの敵娼の 月の遅れを待ち出かな
みたいな。
明後日から「仕事で」バンコクに行ってきま〜す。ゴルフは2回しか予定に入っていません。最低気温が27度だっていうから。


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No.1309
2004年04月07日 10:09
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 141

六本木。
ちょっと前までは三多摩育ちの私らには気後れするような、遊び慣れた都会人(そうゆう方いました?いないよね)のプレイスポットだったが、今は全国津々浦々から人が集まる最先端商業エリア。
でも momo さんの記憶の中の六本木は、昔どこにでもあった生活の匂いがする。
この辺り大使館が多く、六本木や広尾の「明治屋」には珍しい各国の野菜、スパイス、チーズ等が置いてあって見るだけでも楽しかったものだ。しかし「料理の鉄人」の影響か、今や私の住む片田舎のスーパーにも バルサミコ、アンチョビ、ニョクマム、ズッキーニなど普通に売っている。
momo さんも寄った麻布十番の「豆源」は炒りたて落花生おいしいね。交叉点にあるお蕎麦屋「永坂更科」もいい。この間は何てことない「甘味処」みつけたので 今度歩き疲れた時入ってみようと思っている。このへんにはまだほっとする生活の匂いが残っている。
(車で上京の時は 首都高〜東名に入りやすいのでこの地域よく立ち寄りますが、まだヒルズの中は踏破していません。)

心配性の貴公子様いわく
>どうなるかと心配しましたが、いいところで止めていますね。
いいところで止める。そう。それが大人ってもの。
大人は怪我や火傷をしたくない。
大人はアクセルをいっぱいに踏込まない。

最近読んだ村上春樹訳のティム・オブライエン「世界のすべての七月」から。
『時間が、すべてを意味のないものにしてしまった。情熱は意味のない観念と化していた。彼らの語った夢はただの中年期の男女の夢となり、彼らの語った理想は個人的な身辺雑事へと姿を変えた。
ゲームはもうひとつ盛り上がらなかった。それは既に佳境を過ぎていたし、彼らの人生も既に佳境を過ぎていた。』
2000年7月に53才のアメリカの団塊が、30年ぶりの同窓会に集まった一日から始まるお話です。

村上春樹はめずらしくも解題のようなことを「おわりに」で書いている。
『決して見通しは明るくないけれど、それでもそこには決然とした「集合的意欲」のようなものがうかがえる。そして人々は生き続けるために、燃料としての記憶を切実に必要としている。』


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No.1308
2004年04月04日 23:06
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信41 津久井湖の桜


 老骨徒さん、ご推察の通りです。通りの両側は旧町名を桜田町といいました。桜田町は“桜田神社(霞山稲荷)があることから付いた。神社は、桜田門〜霞ヶ関にあったが小田原の役で炎上その後溜池辺を経て寛永元年(1624年)現地に移された。”桜田町の西側の旧町名は霞町です。私が小学生の時、テレ朝旧社屋はまだなくて社宅(たぶん朝日新聞社の)でした。

 津久井湖の水面に揺れる怪しい光 船のガラスに反る春の午後の陽(577577)
(4月1日、自宅から15分で行ける津久井湖に桜を訪ねて)

 1日で半年ぶりの連休はおしまい。No.1146( 2003/10/22 )で‘次回のお泊りドライブは半年後か?’としましたが、それは今回の連休を想定してのこと。諸般の事情でお泊りナシの日帰りばかり。おまけに中日の30日にはお仕事でした。次の連休は6月の予定、真珠婚式です。



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No.1307
2004年04月04日 17:30
送信者:鈴木克己 < >
表題:清くすみおく白露のたま

575や57577がハヤリ出しましたね。
掲示板は連絡板、気持ちや事を伝えたい場、そう、言の葉。
六本木中のmomoさん、No.1299、No.1302、No.1305
三鷹3中のガメ姫、No.1303
小平3中のKimie姫、No.1298
長原商店街の小百合姫、No.1292
府中1中の忠さん、No.1291

六本木中のmomoさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
六本木中のmomoさんはNo.1305にていう、「桜田通り(テレ朝通り)」と。
桜田通は皇居・桜田門へ通じる街道で、momoさん六本木より東側の東京タワーの方にある。
でも、「テレ朝通り」とあるので、間違わずに地図を追うことができた。
「テレ朝通り」を「桜田通り」と呼ぶのは、その通りの西側に桜田神社があったためか?
今もその神社はあるのだろうか?
今、老骨徒が見ている地図に神社は載っていない。
六本木駅から芋洗坂を南下すると西側に、六本木中、城南高、
東側に、東洋英和と国際文化会館が地図に載っている。
このあたりがmomoさん国際色豊かなになったから、国際文化会館か、
国際文化会館がこのあたりを国際色豊かにしたのか・・・。
さて、地図でさらに南に行くと、momoさんがNo.1306にていう麻布山善福寺。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1303にていう、「忠・ソンカル・さん の詠める歌を解凍してみましょう」と。
「羽二重の布団干す光景を見ていると、なまめかしい春の陽であるよ」と。

どうなるかと心配しましたが、いいところで止めていますね。
では、
momoさんがいう国際色豊かな「国際文化会館」と、
忠さんがNo.1291にていう「羽二重の布団」と掛けて、
老骨徒は白洲正子(旧姓・樺山)と解く。

正子さんの自伝によると、国際文化会館はお父さんの樺山愛輔さんが建てた。
そして、
「羽二重の布団」が出てくるところは、なんと摂政時代の昭和天皇陛下に絡む。良子(ながこ)女王と婚約中のタイミング。
陛下が(もちろん良子女王はごいっしょではない)、
富士登山のついでに御殿場にある樺山家の別荘に泊まったことがある。
正子さん13歳の時だ。
陛下がおやすみになる時は「羽二重」のシーツでなければならい習慣だったそうだ。
ところが、正子さんのお母さん(常子さん)が用意してあったのは、
純日本産の正絹からなる羽二重ならぬ、国際色豊かなアイリッシュ・リネンのシーツ。
結果はというと、そのお母さんがラストサムライ(No.1204、2003年12月14日)のように、「日本国は陛下が支配しているであろうが、この家は私が支配している」、
とは言わなかったが、たぶんそれに近い言葉で啖呵を切って、アイリッシュ・リネンのシーツにしたとさ。

常子:
山は我われは山かとたたずみぬ 清くすみたる白露の中

物理:
羽二重のみだれもしらぬおくやまも 風のまにまに花の香ぞきく
あらたまのきへゆくあしたしるゆえに 清くすみおく白露のたま


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No.1306
2004年04月04日 01:00
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信40 善福寺の桜


 SHIRATORIさんの‘あ〜ぁ、最近のニュースは’の〜屋さんに‘ビル屋さん’を付け加える必要がありそうです。自動回転ドアの危険性なんて当然認識していたでしょうにね。

 さて、六本木を後に麻布十番へ。まずは浪花屋で鯛焼き(歌にあるような鉄板で焼くのではなく、一匹一匹鉄型で挟んで焼く)を注文、40分待ちということで豆源へ寄ってから網代(アミシロ)公園に。40年前より本数は減っているが見事な桜が…。驚いたのは、遊んでいる子供の数の多いこと、土地柄国際色豊か。都心回帰というのは本当だったんですね、見渡せばマンションだらけ。公園から西側(山側)に見える我家の跡地を通って麻布山善福寺へ。柳の井戸は健在。勅使門(16時に閉まる)から境内へ入ると、なんと、上の方が太くなっている異様な形の超高層ビル(元麻布ヒルズ)が正面本堂の上に覆い被さるように建っている。六本木ヒルズでは感じなかった不自然さ感じた。
 善福寺のウリ?は逆さイチョウ、ハリス・米国公使館の記念碑、福沢諭吉の墓、越路吹雪の記念碑か。ここも本数は少ないが立派な桜の木があり、散り初めているところだった。
 十番商店街へ戻って鯛焼きをゲットして帰路へ。

 ではまた



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No.1305
2004年04月03日 00:59
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信39 毛利池の桜


花咲いて名残留める毛利池(575)

 31日に東横線の都立大学へ叔母の墓参の後、六本木・麻布十番に行ってきました。

 No.1027( 2003/07/02 )で‘六本木については、別な機会に「40数年前の六本木」or「六本木今昔」としてお話ししたいと思っています’としましたが、やっと様子を見ることができました。
 送信者欄を見ていただいてもわかるとおり、momoの中学は‘港区立城南中学校(現 六本木中学)アマンドの横の坂(芋洗坂)を下りて右側’。ついでに小学校は南山小学校で4年〜6年はクラス替え無し(高橋静江先生)で、今回の六六再開発エリアにも多くの同級生が住んでいました。

 当日は地下鉄駅を出てからヒルズの外周を反時計回りに回り始めました。桜田通り(テレ朝通り)との交差点近くにあったS木君(ポリオで片足が不自由だったが、よく漫画本の貸し借りなどをしていた)の酒屋さんも無くなっており、そこから少し内側に入った所(旧テレ朝導入路前)にあった俳優の故・山形勲さんの家(昔は瀟洒な平屋、再開発前はビル、娘さんは高橋学級で同級生)も新しい道路になっていました。
 桜田通りに出て広尾方向に進むと新しい道路。再開発前は玄碩坂という急な下り坂でしたが今はけやき坂とさくら坂に姿を変えてしまった。麻布は尾根と谷で構成される町、掌をテーブルに付けて指の股を降りる道は急な坂道、指の先から下りる道は指の先を巻くように下るので比較的緩やかな坂道となる。
 そのまま桜田通りを行くと次は南山小学校前を通る道。その角の酒屋さん(高橋学級で同級生S藤君の家)は構えは変わってもそのまま。この角を曲がらずに少し進むとすぐに沖田総司の墓のある専称寺、一寸覗いてきました。さらに進むと中国大使館前を経て有栖川公園に沿って下り坂となり広尾に至るわけだが、戻って酒屋さんの角の道を入る。左はヒルズの一部、右は昔ながらのお屋敷町。途中、ヒルズ側の公園ではアメリカンスクール児童が母子で50人位、賑やかなこと。ゆるやかに下って曲がり角手前右側が南山小学校、左側が都立城南高校。城南高校のグランドを巻くように2度左折すると玄碩坂からの道と合流してすぐに麻布十番の通りに合流する。
 玄碩坂からの道が20m程名残を留めているその先はヒルズ。テレ朝新社屋の裏の毛利池(ニッカ池)はヒルズ内で唯一再開発前の面影を留めている所とされるが、私の記憶の中の池は茂みに囲まれた目立たない池、今の毛利池はビル街のオアシス。ただ、池の周りの数本の桜はそのまま残されたようで丁度見ごろ。池から大きな道路を挟んだところに六本木中学、その左にレブロンのビル。
 建物の中には一歩も入らずにこれでヒルズ見物は終り、一路麻布十番へ。

【以下次号】ではまた


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No.1304
2004年04月02日 05:23
送信者:SHIRATORI < >
表題:あ〜ぁ、最近のニュースは

にわとり屋さん、自動車屋さん、病院屋さん、たぶんうまく取り繕って守る事が責務なりと信じて疑いを持っていないシニア・マネージャばかりなんでしょう。どんどん警察が入って、きちっと調べて公開するのがいいですよ。

私は煙草を吸いますが、勤めていた当時(5年くらい前)から建物の外でしか吸えませんでしたよ。健康増進を方向付けするお役所が一階にちゃんと喫煙部屋を用意する。今までフロア毎に喫煙所があったみたいですが、それに比べたら大決断らしいです。でも残念ながら世間から5年遅れてるよ。公共施設や私鉄で吸えなくなったのだって一年も前じゃなかったでしたっけ。

昼間家にいることがあるのでお墓の宣伝の電話がよくかかってくる。まだ買ってないけど「もうあります」と返事することにした。絶対に同じ声だ。'済み'くらい名簿にチェックしておきな。

話題を変えて、
一昨日、桜を撮りに行ったところもう散り始めてました。その下に立ってしばらくの間上を見てました。なんか気分が良かったです。口開けっ放しだったかどうか忘れました。

P.S.
ガメちゃん、独りよがりのページの更新紹介ありがとう。


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No.1303
2004年03月31日 10:12
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 140

 乗せられて 浮かれ花やぐ 掲示板
 momo さんと いつも一緒の miiko-chan

SHIRATORI さんいわく、57調とは
>関連づけて少ない文字で書ききれない所の背景も含まれているんだなと。
そうですね。
いってみれば、ZIP FILE(圧縮ファイル)みたいなものでしょう。
読む方は、自分なりに解凍すればいいわけで。(SHIRATORI さん気楽に)
中にはすごい圧縮率だったり、ZIP PASSWORD かかってたりするのもある。
では 例として忠・ソンカル・さん の詠める歌を解凍してみましょう。

『 春過て夏来にけらし白妙の 衣ほすてふあまの香来山 (持統天皇)』
を元歌にした
 春をひさぎ夏気をやりし羽二重の 布団干すてふ主の竿先

中学の古文の時間だったら お子チャマから「先生、ぼくのマンションはベランダに布団干すよ」と、質問が出るところでしょう。(R15指定だっつーの)
白妙の衣は清清しいが、羽二重の布団はソンカル・さんならではの艶艶しいイメージだ。
中坊はそこんところがわからない。(くどいね)
「春から夏へ萌えていく季節を過ぎて、すでに秋から冬に向かっている我人生だが、羽二重の布団干す光景を見ていると、主の竿先にももう一度春が巡ってくるような気がしてくるなまめかしい春の陽であるよなあ(詠嘆)」
光と影、希望と棄望が圧縮された 見事な一首ですね。

PS: "L'aquoiboniste"=「あかぽん」、amazon で見たら、邦題「無造作紳士」だって。なにそれ!
SHIRATORI さんの「しだれうめ」サイト、こんどは桜の画像になってますよ。
http://blackswan.dynu.com/temp/shidare/


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No.1302
2004年03月30日 22:15
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信38 みつまた


みつまたも人も盛りの河童寺(575)
(3月29日 大和市高座渋谷の常泉寺と引地川千本桜を訪ねて)

 常泉寺は三椏と河童の置物で有名なお寺。当日は三椏と花桃が盛りで、平日にもかかわらず多くの人が来ていました。今年の桜は不順な天候のせいか樹によってずいぶんと差があります。引地川の千本桜も満開に近いものから三分咲き程度のものまで区々でした。miiko-chanは“本当に千本あるのかしら?”と言っていました。

 Almondさん「沿線地図」の情報ありがとうございました。「岸辺のアルバム」は観ていましたが…

 ではまた


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No.1301
2004年03月29日 09:53
送信者:Almond < >
表題:訂正

ジャニス・イアンの曲は「ウィル・ユー・ダンス」でしたね。


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No.1300
2004年03月29日 09:48
送信者:Almond < >
表題:沿線地図

No.1299・momoさんの文中にある「沿線地図」は「岸辺のアルバム」に続いて1979年に作られた山田太一のドラマでした。
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0320.html
真行寺君枝、広岡瞬、岸恵子、河原崎長一郎らが出演。
因みに「岸辺のアルバム」の主題歌はジャニス・イアンの「シャル・ウィ・ダンス」だったと思う。
あのころはテレビをよく観ていたな。今は殆ど観ない。


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No.1299
2004年03月29日 09:24
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信37 しだれ桜

菜の花の先に光れる大磯の海(577)
(1月6日 二宮町の吾妻山公園に菜の花と水仙を訪ねて)

 ご無沙汰してます。数日前にYOSHIDA君から1Cクラス会のmailが来ていて昨日返信しました。

 昨日は久しぶりの快晴、miiko-chanと徒歩で花めぐりに出発。自宅前の東京高専の桜・途中の桜を見ながら高尾駅近くの大光寺へ、ここは高尾駅の京王線高架ホームから見るのも一興。続いて実践のグランド経由で高楽寺のしだれ桜へ、秀逸。オススメです。見ごろはあと数日か。ついでに興福寺のしだれ桜と万葉公園裏の真覚寺経由で帰宅。全行程2時間半。

 Jane Birkinが話題になっていますが確かに“囁くような女性のフランス語(音だけ)って心地よいものです。SHIRATORIさんの「しだれ梅」のBGMを聴いて、手持ちのドーナツ盤を引っ張り出しました。
タイトルは「もう森へなんか行かない」(フランソワーズ・アルディ、TBS金曜ドラマ「沿線地図」主題歌、どんなドラマだったかまったく記憶にありません、20年以上前)。

 ではまた


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No.1298
2004年03月28日 23:06
送信者:Kimie < >
表題:浮かれて桜 【花便り No.3】

(57577がはやっているので、私もやってみようかな・・・と)

   待ちわびた 桜の便りに 浮かれ出る 我も人なり 人も人なり

という訳で、皆が浮かれ出ている神代植物園に‘子連れ’で行ってきました。
娘が覚えている一番古い神代植物園の思い出は、背丈に余るレンギョウの潅木の林の中で父親と鬼ごっこしたことです。
大芝生の西側にある小山の東斜面です。三歳くらいの時でした。それから毎年、桜のころは必ず出かけています。
娘の思い出のレンギョウの林は真っ青な明るい空の下に広がっていたようですが、今はソメイヨシノの大木の下になっているので、昔ほど明るい、とは感じません。
そりゃあそうです。あの頃の若木の桜も二十年以上経てば、大木になり、レンギョウの上に覆いかぶさっているのですから。
見上げるほど高い枝に桜が七分咲きくらいになっていました。
下を通ると、桜の‘花’が(花びらではありません)羽根つきの羽根のようにくるくると回りながらいくつも落ちてきています。
(この桜、こんなふうに花ごと散ったっけ?)
上を見たら、ヒヨドリ(だと思う)が一杯いて、桜の花につぎつぎと口ばしをつっこんでいました。
わずかな蜜を吸っているのです。

