紫芳会報告 |
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去る平成19年6月10日(日)、立高18期(昭和41年3月卒)は、還暦記念と銘打った第7回同期会を開催しましたのでご報告致します。 |
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各クラスより平均3名、計30名の幹事団による周到な準備のもと、6月10日午後1時より、ザ・クレストホテル立川にて一次会がスタートしました。
当日は団塊の世代といわれる我々の、今までの人生を象徴するような、時折雷を伴う激しい雨に見舞われながらも、総勢108名の生徒が結集、7名の先生方にもご参加いただきました。 |
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今回は、先生方はもちろんですが、還暦を迎えた我々自身への配慮から、着席での会としました。
三年間のクラスが表示された名札を胸に、3年次のクラス毎に分けられたテーブルに着席した参加者へ、ウエルカムドリンクが次々と振舞われ、盛り上がりを見せての開始となりました。 |
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司会は
梶原貞幸君と
矢島(旧姓井上)京子さんの
熟男熟女コンビ。 |
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開会宣言の後、まずは前回同期会から今回まで三年半の間に亡くなられた6名への黙祷。 |
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続いて同期会代表として、西川和人君から、
団塊の世代のトップバッターとして60歳になる我々だが、いわゆる2007年問題などと、あたかも団塊世代のせいだと言わんばかりに喧伝される一方では、消費を支える役割、さらには起業や地域でのボランティア活動等での貢献も期待されている。制度等の問題は、国の政策課題として解決していくほかないが、われわれ自身としては、各人が主体的に、肩肘張ること無く、それぞれの環境条件を踏まえて自己決定し、頑張っていこう
と気合が入る挨拶がありました。 |
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続いてご列席頂いた先生方
(体育の秋山良治郎先生、
音楽の井上智子先生、
国語の大平浩哉先生、
世界史の倉員保海先生、
物理の中山恵二先生、
英語の秦恒彦先生、
英語の吉田道郎先生)
を代表して、井上先生に乾杯の音頭をお願いしました。 |
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83才になられた先生から還暦になった我々へ、
先生の人生で60才からが一番楽しかったこと、今日の荒天は、いのしし年である我々の会にふさわしい、(先生もいのしし年とのこと)、還暦で会社を退職し、余生を悠々自適で過ごそうなどと考えず、世の中に更に貢献していくことを考えなさい、60歳などまだ洟垂れ小僧、
と叱咤激励のお言葉をいただきました。 |
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亡き森安建雄君作成の校舎惜別の会のビデオをバックに歓談に入り、お互いの名札を見ながら、再会を喜び合う風景がそこここに繰り広げられました。 |
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その後、司会から、今回特に企画した展示コーナー
(秦先生の御著書「プロメテウスの末裔」をはじめとして、
同期の大内宏君の著書「歯周病が治る歯ブラシ法」、
井筒清次君の著書「童謡 唱歌の故郷を歩く」他、
矢島(井上)京子さんの「カウンセリング案内」、
映画の世界で活躍し昨年秋に逝った森安建雄君を特集した「映画芸術419号」の販売、ならびに
森川大司君の法律相談)
の紹介、 |
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先生方のご挨拶と続き、 |
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高校時代の懐かしい写真のスライド上映など盛りだくさんの内容で、あっという間に時間が過ぎ、 |
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最後を藤田隆君、川合浩一君らのリードで校歌,伝統歌の合唱、
米山学君のエールで締めくくり、 |
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大住建君による写真撮影後閉会、二次会へと流れていきました。
二次会はグランデュオ立川内の中華街の店を貸し切りにし、二次会からの出席者を含め88名の参加者に秋山先生も加わり飲み放題の宴となりました。
すぐ隣の人とも大声で話さないと聞き取れないくらいの賑やかさ、この頃はもう、一次会の硬さもすっかりとれ、皆、高校時代に逆もどり。卒業から今までの苦労話等も混じって、時は矢のように過ぎてゆきました。
6時半まで続いた二次会でしたが、後ろ髪引かれる思いで散会。
そのまま別れ難く、三次会、四次会へと繰り出す元気なグループも多々あったようです。
呑み、食べ、かつ大いに語り再会を約して家路に。家に着いたのは真夜中という人も多く、まだまだ意気盛んなところを見せて楽しい一日は終わりました。 |
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文・・・三輪(3C) |
写真提供・・・池田(3A)、嶋田(3D) |