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都立立川高校第18期第9回同期会開催報告

高18期の第9回同期会に80名集う
高18期 宮嵜和夫
写真:野本誠一郎、池田紀芳

新緑の5月12日(日曜)、高校18期の第9回同期会を「ザ・クレストホテル立川」で行った。

前回2010年以来の開催で、二次会を含め80名の懐かしい顔と顔が集まり、恩師の井上智子先生、吉田道郎先生にも元気にご出席頂いた。

会は好評続演の矢島京子、梶原貞幸両君の司会で始まり、まず、前回以降に亡くなった7名の級友(小笠原正人、久保田忠年、三輪創、藤田国彦、藤原章雄、河野清治、市川隆男の各君)に黙祷を捧げた。会を追うごとに追悼する友の名前が増えるのは何とも残念だが、改めてご冥福を祈り、しばしの間、65歳を過ぎた我が身に思いを馳せた。

続いて、幹事を代表して西川和人君が、「我らが同期会は、平成元年の第1回から3年に1度のペースで開催され9回目になる。立高入学からちょうど50年にもなり、全員満65歳、年金も満額支給の年になったが、まだまだ仕事で活躍中の人も含め、自由度の高いこれからの時期を元気に満喫しよう」と開会挨拶。吉田先生が「立高新任時、最初の18期生だった」という思い出と共に乾杯をご発声、歓談に入った。

会を盛り上げたプログラムとして、矢島さんのフルートと大内廣君のギターの妙なる共演が披露され、続いて野球部OB会の宮嵜和夫君(会長)と太田啓一君が、OBチームが昨年「マスターズ甲子園大会」の東京代表になり110年に及ぶ野球部史上初めて甲子園の土を踏んだこと、同期を始め紫芳会の皆さんから多大の支援を頂いたことなどを御礼と共に報告した。

また、吉田充君からは同期会ゴルフ部の紹介と部員募集の呼びかけ、紫芳会理事の宮地忍君からは「3年後の紫芳会会員大会は18期が幹事当番になるので十分準備していきたい」との報告があった。

会場では、新仏利仲君の「新案の緩まないネジ」の展示、梶原君制作のスライドショーが花を添えた。

クライマックスは、村本卓生君リードによる校歌、伝統歌の合唱。50年前のファイアストームを思い出させる熱唱だった。間もなく90歳を迎えられるという井上先生から、「一番エネルギーのあった18期生らしく、いつまでも若々しく人生を謳歌して」との激励をいただき、最後は宮入宗人君のエールで皆の健康を祈り、池田紀芳君、野本誠一郎両君による記念撮影の後、次回の再会を約して散会した。

二次会は、駅ビル・グランデユオ立川の「随園別館」に大半の者が移動し、宮川修・まゆみ夫妻提供の自家製野菜の福引きなどを楽しみながら、いつ果てるともない宴を続けた。

 
 
                 (写真=池田紀芳)


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