   枝揺らし 蜜吸う鳥の忙しさ 知るか桜花の 短き命を

はじめは、ヒヨドリが蜜を吸う拍子に花を落としているのだ、と思いました。
ところが、よくみると違うのです。緑の羽根をしたセキセイインコが二羽。せっせと花を口ばしで千切っているのです。
つぎからつぎへと、ヒヨドリが花を替えるタイミングとほぼ同じタイミングで。

   蜜吸えぬ せめて踊れと 桜花(さくらばな)を ちぎって遊ぶセキセイの春

「インコがいたずらしている。」と下を通る人たちが言っていました。
あの行動はなんなんでしょう。蜜を吸える形状の嘴ではないのに、ヒヨドリの真似をしているのでしょうか。
あれで同じことをしている、と思っているのかな。
なんかとてもイソップ話になりそうな場面でございました。

神代植物園の桜は、ソメイヨシノは六分〜八分咲き。ピンクの枝垂桜の蕾は固く、八重桜は気配もなし。
早咲きの濃いピンクと真っ赤な石楠花が満開でした。


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No.1297
2004年03月28日 22:49
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:Re: Jane Birkin

これも何年か前のTVドラマの主題歌だったので知っているようなものです。ファンの間では良く知られている歌を一般に広めるという意味ではTVドラマの主題歌に採用するというのはいい手段だと思います。個人的には囁くような女性のフランス語(音だけ)って心地よいものです。話はそれますが、最近はやりの韓国語ドラマの女性の語尾を上げるような感じのしゃべり方もチョットいいかなって感じちゃいます。

Almondさんの言う「Jane Birkinのオフィシャル・サイトで曲のサンプルを片っ端から聞いて見つけました! 」 感嘆符がその時の気持ちを表現しているようです。私もオフィシャルサイトではないですが同様なことは良くやります。探し当てるにはやっぱり最後はこれですよね。


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No.1296
2004年03月28日 12:10
送信者:鈴木克己 < >
表題:干すてふ窓に春ぞ咲きける

ともかく書くのは、10時からの小泉さんのテレビを見てからにと。

天皇陛下が象徴としての元首として静かに重心を留め、
内閣総理大臣は国民にフットワーク良くテレビに出て、直接語り答える。
語り答えていることに、賛成反対やりすぎ不十分はあろうが、
透明と簡潔の雰囲気がよかった。
風評や幻想からは熱狂かパニックしか生まれない。
将来への希望は、現実を直視しているという思いから生まれるだ。

府中1中の忠さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
忠さんはNo.1291にていう、「色っぽい話などの話題提供しなければ、このBBSが先細りになるぞ」と。
そこで「布団干すてふ主の竿先」ですか・・・。

フィギアスケートでやまとなでしこ、優勝。
3回転、3回転、2回転の連続を決勝で決めた。
チャレッンジするものが勝つ。
老骨徒の大好きな透明な世界だ。
マラソンのQちゃんにも、
透明な勝負の場でチャレンジしてもらいたかった。

小泉さんもそうだったが、
やはりこのBBSでは忠さんが直接語りかけると明るくなる。
その後、このBBSで、
「ようやく春」、「Re: Untitled 139」、「Jane Birkin」と、春めいてきました。

老骨徒も忠さんに乗せられて、

物理:
風ひかり色香うつろふ羽二重を 干すてふ窓に春ぞ咲きける


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No.1295
2004年03月27日 18:27
送信者:Almond < >
表題:Jane Birkin

先日のSHIRATORIさんのしだれうめのサイト、私も拝見しました。
ガメちゃんからJane Birkinと聞いていたのですが、この曲を私は知らない。
ガメちゃんは一瞬タイトルが表示されると言ったけど、私は読めない。
「あかぽん」と言っているように聞こえる。(私の耳は精度が高くない)それでJane Birkinのオフィシャル・サイトで曲のサンプルを片っ端から聞いて見つけました!
"L'aquoiboniste"で「あかぽん」じゃなかった。
因みに私が初めてジェーン・バーキンをみたのはミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」。その後セルジュ・ゲーンズブール、ジャック・ドワイヨンの映画に出演、アニエス・ヴァルダの映画にも出た。たしか「ジェーン・バーキンによるジェーン・バーキン」というの。
この人は昔から印象の変わらない素敵な人ね。
私、セルジュ・ゲーンズブールは嫌い。


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No.1294
2004年03月27日 03:20
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:Re: Untitled 139

最近Internet Explorerがよく落ちるので"Donut P"という美味しそうな名前のブラウザを使っています。これがまた変な動きをするので投稿ミスをやっちゃいました。

ところで、古文の授業が苦手で高校卒業以来短歌など無縁の世界で暮らしてきました。意味が分からないので、ここの掲示板では飛ばし読みがうまくなりました。それで済んでいたと思ったら私宛の文章にた、た、短歌が! これは困りましたね。

インターネットで調べても納得できるような解釈が見つからないので有識者に聞いちゃいました。なるほど、関連づけて少ない文字で書ききれない所の背景も含まれているんだなと。
解釈に苦労したけど、ガメちゃん写真を見ていただいてありがとう。

後半は大丈夫です。
確かに自宅サーバですが目的は公開できる大容量のサーバが欲しいという事でした。Domain はお金がかかるので Dynamic Domain の無料のものを利用しているだけです。幸い契約しているISPは固定IPアドレスを無料で貰えるというのでそれを契機に作りました。アップ速度が遅いと見る人にストレスを与えるのでBフレッツにし、後は本を読みながらフリーソフトでなんとか動くようになりました。公開している物も置いているのですが、エアコン使い過ぎでブレーカーが落ちたときなどは大変です。


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No.1293
2004年03月27日 02:37
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:Re: Untitled 139



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No.1292
2004年03月27日 01:41
送信者:さゆり < >
表題:ようやく春。

そろそろお花見のシーズンですね。娘は、今日(もう日付けが変わって昨日、ですね)上智大学の辺りで花見をしたようですが、さぞ寒かったことでしょう。私は、来月の二日に行く予定。どうぞ、いいお天気でありますように‥

その節は、娘の結婚のことでいろいろ書き込みを頂き、有難う御座いました。あの後、ちょっと緊張の中、親同士、顔合わせなどもしました、「何故このひとと」と思ったのか、なども聞いたりしましたが、結局「頼ったり頼られたりのバランスがとれていて居心地がいい」という事のようです。

昔は「頼りがいのある人」が理由の上位を占めていましたが、今はそういう一方的な関係は嫌なのかもしれません。

最初は、敵討ちに行くような険悪さだった夫も、少しずつ軟化。それでも、時々、娘にいやみを言っては嫌がられています。

でも、この広い世界の中で、二人の出会いがあり、惹かれあったことは 「理屈など無い大切なこと」なのかも‥‥。

てなわけで、皆様のおっしゃるように、温カク見守ルヨウ、前向キ
ニ努力シタイト思イマス。

  ◎ 子の自立 親の思いは 置いてけぼり
  ◎ 熟慮した 決断信じろ 温かく
  ◎ 願うのは 二人で築く 平穏さ
  ◎ 双方の 知恵と努力で 幸せを!
  ◎ 馬の骨 大事な娘を 頼んだぞ!


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No.1291
2004年03月26日 17:19
送信者:忠・ソンカル・さん < > < >
表題:やはり

しばらくぶりに覗いてみれば色っぽい話などどこにもない。これではイカン!ここは一つ私が犠牲的精神で話題提供しなければ、このBBSが先細りになるぞ、と考えたわけであります。とはいうものの、近頃そのような情報にも疎く、悩みに悩んだ挙句に思いついたのが、そうだ!京都行こう!ではなく、そうだ!57577で行こう!これなら小平の鈴木さんやずっ娘さんに近いものがあるし。

春をひさぎ夏気をやりし羽二重の 布団干すてふ主の竿先

春で始まる春歌かぁ。ま、取りあえず一発目はこんなもんで。


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No.1290
2004年03月25日 10:35
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 139

いつも的確なアドバイスで心強いSHIRATORI さんの”しだれうめ”サイト、拝見。
ゴージャスに咲き誇る満開の花、薄型大画面TVにでも繋いで見たらさぞすごいでしょうね。(未導入ですが)
濃厚な香りが漂ってきそうです。
BGMにはアンニュイなジェーン・バーキンの囁くような歌でもかけてみよう。

春の夜の夢の浮橋とだえして 峰にわかるる横雲の空 (定家)

ところで、”blackswan.dynu.com”は、独自ドメインでしょうか。
いよいよ自宅サーバーですね。
白鳥さんが”blackswan ”とはこれいかに。
こっそり TOP PAGE に行ってみました。
http://blackswan.dynu.com

BlackSwan が優雅に飛んでます。


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No.1289
2004年03月25日 01:56
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:最後の手

ウイルス送信者を特定するというのは恐らく無理でしょうから、
後はもう頼みましょう。「同期会のお知らせ」のメールに対して返信した時に、主として使われているOutlook Expressでは通常設定だと送信者のメールアドレスを自動的に登録するようになります。

という事で、アドレス帳に管理人さんのアドレスが登録されている方はそのメールアドレスの削除をお願いします。必要な時にはここのトップページの下に書かれていますので困ることはないでしょうし。


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No.1288
2004年03月25日 01:10
送信者:管理人 < >
表題:Re:ウイルスメール

SHIRATORI さま
アドバイスありがとうございます。
今回のウイルスは、“成りすまし型”で、ぬかりなく(?)セッティングしているらしく、ヘッダー情報では、
送信者の特定にいたる情報はありませんでした。
ただ、悪名高いホストの名前が現れていますが、それも踏み台にしているだけかもしれませんし、わかりません。
それよりも昨日あたりから、ついに管理人のアドレスを使ってウイルスをばらまく順番がきているようで、
「オマエのメールはウイルスがついていた。」と全然しらない人から、Alertメールがきました。
そんなこと言われたってねえ。プロバイダのウイルスメールチェックは頼み、自分の家のパソコンでも、
ウイルスチェックをガチガチにかけていて、送信メールもウイルスチェックがかかるようになっているのに・・・
濡れ衣もいいところで。
一つわからないことは、今回のウイルス付メールは毎日数本ずつ来ることです。
これはどういう意味なんだ?と起こりうる事象をせっせと考えています。
いくら考えられる事象の数が増えても、対策はなんにもできませんから、頭の体操しているだけですが。
ちなみに、今回のウイルス(ワーム)NETSKY.Dは今、一番流行っているものらしいです。


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No.1287
2004年03月24日 00:03
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:ウイルスメール

管理人さん、
ウイルス対策ソフトを入れているので実害はないので気にする必要もないかとは思いますが、まあ頭に来るのでしょう。
ただ、警告文はあまり役に立たないかも知れません。だって感染しているご本人が認識していない可能性が高いですから。

やっぱり名指しで文句言うのが一番。メールの送信経路をチェックすると少し絞れるかも知れません。Outlook Expressだったらリストで対象メールを選択し、Alt+Enterの[詳細]を見て、今まで来たメールと比較するというのはどうでしょうか。


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No.1286
2004年03月23日 01:49
送信者:Kimie < >
表題:陽は西に 【花便り No.2】

一昨日の日曜日、ついでがあったので、浜離宮の菜の花を見てきました。まだ7分咲きくらい。
時間は午後4時少し前。
西に傾いた陽の光の、高いビルの間から差し込めた部分だけが、一面の菜の花畑の中に輝き立つ一筋の帯になっていました。
菜の花畑を貫いている道にさしかかると、懐かしい香りがし、歩く毎に香りは増していきました。
「そうだヨ。春はこんな匂いもしていたんだわ!」
映像として取っておくことができなかった昔むかしの何かの記憶がリフレッシュ!
香水としてポピュラーなバラや金木犀の香りにまつわる思い出は、よくリフレッシュされるけれど、
特別いいにおいでもない菜の花の香りにまつわる思い出は、リフレッシュなんぞされるチャンスは少なくて、
記憶の底の底に深く沈んでおりましたせいか、ただ「懐かしい」という感覚だけが浮かんでいきした。

小平2中の老骨徒さま
おや、東ならぬ北にお向かいでしたか?お疲れ様でした。私の周りで最高齢の運転常習者は85歳の男性。
まだまだ30年もあります故、「運を天」などとおっしゃらずにご精進を。

管理人から警鐘!
このところ管理人のアカウントに立て続けにウィルス(WORM_NETSKY.D)付のメールがきました。
ウイルス対策の基本中の基本をトップページに載せましたので、すでにご存知のことばかりでしょうが、お読み下さい。
また、「ウイルス対策 中級編」を、ご紹介ください。


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No.1285
2004年03月21日 06:41
送信者:鈴木克己 < >
表題:恥じてはじけぬこずえのつぼみ

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ゴキブリ、しぶとく現れ、
スタンディング バイ ユー。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
シアトルまで行きませんでしたが、なれぬ車で400キロほどを。
即日の日曜日の帰りは新幹線。
なぜ? 
ポンコツを長男と運ぶという、運転ならぬ「運を天」にだったの。

西行:
吉野山たにへたなびく白雲は 峰の桜の散るにやあるらん

のようなKimie姫、そして南武線だったSHIRATORIさんからの花だより。
老骨徒も春爛漫の・・・と思いきや、
昨日、春分の3月20日、桜もびっくりのボタン雪。

物理:
あまの原さけふる春の雪みては 恥じてはじけぬこずえのつぼみ


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No.1284
2004年03月18日 00:32
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:しだれ・・

花の名前は知らないですけどだんだんお花が増えてきますね。
娘の同級生だった家の梅がNHKで放送されたというのでおばさんがいっぱい。市役所に何処にあるのかという質問がいっぱい来たそうで、さすがこんなとこにもおばさんパワーです。

という事で負けずに写真を撮りに行ってきました。

http://blackswan.dynu.com/temp/shidare/

上記URLはこの掲示板とは無関係ですので、上記ページの制作責任はあれど掲示板はなんの責任もありません。念のため。


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No.1283
2004年03月17日 22:20
送信者:Kimie < >
表題:春が来た! 【今年、第一弾の花便り】

強い風に揺れる木立を見たくなって、息子と神代植物園に行ってきました。
ざわ〜、ざわ〜という木の葉の立てる音と、ごぉ〜、ごぉ〜と梢が風を切る音・・・
芽吹き出した柳の薄緑が大きく大きく揺れ続けていました。

4月中旬という暖かさに、例年よりはるかに早く、いろいろな花が咲いていました。
入り口近くでは、"まさに今”のピンクと白の木瓜の花の歓迎を受け、
梅は終わりの花、藪椿・侘助などの椿は盛りで、早春の花の山三茱萸や三叉や黒文字が咲き、
猫柳の仲間の振袖柳は猫じゃらしのような白いふわふわした花をつけ、辛夷、木蓮・白蓮は満開、
早くに咲くコヒカン桜は7分咲きで、枝垂桜は遠目に紅い霞がかかっているように蕾をふくらませていました。
圧巻はカタクリ。赤紫の花はまさに芳紀の娘の初々しさ(最高!)。
今年の冬、園芸店で、はやりだったいろいろな色のクリスマスローズは満開で、
いつもならいまごろが満開の福寿草は花びらはどこかにいってしまって、色鉛筆の緑の葉が生い茂り、
桃は白、ピンク、紅とすべて満開、気の早いツツジやが一、二輪、お花見を待てない雪柳が気弱そうに咲き始め、
ヒマラヤユキノシタという寒さに強そうなユキノシタは大輪の花を咲かせ・・・
トサミズキの花も(あれれ?どんな花だったっけ?)・・・
吉野桜の咲く前の花達を、滅多に行けない植物園で捕まえるのは、結構至難の技なので、
今日はとっても幸せ気分です。

特記すべきは・・・近藤勇の在の調布市にあるためか、今年は「祝!大河ドラマ」とかで、
新撰組カラーの濃厚な神代植物園でございました。


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No.1282
2004年03月16日 22:09
送信者:Kimie < >
表題:夢を追う人を追う人

高橋尚子さんが、オリンピック選考から落ちてしまった。

人はなんでオリンピックを観るのだろう、と考える。
少なくとも私は、自分では実現不可能な夢を見せてくれるから、という理由が一番大きい。
世界の檜舞台で、極限まで頑張り続ける、なんてことのできる人はそうそういない。
何回人生をやり直しても、私にはとてもとても無理な話なのだから、でっかい夢の実現の可能性のある人を応援するのが私には分相応と自覚している。

陸連は陸連なりの論理体系・ロジック・コンセプトを持って、決めたのであろう。、
陸連のその体系から導かれる結論は、それなりに矛盾はしてないものなのだろう。

しかし!
陸連は『オリンピック女子マラソンの二連覇』といドデカイ夢は、見事に壊してくれた。
今度、この夢が見れるのは一体いつになるというんだ?
単なる観客でしかなく、単なる納税者でしかない私は、陸連のお家事情なんぞというものより、
『金メダルを取る』だけでなく『二連覇できるかもしれない』というドデカイ夢を見たかった。

こうなったら、せめてアテネオリンピックの女子マラソンで金メダルを二つ取る夢を実現して欲しい。
三人も行くのだから、可能性は0ではあるメエ?

ガメちゃんへ
老骨徒氏の今までの行動パターンからすると、多分、外国出張中じゃないか、と思う。
シアトルだかで、アメリカ物理学会をやっているみたいで、超電導関連の話題がしきりらしいから、その辺にいるんじゃないかな。
案外、今頃シアトルマリナーズかなんかの試合を観ていたりして?


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No.1281
2004年03月16日 10:44
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 138

日曜日、貴公子様にいつも決まって頂いていたきぬぎぬのうただったが、今週はどうなさったのだろうか。
もしかして、きっついこと言ってしまったのかしら。
と、思って自分の書き込み再度読み返してみたら、やっぱちょっと性格悪そうなこと言ってる。
ごめんなさいね。
でも昔、ご自分のことを『ゴキブリのようにしぶとい』と書いていらした方だから、きっと出てきてくださると、待っています。

音楽はポールとポーラ♪の
”We Had a First Quarrel Today .”
(邦題:『けんかでデート』。梓みちよと田辺靖雄が歌ってた? ふっるい!!)


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No.1280
2004年03月11日 01:20
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:どうなんでしょう?

発生が1度だったら無関心(無視)
2度目の発生で関係あるかな?でもたまたまでしょう。(モニタ)
3度目だったら腰を上げましょう!(対策)

会社員だった頃工場でやっていた(工程内)不具合に対する対応。
但し、実際は発生していたトラブルがうまく伝わってこないと言うのがありまして、だいたい大騒ぎになった後でそれが判明するというパターンです。何事もこれが心配です。

ところで鳥ウィルスで死んだカラスの発生(地域グルーピング)は2回目(3羽)。政府もマスコミもまだ静観の構え。媒介としては考えられそうですがカラス自身がかかって倒れる確率はあまり高くはないようにも思えますし。

もう一度発生したら政府・地方自治体は動きますかね。本命かどうかもまだ分からないし、他国と違って人間への影響は出ていないし、これと言った有効な対策も難しそうだし。


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No.1279
2004年03月09日 23:00
送信者:管理人 < >
表題:埼玉の府中1中さまへ

同内容のNo.1278とNo.1277のうち、字面の乱れてない方を残すように、ということなので、No.1278を削除します。


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No.1277
2004年03月09日 20:39
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:心肺蘇生法

3週間ほど前になりますが、「普通救命講習」というのを受けました。
すっかりはまってしまいました。こんどは「上級」を受けようと思っています。

ご存知の方もあるかと思いますが、これはできるだけ多くの人が知っている方が良いと思い、お知らせします。
通報から救急車到着まで平均5〜6分。これを「空白の5分間」と言います。
緊急を要する場合、この間何もしなければ生存率は幾何級数的に低下して行きます。

みんなで覚えよう・やさしい心肺蘇生法!

 1.「周囲異常なし」・「大出血なし」  その場所で応急手当を実施しても安全か、また大出血の有無確認。
                    必要があれば移動。大出血(動脈切断等)がある場合は、まず止血。
                    止血には三角巾と棒が必要。大事故やテロの現場は悲惨だ。
                    
                     無差別テロは動機が何であれ、最も憎むべき卑劣な犯罪だ!何が自由だ!
反帝国主義だ!

 2.「意識の確認」           手を額に当て、肩を軽く叩きながら、耳元で「もしもし」と、
                    あるいは名前を 3回、段々と大きな声で呼びかける。
                    反応があるか見る。反応がなければ・・・
 3.「意識なし」            (意識があれば、訴えを聞き必要な応急手当。)
                    
 4.「誰か救急車を呼んで!」      知っている人がいれば名指しで確実に助けを求める。
    (大きな声で)
 5.「気道確保」            仰向けで意識を失っていると、舌の根元が落ちて気道をふさぐ。
                    片手を額に当て、もう一方の人差指と中指の2指をあご先に当て、
                    これを持ち上げ気道を確保する。
                    (傷病者の頭を後にころがす要領)
 6.「気道確保よし」

 7.「呼吸の確認 1・2・3・4・5・6」 6秒間数えながら観察
                     見る⇒胸・腹部の動き 聞く⇒呼吸音を耳で 感じる⇒呼吸を頬で
 8.「呼吸なし」

 9.「人工呼吸」(2回)        気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差指で鼻をつまみ
                    傷病者の口を完全に覆い空気が漏れないようにして、ゆっくりと
                    2秒/1回で2回吹き込む。
                    スムーズに吹き込みができなかった場合は、もう一度首をもどして
                    気道確保をやり直し、息を吹き込む。

10.「循環のサイン確認」        息を吹き込んだあと、傷病者の口に耳を近づけて、
                    呼吸をしているか?(目で胸の動きを見たり、耳で呼吸の音を聞く)
                    咳をしているか?体に何らかの動きがみられるか?
                    10秒以内で確認

11.「循環のサインなし」

12.「心臓マッサージ・位置確認」    胸骨といちばん下の肋骨の交点。その下に突起している胸骨部分と
                    肋骨は押してはいけない。(折れてしまうから)心臓の位置ではない。
   「1・2・3〜15」       1〜15まで数えながら、両手のひらを重ね(かかと?相当部分で)
                    腕を垂直にして体重をかける。
                    100回/分のスピードで(ちょっと早め)3.5〜5cm胸がへこむ
                    ぐらい圧迫。

「心臓マッサージ15回、人工呼吸2回」を繰り返すことを心肺蘇生法(CPR)という。
小児・乳児の場合は 心臓マッサージ5回、人工呼吸1、新生児は3−1
片腕で抱きかかえて
人工呼吸は、鼻と口ごと覆って息を吹き込む。
心臓マッサージは力を加減して片手で行う。
☆救急隊に引き継ぐまで継続する。
                                これで生存確率 50〜60%以上にUP

 以上を迷わず実施。
呼吸停止、心停止状態であればなおさら。これ以上事態が悪化することはない。
このとき、「心肺蘇生法」を知っている人が他にもいればなおさら心強い。協力を呼びかけ実施する。

 これは、練習をして体で覚える必要があります。
こういった講習は、たぶん地元の消防署等で行われていて希望すれば誰でも受講できると思いますので、まだの
方も一度確認してみて是非受講されることをお勧めします。


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No.1276
2004年03月09日 11:08
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 137

『IF YOU LOVE ME、愛の賛歌』といい 『THE END OF THE WORLD、この世の果てまで』といい、臆面もなく自己中(ペア中ですか)曝け出したものです。
我日本にも佐良直美に『二人のため世界はあるの』という厚かましい歌がありましたね。
もっとも のちに『いいじゃないの幸せならば』とトーンダウンいたしてましたが。

バアサマの僻み、かしら。
実朝の一首のほうに感じられるものがある昨今です。

『山は裂け海はあせなむ世なりとも 君にふた心わがあらめやも』


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No.1275
2004年03月07日 09:33
送信者:鈴木克己 < >
表題:時とりこまれとこよとどめむ

庭にある梅の薄い桃色とミノザアカシアの黄色。
きれいだ。
いつもなら、ウグイスの声が聞こえてくる。
今年はなかなか聞けない・・・。

南武線だったSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
SHIRATORIさんはNo.1272にていう、「あのカラス達は何処に」と。
老骨徒の住む小平でもカラスの数がずいぶんと少なくなった。
半分から三分の一というところか。
ゴミの収集方法がとくに去年と今年で変わった訳でもないのに。
鳥ヴィールスと関連づけて考えてみたいが、データ不足で単なる悪い風評を流すだけになりそうなので止めたい。
分かっていることは、普通の時でも野生の鳥においては、生まれてからの最初の冬を越せるのは1割もいないらしい。
特に、一年に沢山卵を産む鳥はそうらしい。
そうすると、鶏はヴィールスという野生の前ではとくに弱い鳥なのだろう。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1271にていう、「ポール・アンカに”You Are My Destiny ”」と。
それ、Kimie姫のNo.1268における「終わりの美学」からの続きになる。
ならば、老骨徒はNo.137(2001年7月29日)の「Brenda LeeのIF YOU LOVE ME」を思いだしもらい、そして、「Brenda LeeのTHE END OF THE WORLD」へ続けたい。

『IF YOU LOVE ME、愛の賛歌』。
If the sun should tumble from the sky
If the sea should suddenly run dry
If you love me, really, love me
Let it happen, I won't care

『THE END OF THE WORLD、この世の果てまで』も『愛の賛歌』と同じ主旋上にある。
そして太陽と海が登場するのも。
Why does the sun go on shining
Why does the sea rush to shore
Don’t they know it’s the end of the world
’Cause you don’t love me any more

晶子:
この君を思ひやしつる身や愛(め)でし 恋は驕(おご)りて添ひて燃えし火

西行:
山深くさこそ心はかよふとも 住まであはれは知らんものかは

早朝の梅の枝、鶯の、法、法華経と初音しにあはれおぼえて一首。
物理:
うぐひすのほうほけきょうとととのへば 時とりこまれとこよとどめむ


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No.1274
2004年03月05日 23:29
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:Re: おつかい

疑問に答えていただきましてありがとうございます。なるほど、元々はお経を書くのに使ったものですか。あれって滲みやすい材質なので、筆でも素早くスラスラッと書けないとだめですね。

物は知っていてもキーワード検索で「経木」という言葉を探すのは私にとっては難しい部類に属します。

P.S.
> 私もよく「おつかい」に行きました。
あくまでも、あくまでも文面だけからの判断ですが、本当は!

> 私もよく「おつかい」に行っています。

じゃないのかなと楽しく想像しています。


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No.1273
2004年03月05日 21:31
送信者:六本木中のmomo <m >
表題:momo通信36 おつかい

「木の薄いシート」は「経木」(きょうぎ)といいます。
Bookshelfに〔お経を書くのに使った木の薄片の意〕とあります。
三角納豆、肉屋さんのコロッケの入れ物。私もよく「おつかい」に行きました。

 ではまた


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No.1272
2004年03月05日 00:12
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:3R

最近、我が家が建っている市でゴミの個別&分別収集が始まりました。

約一月が経過して気が付いたのは、

 ・カラスがいなくなった(個別収集のお陰か)
 ・今まで燃えないゴミになっていた資源ゴミが結構な量になる
 ・いわゆる燃えるゴミというのはかなり少ない
 ・燃えないゴミが多いので、部屋のゴミ箱は燃えるゴミから
  燃えないゴミ用になってしまった。

という事で以前よりは良くなったような気がします。ただ、いったいあのカラス達は何処に移動してしまったのだろう。

更に4月からは有料袋に入れるようになるので圧縮に頑張らなくては。

子供の頃、特に小学校低学年の時は良く買い物には行かされました。確か弁当箱みたいな入れ物やビンを持っていった記憶があります。お店では木の薄いシート(何というのかな?)で三角袋を作って新聞紙で包んで輪ゴムで止める、あるいは酒屋さんはタルの栓を器用に扱って升に入れ、それを漏斗を使って瓶に入れていました。だいたいに於いて少しおまけしてくれました。確かに買い物の後のゴミははるかに少なかったですね。
考えると昔は3R実現度が高かったようです。

と、主婦みたいな話題でした。


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No.1271
2004年03月02日 10:11
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 136

貴公子様、そんな事気にしていませんから あやまったりしないで下さい。
私は前回の投稿で、立高軽音楽部の”なつかしレパートリー”をあげてみたので、元部員の方からでも何かレスポンスがないかなあと期待していたのでした。
当時の軽音楽部はなかなかの水準で、TVの「ホイホイミュージックスクール?(鈴木やすし&木の実ナナ司会)」に出演したりして、私も応援していたものです。
のちに学校当局の圧力(ですか)で名称が「民族音楽研究部」になりましたが、なんだかなあ、という感じでした。
何も整った文章を書かなくても、ああいったのでこういってみる的即答でぜひ書き込みお願いします。

ずっ娘さんからは、魔がさして結婚した私も「ん十年もった」ということは、ある意味「当り」と言えるのでは、と思いますが、いかが?
との質問も受けていました。
「始めるのは容易であるが、止めるのは難しい」
まさにこれは結婚のことでありましょう。
そもそも魔がさすとは「遠好近攻」のこと。
遠いものがやたらよくみえる。

「探す物が遠くにあると思いこむのが人間だ」
これ私が思いついた法則。

さて「当り」かどうかですが、十分な比較データを持っていないので、今のとこ何とも言えないわね。

関係ないけど、ポール・アンカに”You Are My Destiny ”ってバラード、ありましたね。
邦題は「きみこそわが運命」。(「運命」と書いて「さだめ」と読む)


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No.1270
2004年02月29日 07:53
送信者:鈴木克己 < >
表題:ピカソと西行の生き方

南武線だったSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
元気をとりもどして、よかったね。 
我々は体力より、体調です。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
先週に老骨徒がいった「ガメ姫の生まれながらの個性なのね」が、沈黙の原因なら、あやまりたい。

老骨徒に無い、感性、考え方、知識に出会いたいことが、このサロンで長々とダベッテいる大きな理由だ。
それはピカソの生き方だ。

さて、死刑判決の記事が踊っている。
これに関して、老骨徒の感想は簡単だ。
自由には三つある。
やりたいことをやる自由。
やりたくないないことをやらない自由。
自分を疑う自由。

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はNo.1268にていう、「美学その一;はっきり始末をつけたい、その二;年とってもちゃんとしたい」と。

美学其の一;はっきり始末をつけたい。
最大の自分自身の始末である。しかし誕生と死亡が他人まかせ。
老骨徒の法則でいえば、「探しているのは物ではなく最後を」というのもある。
「始めるのは容易であるが、止めるのは難しい」というが、たしかにそうだ。
「大学入学は難しいが、卒業は容易だ」というが、同様に最後が難しいである。
「大学入学試験は決まった範囲で試される最後なので難しいのであり、自分で範囲を、いや、テーマも、いやいや、満点とは何かさえ自分で決めるような社会人への入学試験始が大学卒業なのでやさしい」のだから。
会社もそうだ、入社も大変かもしれないが、会社を出る時のほうがはるかに大変だ。
松下幸之助の言葉に、「人事面接で大切なのは別れ際の一言二言、一挙手一投足」がある。
かくも、有終の美は難しい。

美学その二;年とってもちゃんとしたい。
老人力という言葉にそそのかされると、若者にバカにされるのがオチだと思い、孤立していく人を見受ける。
これは自己反省でもあるが、自分自身で萎縮し自滅していく例を多く見受ける。
多少の摩擦や、恥ずかしさも、それは当然だと思うべきだ。
だいたい50年間以上も生きていてまだ分からないのか。
自分の思うとおりにいったことなど一度でもあったのかといいたい。

以前に、道路公団の総裁や関西方面の大会社のトップがその萎縮の反対をやった。
大阪の法では、ある日突然、取締会議でトップを除き他の役員全員でトップの解任をやった。
八つ裂きにされるまで自ら最後を求めないという強さに、目を見張るものがあった。
これは、老害というより、もっと早く、若い実力者が台頭しなかったのが悪かったのである。
若者が、年寄りや権力に、すなわち長いものにまかれろという企業風土が至らしめたのであり、老骨徒はむしろ若者を叱咤激励したい。

No.1238でも述べたが、
「そばにいる人を弾除けにしてでも生きて帰って来い」と
「弾は前からばかりとはかぎらない」は、戦場ばかりでない。
どの時代でも「遠好近攻」、すなわち、最大の敵は身近にいる。
簡単な話が、数ある敵のなかでも最大の敵は自分自身の怠け心だ。
その闘争ゲームがいやなら、西行の生き方を目指すべきだ。
自分自身のイイカゲンサだけを敵にまわし、それ以外の自分に、自分以外の全ての人々に、自然の全てに、そして過去と未来の全てに好意をもつ生き方だ。


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No.1269
2004年02月29日 01:09
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:おかげさまで

Y・Sさん、老骨徒さん、ご心配いただきありがとうございます。
3回目の通院で何とか70%位までに戻ってきました。
あとは何とかなるでしょう。

と、これだけでは申し訳ないので、
昔アナログ・ハイビジョンが100万円で出た頃、電気屋さんのデモ機を見て欲しいな、欲しいなと思っていました。時代は移ってNHKがアメリカのデジタル化コンセプトに負けて今やデジタルハイビジョン全盛の時代。

時代に乗り遅れないようにと清水の舞台から飛び降りるつもりで(大げさか!)買っちゃいました。もちろん100インチプラズマディスプレイなんて言うヤツではなくてお手ごろ価格のものを。

オーッ、きれいだ! 確かに女性はつらいかな、と初日は見ていましたが、二日目からはそれが通常になってしまい、やっぱり肝心なのは内容だ。なんだ、これでは買う前とたいして変わらないじゃないか、と感激も薄れ気味。

裏に回ってみると電話コネクタのそばにネットワークコネクタ(?)みたいなものがあり、マニュアルを見ると10BASE-Tだって。さっそく15mのLANケーブルを買ってきてあちこち固定してやっと接続完了。早速Yahooを見たところ、遅くて実用的ではないことが分かってそれでチョン。

テレビとコンピュータの結合は使い勝手という意味ではまだまだでした。


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No.1268
2004年02月27日 21:57
送信者:Kimie < >
表題:Fujiさんには行けないので、Fuji原さんのコンサートへ行きました

数日前に、娘と「冬の富士山を見にいきたいね。」と言っていたところなので、nomotoさんの富士五湖紀行はバッチシタイミングでした。
忍野八海・・・いいですね。あの澄んだ湧き水にゆらゆらと揺れる青い水草を見ていると、竜宮城はここからも行けるのではないか、と
いう気がしたりして。

話は変りますが、私の美学として、最初と最後だけはきっちり始末をつけたい、という想いがあります。
ただ、時間の流れの中にいると、マーフィーの法則の「探し物は必ず最後の場所でみつかる」というように
明確に最後とわかるものは少なく、この事象が最後かどうかを判断できないという悩みがあります。

富士山には行けませんでしたが、先週土曜日の午後に急に思いつき、藤原君のコンサートを上野の文化会館に聴きに行きました。
 (同期会でお会いできなかった何人かの方もお見かけしたり、お話できたり・・・)
 (同期会でお会いしたけれど、ゆっくりお話できなかった方とやっぱりゆっくりお話はできなかったり・・・)
毎回お知らせはいただくのですが、ま、いろいろと気まぐれなもので・・・十年間くらいのご無沙汰になりました。
若いときは結構、藤原君のサポーターをしていたんです。
私が行った藤原氏のはじめてのコンサートは、彼が4年のときのバッハの合唱曲のコンサートです。
私の指導教官はバッハ大好きだったので、「是非。」とお願いして行っていただきました。その先生の感想は一言・・・
「もっとドイツ語を勉強してほしい。何を言っているかわからない?!」
たぶん、プロとしての最初のコンサートも聴きに行ったはず・・・
それから、横浜でやった椿姫(あれっ?トスカだったかな。)は、オペラ大好き(特に椿姫のアリアは有名な歌手のビデオを見て
いつも感涙にむせんでいる)夫に公演を聞いてもらい、私は幼稚園生(?)の娘を山下公演で遊ばせて終るのを待っていた、なんてこともありました。
ワルシャワ(たぶん)国際コンクールで優勝したあとのコンサート、佐藤しのぶさん(たぶん)も出演した上野でのカルメン、
音楽の友社ホールでのはじめて(たぶん)のスペイン民謡のコンサート、・・・
同期会の二次会にやったきた彼の言っていた
「『まだコンサート、やっているの?』って言われる年代になっても、“ちゃんと”歌いたい。(←←精進してください!)」
という美学に呼応して、またコンサートに通うことにしますかネ。


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No.1267
2004年02月22日 17:31
送信者:nomoto < >
表題:冬の富士五湖

昨日、家人と富士五湖にドライブに行ってきました。

河口湖大橋を渡り湖の北岸から見た冬の富士は、青い水の色と対照的に真っ白に輝いていました。西湖、精進湖、本栖湖と足をのばしましたが、富士の眺めは河口湖からが最もよいことを確認しました。

本栖湖からの帰りに、西湖の南岸にそびえる紅葉台に立ち寄りました。頂上まで車で行ける道が通じているのですが、これがひどい悪路で、時速10kmののろのろ運転で車の底をするんじゃないかと心配しつつ、やっとたどり着きました。観光業車の建物がありその屋上に上るのに一人150円とられました。ここからは360度の展望が楽しめます。西に青木ヶ原樹海、南に富士、北に西湖、東に富士急ハイランド。ただし、往復の悪路走破にはパジェロみたいな車高の高い車がお勧めです。

昼は甲州名物「ほうとう」。薄い味噌味で、熱い鉄鍋に入ったうどん・かぼちゃ・野菜のごった煮ですが、特製の七味唐辛子をかけて食べると、これがうまいのなんのって。

最後は、山中湖。
その前に忍野八海という富士の伏流水が地上に現れる忍野村の八つの池があるところに行きました。観光名所になっているだけあって、水はすばらしく透明で鯉が泳いでしました。
山中湖からの富士も雄大で綺麗でしたが、空が曇ってしまったのでイマイチでした。

富士五湖といわれるだけあって、どの湖も水が澄んでいて趣がありました。今は観光はオフシーズンですが、綺麗な雪の富士と冬の湖の取り合わせはお勧めです。道路もすいています。


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No.1266
2004年02月22日 08:22
送信者:鈴木克己 < >
表題:かすみのさきにおやのおもかげ

2月17日(火曜)は渋谷・観世能楽堂。
忠度(ただのり)と玉鬘(たまかずら)。
主人公の男女のちがいはあっても、舞台の進行はほとんど同じで、分かりやすかった。
能とは言葉の世界であることがよく理解できた。

昨日21日(土曜)は、上野・東京文化会館。
カミさん、「とくに、なかの音域がよかった」と。
青梅ほうめんでネットワーク会社を経営しているTさんご夫妻とお話しができた。
奥さまはカミさんと同じ吉祥寺でそだち、青梅ほうめんにお嫁にいったとのこと、横のネットワークができたようだ。

南武線だったSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
老骨徒も去年は、カルテにガンと書かれ、複数の大学病院で検査を繰り返しました。その結果、「みずたまり」でした。
数週間前には、何年ぶりかに頭痛。
咳も熱も出ないが、ただ頭が鈍痛、体は寒い、肩がこる・・・。
老骨徒の自己診断で、脳梗塞の初期ではないかと決めつけ、二日間ほど水だけ飲んで、ただただフトンの中で安静にしていたら、直った。
それ以来、食事の量を半減。
食べるものも、
ミカン、ニボシの小魚と野菜ワカメの入ったミソシル、ナットウ、そして欠かしたことのない梅干し、ご飯は一日一椀だけ。
コーヒーはますます薄く。
早寝早起き。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1262にていう、「白いタキシードに原色アロハ」と。
すばらしい誤解と錯覚に出会えて、老骨徒は息も絶え絶えの抱腹絶倒。
これ、ガメ姫の生まれながらの個性なのね。

老骨徒は言った「QUIJOTEドン・キホーテの歌が吉野から熊野までの急峻な山道に」と。
もう一度、こころ静にして聞き直してほしい。
西行が墨染めの衣で行脚しながらQUIJOTEを歌っている景色が・・・。
百歩譲っても、フリオが墨染めの衣で行脚しながら歌っている・・・。
これ、老骨徒の個性。

府中1中の青林檎だったYS姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
YS姫はNo.1265にていう、「半落ちと赤い糸の強度」と。
西行と同行の僧が天竜川の渡しで船に乗ろうとしたとき、割り込んできた武士に西行の頭がうたれ、おびたたしく血が流れてきた。ひどく泣き悲しむ同行の僧に西行はいった、
「こころ弱くも泣かないでくれ、だからいっしょにくるなといっただろう」と。

西行:
うつ人もうたるる我ももろともに ただひとときの夢のたはぶれ

長原商店街の小百合Kazuko姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
さゆり姫はNo.1259にていう、「娘の馬の骨が申し込みにやって来た」と。
古来、「男は骨を女は血を伝える」という。

老骨徒のところにも、いずれは馬の骨と呼ばれるであろう息子が2人いる。
自慢でないが老骨徒なんぞは立高のときから老骨徒だった。
ジジババも出没する小平のお化け屋に、よくぞカミさんは嫁入りしたものだ。

男女の仲は形ではない。二人だけにかかる虹、二人だけにかおる風。
親の思も形でない。二人にとっては空に消えていく煙。
でも30年もたてば、その消えゆく親の思いを胸に納めるときがくるだろう。

西行:
思へ心人のあらばや世にも恥ぢむ さりとてやはと勇むばかりぞ
知れよ心思はれねばと思うべき 事は異(こと)にてあるべきものを
風なびく富士の煙の空消えて ゆくへも知らぬわが思ひかな

物理:
風かおりふたりみつめ虹かかる かすみのさきにおやのおもかげ


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No.1265
2004年02月22日 01:39
送信者:Y・S < >
表題:半落ち

みなさま、お久ぶりです。

時々は、覘いておりました。書き込みたいと思ったことはその都度ありましたけど、また今度また今度…で今日になりました。
同期会幹事さん、お世話になりました。 まやちゃんお久しぶり。忠さんお目覚めでよかったですね。
ずっ娘さん、「遺言川柳」本屋さんで立ち読みしましたよ(おみごと! 買わなくてごめんなさい。) 
SHIRATIRIさん、お大事に。
さゆりさん、「てぇへんだ…」では、昨年11月に結婚した次男たちが、昨年の今頃「11月に結婚する。6月頃から一緒に暮らしたい。」と言い出したことを思い出しました。二人で決めることだけど、親の考えとしては一緒に暮らすなら入籍するのが彼女に対する責任だと思うというようなことを夫と二人で言いましたけれど、女性側からすれば、ガメちゃんの言う赤い糸の強度試験期間という考え方もあるのかと、息子側と娘側では受取り方が違うのだなと思いました。
鈴木克己さんと黒川のNさんとまやちゃんは、2年の時同級だったのですね。
鈴木さん、黒川グリーンネットワークの活動は、第2土曜日です。ご都合がついたらいらっしゃってください。
これから春の黒川は、特にいいですよ。

12月に足を骨折した母の入院、年末の退院、24時間介護の年末年始休暇、その後の義姉の腰痛、私の高熱を伴う風邪と帯状疱疹(これは、とても痛く辛い)…いろいろありましたけど、今は、母はショートステイの日数を増やして、私達も無理をしすぎないことにしました。

今日は(もう昨日)、映画「半落ち」を見てきました。本当に久々の映画でした。
2週間前に見てきた兄・義姉の「良かったから見てきて。」との薦めでした。
寺尾聡がよかった。吉岡くんの演じている若い裁判官の抱える苦悩と介護・命への思いにすごく感ずるものがありました。 涙が止まらなくなってしまったので、森山直太郎の歌の流れるエンディングが長くて助かりました。
 感情移入して集中して見入ってしまったので、帰り道は一緒に行った夫も私もしばらく喋ることもしなかった。

久々で、なが〜い書き込みになってしましました。ごめんなさい。


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No.1264
2004年02月21日 19:37
送信者:ずっ娘 < >
表題:我々は、まだ「ひよっこ」だ〜い!

Kimie様、何よりのエールを有難う御座います。

先日、「美の巨人たち」でやっていた「グランマ・モーゼス」という人は、七十歳を過ぎてから有名になったとのこと。貧しい育ちで、特に絵を習ったわけでもないのに、生まれつきの才能と器用さがあったのでしょう。心に残るあたたかい絵を、百歳過ぎまで描き続けたそうです。

な〜んだ、私達なんてこれからじゃん!まだ「青い果実?」じゃん!

☆六十の 手習い本職 ハダシなり

と、なれるよう、資格は「いつか来るその日」まで、時々虫干ししながら、大事にしまって置くことにします。

ところで、「単に魔がさした幻覚」で結婚なさったとおっしゃるガメ様。今、結婚する三組に一組が離婚しているそうで(ほんとかいな)、それを考えれば、始まりは「幻覚」でも、「ん十年もった」ということは、ある意味「当り」と言えるのでは、と思いますが、いかが?


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No.1263
2004年02月20日 02:44
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:まだ見ぬ

ガメちゃん、ありがとう。やさしいね。

最近ミーハーで月曜日のTVドラマを見ています。別にキムタクを見たいわけではないのですがドラマの主題歌(?)がいい。最後のスクロールアップするクレジットを一生懸命さがしました。

Queen - I was born to love you

なるほど、タイトルがいいや。でも同じような人がいっぱいいたようでアルバムが大人気だとのこと。CDを買おうかそれとも・・・、という事でやっと聞ける状態になりました。これで一週間に一度でなく聞けるようになりましたが、考えてみるとあれもこれもと結構昔からドラマは見ているなぁ。


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No.1262
2004年02月19日 11:18
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 135

SHIRATORI さんはお目にかかったことないのですが、同期会近況で一年で10kg やせてスマートになったと書かれていたので、すごすぎるダイエットだなあと思っていました。
検査中にバーミヤンに行くくらいなら深刻なことはなさそうで何よりでした。

寒さも和らいできた今日この頃、nomoto さんやさゆりさんのお宅は春らしい話題ではありませんか。
赤い糸というものはどこでどう繋がっているんでしょうね。
若い人にはそれが見えるんでしょうね、きっと。
私のばわいは単に魔がさした幻覚だったんですが。
曽根崎心中のお初と徳兵衛は互いを赤い紐で結んでの道行きでしたが、さゆりさんの娘さんは、赤い糸の強度試験を提案されているのでしょう。
堅実だと思います。あたたかく見守ってあげてください。
一方、インターネット時代になって、我々の関係の網はアドレスで繋がり、言霊はネットワークのリンクをつたわっていくようになった。

貴公子様は、春めく陽気に浮かれてスペイン語で鼻歌ですね。
西行が墨染めの衣で行脚した熊野道を スペインの杉良太郎フリオ・イグレシアスが白いタキシードに原色アロハでラテンムードを盛り上げる。
すごいことになってるね〜
私の知ってるスペイン語というと、キサスキサスキサス、キエンセラ、ベサメムーチョ、シェリトリンド、その名はフジヤマ、(あれ、これはちがうよ)
なーんだ、全部立高軽音学部のレパートリーだわ。


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No.1261
2004年02月18日 01:31
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:久しぶりに病院へ

「心臓のドキドキが激しく、立っているとその周期で体が揺れる」、「たいして暑くもないのにすごく汗をかく」、「結構食べているにもかかわらず体重が減る」、「ジュースの入ったグラスを持つと1cmくらいふるえる」という自覚症状があり、重い腰を持ち上げてやっと病院に行って来た。

初診の手続きで書類を渡され、いろいろ書き込まなければならない。手がふるえるっていうのになんでこんなにいっぱい字を書くのかよ、とぶつぶつ言いながらきたない字で全部埋めた。

問診の後は検査。最後の心電図を取って廊下で持っていると、測定してくれた看護婦さんが「今車椅子を持ってきますから待っていてください」と。一瞬「えっ?」と思ったが、「いいです」といって歩いて診察室に戻ってきた。結構ひどかったのかなと思いつつ相変わらず心臓はドキドキ。

結果が出るまで1時間くらいだという事で近くのバーミアン(中華ファミレス)で遅い朝食を食べて病院に戻った。もう一度診察室に呼ばれて「ここ一ヶ月は遠くに行かないようにしてください」だと。なんだ、容疑者か。

薬をもらって家に帰り、今までに食後に2回飲んだところさすがに効くものだ。

こんな状況でもパソコン打つのは何の支障もなかったので助かった。やっぱり便利な道具だ。

皆様もお気をつけ遊ばせ!

書き忘れましたが『甲状腺機能亢進症』というのだそうです。


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No.1260
2004年02月17日 13:04
送信者:nomoto < >
表題:Re: てぇへんだ、てぇへんだ〜。

さゆりさま

我が家の次男も、3年前ひとつ年下の女性を連れてきて、「一緒に暮らしたい。ついては、一緒に住む前に両方の両親に承諾を取りたい。」と言ってきました。こちらは男なので、あちらのご両親がよいと言ったらいいんではないか聞いたところ、もうすでに承諾しているというので「承諾」しました。

われわれが若いころはそんな話はあまりなかったので、次男に聞いたところ、本人としてはすぐにでも結婚したいのだけれども、彼女のほうが、一緒に暮らしてみてからでないと結婚するかどうか決めたくないんだそうです。世の中はこの30年ですっかり変わってしまいました。女性が結婚の主導権を持っているのです。

わたしも自分が結婚するわけでないので、「特に気に入らない所も無い代わりに、特にこの人なら、と思う所もないのよねぇ‥」でした。親にとっては、子どもがどんな相手を連れてきても、「どこの馬の骨だかわからない。」のはいつの世も同じです。大事なのは、わが子が彼女(彼)と一生やって行きたいと思っているかだと思い、見守ることにしました。

二人は、川崎にアパートを借りて一緒に1年暮らした後、2年前に結婚しました。去年、男の子ができ今は子育てに夢中で、仲良く暮らしています。

案ずるより産むが易しと思い、しばらくはじっと見守ってあげてははいかがでしょう。



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No.1259
2004年02月15日 16:57
送信者:さゆり < >
表題:てぇへんだ、てぇへんだ〜。

我が家に大事件勃発! 先日、娘の彼氏が申し込みにやって来た。しかも、結婚式の前に一緒に住みたいと言う。お互いをよりよく理解し、金銭面も含めて、実際にやっていけるかどうかやってみたいのだと言う。

ある意味「堅実」と言えるのかも知れないが、昔人間の夫や私にしてみればどうも抵抗が‥一緒に暮らしても解らないところは解らないし、三十年経ってようやく「こんな人だったんだ」と思う所もあるし‥

こちらの複雑な思いなど意に介さず、二人でどんどん話しを進め、部屋も決めてしまった。夫など「この馬の骨が!」と機嫌を損ね、すっかり気難しくなってしまった。

別に、その人がどうこうと言うのではないのだが、特に気に入らない所も無い代わりに、特にこの人なら、と思う所もないのよねぇ‥まあ、私が結婚するわけでもないしねぇ‥二人とももう大人なんだしねぇ‥ブツブツ‥‥

心から「おめでとう」と言えるようになるまで、どうも親のほうも心の準備が必要のようです。


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No.1258
2004年02月15日 05:44
送信者:鈴木克己 < >
表題:ゆうふらてすにつみにとくとは

加賀美幸子さんによると、今日、2月15日の誕生花はバイオレット、秘密の声。

青梅線だったマヤ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
マヤ姫は当日いった、「きっと掲示板に書き込みます」と。
透明人間で通したはずの老骨徒でも、何人かの人に覚えていてもらったようだ。
Nさん(No.988「くろかわグリンネットワークの山の達人」)からも、「化学部で一緒でしたね」と言われた。
うれしかった。
マヤ姫とNさんは2Cの写真におさまっている。
ところでYS姫、
老骨徒も「くろかわグリンネットワーク」にいつかおじゃましたくなった。

一方、世界最強の四軍(陸海空+海兵隊)の最高司令官は、軍役中の友がだれも現れずに悲しい思いをしている。

物理:
どなたサマめぐりマワりて思い出す はずかしくもありうれしくもあり

小平3中のKimie姫に小平2中はもの申す。
小手先の誤魔化し、解けちゃいました。
ESC > Print Screen > (トリミング後)Wordに貼り付け

そのようにした写真集をゆっくりながめていると、よーく解った。
Kimie姫とガメ姫が赤い糸で結ばれていることが。
1D、2A,3D。
3Dの左手からして、ガメ姫の左肩は、その右手でKimie姫の右肩に結ばれていたの?

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
西行が吉野へから熊野までの急峻な山道をせっせと歩いていた時、
次のような軽快な歌を口ずさんでいた。

Julio Iglesiasフリオ・イグレシアスのQUIJOTEドン・キホーテ
Soy Quijote de un tiempo que no tiene edad
 私は、いつの時代にもいるドン・キホーテ
Y me guetan las gentes que son de verdad
 私はそんな本物になりたい
Y mi Dulcinea, donde estaras?
 私の璋子(たまこ)かあさまはどこにいるの?
que tu amor no es facil de encontrar
そのほほえみにあいたい
Me conformo con nada, con todo, y con mas
 私は全てでも、無でも満たされる

「全てでも、無でも満たされる」は、仏教でいう空とか中の思想だ。
nadaはスペイン語で「無」。
サンスクリット語でもnaとかhiは「無」。

さて、
2月14日、呉の港から大隅がイラクへ向かうべく出航した。
これで、陸海空の三軍がバビロンに立つことになる。
今年は日露開戦100年目。
トルコやイランなどはアジア人が西欧文明に一矢を報いたと好意的だ。
当時の日本は民も報道も国をあげて熱狂していた。
そして、戦後五十八(いそや)年になった。
一国をあずかる人は、全員が賛成しだしたときは本能で中止し、全員が反対しだしたときは本能にしたがって決然として先頭に立ち八つ裂きに。
そして、賛否拮抗しているときは、説得力という政治的な真価が問われる。

物理:
思ひきや芦原小舟いそやいで ゆうふらてすにつみにとくとは


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No.1257
2004年02月15日 01:31
送信者:Kimie < >
表題:諸般の事情あり?!

SHIRATORIさま
お褒めいただきまして、ありがとうございます。
ただ・・・スライドショーにしたのは、ちょっと見に印刷できないようにした、という小手先の誤魔化しも
あったのですけれど・・・ま、いっか。どんなことしたって、できる人はできちゃいますものね。

まやちゃん
3年前もご丁寧なお葉書いただいた覚えがあります。
幹事会でそのことを報告したような気もするのですが、(イマイチ覚えておりませんで・・・)
ここに書き込んでいただくと確実に幹事連に伝わるのでありがたいです。

知らずっ娘さま
もう脱帽です。平均余命がまだ30年もある年代なんですから、この資格が役に立つときが
必ず来ます、って!

忠さん
遅くなってしまったけれど、お帰りなさい。
(ん?・・・あまり忠さん向けの歓迎のご挨拶になっていないか?!
「あ〜ら!忠さん、お久しぶり!寂しかったわヨォ〜ン。」・・・これのほうが喜ぶかな?)


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No.1256
2004年02月13日 00:52
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:エスケープ

管理人さん、今度の同期会の写真は少し凝ってますね。

エスケープ:授業をさぼることを言っていたような気がします。
ある種の動く画像においてここで止めたいと言う時にこのキーを押すと止まるんですよね。でも、あくまで停止で一時停止のように再開は出来ませんが。


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No.1255
2004年02月12日 14:26
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 134

まやさんはじめまして。よろしくね。
さすが冬眠明けボケとは思えない、緻密な忠・ソンカル・さんのデータベース・女子の部 ですね。

さて貴公子様はライフワーク「西行と待賢門院璋子」のさわりを披露してくださいました。
それによると待賢門院璋子は、鳥羽天皇の祖父白河法皇とその寵臣季通と、二重三重の不義密通を犯したということになります。
とても生命肯定的な安心感の中で西行を生んだとは思えない。

濃く狭い世界での近親的な愛憎というと「源氏物語」もそうですね。
その中では「宇治十帖」薫の資質に、生まれながらの現世厭離の無常感という西行と似たものを感じます。
薫の母三の宮(源氏の正妻の一人)は意に沿わぬ過ちの末に薫を生んで、その罪障感から出家しまもなく亡くなるのだが、内省禁欲的な薫と小平貴公子様の解釈による西行はここで重なるように思います。

話はかわって私事になりますが、故郷を捨てたサラリーマンであった私の父親(故人)の故郷は、和歌山県の北の飛地になる奈良県吉野郡でした。
西行が急峻な山道を通り熊野まで足を伸ばした、その熊野参道の道筋にあるのですが、今ではダムの底に沈んでいて人家は残っていません。
深い山奥ですが私は三年ほど前に初めてここを訪れ、熊野川の川原の石を拾ってきて墓前に供えてあります。
その時泊まった新宮で入ったお鮨屋は、偶然亡き作家の中上健次愛用の店でした。今でも2月の火祭り(中上原作で映画になった)には原田芳雄などが来ていると聞きました。
私が訪れたのは11月で紅葉の季節でしたが、いつか未だ見ぬ吉野の桜をぜひ見てみたいものです。


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No.1254
2004年02月12日 13:09
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:佐藤鈴木は犬の〜

なんとかと言うらしい。確かにかつてはそこらじゅうに転がっていた。石を投げれば中る、ともいうようだ。が、まやという名にはそう多くはアタラないね。私の記憶が正しければ、同期には一人しかいない。当時、青梅あたりから通っていたはずだが。
何はともあれ新人が増えることは喜ばしいかぎり。これからもどしどし近況やら内緒話やら聞かせてね。よろしく。
ついでに小平の鈴木さんエールをありがとう。んじゃ私も一つ。
サくらばなマちかね一献ワははのは
サむらいにっぽんマワるよ歴史
おそまつ。


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No.1253
2004年02月11日 22:34
送信者:たかじょう まや <takajo-olec@mua.biglobe.ne.jp >
表題:写真ありがとうございました。

はじめまして。写真のお礼を申し上げたくて、PCに向かいました。
やっと、「18期のホームページ」というところにたどりつけた初心者です。やってみたら、簡単でした。

18期会の写真をお送りくださいましてありがとうございました。
3年間分のクラス別、クラブ別に、撮っていただいたものを
きちんと揃えて、ほんとうにたいへんなお手間だったと想像します。
幹事の皆様、ありがとうございました。





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No.1252
2004年02月08日 09:07
送信者:鈴木克己 < >
表題:あまねく照らせ西へゆく月

府中1中の忠さん、小平2中の老骨徒はもの申す。
人生の棚卸しをされていたのかと思いきや、口ひげを生やしてイラク出張への準備であったとは・・・。
忠さんらしい、啖呵(短歌)のきりかただ。


そこで、ずっこ姫と「まぬけさよ姫」にならい、サマワとかサマーワとかいう、「サマ*ワ」を上手に使って、忠さんの再登場とこれからのますますのご活躍を祈念し、サロンの皆さんも、啖呵(短歌)をきりませんか?

では、初級編から。
物理:
ちゅうサマ 髭をたくわえ すてきだワ
なんじゃもじゃ サマになったワ くちもとが

さて、
2月8日(日曜)のニュースにアメリカでも鳥インフルエンザの発生があり、米国産鶏肉の輸入を停止するそうだ。
東南・東北アジア、そしてアメリカ大陸だ。

病原菌も伝染し生き延びようとする。
まして、人の生き方や、業(なりわい)も生き延びようとする。

2月7日(土曜)の新聞朝刊に吉野山の特集があった。
歌書よりも軍書に悲し吉野山と歌われた吉野。
義経と静、そして後醍醐天皇と楠正成。
魅せられる敗者の峻嶺だ。
でも、キナクサイ昨今のこと、私は吉野の歌書を述べたい。

鳥羽天皇への入内の儀がある12月13日の夜、璋子はにわかに物の怪に取り憑かれたと称して天皇に会わなかった。翌年の1118年、中宮として鳥羽天皇に会うまでの期間に璋子は季通の子(すなわち西行)を生んだ。

今鏡によると、結婚初夜の13日、待賢門院璋子にとりついた物の怪を払ったのは大僧正・行尊(1055-1135)。
平等院の大僧正とも呼ばれたことのある行尊は、白河法皇から待賢門院璋子のせっぱ詰まった事情とその後の心の支えにと頼まれていたこと必定である。

西行は出家した。
待賢門院璋子が実の母であることを知ってからしばらくしてからだ。
その時、行尊はすでに亡くなっていたが、母の璋子を通して行尊は西行の生き方の師であり歌風の師になった。

西行は行尊にならい吉野へ、そして急峻な山道を通り熊野まで足を伸ばして桜や紅葉を歌った。
次の歌が今日まで生きつづけた証人だ。

行尊:
草の庵をなに露けしと思ひけむ もらぬ窟(いはや)も袖はぬれけり

西行:
露もらぬ窟(いはや)も袖は濡れけると 聞かずばいかが怪しからまし

行尊:
もろ共にあはれと思へ山桜 花よりほかに知るひともなし

西行:
あはれとも花みし峰に名をとめて 紅葉ぞ今日はともに散りける

物理:
山桜ゆく道つづきあはれなれ あまねく照らせ西へゆく月


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No.1251
2004年02月05日 11:35
送信者:知らずっ娘 < >
表題:チャレンジ!

去年仕事を辞め、家でグータラしていた娘が、何を思い立ったか「カラーコーディネーターの試験、受けようと思うんだけど一緒にやらない?」と言ってきた。
「売られたケンカは買わねばなるまい」と受けて立ったものの、脳細胞の衰えは如何ともし難く、テキストを何度見ても覚えられない。

霞む目にメガネを架け替えながら寸暇を惜しんで猛勉強。
肝心の娘はテキストすら揃えず、の〜んびり遊びまくっている。「何なの、これは!」と腹が立って‥。

三週間程前からようやくエンジンがかかり、間に合うのかしらと思っていると、さすが若さと集中力で「丸暗記」という、こちらにはとても出来ない芸当で乗り切った模様。

先月末発表があり、二人とも無事合格。私のほうが5点ほど点数が多く、かろうじて親の面目躍如といった所。

娘の再就職も無事決まり、今月から勤め始めた。親子共々一安心。「いっちょまえの子供」にゴロゴロされると、ホント、目障りで‥。

 ☆使う当て 無い資格取り ボケ防止


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No.1250
2004年02月03日 16:57
送信者:まぬけさよ(これから略してこれで) < >
表題:私も写真届きました

ちゃんと3年間のクラス写真も間違いなく私のものが入っておりました。漏れ聞くところによりますと、N氏お一人の努力の賜物とか。間抜けな私には人間業とは思えませんでした…消去法をご使用とか(いったいどういうこっちゃ、ますますわからん??)…でも流石〜!!
ありがとうございました。

忠・ソンカル・さん  お帰りなさい!!口ひげ生やしてますます男っぷりが……なんだか想像したくない気もしますが…お目文字できる日を楽しみにしておりますので、それまで維持してくださいませネ。

その髭を おつむに移し 特許取り(密かに願望している方々、怒らないでくださいませネ。)



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No.1249
2004年02月03日 12:05
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:髪の代わりに

ヒマだったもんで口ひげを生やしてみました。
いつイラク出張があってもだいじょうぶいっ。


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No.1248
2004年02月02日 14:34
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 133

あら!
忠・ソンカル・さん、 おめざですね!
帰ってきた忠・ソンカル・さん リターンズ フォーエバー!
抜けてみて はじめてわかったの。なが〜い友達って。
だからとてもうれしい。又よろしくね。

幹事の方へ
同期会写真私も届きました。ありがとうございました。


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No.1247
2004年02月02日 11:44
送信者:忠・ソンカル・さん < >
表題:冬眠、暁を覚えず

というわけで2ヵ月半の間、ちょっとした冬眠状態にあり、本日突如として目覚めてしまいました。どうせならあと二月ほど寝たままでいたかったのですが諸般の事情から職場に復帰したんです。
その間の皆様の投稿を読み返すだけで息が切れそうです。これから以前のようにぼちぼち参加させてください。よろしくね。


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No.1246
2004年02月01日 23:41
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:すいませんもう1回

自分の投稿読み直したら、数字間違っていましたので

発明の対価とされたのが600百億円(これは数字をまるめてます。)、その内200億円の支払い命令の誤りでした。
まぬけなのは、さよさんだけじゃありませんでした。


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No.1245
2004年02月01日 23:31
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:とりあえず誠心誠意

物理さんに触発されて思う

発明(特許)の対価として200億円の支払い命令。
600億円の利益のうちの200億円は妥当な線かもしれないと思う。

今考えると、経営者の見識に問題があったように見えるが・・・
当時の日本中の企業での認識は似たり寄ったりだった。
この訴訟が起きて急速に日本中の会社で規定が見直された。危機管理の一環として・・・
「従業員満足」とかいう意識は、何番目ぐらいに出てくるだろう。

それからもう一つ。200億円、彼は何に使おうと思って訴訟起こしたんだろう。
ま、余計なお世話だけど。

ガメちゃんへありがとうって言っていいのかな?
褒められたんだよね?だけどちょっと買いかぶり入ってるかもしれない。
私の信条(モットー)は昔も今も「誠心誠意」。
私の職場のモットーも「誠心誠意」。私が決めて職場に貼ってある。
自分では、自分にぴったりの言葉だと思うが、私がこの言葉を口にすると「えっ」て笑う人もいる。

これからもとりあえず「誠心誠意」で行きたいと思います。


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No.1244
2004年02月01日 08:10
送信者:鈴木克己 < >
表題:二百億払ってみたいと社長どの

今日から2月ですね。

先週、去年の11月23日の同期会で撮ってもらった写真が2枚、届いた。
先生を含めた全員集合と2C組のだ。
100名ほどの宛名と写真をそろえ、封筒にいれるのは、髪がますます白くなるほど大変だったのではと思う。
写真を見ていて、参加してよかったとあらためて思う。
幹事さんたちのいろいろなご苦労にお礼を述べたい。

さて、1月31日の朝刊一面トップは「200億円支払い命令」であった。
例えば、ダイヤモンドを考えてみると分かりやすい。小さいが女性をとりこにする効果(高価)なものだ。
ダイヤモンドが人の発明したもであるなら、その発明によってダイヤモンド・ビジネスそのものが成立する根元であることは誰でも認めるであろう。

こんご、組織維持の論理でいろいろ騒がしくなるであろうが、
滅私奉公での「公」をどこまで広げるかと、
「私」とは何かを考えるよいきっかけになるであろう。

200億円の金額が多いか少ないかは、いろいろな場合によるだろう。
日立の場合の1億円程度が妥当だという経営者もいるかもしれない。
さらに会社がつぶれると考える経営者もいるかもしれない。
しかし、単品で1200億円も利益(給与や宣伝費などの経費をひいたのこり)が得られる会社になってみたいと思っている経営者の方がむしろ多いのではと老骨徒は考える。

物理:
二百億払ってみたいと社長どの


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No.1243
2004年01月28日 10:05
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 132

「思い切り大げさで」と自分でおっしゃる埼玉の府中1中さんに、昔日の教室での残像を又見てしまうよ。
自由についての、リキのこもった展開のあと、いきなり”自衛隊の諸君へ、”だもん。
この方、実像は義理堅く(以前西川氏の書込みにアリ)平和的かつ温厚な好々爺なんだが、昔からトリックスター的発言をして我々の議論を活性化させてくれていた。

そういう場面での武器は「諦観的リアリズム」といえるものであった。(いつかも書いた)
もう少しいうと、理想主義の間隙を突く現実主義ともいえる。もしくは知識人リベラルを撃つ生活者保守の視点か。
そういう構図は結果的に浮足立った我々の議論にふくらみを与えてくれる役割をしていたのだなあと思う。

ここではアメリカ政府の覇権主義と日本政府の無反省な追随についてではなく、昔から議論の枠組みを与えてくれていた埼玉の府中1中さんの「方法」について言ってみました。


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No.1242
2004年01月27日 01:23
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:Re: Re:同期会名簿管理者の方にお願い

全項目非公開という事でお願いします。
お手数かけて申し訳ありません。


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No.1241
2004年01月26日 23:31
送信者:名簿管理係 < >
表題:Re:同期会名簿管理者の方にお願い

SHIRATORI Hiroshi 様

前回の同期会名簿への記載に関しまして、メールでお伺いいたしました公開/非公開の項目は以下の8項目ですが、すべて非公開ということでよろしいですか。
自宅住所、自宅tel、自宅fax、自宅メールアドレス
勤務先、勤務先tel、勤務先fax、勤務先メールアドレス


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No.1240
2004年01月26日 15:08
送信者:小野里 修 <onozato@mtf.biglobe.ne.jp >
表題:2月17日「玉鬘」演能案内

いつもお世話様になり、有り難うございます。

2月17日(火)午後6時半過ぎより、
渋谷の観世能楽堂に於いて、
「玉鬘」・・・中世の観音信仰のメッカ、初瀬寺(長谷寺)を
舞台にした源氏物語の能・・・をさせて頂きます。

5時始の武田同門会という催しで、
初めに「お話・・・演者によるお話」、
初番には、桜の花と同化した平家物語の武将を描く「忠度(ただのり)」、
次に、狂言「文山立」・仕舞「高野物狂」・「玉鬘」
留めには、禅僧と天狗の行比べを描く「車僧(くるまぞう)」。

巷では「ラストサムライ」が流行っていますが、
我々が忘れかけている日本人の心を取り戻す為にも、
お時間がございましたら、御覧頂ければ、幸いです。

全自由席4000円・学生1500円
電話・ファックス(0424−62−9350)又は
メールonozato@mtf.biglobe.ne.jpでお申込頂ければ、
チケットとお代金振り込みようの
郵便振替をお送りさせて頂きます。

詞章が必要な方は、仰って下されば、
チケットと同封させて頂きます。

それでは、時節柄、呉々も御自愛下さいませ。

小早川(32期 小野里) 修



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No.1239
2004年01月26日 04:09
送信者:SHIRATORI Hiroshi < >
表題:同期会名簿管理者の方にお願い

前回の同期会の出欠の返事を出す際に住所・電話番号etc.を公開してもいいですと記述しました。いまさら対応してどれだけの効果があるのか分かりませんが、今後のことを考えて非公開にしたいと思います。

名簿管理者 様
住所等のデータを「公開」から「非公開」へ変更したいと思いますので、オリジナルデータの修正をよろしくお願い致します。


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No.1238
2004年01月25日 07:45
送信者:鈴木克己 < >
表題:花は花なれ人は人なれ

冬至からハヤ一ヶ月。6時ごろから薄明るくなってきた今日この頃。
庭のいつもの所に、いつものように黄色い福寿草。ちいさくて、きれいだ。
藤原章雄さんのテノール・リサイタル「イタリア・スペイン・シチリアの旅」。
2月21日、19時開演、上野・東京文化会館小ホール。
電話(ギャラリー21:042-793-3324)で頼んでおいたチケットが我が家に届いた。
一方的に事務的ベラベラをしゃべった後に、電話の向こうがたまたま奥さまだったというドキドキがあった。

東田中から都立杉並高のwind さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
wind さんはNo.1233にていう、「自由は欲求であり、自由に生きているという状態はない。だから目指される多様性」と。
その感性、老骨徒は好きだ。
さらに老骨徒は付け加えたい。
「自由を保障している社会」と「私は嘘つきだ」とは、価値は等値でないが、論理において等値だ。

wind さんはNo.1233にていう、「グローバル化は画一化である」と。
そうのように定義すれば、そのようになる。
でも、老骨徒はいいたい、「画一化は自由と同じで、画一した状態はない」と。
ヘレニズム化や英語化はどうだったか?
むしろ東洋文化がますます多様化し、日本人は日本語も英語も使い分け、福沢諭吉のように和魂洋才をほこるようになった。
グローバル化を受用する国家や人は、多様性を増やすだけだ。
老骨徒は思う、「西欧文明しか知らない民族こそ将来がアブナイ」と。

府中1中の埼玉在住さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
埼玉在住さんはNo.1231にていう、「その時が来たら、迷わずに撃て!」と。
wind さんはNo.1233にていう、「その時がきたら撃つな」と。
Kimie姫はNo.1235にていう、「そばにいる人を弾除けにしてでも生きて帰って来い」と。

この件でwindさんに賛成者が出てくるかもしれないが、windさん側の分は悪いであろう。
「その時がきても撃たない」と心にきめていたなら、武器をもって出かける前にしかるべき決断をすべきだし、行ってから心が変わったのなら、その時が来る前に、武器を持たずに仕事ができるところに変わるべきと老骨徒は思う。
老骨徒は思う、「日本はまだ一銭五厘の時代に戻っていない」と。

Kimie姫の話しに付け加えると、「弾は前からばかりとはかぎらない」というのもある。
この手の修羅場や出征秘話の事例は、社会人になる子々孫々にも伝える人生訓のタグイだ。
武士を演じた三島由紀夫にも、「軍医が風の熱を肺浸潤と誤診したために兵隊にならずに済み、営門を出るなり、父と手を取り合って一目散に兵営から駆け逃げた」という人生訓がある。

「その時がきたら」というが、「その時」には、以前のNo.1176で老骨徒が述べたように、本能として行動するのではなかろうか?

肯定には三通りある。
学問:あらかじめ認めている前提を組み立ててそれに合致する。
保険会社:あらかじめ認めている前提を確率として収斂する。
行動:本能として受容する。

今日のラジオ「こころの時代」でサル学者の河合雅雄さんが言っていた。
動物、サル、人間と進化するに従い本能が大脳で覆われ、凶暴性も増大しているそうだ。

老骨徒は、河合雅雄さんの権威に異を申し上げたい。
物理:
なにひとつおなじものなきうつくしさ 花は花なれ人は人なれ


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No.1237
2004年01月23日 00:40
送信者:Kimie < >
表題:すみませ〜ん

なんか堅苦しくなっちゃいました。元来の性格は根暗なもんで。
こういうときこそ、うまい川柳が詠めたらいいなあ、って思います。
「我ときて 遊べや ネアカのおしゃべりすずめ」


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No.1235
2004年01月23日 00:21
送信者:Kimie < >
表題:釈然としない政策のために

ついに、自衛隊本体が政府専用機で出かけてしまいました。

「○○君、バンザーイ!」「お国のために頑張ってくださーい。」
ホームのあちこちで声がした。黒い蒸気機関車は、トンネルに入る前に汽笛を鳴らす。
隣の駅との間には、3つほどのトンネルがあり、汽車がどのあたりまで近づいてきているか、
汽笛が知らせてくれていた。
出征兵士の乗る予定の汽車の発車時刻は過ぎていたが、遠くの汽笛は聞こえてこなかった。
村から出征するある学徒の家族は、ただ黙ってその息子の周りを取り囲んでいた。
汽笛はまだ聞こえてこない。
腰の曲がった老婆が息子の袖をひっぱった。
「ん?なんだい、ばあちゃん。」と息子は振り向いた。老婆はよたよたと歩きながら
その孫を駅舎の陰に連れて行った。
「おまえは死んじゃならん。そばにいる人を弾除けにしてでも
生きて帰って来い。どんなことがあっても生きて帰ってこい。
死んじゃあならん・・・死んじゃあならん・・・」
老婆は繰り返した。しっかりと孫をみつめ、繰り返した。
ホームは一瞬静まり返っていた。たぶん、汽笛が聞こえたためなのであろう。
老婆の言葉は近くにいた世話役たちにも聞こえたに違いなかった。
いつも戦争を鼓舞している世話役たちにも。
しかし、世話役は誰一人、老婆を咎めることはなかったという。

私たちの祖母が、ちょうど今の私達と同じ年代だったころの話。
今は亡き母がホームで見た光景。

私は戦争を知りません。
戦争という人間が置かれる究極の状態を推し測ることにも限度があります。
だから、言えることは、
「生きて帰ってこい!どんなことがあっても、無事で帰れ!」
ということだけです。

埼玉の府中1中さま
お疲れでしょうが、お話を続けてください。


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No.1234
2004年01月22日 10:54
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:おわびと管理人様へのお願い

大部の駄文を2重に投稿してしまいました。
皆様にお詫び申し上げます。

管理人様へお願い申し上げます。
どちらか片一方を残して頂いて、もう一方を削除して下さい。
お手間を取らせて申し訳ありません。
                    今日は以上です。


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No.1233
2004年01月21日 08:09
送信者:wind < >
表題:感想

この掲示板で自衛隊派遣にふれられたことに敬意を表し、ぼくの現時点での感想を書きます(ぼくも迷っており、とりあえずの’結論’です)

@おっしゃる通り、自由は欲求としてある。だから、それは結論ではない。自由に生きているという状態はない。目指される多様性としてある。
A法則はあるだろう。おっしゃる通り’人知を超えた’ものとして(現代の科学ももちろんこれを解明できてなどいない)しかし、その法則を解明しようという人間の努力も必然だ。これにも結論はない。プロセスがある。
Bおっしゃる通り、(理解できない)法則と折り合いをつける宗教(観念)は多様であるだろう。
Cグローバル化は画一化であるから、多様性に反する。世界全体のグローバル化は自由の多様性の試みに反する。現在このグローバル化を進めるのが’アメリカ帝国’であるならば、これに反対しなければならない。
Dイラクでのアメリカ政策に加担するのはグローバル化に加担することだ。ゆえに、これは’自由の試み’に反する。
Eだから、自衛隊派遣についての’結論’は逆になる。
自衛隊の諸君へ
その時がきたら撃つな。あるいは、撃つなら迷え。



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No.1231
2004年01月20日 23:54
送信者:埼玉の府中1中 < >
表題:「自由」って何だ

Kimieさんに触発されて考えたこと。

人間は本当に自由か?
この問題は大げさにならざるを得ず、また長くなってしまう。
かいつまんで語りたいと思うが、かいつまむのも非常に難しい。
従って言葉足らずにならざるを得ないが、敢えて書き込みたい。

「自由」という概念はいつ頃からあったのか?
私が思うに、現在のような確立された?概念としてはともかく
人類が誕生したときから、あるいはそれ以前から「自由に生きたい」という欲求(本能)
はあったのだと思う。
言い換えれば、生命ある物の根源的な欲求に根ざしている概念だと思う。
(人間もその他の生物もすべて同じと思う)

それでは、人間は自由に生きてきただろうか、また生きているだろうか?
「自由に生きて来たし、自由に生きている!」と思う。
ただし、逃れられない法則に従って。

この宇宙には、人知をはるかに超える「法則?」が確かに存在する。
例えば、生まれて、生きて、死ぬという法則(宿命)からは誰も自由ではあり得ない。
人間といえども自然・宇宙の一部(それも極微小な)である以上、たとえ「不条理」と
感じても、否応無く宇宙の「法則」には従わざるを得ない。
そういう「自由」を求める本能と「法則」の関係についての概念が、様々な自然・地理的な
条件のもとで、民族・部族の間で分化してきた。
文明が起こってからはその概念をソフィスティケートして行く役割を主に宗教が担ってきた。

元来、宗教は圧倒的な自然の中で、自然と折り合いをつけて生きてゆく「指針」として
あったものだと思う。
豊かな自然環境のなかでは、その恵みに感謝し、これからも繰り返し恵みを受けられるよう
自然のあらゆる側面とのバランスを大切だと感じ、それらの側面をそれぞれ神として
謙虚に敬ってきた。
獲物も乏しく、作物もできない過酷な環境の砂漠では、自分たちが生き延びるためには
他民族、他部族の獲物を奪うこともやむをえなかった。
「神との契約」で自分たちを選ばれた民としてそれを正当化した。
契約を結ぶ相手は、複数だと困るので一神教となる。別に多神教より優れている訳ではない。

グローバル化が進んだ現代でも、拠ってたつところの異なる複数の「文明」が存在する。
そして文字通り、文明が衝突し、せめぎあっている。
本当に均質なグローバル化は、地球規模の「バビロンの破滅」の後にしか実現しないのではないか?
グローバル化は必要なのか?良いことなのか?

ちょっと考えても「自由」の背景にはこれまで述べてきたことがあると思う。
そして現在も、これからも「自由」を実現すべく争いながら生きていくことになるだろう。

ちょっと長くなりすぎてなかなか「ジェンダーフリー」まで行き着かないで困った。
ここで一旦中断して、続きはまたの機会にしよう。

あ、最後に、イラクに行った自衛隊先遣隊またこれから行くことになる本隊の諸君へ。
「その時が来たら本当に人間に向かって発砲できるだろうか?」と迷うこともあるだろうが、
私は「その時が来たら、迷わずに撃て!」と言いたい。そして無事に帰ってこい。

あー疲れた。すいませんまた思い切り大げさで。


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No.1230
2004年01月18日 06:52
送信者:鈴木克己 < >
表題:男女共同参画と年金制度

18日の早朝ラジオニュース。経済同友会の発表によると、会員企業平均で、課長職以上の女性の割合は2.5%。
人類が長い経験から得た自由競争経済システム、それも世界的規模で有機的に結びついたシステムでは、一国家の内向きな改革である男女共同参画は、国が滅びるまで相手にされないのだろうか?
日本古来の歴史や伝統は世界的規模の自由競争経済システムの中で消えていくのだろうか?

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はNo.1229にていう、「差があって当然と考えている人に多い」と。

老骨徒はこのサンロンで「姫」と「サン」と使い分けているように、違いを明確にして話しをしたいと思っている。老骨徒は男女に明確な違いがあると考えている。

上下とか大小とは異なる「違い」だ。
男女によって、話題を変えたいというのでない。
もし、男だけ又は女だけにしか通用しないような話題があるとしたら、その話題はこのサロンでするのに適切でない。
男女共同参画の意味は、共同参画するにあたり上下とか大小が存在することの否定ではなく、違いのある男女が共同して何事かを遂行することだ。

結果として、経済同友会の2.5%発表になる原因は明らかである。
女であることに原因がある。よって、現状の社会状況で10%や20%に引き上げるには多くの女性が女であることを止めるしかない。

本当にそうか?
男女共同参画の戦争の例。
白刃戦をするのは男、作戦本部は男女同数、最高司令官は女。
サッチャー首相のホークランド戦争の場合が、作戦本部は男女同数でなかったが、それに近い状態だったろう。地球の裏側からピンポイントのミサイル攻撃をするような戦争では、白刃戦に未経験でも戦争に共同参画可能なのだろうけれでも、最高司令官にとっては、他国の動向や国内世論の把握や働きかけなどの方が重要なのかもしれない。

でも、太古から今日まで、世は「戦乱の世」であり、白刃戦をするのは男、危険を冒して移動できるのは男であり、現場を経験したものが上とか大になっているのが現実だ。
すなわち現場主義の重視だ。
ならば、女性も現場に踏み込まないと上とか大になれないようだ。

昔、トランジスタが世に出てきたころ若い女性が顕微鏡を覗いて組み立てていた。でも他の現場は男性だった。
現場に入っても女性は上にも大にもなれないのか?
現場を経験し、多くの現場をとりまとめる立場になるところで大きな関門があるようだ。
それは、そのタイミングに出産などと重なり、結果的に関門になってしまっているだけではないのか?

出産・子育てをする女性にハンデを与え、男女対等にゲームができる評価制度を法律的に、または憲法として規定するのはどうだろう。
有権者の半数は女性であり、国民投票では賛成多数だろう。問題は国会だ、国会で3分の2以上の賛成を得るにはどうするか?
マニフェストに明記した党に投票すればよい。

年金があてにならない我が国では、結婚しない、または、結婚しても多くて一人子という女性ばかりでは、国は滅びるであろう。

有権者の権利に5倍の格差があった選挙が憲法違反でないとするセンスでは、憲法がでいくら改訂されても、女性は男性より6倍以上努力しないとダメかもしれない。

やはり、この国は滅びるだけなのだろうか?
そうしてみると、年金制度の確立が極めて重要だ。


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No.1229
2004年01月15日 23:52
送信者:Kimie < >
表題:女正月(1月15日)の日に

この前の月曜日、テレビタックルでジェンダーフリーを扱っていました。
フェミニスト田嶋陽子さんの吼えるのを久しぶりに聞きました。
ジェンダーの問題は、もっともっと冷静に男性と女性が話し合わないときちんとした
ジェンダーフリーの世の中にはならないと思うのですが、この問題に対しては、
男性は変に物分り良すぎる(その結果、とんでもないジェンダーフリーの方向に走る)か、
激昂する(差があって当然と考えている人に多い)か、
話題から逃げる(なんか後ろめたいのでしょうか)か・・・
なぜか男性には大不評の田嶋陽子さんは、夫にも大大不評で
ちょうど家族四人(男女比一対一)で見ていたので、私としては、ジェンダーに対して
どんなことを日頃考えているか、話し合ってみたかったのですが、
ジェンダー問題の象徴としての田嶋さんの顔がちらついた画面を後ろ盾にしている状態だったせいか、
夫から見事に「この問題について議論する気はない。」と断わられました。
そりゃあ、私は思春期頃から、ジェンダーに関連することに義憤を感じ、憤りを感じて今まできましたから、
言い出したら止まらないことも事実ですけれど。
夫婦という最小社会ですら、一度固定してしまった役割(まさにジェンダー問題)を開放し、
再構築するのはなかなか大変で、まして社会全体となると、
田嶋陽子さん並にみんなで吼えないとだめなんだろうなあ、とつくづく思いました。



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No.1228
2004年01月11日 18:54
送信者:南武線だったSHIRATORI < >
表題:Re: 御Questions-2

竹中ナミさんは一度だけお会いしてお話しをしたことがあります。最もその時はどういう人か知りませんのでしたが。

私たちがボランティアでやっているパソコン講習は有料(\500/1回)です。これは講習をだらけさせない(パソコンを習いたいという意思の確認)という意味です。お金は機器の購入とお茶菓子代に当て、途中から会場費を取られるようになったのでそれにも当てています。要するに運営費のみに使用しています。
また、お金を取っているために半年に一回収支報告をメールで全員に送るという明朗会計でやっています。


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No.1227
2004年01月11日 18:31
送信者:南武線だったSHIRATORI < >
表題:Re: 御Questions-1

入社した次の年だったか、同じ大学の会社では先輩(実は同級生)が映画の招待券をもらったというもので、会社が終わってから新宿(会社は八王子)に出かけて見たものです。クリント イーストウッドのダーティー・ハリー(たぶん最初のもの)でした。
という訳で、予想していただいたような甘〜いものではなかったですね。

もう一つはかみさんとですが、覚えているのは室井滋が出ていたと言うことだけです。ところが便利なもので「室井滋 映画」で検索して近い年代を探してみると見つかりました。
「の・ようなもの(1981)」 そうそう!確かこんな題名の映画でした。ホームページ上のあらすじを読んでも思い出せなかったので印象は薄かったようです。いやいやという訳ではないですが、単につき合いで一緒に行ったようなものですから印象が薄いのも納得です。


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No.1226
2004年01月11日 08:02
送信者:鈴木克己 < >
表題:ゆうしゅう

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はNo.1220にていう、「私に言ってくる意図が分からないので困惑」と。
ごめんなさい。このサロンで紹介されたので、このサロンでツブヤキました。
例えば、小早川(小野里)さんの能がこのサロンで紹介されたなら、それをここで報告するような気持ちでした。
この件これにて有終。

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1221にていう、「独語といえば私のPCはウムラウトの表示が文字化け」と。
老骨徒のPCでもNo.1219にてウムラウトの表示が文字化け。
老骨徒は発信した後は訂正しないことにしている。
誤解と錯覚を楽しむのです。

ガメ姫はNo.1221にていう、学問的には「高速道路建設はアメリカの占領政策の一貫」と。
ならば、コーチャンの戦闘機もそうだったかな・・・?
でも、角さんと言われた今太閤がブチアゲタ新幹線と高速道路の建設が「アメリカの傀儡首相の提案」であったとは、老骨徒は思いたくない。
憂愁。

南武線だった調布中のSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
SHIRATORIさんはNo.1223にていう「勤めてから映画館に行ったのはたぶん2回」と。
その2回とはなんだったでしょう?
その1回は、むかし昔のその昔、今の奥さまとご一緒に「サウンドオブミュージック」では?

1月10日の早朝ラジオ、こころの時代。竹中ナミさんの「チャレンジドを納税者に」。
SHIRATORIさんが以前にこのサロンで言っていた、障害者を対象にしたパソコン教室などなどをやっている会の話し。
竹中さんは、僅かではあるが有料の受講にこだわり、やっているそうだ。
SHIRATORIさんの場合はどうだったのですか?

同じく10日の夜9時、長野県の財政破綻にいたる経緯がテレビであった。
地域住民の自由意志で、しかもそれが検証可能な有料性で存続を決めればよい。
有料道路も同じ。収支見積もりをした関係者を過去にさかのぼり処罰すればよい。
無料化すれば、収支見積もりをしなくてもというかもしれないが、国家や県の財政や収支は逃げられない。どこで責任をもつかだ。
また、そんなことをしたら優秀な経済学者や優秀な官僚は、その手の仕事をしなくなるというかもしれない。

ならば老骨徒はいいたい、優秀とは何か?


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No.1225
2004年01月07日 12:28
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 131

おめでとうございます。
又一年が始まりますね。
先のことはわからないがその日その日をとりあえず乗切っていくだけです。(自転車操業)

元旦から松本〜白樺湖方面に一年に一回の付き合いスキーに出かけました。
穏やかに晴れて暖かくも雪質は良好でした。
清水から中央高速甲府までは朝霧高原から本栖湖を抜ける道もあるが、今回は身延山初詣もしてみようかと、富士川に沿った国道52号を走りました。のどかな枯れた田園景色が続く。
このルートは中部横断自動車道の計画ルートで、甲府側一部出来ているが、公共事業費削減と道路建設見直しで中断され、見通しはたっていないようです。
私の住む所の北方向になる第二東名も、畑の中に不気味にでかい橋脚が何本か出来たままの状態で晒され進捗はしていないようです。

新たな道路建設は必要なのか。
採算と効率をめぐっての議論も瑣末に閉じてきた感じがするが、先日の日経新聞での宇沢弘文(米国の大学でも教鞭をとっていた)という経済学者の意見は徹底している。
政策上の相対的な優劣よりも、透徹した考えを述べてこそ学者だと思う。
この人は自動車そのものを否とする立場から、高速道路建設は自国の自動車を売り込もうとしたアメリカの占領政策の一貫であり、日本社会の良さは本来「結(ゆい)」とか「講(こう)」にあったのを、高速道路はその精神を崩壊させてしまった、という。
「ラストサムライ」の渡辺謙のような人ではないか。載っていた写真の風貌は一味違っていたが。

イラク問題でのアメリカの論理も同じだ。
イラクの人たちが高速道路を必要としているかどうかは知らない。
でも、うちなる文化伝統までを破壊することは出来ないのは確かなことだろう。


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No.1224
2004年01月04日 07:26
送信者:鈴木克己 < >
表題:うちは従ふやまとこころに

新年あけましておめでとうございます。
小平市内にて小学校の同級だった神主さんの神社で二礼し、同じく市内の墓前で感謝。

そして去年と同様に、元日早々、池袋のデパートでカミさんと戦闘モード。
福袋は半額の値札が原点で、それよりどのくらいが選択基準とか。
老骨徒は不思議に思う、「千円が半額と、3万円が半額とで同じ基準でカミさんは決断している」と。

1月3日は田辺聖子さんと棟方志功に元気をもらった。
早朝のラジオから誕生花の言葉「はつこいのため息」、そして田辺聖子さんの「わがこころの光源氏」。
ティーンエイジのような聖子の「はつこいのため息」ぶりであった。
昨日のことのように光の君の人生を語り、紫の上の成長ぶりを語った。
印象に残った言葉は、「紫の上に子を授けなかったのは、作者・紫式部が『思いやり』の大切さを中心に据えたかったから」。

晶子:
たちまちに知らぬ花さくおぼつかな 天(あめ)よりこしをうたがはねども

おしまいに聖子さんは言う、「紫式部は尊敬する人、清少納言はお友達に」と。
そうだ、その通りだ。
老骨徒もさらに言いたい、「和泉式部はお嫁さんに」と。

清少納言:
我ながらわが心をも知らずして また逢ひみじと誓ひけるかな

紫式部:
数ならぬ心に身をばまかせねど 身にしたがふは心なりけり

棟方志功は渋谷Bunkamuraだった。
ゴッホは出発点だった。なぜなら彼は日本古来の文化でピカソの先を走った福沢諭吉だ。
出し惜しみの対極にあった。なぜなら版画だけで3000点を超える創作エネルギーだ。


元旦の新聞に、1919年生まれの加藤周一さんと1925年生まれの梅原猛さんの対談があった。
明治以降の軍部独裁主義を批判し、日本古来の文化をナショナリズムの根拠にすべしと言う。

そうだ、その通りだ。
山県有朋がどのような政治状況において「軍人勅諭」と「教育勅語」を作ったかの反省のもとに、今日を彷彿させるその状況に先手をとって日本古来の文化をどう打ち出せるかだ。
国家経営の予算主義便乗で生ずる政治的無責任性によって軍部独裁がどのように成長していったかを反省し、今日を彷彿させるその状況に先手をとって文民主義と日本古来の文化をどう打ち出せるかだ。

和泉式部:
恨むらむ心は絶ゆな限りなく 頼む君をぞわれも疑ふ

物理:
誰(た)がこころ互ひ違(た)がひて疑ふも うちは従ふやまとこころに


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No.1223
2003年12月30日 05:59
送信者:南武線だったSHIRATORI < >
表題:You got mail

年の瀬になると深夜のテレビは映画が多くなるのでしょうか。
パソコンをやりながらテレビを見てたら "You got mail" というのをやっていました。内容はたわいないものでしたがメグライアンの表情と仕草がすごくかわいくて魅力的でした。『それがあなたで、本当に良かった』なんて言われてみたいものです。

映画と言えば、学生時代は通学途中に新宿があったので結構ATGものなどを見たりして、そのまま行ってればここでの映画の話題に参加できたかも知れません。ただ、その後は車やパソコンの方に興味が移ってしまい、勤めてから映画館に行ったのはたぶん2回です。

さて、今日は延ばし延ばしになっていたガラス磨きをやらないと怒られそうです。


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No.1222
2003年12月29日 22:43
送信者:Almond < >
表題:よいお年を

今年の後半は、うちの夫がお騒がせしました。
気分を害された方はどうぞお許しください。
そしてお暇なときには写真サイト
http://members.jcom.home.ne.jp/dune46/
を覗いてくださるとうれしい。
しつこく宣伝してしまいました。
それではまた
(名前をAlmondに戻しました)


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No.1221
2003年12月29日 10:33
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 130

管理人さん、ここはあまり使命感を出さずに、貴公子様のフトもらした独り語と流されてよろしいのでないでしょうか。
独語といえば、私のPCはウムラウトの表示が文字化け気味でおもしろい。

さて、暮もおしつまり、もう最後のご挨拶をする時期になりました。
忙しくしていらっしゃる方は大変な最中ですね。
振り返って、今年は新しい出会い、懐かしい出会いを体験して、
 あひみての後の心にくらぶれは むかしはものをおもはざりけり(百人一首)
だったなあと知った年でもありました。

ずっこさんは相変わらず好調ですね。調子にのってつい合いの手をいれてみたくなりました。

☆二十年 連れ添う夫の 未知の顔
波乱含みの展開か?!(着信履歴見ちゃったの?)
大概は劇的なことは何もないんだけどね。
いちど帰って又出かけていくマメな方もいらっしゃるようね。
でも妬くほど亭主モテもせずってとこでしょう。

 ☆黙々と 食べる夕食 なんか言え
まんまだね。これは。

 ☆こっそりと 住み込みパート 探す主婦
綾小路きみまろのネタ風。
しかし古いね。今だったらウイークリーマンションでしょ。
教訓:自分の荷物は最小限に整理しておこう。(前にも言った憶えアリ)

 ☆ゴメンナサイ いい妻 演じ切れなくて
喧嘩の時のアテツケ科白。
深刻度は低い、といえるが、まれに最後の捨て科白のばわいあり。

 ☆我がこころ 持て余しつつ 家事雑事
”心を持て余す”は、つきつめるとブンガクになるが安易に逸れるとキッチンドリンカー。
Oh friends, no more of these sad tones!

そんな時ちょっと寄って気分が新しくなれる、
来年もそんなサロンであれば、と希望します。


最後に、ヘレン・メリルが艶っぽく唄うこの歌を 忠・ソンカル・さん に。

You'd Be So Nice To Come Home To .

邦題:「帰ってくれたら うれしいわ」

では皆さん、よいお年を。


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No.1220
2003年12月28日 12:23
送信者:Kimie < >
表題:困惑

老骨徒さま
吉田先生のサイト内の訂正の話は、直接先生にご連絡ください。
先生のサイトについて、いろいろな方が感想をメールで送れば、先生もお喜びになると思います。
先生のサイトの製作者でも管理人でもない私に言ってくる意図が分からないので、困惑しています。


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No.1219
2003年12月28日 06:03
送信者:鈴木克己 < >
表題:O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!

先週は30歳で目が不自由になったシクラメン栽培家。

金曜日の12月26日は30歳で耳が不自由になった音楽家。
渋谷のNHKホールにてベートーベンの第9を聞いた。
否定形は「無色」という仏教だけはでなかった。

二十歳前後。
人生の根幹が形成される大切な時期。
学ぶべき大学は荒れていた。

O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!
学びたい!

昭和43年からの学生運動の中で、老骨徒の友は音楽の道に転身することを決意。
昭和46年、卒業式もなく大学卒業後、友は翌昭和47年東京芸術大学に入学。
昭和51年同大学卒業後、友はNHK交響楽団に入団した。

ずっこ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
すっこ姫はNo.1217にていう「エビフライとケーキなど用意して待つ」と。
O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!

物理:
★ クリスマス てぶらでかえり またでかけ

とほ。ぐっぐれてやる! 家出してやる! 
っえ、今もまた出かているじゃないかって・・?。


三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!
クールオバサン作「変歌(かえうた)」:
少しやつれた姿に
サイフが痛んでならない
ついていきたいけれど
ひとりで帰ってよ
心からそう思う
はかないだけの変な人

次の古歌は元禄の時代には知られていた。
ずっこ姫、Kimie姫、ガメ姫などなどの、だまってお食事をされている旦那様たちの「中の思ひ」を代弁したい。

読みひと知らず:
恋死(こいし)なんのちの煙にそれとしれ ついにもらさぬ中の思ひを

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
風を「ふう」と読むかどうかはは時代に任せてもかまわないと考える老骨徒である。
でも、明らかにするという別個の問題もあるので、この件に口だししたい。
文献考証では、自分はこう思うではなく、出所を明示することが絶対の責務。
問題の第二校歌「おお二中」は立高創立100周年記念誌の頁75にある。
頁75の由来は75頁に聞いてください。

ルビ付きの漢字かなまじり歌詞と、
全文ひらがな歌詞、
そして楽譜付きで丁寧に表記されている。
なるほど、この第二校歌「おお二中」は詩と曲で、昔から曲折があったようだ。
この文献によると、「覇気の風」は「はきのふう」。

Kimie姫がNo.1218にて、「言うたれ、言うたれ!」と言うモンで、吉田先生のサイトのWho’s whoについてちょっと。
短い文字数の中で、「1964年立川高校に着任」が重複している。
1955年に入学して1954年卒業とは?
「生きています」の主語が卒業生なら、「卒業生は」または「卒業生、」であろう。
紹介文なので、ご愛嬌で済まないのでは・・・。

O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!
友よ、これはちがう!


12月26日、朝6時のラジオニュース。
NECは国の少子化対策に呼応し、子が生まれた社員に60万円を支援と。

四十(よそ)路の坂も半ばのカミさんとしばし目を合わせ。
そして二人して高笑い。
O Freunde, nicht diese T&ouml;ne!

物理:
おそいわよ よしてよそじの つまわらい

よい年をお迎えください。


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No.1218
2003年12月26日 16:03
送信者:Kimie < >
表題:Re:男と女のおはなし。

ずっこさん
5連発、お見事!パチパチパチパチパチ!特に最後の句、よくぞ言ってくださった。
で、その後、誰かは悔悛の情を見せてくれた?
言うたれ、言うたれ!一年間ずっと言い続けたら、来年はみんな絶対に忘れないから。
夫婦は何も言わなくても何をして欲しいかわかるようになる、というのは、
「お醤油、取ってほしいみたい。」だとか、「爪切り探しているみたい。」というくらいまでのことね、私の場合は。
結婚するまでは、『愛し合っていればなんでも分かり合えるようになる』と思っていた。
だけど、努力してもどうにもならないことって、あるモンだ。
要は、自分の能力を過信していた判断の甘さ、なんだけれど。
やっぱり『こんなはずではなかった』なあ、と自分自身にもがっかりしておりますワ。


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No.1217
2003年12月24日 23:32
送信者:ずっこ < >
表題:男と女のおはなし。

昔「女のくせに」と言われるのが大嫌いでした。反面、男達は「男の沽券」を肩にずっしり背負っていたのかもしれません。今、若者たちには、もうそんなこだわり(気概?)も無いのかも‥。

私自身、普段は別に意識してないのですが、何かの折にちょっと引っかかることが‥。例えば、礼状などの最後の「内」の文字、自分関係の事なのに夫の名前になる「熨斗袋の表書き」など(例えが適切じゃないかも)‥。夫に話しても「そんなのどっちでもいいじゃない」と言われると、過剰反応なのかな‥でも‥何か変‥と思ったり‥。

これって「男だから、女だから‥」の話かしら?それとも、常日頃会話の多いご夫婦には、こんなズレは無いんでしょうかね?

 ☆二十年 連れ添う夫の 未知の顔
 ☆黙々と 食べる夕食 なんか言え
 ☆こっそりと 住み込みパート 探す主婦
 ☆ゴメンナサイ いい妻 演じ切れなくて
 ☆我がこころ 持て余しつつ 家事雑事

かって「四六時中このひとと一緒にいたい」と思ったのも事実、「二人して 同じ感動、同じ夢」を感じていたのも事実。でも、お互い意思の疎通を怠っていると、そのツケがどっと来て、「それってすべて錯覚?」と思えたりするから怖い。

それにしても、せっかく大きなエビフライとケーキなど用意して待っているのに、だ〜れも帰って来ないってどういうこと?
畜生!ぐれてやる!家出してやる!!

まあ、私って「イヴ」になんと物騒な話をしているのかしら。ごめんあそばせ。
「世界中の人々に幸せを!」 メリークリスマス!


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No.1216
2003年12月23日 12:58
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 129

「女心の悲しさ」といえば、クールファイブ「噂の女」でしょう。
     女心のー 悲しさなんてー
     わかりはしないわー 世間のひとに
     よして、よしてよー なぐさめなんかー (以下省略)

クールファイブのマイベストは「恋唄」かな。
     ほんの短い夢でもー
     あなたに会えて よかった (以下省略)
     せつないだけの 恋唄

インターネット時代を先取りするようなのが「会わずに愛して」。
     涙涸れても 夢よ涸れるなー (以下省略)
     会わずに愛して いついつまでもー

カラオケに行かない私ですが、演歌は昔車に乗ると8トラックカートリッジ(知ってるかな。カセットテープ出る前あったの)で聞いてた。普段は洋楽ばっかりだったのに。
西田佐智子「女の意地」もあったことを思い出しつつ思うのは、Kimie さんご紹介の「こんなはずではなかった。」って、人のせいにしてないか? 人のせいにするのは女々しいこと。
いい女は女々しくちゃいけない。 女らしいとは男らしいってことだ。

「観念的な私」とおっしゃるwind さんですが、人とコミュニケートするということは根源的な欲求ですから、できるだけ正確に伝えようとするとどうしても”観念的”になるのは不可避だと思う。
たとえ観念的ゆえ多義的であったとしても、受け取る側は、その人が発した固有の言葉として許し、理解し、共感するよ。
もちろん体験的日常生活的な言葉が、手垢のついた観念的言いまわしよりもピタッとくることも大いにあることだ。
要は私達は発言者の言葉の、自分らしさ、人となりをみているのだと思う。


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No.1215
2003年12月22日 00:28
送信者:Kimie < >
表題:届けていただく、なんて、そんな畏れ多いことは

同期会にご出席いただいた吉田先生から(先生のサイトをリンクしました。)、
『それはそうと、伝統歌の中の言葉で、「覇気の風」とありましたが、あれ「はきのふう」即ち、
気風という意味なんですがね。ある期以後の卒業生はこのように訂正した読み方で歌っていますよ。』
とご指摘を受けたことから、立高愛唱歌集の話が持ち上がりました。
つまり、ルビあるいは読み方が書いてあるものが欲しいのです。
吉田先生のサイトにも、いつくか読み方付の愛唱歌が出ています。

鈴木克己さま
ご提供くださるという歌集は、この条件をクリアしてますか。期限は次回の同期会までの話なんですが。
ついでに、お応えせねば。
「女心の悲しさ」ですか・・・
ワタクシ、悲しいことに数学なんてものを専攻しましてネ。
シロをクロと言ったら、それで完結する論理を組み立てる、なんていう訓練一杯しましたので、
どうとでも組み立ててもいいんですけれど、
男に都合のよい「女心の悲しさ」なんちゅうものを組み立ててみます?
・・・
つまりね。物事には二面性も三面性も、・・・、n面性もあるから
(そう言えば、「その“てんてんてん”を説明してくれ。具体的に言ってもらわないとわからない。」
と言って先生方を困らせた学生がいたのを思い出した。先生たちは、数学的感覚のあるヤツかと
思い、一生懸命説明にかかったのだけれど、全く数学的思考回路のないヤツと判明。
こういうヤツに“・・・(テンテンテン)”を説明するのはできない、とみんなであきらめたことがあった。
大学入試の数学は暗記物だ、という本を書いたのがいたけれど、本当にそれを実感した瞬間だった。)
「女心の悲しさ」は「母親の強さ」になったり、「逆境を生き抜く強さ」になったりしてしまうんでよ。
「男の強さ」がともするとボキッと折れる弱さを持ったりしているようにね。
もう少し、公理を追加してくださると、論理も展開しやすいんですけれど。


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No.1214
2003年12月21日 07:19
送信者:鈴木克己 < >
表題:不生不滅、不垢不浄、不増不減、是故空中、無色

小平3中のKimie姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
Kimie姫はNo.1213にていう、「立高愛唱歌集を取り出せるなら」と。
愛唱歌集は出ないが、公式的立高愛唱なら出そう。
それでよければ、今日にでもお宅へ持参しましょうか?

立高創立100周年記念誌:
頁20  東京府立第二中学校寄宿寮歌
     仰げば高き 富士の山
頁25  東京府立第二中学校校歌
     玲瓏の水百万の
頁69  西多摩学友団団歌
     ああ玲瓏の天高く
頁75  第二校歌「おお二中」
     ああ武蔵野の国原に
頁103 清涼と行く
     清りょうと行く多摩川の
頁117 神城山荘の歌
     雪溶け流る神城に
ついでに、
頁191 今、話題のかわゆい「赤ふん」すがた写真(1999年の)。

Kimie姫はNo.1208にていう、「男は『教えて!』の一言が出てこない」と。
では、出そう。
わかりゃしないでしょうが老骨徒に教えて、「女心の悲しさ」を。

南武線だった調布中のSHIRATORIさんに小平2中の老骨徒はもの申す。
SHIRATORIさんはNo.1209にていう「なくはないもの」と。

般若心経をそらんじている人は多かろう。
一般に仏教は否定形だ。
不生不滅、不垢不浄、不増不減、是故空中、無色
無無明、亦無無明尽、乃至無老死、亦無老死尽

東田中から都立杉並高のwind さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
wind さんはNo.1210にていう、「帰って来るべき感受性の根っこを探している」と。

DNA、胎教、幼児時の家族の眼差し、言葉を覚えたころの周囲の言動などに関係しないか?
生物としての歴史、そして心理的刷り込みに関係していないか?
モーリス・メルロ=ポンティやレヴィ・ストロース流に分析してみては?
外にある風景はヒントであり、それは内に光りをあてて見つかるものでは?
(Kimie姫! 男も疑問形で自己主張するよ。)

三鷹3中のガメ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ガメ姫はNo.1206にていう、「ケビン・コスナー」と。

インデアンになりきってダンスをしているところ、サムライだった。
でも老骨徒にとって、もっと強烈な印象が残っているのはJFK。

ガメ姫はいう、「社会政治的次元で対置」と。
イイ言葉だ。
三島の1970年11月25日の「檄」で天皇に関わるところは、「日本の軍隊の健軍の本義とは、『天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る』こと」の一カ所。
国粋主義者にとっては体制とか政治が含まれていないので、トーンがかなり弱い。ガメ姫のご指摘通りだ。
むしろ、三島の決死の主張は、「憲法の私生児・自衛隊から脱却しろ」と自衛隊自身に決起を促したところにあったようだ。
埼玉の府中1中さんがNo.1198にてご指摘のようにトッチョコチョイだったかも。
でも、今ならどうか?
5年後ならどうか?

ガメ姫はいう、「それは愛すべきものであり同時に憎むべきもの、出て行くものであり同時に帰って来るべき感受性の根っこ」と。
仏教はいう、「不生不滅、不垢不浄、不増不減、是故空中、無色」と。

12月19日の早朝ラジオ。自称マドンナ・室町澄子さんがツッカエ・ツッカエいっていた、「今日の誕生花はシクラメン、花言葉は内気なハニカミ」と。

目の前にピンク色のシクラメンの鉢がある。
直射日光を避け、2〜3日ごとに水を足し、萎れてきた茎はその茎の元から抜いてやる。
シクラメンは値段のわりに長持ちする美しい花だ。

12月17日のラジオでシクラメン栽培農家の太田さんのお話しがあった。お嫁さんをもらった息子さんがいっしょに仕事をしてくれるハッピーな農家だ。
赤いシクラメンと白いのとでは手触りが違うし、赤いほうに肥料を多くあげるそうだ。
電話番号や物の場所などは全て忘れないように記憶するそうだ。忘れると、存在しないのと同じになってしまうからだという。
書き込みや付箋だらけにして分った気になってしまう老骨徒。まことに恥ずかしい。

太田さんは子供のころから徐々に視力を失い、30歳ごろに失明したという。
ちょうど失明したころ、子供をのこして太田さんの奥さんは家を出て行ったという。

番組の最後ちかづいて、その奥さんが去ったことをアナウンサに語らせた。
そして、友人や先生達の大切さを太田さんはとうとうと述べだした。
アナウンサは太田さんがどんなに大変だったでしょうねというつもりなのだろう。

老骨徒は感じた、「太田さんはアナウンサが奥さんの去ったことことに触れだした時に遮るべきだった」と。
誤解であろうが老骨徒は、太田さんの冷たいものに触れた。

老骨徒もいいたい、「不生不滅、不垢不浄、不増不減、是故空中、無色」と。


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No.1213
2003年12月20日 14:48
送信者:Kimie < >
表題:愛唱歌集

どなたか『立高愛唱歌集』がすぐ取り出せる方、いらっしゃいませんか。
先日の同期会で歌った歌詞が読み方が違うよ、と先生からご指摘を受けました。
もしかして、他もそういうのが(歌わなかった部分に)あるかもしれないので、
この際、見直したらどうだ、という話があります。もし、すぐに歌集が取り出せるなら、
お貸しくださいませ。


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No.1212
2003年12月20日 08:17
送信者:wind < >
表題:観念的な私

観念的な話題が特に好きではありません。
資質的にも自分を観念的でないと思っています。
まさに、今写真を撮っているのは観念的でないことをしたいからです。
ただ’現実’が(この人生が)観念的であることを強いるように思います。
自分が観念的なことを言ったり、書いたりすると必ず不快感を感じます。


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No.1211
2003年12月20日 06:57
送信者:南武線だったSHIRATORI < >
表題:Re: 答え

ご返事ありがとうございました。個人的にはこの話題を継続できるような事を記述するのは難しいので、今回はこれまでにさせて下さい。

ところでwindさんは観念的話題がお好きなんでしょうか。私の場合はどちらかというと体験的(or 日常生活的)話題の方がとっかかり易いので、書くのも反応するのもそちらに行ってしまいます。
最も未体験分野の話題は「ヘーェ、ヘーェ、ヘーェ」って何度も押しながら読んでますが。


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No.1210
2003年12月19日 07:31
送信者:wind < >
表題:答え

SHIRATORIさんへ。
質問の意味、わかります。おっしゃる通りです。
ぼくにはわからないのです(もったいぶっているのではなく)
ただ、ミシマやサムライでないことを直感しているということです。
直感を言葉化できないし、それならなにが’あるもの’なのかを探しています。写真を撮ることも(おおげさにいえば)その作業です。


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No.1209
2003年12月19日 02:37
送信者:南武線だったSHIRATORI < >
表題:最近感じたこと

> もないことだけはスッキリいえると思う・・・。
では、なくはないもの(あるもの)はなんなんでしょうか?
それを記述していただいた方が参考になりますので。

最近、(何十年ぶりかでかみさんと二人で)近所のそば屋に食べに行った。そのそば屋に行くのも結婚直後くらいに行ったくらいで30年ぶりくらい。食べ終わってお金を払う時になってそこのおかみさんに「SHIRATORIさんでしょう?」と。

もちろん顔見知りではないので何で分かったのですか?と聞いたところ、私の母親に顔がそっくりだそうで。確かに高校時代くらいまでは実家で出前を良く頼んでいたのでその時の母親の顔に似ていたのだと思うが、よくよく考えると今の私の方が歳をとっているような気がする。最近痩せた(スリムになった?)ので似る方向にはなったのだが、あの時代のあの顔に似ているのか〜ぁ、とちょっぴり考え込んじゃいました。


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No.1208
2003年12月19日 01:25
送信者:Kimie < >
表題:本 二冊

まったく、話は変りますが、二週間ほど前に、本屋で『女は男のどこを誤解するのか』という文庫本を見つけ、読んでみました。男性心理学・女性心理学を専門とする(男性の)心理学博士の書いた本で、「男と女・・・ここに気づけばうまくいく」というコンセプトのもと、
*男は「教えて!」の一言が出てこない
*女は疑問形で自己主張する
*男は"完全燃焼”したい生き物
*女は"同時進行”"寄り道”が好き
などなど、今までのここの発言分析に役立つ・・・オットットッと、間違えました!・・・これからの人生にきっと役立つに違いないと思えるおもしろい分析が並んでおりました。
読了した次の日、今度は『夫よ、あなたがストレスです』という本を見つけました。
書名を見たときは、キャハハハハ状態で、立ち読みでパラパラと読んだのですが、あまりに"生々しく”、買う気にはなれず、かといって無視もできず・・・「貴女は、夫からどんなストレスを受けやすいタイプか」というチェックテストをするのさえ、恐ろしく・・・結局、買わず仕舞い。今日、本屋さんに行ったら、幸いなことに売れてしまっておりました。
「この人でなきゃダメ、とあんなに愛して結婚したのに、こんなはずではなかった。」という女性の嘆きが多いことに気づいた女性の書いた本です。
ま、「何があっても米を研ぐ」(懐かしいなあ、ガメちゃんの書き込み)だけなんですけれどね。


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No.1207
2003年12月18日 11:43
送信者:wind < >
表題:ひとこと

’帰って来るべき感受性の根っこ’には’文化概念としての天皇’も’ラスト・サムライ’もないことだけはスッキリいえると思うよ。


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No.1206
2003年12月18日 10:06
送信者:ガメ < >
表題:Untitled 128

ずっこさん、上達しているなあと思っていたら、やっぱり!の快挙ですね。
わが町にはUFJ銀行がないので、こっそり掲載された一句、教えていただけないかしら。タダで。
”真っ赤なスーツで 勢ぞろい”はともすると、高齢者オリンピックの結団式会場と間違われそうです。(そんなもんあるのか?)
私もワンポイントでいいと思います。
なを、赤フンてカワイイじゃないの。

埼玉の府中1中さんは三島の話題になるとお会いしますね。
おおげさ、いいんじゃないでしょうか。
大げさあれば小ネタあり、何でもアリの当サロンです。

私も日曜日「ラスト・サムライ」観ました。
beyond understanding なサムライ魂をアメリカ人の目で描いた映画です。
富士山、禅、桜、切腹、等の陳腐な記号もふんだんです。
思い出すのはケビン・コスナーの「ダンス・ウイズ・ウルブズ」。(これはネイティブインディアンの話だった。)
自給自足の部族共同体の中でともに平穏に暮す武士と農民。
そこから生まれるのが「上に仕え、自己を鍛え、民に情をかける」というサムライ魂だ。
”かくすればかくなる”という近代合理主義とグローバルに均質化した生活スタイルの中で 根拠が不安定になった現代人が農耕村落に見出したスピリチュアル(霊的)な原風景。

もちろんこれは作り物であるし、今の象徴天皇制の法治国家日本に社会政治的次元で対置できるものではない。
市谷のバルコニーで、宮廷の雅的日本文化が収斂していく中心としての「文化概念としての天皇」をいった三島にもそれは前提だったはずだ。

もし私達が内側から「ナショナルな心性」を描こうとしたら、この映画のようにスッキリ単純にはいかないだろう。
それは愛すべきものであり同時に憎むべきものであり、出て行くものであり同時に帰って来るべき感受性の根っこなのかもしれない。
サラッと感想言おうとしたのだけど、つい思いが重くなってますます大げさになってしまいますね。
話はかわって、タカという女性は東洋的理想なんでしょうか。
一緒に行った男性はこの女優さん「夏目雅子に似てる」といってファンになった模様です。


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No.1205
2003年12月17日 21:44
送信者:ずっ娘 < >
表題:なさよさん、D'ont worry!

ちょっと名前が長すぎよね。これからは「ずっこ」でよろしく!
「思わず、ひざを打った」なんて、嬉しいこと言って下さって有難う。これじゃあ、ますます腕を磨かないと‥

ところで皆様、ちょっと前にUFJ銀行で「遺言川柳」って募集していたのをご存知でしょうか?五万通だかの応募の中から選ばれた物が本になりました。そして、な、な、なんと、その中に私のが一句、載っております。そして、なんと恐れ多いことに、千円で販売するのだそうです。

これは、私にとって、宝くじに当たるよりも「記念すべきこと」なのではないだろうか、と思っている次第であります。(う〜ん、宝くじの方がいいかなあ)
興味のある方は「ぜひ」お買い求めくださいませ。

話変わって、老骨徒様。赤いスーツが駄目ならどうしようかな。ネクタイやチーフじゃあ普通すぎるし、赤フンじゃあ見えないしね。「百万本の赤いバラと登場」ってのはどう?
何?気に入らない?じゃあ、しばらく考えさせて。


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No.1204
2003年12月14日 06:53
送信者:鈴木克己 < >
表題:母の生まれしくにへかへらむ

詠み方知らずっこ姫に小平2中の老骨徒はもの申す。
ずっこ姫はNo.1199にていう、「還暦は真っ赤なスーツで勢ぞろい」と。
ずっこ姫やガメ姫なら似合うだろう。でも老骨徒も参加したいので条件を緩和してもらいたい。
赤い何かを身につけてくることを条件とするではいかかが?

茂吉:
しみ到るゆふべのいろに赤くいる 火鉢のおきのなつかしきかな

埼玉の府中1中さんと三鷹3中のガメ姫が三島由紀夫に対し、老骨徒と異なる評価や印象をもっているのは自然なことだ。大切なことは自分として納得のいく見解を持ち、多くのひとの意見を聞きながら、それを深化させ、または発展させることだ。

先週は、パブロ・ピカソ(上野の森美術館)とトム・クルーズ(有楽町のピカデリー)だった。
印象に残ったピカソの言葉は、「自分をマネルくらいなら、他人をマネル。なぜなら新しいことができるから」だった。

埼玉の府中1中さんに小平2中の老骨徒はもの申す。
埼玉さんはNo.1198にていう、「ラスト・サムライは日本人が作らなければいけなかった映画だ」と。
老骨徒は思う、「今の日本では作れない」と。
政府公認のタバコ自販機が氾濫し肺ガン死が増大している唯一の「先進国・日本」。
若者に性風俗の「お手本」を見せエイズが増大している唯一の「先進国・日本」。

ラスト・サムライはジョン・ウェインの「アラモの砦」を西郷隆盛の「西南に変」にしたのだ。ギリシャとペルシャの戦争で数万の大軍に数百のギリシャ兵が突撃し全滅した西欧人のサムライをトム・クルーズは渡辺謙に教えている。サムライ魂は万国共通ともいえる。
老骨徒の感じでは、少数で大軍に突撃していくのは、どちらかというと平原民族(海川山の民族に対して)、そして馬の民族(舟の民族に対して)のサムライ魂のように思える。

では、日本の幕末明治におけるサムライ2名を老骨徒が挙げると誰か。
東の藤田東湖(1806-1855)、そして西の吉田松陰(1830-1859)。
坂本竜馬や福沢諭吉もそれに続いたといえる。

東湖23歳(1829年):
茅屋(ぼうおく)此の身を容れるるを妨げず
雄心 徒(いたずら)に驚く 物光の新たなるに
二十四年 底事(なにごと)をか成す
還(ま)た慙(は)ず 赤壁奏功の人に

吉田松陰は「物光の新たなる」の本場に接し大きくなってかえりたいと、ペリーの軍艦に乗りこんだ。
この切り込み、刃(やいば)を自分に向ける、この切り込みこそ日本のサムライ魂だ。
松陰:
かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂

老骨徒が映画ラスト・サムライで気に入った言葉はこれだった。
(1) この村は俺の領地だという男に、女はリンとしていった、「この家は私の家だ」と。
  老骨徒もいいたい、「この机の上は私の領地だ」と
(2) 天皇が渡辺謙の死んだ時の様子を聞いたときトム・クルーズはいった、「どのように生きたかをお話ししましょう」と。
ラスト・サムライにからめて埼玉さんはいう、「死ぬまでどうやって生きるか」と。
老骨徒もいいたい、「いつ死んでも後悔ないように今日をどうやって生きるか」と。
(3) 渡辺謙はトム・クルーズにいった、「下の句ができない」と。
老骨徒もいいたい、「下の句がやっとできた」と。

物理:
わが思ひ一重ひとへと散る桜 母の生まれしくにへかへらむ


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No.1203
2003年12月12日 15:42
送信者:まぬけなさよも昔は○○○だった < >
表題:呼び捨てにするつもりでは

ございませんでした。詠み方知らずっ娘さんごめんなさい。


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No.1202
2003年12月12日 15:40
送信者:まぬけなさよも昔は○○○だった < >
表題:ほんとにあっという間に!

空発信してしまいました。ごめんなさい。

詠み方知らずっ娘の「あっという間に時が過ぎ‥」、ウン、ソウソウと思わずうなづきながら読ませてもらいました。自分の気持ちを上手に代弁してもらった感じです。おまけに思わずひざを打つような川柳付きで。






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No.1201
2003年12月12日 15:15
送信者:まぬけなさよも昔は○○○だった < >
表題:



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